🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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2025年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 日程が空いたので UPS を2台仕上げました。締め切りのある製作物が沢山あるので現場が少ないのは助かってます。良いことではないけど。。。
 内部配線をしカッティングプリンタで作った表示を貼って現場に納品です。
 EoC と インカムのパワーサプライの仕込みは次期工事ですが、取り急ぎ UPS として使える状態にするのが急務。この時期は仮設現場が多いで UPS があった方がいい。
 今回写真はありません。完全に仕上げたらアップしたいと思います。

#器具の製作
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 バックアップ負荷容量 720w の UPS (OMRON BY-120S) を仮組みしました。
 内部配線や仕上げはこれからですが、まずは寸法確認の仮組みです。ラックケースは3Uです。
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 UPS の固定には3Dプリンタ製のコの字枠2個を突き合わせて囲む物を2セット使います。
 1個あたりのプリントに12~15時間かかるのでナカナカ進まない。もし依頼されても受注しません。
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 側面には M8 のインサートナットを入れてあり、ラックケースに穴を空けてボルトで固定します。
 インサートナットの部位には凹みがありますが、これを位置決めのリーダーにして3Dプリンタで作った平スペーサを内壁との間に差し込みます。UPSの固定枠は 3U の厚み寸法程度にしませんとラックケースに入りませんが、ラックケースの内壁の間隔はそれより広く製品によって違うので平スペーサの厚みで合わせます。内壁間隔の-0.3mmくらいを狙うとイイ感じです。このラックケースで平スペーサの厚みは6.5mmでした。
 平行コンセントはパナソニックさんの WN1512H です。今回はグレーカラーを使っていますが、品数の少ないホームセンターや家電量販店でも白(WN1512K)なら在庫していることが多いので非常時のメンテナンス性を考慮しての選択です。
 パイロットランプ的なモノは背面にパッシブタイプの電圧計を入力確認として取り付けますが、写真にある表は本体の7ゼグLEDがあるからいいかなと。

#器具の製作
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 自分の仕事が少ない今期の夏ですが、音響チームが忙しいので手伝っています。
 夏の現場は仮設電源を使うことが多いので電源を組んであげるだけでも意味があるようです。

 小さなウォルボックスにC型30Aコンセントと安全ブレーカーを組み込んだモノの最終組み立てを始めました。屋外でも雨養生せずに使えるバラ-Cです。
 ただ、数が40個もあるので日程前倒しで組まないと間に合いません。使うのは9月の中旬ですが、9月は自分の仕事が多いのでお盆前には終わりにしないといけません。

#器具の製作

2025年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 電動ドライバーの充電器が不調で充電出来ません。中を見たところスイッチング電源回路と思わしき部位のコンデンサが膨れてます。交換したら治りました。

#器具の修理
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 ウチの3Dプリンタは毎日24時間働いています。作る物が多すぎて終わりゃしません。1kgのフィラメントが一週間で消費されております。
 UPSの固定枠が1個15時間ほどかかるのが痛い。終わった尻からジョブチェンジは出来ませんので1日1個。1台につき4個使うので完成するのはお盆の頃?
 UPSはOMRONさんの500wクラスと720wクラスをそれぞれ2台組みますが、500wクラスにはEoCとArt-Netのnode、インターカムのパワーサプライも実装します。

#器具の製作 #3Dプリンタ
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 純粋な趣味で指圧をやります。整体とまではいきませんが、触れると不調部位が何となくわかるのでそこを解します。
 最近わかったことですが、横隔膜が凝っている人が多いこと多いこと。肋骨の下で肺と内臓と隔てるところにある膜状の筋肉です。呼吸にとても大切です。
 形状なのか神経の巡りなのかわかりませんが、自覚症状は全く無いのにコリコリなのです。自分の体もそうだったので驚きました。
 指圧ポイントは、肋骨の直下で腹直筋(マッチョな人のお腹にこぶ状に出っ張るいわゆる腹筋)と腹斜筋、腹斜筋と腹側筋が交わる谷間です。ここに指を深めに入れて肺に向かって押し上げるイメージです。お腹がポカポカしてきたらお腹の横の腹斜筋と腹側筋が接するラインにそって指圧をします。これが上手く入ると呼吸が楽になってお腹が暖まります。私の場合は血の巡りが悪かったためか軽い筋肉痛の様な自覚症状にまでなりました。
 私理論では凝りは筋肉への血流の入口と出口が詰まっていることで起こると思っています。酸素と栄養が十分に巡らなければどんなに良い筋肉も機能できませんので、まずはこれの改善を目指すのです。酸欠で飢餓状態の筋肉本体をグリグリやったら痛むだけです。即効性はありませんが揉み返しはほとんど無い様子です。
 経過を見ていかないといけませんが腰も楽になったようです。腹筋と背筋でお腹周りを支えていますが、腹筋が弱れば背筋に負担がかかるのでしょう。

 所説ありますが、人の体温の半分くらいは小腸で作られるとか。
 ならば、内臓を元気にしてあげればカロリーの消費は増えるとも言えます。また、内臓が冷えない様にお肉を溜めて断熱材にするとも言えますので、熱量が確保出来れば断熱材が不要になると思われます。
 自分の体で試したところお腹の余分な肉が減りました。

#自分を修理しよう!『指圧の世界』へようこそ!?
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 夏ですが今期はそれ程忙しくありません。
 ディナーショーの現地照明をいただいているホテルさんは学者様の学会で忙しいらしく今期は控えるとか、暑いから時期をずらしますって野外イベントだとか、開店休業ってほどではありませんが少しノンビリした夏であります。

 9月上旬には納品しなければならない開発案件があります。
 DMX切替器ですが、新規に1台とHOLDを搭載しないといけません。
 HOLDは2バンクのスタックに延々と受信値を保存して出力し、親からHOLD信号を受けたらスタックの更新を止めるって機能です。
 基板の入荷に10日くらいみないといけませんので、まずは基板を描いて入稿しましょう。

#器具の製作
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 OMRONさんのUPSを3Uラックケースに取り付けてみました。
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 写真は良くありませんが、UPSを3Dプリンタ製のコの字で上下から挟み、その側面にインサートナットを取り付けてラックケースの天板からボルト止めしています。
 思った以上というか過剰な強度で固定されています。ラックケースと完全一体!
 友人が経営する鉄工場さんに19インチパネルをオーダーしているので、それが入荷したら本組みです。
 固定のためのコの字は木材で作っても良かったのですが、固定のためにはそれなりの精度が必要だし、3Dプリンタならデータさえあれば放置プレイで完成するので楽です。フィラメントは大量に消費しますが、このクソ暑さの中で刻みはやりたくない。

追記
 このラックケースには裏面にラックレール(ネジ穴の開いたアングル)が付いていません。
 後付けの既製品は驚きの高値なので3Dプリンタで作りました。余程重いモノを取り付けない限り強度は十分です。
 最近、なんでもかんでも3Dプリンタで作っていますが便利なので仕方ありません。

#器具の製作
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 ChatGPT に RUST で Art-Net を受信するコードをリクエストしたら明快な答えが出た。
 C言語と似てんなって思いつつ、なるほどって感じ。
 コードの表現というより、潜在的なエラーをチェックしてくれる RUST のコンパイラの仕様がC言語コンパイラより進化してんだなってところ。
 RUST はC言語の方言の一つで今時言語と同じ様に文字列を扱えてC++より解りやすいってのが自分の勝手な感想です。ならC#ぢゃダメなのかって話もありますケドね。
 メモリやプロセス管理に気配りをせにゃならんC言語か、所有権に気配りをせにゃならん RUST かって感じもしますが、RaspberryPi の様な組み込みマイコンで最速を最小限の手間で狙うならどれを使っても手間は同じって気分にもなります。
 
#RUST
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 帰宅したら扇風機が動きません。
 軸が重いのでベアリングが摩耗したかグリスが固着したと思われます。
 掃除を兼ねて分解したところグリスの固着でした。つか、安物のためか回転軸にボールベアリングは使ってません。
 パーツクリーナー的なモノで洗い流し、グリスを塗布してベルハンマーを噴いて流し込む。
 快調、快調。
 そのウチ、モーター自体もバラしてオーバーホールしてやりましょう。

#器具の修理

■思ってみた

まだまだ夏だなと思っていたのに、所属会社を囲む田んぼは稲刈りが始まりました。
季節は秋なんですかねぇ~。

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2025年9月5日(金) 19時27分13秒