🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

or 管理画面へ

2026年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 PHPの脆弱性をAIハッカーが攻撃することでネットサービスが停止したり個人情報が抜かれたりすることがニュースになっています。
 サービスが使えなくなるとか個人情報が抜かれたりすることに不安を訴える人は多いですが、アカウントのパスワードを変更し、それに紐づいているクレジットカードの再発行を依頼することが各自で出来る防衛策です。面倒がらずにやりましょう。
 「本物の弁護士がぁ~」とか法律と無関係なことをわかったように解説する動画のようなことはさておき、ここではPHPの脆弱性とは何でしょう?って話をするべきですね。
 PHPとはプログラム言語の一種です。ですが、「プログラム言語って何?」と聞いてくる人が大半です。これには閉口しましたが、サービスを消費するだけの人にとって普通の反応だと思います。
 プログラム言語とはコンピュータの動作手順を記述する文法です。こんな入力があったらこうしなさい、こういうデータがあったらこうしなさい、みたいなことを記述するのです。
 このweb画面もHTMLと呼ばれるプログラム言語で書かれていますが、プログラム言語には何種類もあり、環境や用途、作る人の好みなどで使い分けれています。
 PHPはHTMLを裏からサポートすることが得意なプログラム言語です。HTMLはweb画面を表現することしか出来ませんが、PHPを使うことでシステムの深いところにアクセスしてその結果をHTMLとして出力することが出来るのです。この様に何種類ものプログラム言語を連携させるのが今どきのシステムの作り方で、連携させることでweb表示をシステムの核から隔離することにも繋がっています。
 一見すると陰に隠れた便利な補助機能の様に見えますが「システムの深いところにアクセス」ってのが肝です。深いところにアクセス出来る権限を与えられたプログラムを踏み台にされるとサーバーを乗っ取ることが出来るのです。乗っ取る方法は全く知りませんので「らしいです」と言うのが正しいですけどね。
 ともかく、PHPの脆弱性を踏み台する手法でサーバーの高位権限を取得してシステムを破壊したり情報を抜き取ることが問題になっているのです。管理者権限(root権限)があれば全ての操作と閲覧が出来ますから、それを取得するのがサーバーに対する攻撃の目的です。
 では「脆弱性」とは何かってことですが、これを説明するのは難しいのですが、イメージとしてはシステムのアタマが真っ白になって混乱している隙に普段なら入れないところに入れる状態を言います。コンピュータにも人っぽいところがあるのです。
 真っ白になって混乱する隙を作りにくいプログラムを書くためのサポート機能が充実しているのが「Rust」を呼ばれるプログラム言語です。USAのホワイトハウスが今後の納品物はRustで書けと指示しているのはこれが原因です。
 ぢゃ、全部Rustで書けばいいぢゃん!と思うかもしれませんが、それを簡単に出来ないのが現実だったりします。Rustだけでweb画面は書けませんし、これまでに作られ運用されている膨大なプログラムを書き直す手間は現実的ぢゃありません。

#サーバー #Rust
Icon of admin
 サーミスタの配線には不安がありますが、回復はしたのでこれ以上触らずに閉じました。LEDモジュールのサーミスタのコネクタが熱で劣化していると思うのですが、触ってボロボロと崩れるとあとが面倒です。
 この機体は一つ直すと別な故障が見つかる酷い状況で、回復にはまだまだ時間と手間がかかりそうですが、酷い故障品を触っていると治し方がみえてきます。LEDの故障が最近多いのですが、ドライバー基板の電解コンデンサーを交換すれば解消するケースが多いようです。

 故障内容も修理方法もケースバイケースですから知識や技能が試されます。

追記
 コンデンサーを交換して治ったと思った機体のLEDが新たな謎挙動を始めました。
 100%点灯してしばらく時間が経過してからですが、0-50%は正常に動作するけれど、それ以上になるとかなり速い点滅を始めてしまいます。コンデンサを交換する前の点滅より明らかに速い。
 きっかり50%を境に発生し、一定の明るさ点滅ではなく、明るさも点滅の速さも卓からのディマー信号に追随するというまるでプログラムされた挙動です。何かの警告なのかな?。
 温度がキーになっていることを強く感じますので、サーミスタからの信号が基板に入るところにダミー抵抗(10~15kΩ)を入れてみます。この値だとLEDが常温だと基板をだますことになります。
 あとは、LEDドライバ基板に入力されるPWM信号の波形も見てみるべきですね。点滅する原因を絞り込む情報になります。

#器具の修理
Icon of admin
 サーミスタからのケーブル端子を計り直したら抵抗値が11.2kΩ。あれ?数日前は断線だったのに正常値が出てます。まさかと思い電源を入れると点灯。おキツネさまかおタヌキさまに化かされた?
 サーミスタからのケーブルを抜くと数秒後にフェードアウトし、挿すとフェードインします。当初の不良はカットアウト/カットインの繰り返しでしたからナンか違う?
 制御ドライバー基板のコンデンサーも交換してますからセンサーが正常になったので点灯したのかな?
 てことは、制御ドライバー基板のコンデンサーの不良とLEDのサーミスタの不調が同時来たと想像出来ます。コリャわからんがな。

#器具の修理
Icon of admin
 サーミスタは変化特性、形状、寸法、基準抵抗値、B常数で選定します。
 変化特性は温度が上がると抵抗値が上がるか下がるかの違いです。データシートにNTCとありましたので温度が上がると抵抗値が下がるタイプです。
 形状は表面実装のチップタイプです。
 寸法は後ほど実測しますが1608くらいかな?
 基準抵抗値はデータシートに記載があり10kΩです。
 B常数は温度変化で抵抗値がどれくらい変化するかを表す値ですが、データシートに記載がありません。実測から逆算しなければなりませんのでちょいと面倒ですが、大きく外すとLEDの熱破壊に繋がるので手が抜けません。

#器具の修理
Icon of admin
 ムービングライトの修理を試してみました。
 とりあえずはLEDドライバのコンデンサを交換してました。結果から言うと回復しません。
 予想される原因は幾つかありますが、正常な機体を用いて要所の電圧やパルスなどを把握することから仕切り直しです。
 挙動からするとLEDに付いている温度センサ(サーミスタ)が狂っているのかもしれません。
 知識と想像力を積み重ねて試行錯誤です。

追記
 故障機のサーミスタの抵抗値を測ったところハイインピーダンスです。つまり、サーミスタが破損しているのかな?って状態です。
 冷えている状態の稼働機のサーミスタの抵抗値を測ってダマし回路を当ててみましょう。

#器具の修理
Icon of admin
 ムービングライトに付け替える部品が入荷しました。当初の予定より一週間は早い。
 早いは嬉しいけれど、今月中に交換作業の時間を確保出来るかな?

#器具の修理
Icon of admin
 コイルを4.7mHにした間数マーカーを現場で試しました。
 気になるフリッカーもなく、ドン帳を照らし出さずに暗転で文字が読めます。イイ感じです。
 色温度が低いために近眼老眼の私には文字が膨張して見えて少し読みにくい気がしますがイイことにしましょう。

 LEDは「フレキシブルLED」です。少しお高い気もしますが、文字の周りをぐるっと一周させるのに丁度よく、部品点数が少なく組み上げも楽ですからプラマイゼロ?。今回はウォームホワイトで統一していますが、カラーバリエーションもあります。
 LEDドライバは「CL0117」です。今は廃番なのか見当たりませんが、代替品として「YX8115」があります。発光特性が同じかわかりませんが同じ基板で使えます。3v強のLEDを単三電池1本で点けられるので便利な一品です。
 コイルは「マイクロインダクター 4.7mH」です。回路はCL0117のデータシートにあるまんまですが、コイルの値を上げることで暗くしています。ただ、物理強度が弱いので基板への取付では少し優しく扱った方がいいみたいです。

 昨晩は基板を箱に取り付けるところまで終了しました。
 今週末の芝居公演で試したいと思うのですが、別件の照明作りもあるので製作間に合うかな?

#ガチ工作 #器具の製作
Icon of admin
 重い仕事がヒト段落したので気分転換(?)で間数マーカーのチューニングをしました。これまでは明る過ぎたのでそれを抑えるテストです。
 この製品はカマチ、すなわち緞帳の前に置きますが、緞帳を照らし出すことなく暗転でも文字を読める暗さが望みです。イメージとしては蓄光シート程度の明るさです。
 ドライバIC(CL0117)に併設するコイルの標準値は47uHですが4.7mHにしてみました。値が大きく変わったのでドライバICに負担がかからないか不安もありますが、日常生活の室内光の下では点灯しているかわからないくらいです。イイかもしれません。
 明日は自分が照明プランをしている芝居の現場なのでそこで具合いをみてみます。
 明るすぎたら10mH、暗すぎたら2.2mHとかにしてみます。計算値だけでは評価が難しいこの手の製品はトライアンドエラーを延々と繰り返すしかありません。

#器具の製作
Icon of admin
 今回のムービングライトの不調には2種類あります。
 初期動作はするもののDMXを受けても動作しない故障、ランプLEDが操作に対応するもののフリッカーしてしまう(ストロボしながらF.I/Oする)故障です。
 前者は基板間を繋ぐ回路が飛んでいると思われます。3.3v電源のRS485通信IC(SP3485E)を使っていますがD+とD-の間が短絡しているのです。通常ならハイインピーダンスですからどれかの基板のSP3485Eが飛んだのでしょう。故障が1個でも他のICも短絡に曝されたので、電源電圧が3.3vなだけのSN75176相当品なら交換した方が良いと思われます。
 後者はLEDドライブ基板のコンデンサが膨れています。故障の主原因だと断定できる段階ではありませんが交換してあげた方が良さそうです。コンデンサの交換で治るなら部品代は200円くらいです。
 国内の部品通販店では同じ部品が見当たらなかったので中華電機へ発注しました。10月半ばの入荷予定ですが、そのころまで本業忙しいので丁度いいかもしれません。

#器具の修理

2026年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Icon of admin
 ムービングライトが不調です。
 起動後の初期化は正常に行われ、メニュー画面やボタン操作への反応も正常です。単にDMX信号に反応しません。機内のDMX回線は正常に導通しており、画面もDMXを受信している顔をしています。
 制御機構はDMX信号をメイン基板で受け、複数ある制御基板にコマンドを送る構成の様ですが、この信号が正しく行ってないように見受けられます。
 基板間を繋ぐケーブルのマーキングを見ますと「RS485」とありますが、これに関する回路が飛んだのかもしれません。
 無い知恵を駆使して調べてみます。

#器具の修理

■思ってみた

何のことはありません。ひたすら暑いです。

編集

■複合検索:

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

■日付検索:

■カレンダー:

2026年10月
日月火水木金土
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

■カテゴリ:

■最近の投稿:

最終更新日時:
2026年10月24日(土) 22時20分17秒