🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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2021年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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昨冬のライトアップが今期も開催されることになり、プロジェクションマッピングで使うプロジェクタのケースの改造を始める。ごく普通のプロジェクタを屋外に2か月設置する無謀を何とかするために作った箱。
前回は誤魔化したもののクーリングが不足。オーバーヒートでプロジェクタが止まって夜中に呼び出されるのは面倒なのでクーリングのパワーアップが必要。
そのためには外気を取り入れる送風機をどうしにかしないといけない。
前回はハンドブロアを使ったけれど十分に冷える送風をすると騒音的にダメ。既製品のブロアファンを使えば簡単だがコスト的に無理。
なので、ハンドブロアからフィンと少しの部品を流用しオリジナルのブロアファンを作ることにした。3Dプリンタで取り付け具を作り、中華互換品のRS775モータでファンを回す方針。試したところ風量は豊かで静圧も高い。無音ではないが十分に許容範囲な騒音。
問題はRS775モータとフィンを繋げる方法。既製品で都合の良いものなどあるわけがない。
仕方ないので、ホームセンターで鉄の丸棒を買ってきて卓上ミニ旋盤でシャフトを削り出す。
作るのは問題ないけれど、卓上ミニ旋盤では鉄製品の切削に時間がかかる。1本削るのに1時間半近くかかる。ガチなマシニングセンタなら1-2分、その筋ならどこにでもある汎用旋盤でも15分くらいで削れる製品なのに・・・
15本必要だけど丸2日かけて現在12本。明日も半日は作業だわな。
シャフトが出来ても箱本体の改造という本丸がある。あと何日かかることやら。幸い11月は現場が少ないので現地施工に間に合いそうではあるが・・・
客席テーブルを進めたいがしばらくお預けである。

#ガチ工作
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客席テーブルver5.0で使うアルミフレームが入荷しました。
ミスミなどでも扱っているスリットレール入りの物ですが、あまり出ない規格なのか中国の混乱の影響なのか、入荷に半月かかりました。
強度に不安があったのですが無用の不安。期待より少し重いかもしれませんが、この丈夫さなら帳消しかな。
鋼材で作る部品を仕上げて試作です。

#ガチ工作
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Windows11を導入してみたワケですが、動作負荷を見ようとタスクマネージャーを起動するとタスクマネージャーのCPU負荷が50%とやたらと大きい。動作が重くなった印象は無いのですが、なんとも不思議な数値です。
今のところ気になる点はありません。見た目が少し変わったWindows10といった認識でしばらく使ってみます。

見た目の印象ですが、特定のどれかに酷似している訳ではないのですが、なんとなくLinuxっぽい。

#パソコン
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昨日同様、弓道の大会です。
状況がまとまったので、トラブル無ければやること無しの現場待機。
あまりにヒマなので、持ち歩きパソコンにWindows11を導入してみました。
持ち歩きパソコンは結構古いモノなので通常操作ではアップグレード出来ませんが、ほんのちょっと設定を変更すると問題なく出来ました。
Windows10を整理整頓したって感じの見た目と操作感。追加された機能はわかりませんので、インストールした直後では特筆することは何もありません。
凄く古いアプリも互換性設定をすれば大半動くようです。

#パソコン
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弓道の試合を体育館で行うとのことで、主に的の周辺ですが、規定照度の確保を依頼される。
年末に全国規模の選抜大会を行うためのプレ大会らしいですが、体育館の既設照明では照度が足りないとのこと。測ると要求照度の1/3しかない。
ザックリ照度計算を元にプランして現場に入ったものの、素人なので落としどころがわからない。
事前に聞き取りはしても、現場に入れば寝耳に水なダメ出しがあるのがこういった仕事の常。要求照度で整えることは出来ても、影とかテカリとか、見た目の仕上がり感はまた別。
こんな時、喫煙所での世間話が解決策を提供してくれるのが面白い。

#本業

2021年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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今日(昨日?)も現場に出る前の空き時間に客席テーブルを進めました。穴埋めです。
今の天板では3種類目の脚ですから余計な穴だらけ。3種類は機構が全く違うので穴位置が同じワケなし。
更なる改良が出たら新しい天板を作りますが、今のこれはαバージョン4.2(0.0.42)、もしくは格上げしてβバージョン0.1(0.1.0)として使っていこうと思います。
リリースバージョン1.0(1.0.0)は何時になることやら・・・

穴埋めにはコニシのEセットを使っています。エポキシ接着剤です。
消えて無くなった以前のブログに書きましたが、穴埋めにはパテより実用的。接着剤なので食いつきは良いですし硬度もある。
作業してて気づいたのですが、キチンと混ざると(反応が始まると?)匂いがわずかに変わるようです。2液がシッカリ混ざっていないと効果を発揮しませんので目安になる気がします。

#ガチ工作
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現場に出る前に1時間くらいあったので、客席テーブルを少し進めました。
ver.4の天板に差し込み脚を付ける金具の取り付け、変更に次ぐ変更で不要になった穴の塞ぎです。
この機構でいいのかは今後の評価ですが、今のところイイ感じです。
穴は天板にねじ込んで接着した鬼目ナットです。外せませんので、捨てネジを入れ、エポキシ接着剤を充填してペーパーで慣らします。

差し込み脚は溶接作業が必要なのでしばらく手が出せません。溶接作業は段取りやら身支度やら片付けが多く、最低でも半日使えないといけないからです。

#ガチ工作
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空き時間にプリント基板製造屋さんのことを調べてみました。
ネットには様々なご意見があります。参考にはなりますが、どこがいいかは簡単にわかりません。
というより、中国系のプリント基板製造屋さんはどこも大差ない印象です。同じ物を作っても数枚のオフ日のDIY者にとって・・・ですが。
・価格は両面10x10cm以下が最低ロッド5枚で600円前後(標準納期)。
・製品の精度も仕上がり感もレビューを読む限り似たり寄ったり。
・出荷は早いところで受注後1日遅くても4日。違いと言えば違いだが、入手までの期間の大半は輸送なので実質の納期は送料が左右する。それにもましてオフ日のDIY者にとって2-3日の違いは誤差の範囲。
・10x10cmを越える大きめの物は価格差が開くけれど、そもそもが安いので悩む程の価格差でもない。
決定ではありませんが、先の書き込みにリンクしたYouTube動画で推しのPCBGoGoが分かりやすい解説がある分いいのかなぁ~くらいの感じです。

#電子工作
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たまたま目にしたYouTube動画の中でプリント基板製作の話しがありました。jlcpcbですが、小さめの基板なら100円/枚だとか。p板.comさんに初めてお願いした時は価格破壊だと思ったのに更にその1/10です。
p板.comさんはオーバースペックな程良質な基板を作ってくれますので高いとは思いませんが、感光基板より安く作れるなら使わない手はありません。納期も早いみたいだし。

同様の製作会社は他にありますが、共通点は中国の工場であることとガーバーデータをネット入稿することです。
ならば、まずはガーバーデータを起こすことから学習です。
ガーバーデータならEAGLEとKiCadがフリーウェアの双璧な感じですが、完全フリーのKiCadが情報も多く良いようです。
YouTubeに良い解説があるのでそれで勉強です。





この動画にあるPCBGoGoよりjlcpcbの方が安いようですが、PCBGoGoは日本語ローカライズされていたりわかりやすようです。

#電子工作
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所属会社のサーバーはそれなりの年数動いてます。
5年くらいでしょうか。Linuxで5年なら大したことありませんが、Windows系にはちょっと危ない年月です。
と、いいますのも、都市伝説レベルの話かもしれませんが、Windows系はストレージの劣化が早いのです。無駄とは言いませんが、Linuxに比べてアクセスが多いからです。
システムディスクも含めすべてのストレージをRAID1にしていますので、時間はかかりますが、稼働しながら差し替えることができます。

#サーバー

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年4月28日(日) 10時15分49秒