🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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2024年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 古い Let's Note に Windows11 をインストールした手順です。

● Let's Note のスペック
 ・型番:CF-NX2ADHCS
 ・メモリ:8GB
 ・SSD:SATA 1TB (SanDisk製SDSSDA-1T00)

● 方針
 ・新規インストールとし、以前のアプリやファイルなどは引き継がない。
 ※ ISOからインストールすればいけるのかな?

● 準備
 ・Windows11 のインストールUSBを作成し一つだけ手を加える。\sources\appraiserres.dll をテキストエディタなどで開いて内容を消去し nullファイル化しておく。
 ・ドライバをダウンロードし解凍しておく。自動解凍exeファイルなので実行すればCドライブ直下「C:\utl2」に作成される。他のパソコンでも解凍できるが実行はしないので、もしインストーラーが起動したら閉じておく。これをUSBメモリなどに入れておき、本体から読み出せるようにしておく。
 ダウンロードは「CF-NX2ADHCS用 Windows 8 (64bit) 導入済みドライバー」から。数はありますが、すべてダウンロードして解凍しておく。

● インストールを進めるにあたっての注意点
 ・再起動で作業を継続しない。もちろん何度も再起動されますが、BIOSが起動して「Panasonic」のロゴが表示されたらシャットダウンして起動してください。なぜかわかませんが、これをしませんとSSDのアクセスが激遅になっていきます。
 ・以下、再起動とあるところは「シャットダウンしてから起動」とします。

● Windows11 をインストール
 ・普通にインストールします。自分は Windows11pro を入れました。プロダクトキーは不要なので、入力を求められる画面では「プロダクトキーはありません」を選択してください。
 ・マイクロソフトアカウントが強制されますが、これまでのファイルやアプリを同期せず「新しいPCとしてセットアップ」とした方が良いようです。前機種のインストール方法によってはドライバまで引っ張られてしまい良いことはありません。

● Windows11 のインストールが終わったら
 ・Regedit で HMB を無効にします。
 ・[Windowsキー]+[R] で「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを出し、「regedit」と入力。「レジストリエディタ」が起動します。
 ・「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\StorPort」に移動し、新規で「DWORD」を作成し、名前を「HmbAllocationPolicy」とする。値を「0」にする。
 ・お好みですが、BitLocker を無効にする。
 ・再起動する。アクセスランプが落ち着くまでしばらく放置すること。

● ドライバのインストール
 ・最小インストールとします。Windows11に入っているドライバで動くならそれを優先します。
 ・ドライバのインストールはそれぞれのフォルダの「setup.exe」から行うと思いきや、この手順でインストールするのは「intelinf」「pcommon」「pcommon64」「phid」の4つだけ。すべてを「setup.exe」でインストールするとブルースクリーンになりやすくなります。
 ・[コントロールパネル]から[デバイスマネージャー]を開くと「不明なデバイス」にいくつか項目があります。これを右クリックし「ドライバーの更新」を選択。「コンピューターを参照してドライバーを検索」を選択。「次の場所でドライバーを検索します」にドライバファイルを解凍したパス(\utl2)を指定。「サブフォルダも検索する」にチェックを入れておく。実行すると自動的にインストールされます。その都度再起動をすることをお勧めします。「不明なデバイス」が無くなるまで続けます。
 ・最後にホイールパッドのドライバを入れ直します。「wheelpad_v504|11」の「setup.exe」を実行します。理由はわかりませんが、こうした方が安定するようです。

● インストール後
 ・Windows はファイルのインデックスを作るらしく、ログインしたまま1日くらい放置するのがいいようです。

● その他
 ・ホイールパッドの特殊機能やSDカードリーダーも使えるようになりました。

 ここまでして古い Let's Note を使う意味は微妙ですが、使えるモノはとことん使うのが信条。動かない機械を動く様にするのは趣味ですし。
 参考になれば幸いです。

#パソコン
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 インストールは上手く行ったようです。
 ポイントは2つ。
1)Windows11をインストールした直後(ドライバを入れる前)にHMBを無効にする。
2)ドライバは最小インストールにする。
 細かい手順は後で書きたいと思います。

#パソコン
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 持ち歩きパソコンはHMBを無効にしたところ調子が良くなりました。
 HMBはディスクキャッシュの部類ですがメモリがDDR3ではむしろ足枷になるのかも。いや、本体が古すぎてHMBに対応していないのかも。原因は不明ですが、無効にしたことで改善は見られています。約300GBのコピーをして確認していますが、済んだらもう一度クリーンインストールをして手順を確定しましょう。
 HMBの設定はレジストリエディタを使います。Googleなどで「Regedit HMB」と検索すると手順が見つかります。

 これまでの経緯ですが、Windows11をインストールしてドライバのインストールと進めていくとディスクアクセスが遅くなりブルースクリーンが出やすくなることが障害です。一応安定している現状はドライバの最小インストールを経た後にディスクアクセスが遅くなってからHMBを無効にしたものです。ならばWindows11のインストール直後(ドライバを入れる前)にHMBを無効にするのがいいんじゃね?ってのが次に試したい手順です。ドライバ類が正しくインストールされてない可能性があるのでやり直したいのもあります。

 HMBはSSDがキャッシュメモリを持たない場合に本体のメモリにその役割をさせる機能のようです。主にNVMeのM.2におけることのようですが、今回はSATAですから関係するのでしょうか。不思議です。
 Windows11に非対応のパソコンですから本来使用しない機能が誤認識で(意図して?)起動したのかなぁ。

#パソコン
 
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 Windows11_24H2 での不具合は HMB と呼ばれるストレージキャッシュが 200MB に拡大されたことに寄ることが多いらしい。この値に対応しないストレージデバイスが多いということ。
 デバイスが対応するまでしばらく時間がかかりそうなので 、HMB の値を 23H2 と同じ 64MB にするのが良さそう。レジストリ値の変更で可能らしい。
 今晩試してみる。

#パソコン
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 SSDを別なモノにして持ち歩きPCを治していますがどうもおかしい。
 順調にインストールが進むのに途中からストレージのアクセスが重くなり使い物にならなくなる。Windows11に正式対応している機体ではありませんがこれはどうかと。
 毎晩の様に試して気づいたことが二つ。
 一つはインストール中の再起動はシャットダウンとする。起動画面で電源を落として入れ直すのです。理由は不明ですが、この手順を踏むと重くならない。
 もう一つはドライバのインストールを最小限にする。デバイスinfoを入れる他はコントロールパネルのデバイスマネージャーを見てドライバが当たっていない物だけにする。Windows11に入っているドライバを優先的に使うワケ。
 まだ途中ですが見えてきた感じはします。
 
#パソコン
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 新規インストールしたのに不安定。頻繁にブルースクリーンにもなる。困る。
 ネットを徘徊したところ、一部のSSDは24H2で拡張されたキャッシュ機能に対応していないために起こるとのこと。SSDのファームウェアをアップデートすれば解決するらしい。
 何かと面倒である。

#パソコン
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 ノートパソコンはレッツノート、型番は CF-NX2ADHCS です。
 ぶっちゃけ古い機種。しかも光学ドライブが無いビジネスリースの戻り品。実体はジャンクです。
 そんなパソコンですが使えます。レッツノートは作りが良く物理的に丈夫。
 で、それを Windows11Pro24H2 にしています。本来は上限が Windows8.1 です。
 一度インストールしたのですがイマイチ調子が悪い。再々インストール中です。丁寧に丁寧にやっています。
 ドライバは Windows8 のモノで行けてます。Panasonic のサイトからダウンロード出来ます。
 左枠の番号がインストール順です。今のところここのドライバ以外が必要ないっぽい。
 2度当てないといけないとか、setup.exe が無いモノとかコツがありますが、ドライバの当て方も知らん人がこんなことはしないでしょうから手順は割愛。

#パソコン

2024年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Windows11非対応のパソコンをゴニョゴニョしてインストールして使っています。
 ヴァージョンは21H2ですが、これでは動かないと言うアプリが出てきました。
 面倒ですがアップデート。24H2へです。
 現在作業中ですが、果たしてうまくいくのかな?

追記
 どうもシステムファイルが欠損している模様。
 仕方ないのでクリーンインストールする。

#パソコン
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 レンズの仮組みが出来たG10は出明かりに少し問題あり。
 投影面が多少マーブルになることは仕方ないのですが、色によって中抜けが酷い。特に赤。
 凸レンズにすると光源像の投影が強くなり、4色が田の字に並んでいるためにその形が見えてしまうのですが、良くも悪くもLED素子が中心対称でキチンと並んでいるので、外目に投影される色は中抜けになるのは仕方ありません。
 今回は実際の距離では使えるレベルだし、もはや時間が無いのでこのまま使いますが、実装可能な長さでロッド照明を構成することを目指しましょう。
 ロッド照明はフィラメント像を出さないために筒状の反射鏡を用いる方法です。レンズから見た光源虚像を無限大にすることで光源が焦点距離にあっても光源像を投影しません。多素子のLEDにも効果があると思われますが、今回のレンズは一応ロッドが構成されていても短すぎかな?。かなり昔に読んだ文献にあった原理ですが忘れていました。

#照明器具 #器具の製作
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 ホルダーが出来たので装着してみました。イイ感じです。
 固定は純正のレンズマウントパネルを1枚使って押さえ付けます。スペーサーの入荷待ちなので「仮」装着です。
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 ハレーションは激減です。あるにはありますがリフレクタタイプやホルダー無しに比べたら1/10くらいでしょうか。裸のPAR球より少ないくらい。
 広がりは5VNの長手方向と同程度の直径の円形です。目指すはACLなのでもう少し絞ってみましょう。
 総光量は落ちている感じがしますが、挟角なので明るく感じます。
 先端にハットというか筒を付ければビームライトとしても使えそうです。

 LED素子との距離を0.5mm増した物と1.0mm増した物をプリントしようとしたらフィラメント(3Dプリンタの材料)が在庫切れしてました。
 早速ポチリ。

 レンズは~5wとされているモノ。
 G10のLEDは4色10wですから、耐えられるのか長期試験をしないといけません。

 一晩放置すればこんなモノが作れてしまう3Dプリンタは便利です。

追記
 今回は台座付のレンズを使うことで簡単に取り付けられましたが、φ30くらいまでのレンズなら付けられそうでもあります。
 G10の改造をどこまでやりましょう。1枚にLED素子分のレンズを刻んだ専用アクリルレンズを作ればいいのはわかってます。有機光学さんに依頼すれば欲しいレンズを作れますが、金型からの製作ですから費用は甘くない。動かせるならズーム機構にもなるレンズになりますから、スペーサーでLED素子との距離を調整すれば好みの絞りになるので魅力はあります。
 費用さえあれば解決することですが、見込みがないのにお手間をおかけするのは気が引けます。迷惑と恥を承知で見積もりをお願いします?

#照明器具 #器具の製作

■思ってみた

春ですねぇ~。
花粉症の部下は死にそうですが、暖かいってのはいいことです。

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2025年4月29日(火) 20時16分48秒