🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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 ふと中華電機を覗く。
 「Hi-Link HLK-5M05」
 5wの密閉式電源モジュール。小さくて安くてよくね?
 絶対最大定格を定格と表記する製品とは気配が違う。5wギリギリ使うのはそもそも間違いだけれど、3wくらいなら常用しても良さそうな気がする。
 データシート

 で、思い出したのが「超小型DMX調光器」。
 アイデアは随分前からあるのですが、PARライト1台に取り付けて1スポット1ディマーとするモノです。LED-PARと同じ感覚でPARライトを仕込むワケです。
 以前は小さな電源モジュールがとても高価で表面実装部品を扱うことが出来なったので小さくまとめられませんでしたが、これを電源にしてSCRにBTA-41を使い容量を10Aにすればタバコの箱程度の容積に収まる気がしてきました。省電力の工夫はしなければなりませんが、3w(5v600mA)あればPICを主に位相制御回路を構成出来ます。
 仕上がり形状はこれらの検討ですが、思考実験としては面白そうなネタです。

#照明器具
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 Antari製のスモークマシン F1-FAZER を使っています。価格が控え目で発煙が多く重宝しています。
 ただ案外寿命が短い。これまで発煙部が目詰まりを起こしたのが1台、ポンプがいかれたのが1台です。
 発煙部の目詰まりは使用後にセルフクリーニングをし、1月毎に蒸留水を通すことで対策出来てます。ダメになったものは主に空焚きが原因ですからクエン酸か酢の溶液(酢20%蒸留水80%)で洗ってみます。リキッドのph値を測ると目安が立ちそうです。
 ポンプがいかれた物は発煙部がいかれた機体からポンプを移植して治りました。ただ、今後のこともあるので同じポンプを探していますが定格電圧が同じ物が見つからない。海外製のポンプなので国内の代理店さんに問い合わせしてます。入手出来なければポンプを修理かな。姉妹品の分解の記事姉妹品の組立記事があるのでそれを参考に試しましょう。その記事ではOリングの劣化と弁のボールの摩耗が原因とあり、これらを新品に交換することで治ったそうです。

追記
 ポンプの代理店さんから回答がありました。残念ですが取り扱いが無いそうです。
 壊れたポンプをバラしてみます。姉妹品ですから先の記事のポンプに構造は似ているでしょう。記事によると専用工具は不要みたいなので何とかなるでしょう。
 弁のボールとOリングの交換で治るといいですが、バラしてみないとサイズがわかりません。
 年末年始で部品の調達も鈍るでしょうからノンビリいきましょう。

#照明器具
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 office365 のパチモンを使っていましたが有効期限が切れるとの告知。マイクロソフトアカウントに紐付けするライセンス認証ですが、そのアカウントが消されたのでしょうか。アカウントの持ち主は他の方なので仕方なし。200円くらいでしたからクレームするのもなんだかね。
 無いと困るので正規品を購入。Microsoft 365 Personal ですが、1アカウントで5台まで使えるのでいいかなと。

#パソコン
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 Windows11_24H2 は様々な機能が強制化されています。
 マイクロソフトアカウントでのログインと BitLocker、OneDrive がその代表株でしょうか。
 マイクロソフトアカウントでのログインは便利なところもありますが好みや使い方によってはウザい機能です。インストール後に「マイクロソフトアカウントを持たないアカウント」を作れば無関係に出来ます。
 BitLocker はストレージへの保管を暗号化することで紛失・盗難などでデータが漏洩することを防ぐものです。部外秘データを沢山お持ちの方には良い機能でしょう。しかし、見られても何の問題もないデータしか持たない自分には無用ですし、何よりも旧式のハードウェアには負担だと思われます。これも無効にすることが出来ます。やることが減るので当たり前かもしれませんが、無効にしたところSSDのアクセスが速くなりました。
 OneDrive も便利かもしれませんが、300GB 以上の過去データを持つ身には領域を確保するコストが割に合いません。アンインストールすれば済みますが、知らないウチにインストールされていることもあるので注意しなければなりません。自分はオレオレサーバーで owncloud を運用しているのでクラウド同期の便利さは承知しているのですが OneDrive は不要です。

#パソコン
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 古い Let's Note に Windows11 をインストールした手順です。

● Let's Note のスペック
 ・型番:CF-NX2ADHCS
 ・メモリ:8GB
 ・SSD:SATA 1TB (SanDisk製SDSSDA-1T00)

● 方針
 ・新規インストールとし、以前のアプリやファイルなどは引き継がない。
 ※ ISOからインストールすればいけるのかな?

● 準備
 ・Windows11 のインストールUSBを作成し一つだけ手を加える。\sources\appraiserres.dll をテキストエディタなどで開いて内容を消去し nullファイル化しておく。
 ・ドライバをダウンロードし解凍しておく。自動解凍exeファイルなので実行すればCドライブ直下「C:\utl2」に作成される。他のパソコンでも解凍できるが実行はしないので、もしインストーラーが起動したら閉じておく。これをUSBメモリなどに入れておき、本体から読み出せるようにしておく。
 ダウンロードは「CF-NX2ADHCS用 Windows 8 (64bit) 導入済みドライバー」から。数はありますが、すべてダウンロードして解凍しておく。

● インストールを進めるにあたっての注意点
 ・再起動で作業を継続しない。もちろん何度も再起動されますが、BIOSが起動して「Panasonic」のロゴが表示されたらシャットダウンして起動してください。なぜかわかませんが、これをしませんとSSDのアクセスが激遅になっていきます。
 ・以下、再起動とあるところは「シャットダウンしてから起動」とします。

● Windows11 をインストール
 ・普通にインストールします。自分は Windows11pro を入れました。プロダクトキーは不要なので、入力を求められる画面では「プロダクトキーはありません」を選択してください。
 ・マイクロソフトアカウントが強制されますが、これまでのファイルやアプリを同期せず「新しいPCとしてセットアップ」とした方が良いようです。前機種のインストール方法によってはドライバまで引っ張られてしまい良いことはありません。

● Windows11 のインストールが終わったら
 ・Regedit で HMB を無効にします。
 ・[Windowsキー]+[R] で「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを出し、「regedit」と入力。「レジストリエディタ」が起動します。
 ・「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\StorPort」に移動し、新規で「DWORD」を作成し、名前を「HmbAllocationPolicy」とする。値を「0」にする。
 ・お好みですが、BitLocker を無効にする。
 ・再起動する。アクセスランプが落ち着くまでしばらく放置すること。

● ドライバのインストール
 ・最小インストールとします。Windows11に入っているドライバで動くならそれを優先します。
 ・ドライバのインストールはそれぞれのフォルダの「setup.exe」から行うと思いきや、この手順でインストールするのは「intelinf」「pcommon」「pcommon64」「phid」の4つだけ。すべてを「setup.exe」でインストールするとブルースクリーンになりやすくなります。
 ・[コントロールパネル]から[デバイスマネージャー]を開くと「不明なデバイス」にいくつか項目があります。これを右クリックし「ドライバーの更新」を選択。「コンピューターを参照してドライバーを検索」を選択。「次の場所でドライバーを検索します」にドライバファイルを解凍したパス(\utl2)を指定。「サブフォルダも検索する」にチェックを入れておく。実行すると自動的にインストールされます。その都度再起動をすることをお勧めします。「不明なデバイス」が無くなるまで続けます。
 ・最後にホイールパッドのドライバを入れ直します。「wheelpad_v504|11」の「setup.exe」を実行します。理由はわかりませんが、こうした方が安定するようです。

● インストール後
 ・Windows はファイルのインデックスを作るらしく、ログインしたまま1日くらい放置するのがいいようです。

● その他
 ・ホイールパッドの特殊機能やSDカードリーダーも使えるようになりました。

 ここまでして古い Let's Note を使う意味は微妙ですが、使えるモノはとことん使うのが信条。動かない機械を動く様にするのは趣味ですし。
 参考になれば幸いです。

#パソコン
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 インストールは上手く行ったようです。
 ポイントは2つ。
1)Windows11をインストールした直後(ドライバを入れる前)にHMBを無効にする。
2)ドライバは最小インストールにする。
 細かい手順は後で書きたいと思います。

#パソコン
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 持ち歩きパソコンはHMBを無効にしたところ調子が良くなりました。
 HMBはディスクキャッシュの部類ですがメモリがDDR3ではむしろ足枷になるのかも。いや、本体が古すぎてHMBに対応していないのかも。原因は不明ですが、無効にしたことで改善は見られています。約300GBのコピーをして確認していますが、済んだらもう一度クリーンインストールをして手順を確定しましょう。
 HMBの設定はレジストリエディタを使います。Googleなどで「Regedit HMB」と検索すると手順が見つかります。

 これまでの経緯ですが、Windows11をインストールしてドライバのインストールと進めていくとディスクアクセスが遅くなりブルースクリーンが出やすくなることが障害です。一応安定している現状はドライバの最小インストールを経た後にディスクアクセスが遅くなってからHMBを無効にしたものです。ならばWindows11のインストール直後(ドライバを入れる前)にHMBを無効にするのがいいんじゃね?ってのが次に試したい手順です。ドライバ類が正しくインストールされてない可能性があるのでやり直したいのもあります。

 HMBはSSDがキャッシュメモリを持たない場合に本体のメモリにその役割をさせる機能のようです。主にNVMeのM.2におけることのようですが、今回はSATAですから関係するのでしょうか。不思議です。
 Windows11に非対応のパソコンですから本来使用しない機能が誤認識で(意図して?)起動したのかなぁ。

#パソコン
 
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 Windows11_24H2 での不具合は HMB と呼ばれるストレージキャッシュが 200MB に拡大されたことに寄ることが多いらしい。この値に対応しないストレージデバイスが多いということ。
 デバイスが対応するまでしばらく時間がかかりそうなので 、HMB の値を 23H2 と同じ 64MB にするのが良さそう。レジストリ値の変更で可能らしい。
 今晩試してみる。

#パソコン
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 SSDを別なモノにして持ち歩きPCを治していますがどうもおかしい。
 順調にインストールが進むのに途中からストレージのアクセスが重くなり使い物にならなくなる。Windows11に正式対応している機体ではありませんがこれはどうかと。
 毎晩の様に試して気づいたことが二つ。
 一つはインストール中の再起動はシャットダウンとする。起動画面で電源を落として入れ直すのです。理由は不明ですが、この手順を踏むと重くならない。
 もう一つはドライバのインストールを最小限にする。デバイスinfoを入れる他はコントロールパネルのデバイスマネージャーを見てドライバが当たっていない物だけにする。Windows11に入っているドライバを優先的に使うワケ。
 まだ途中ですが見えてきた感じはします。
 
#パソコン
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 新規インストールしたのに不安定。頻繁にブルースクリーンにもなる。困る。
 ネットを徘徊したところ、一部のSSDは24H2で拡張されたキャッシュ機能に対応していないために起こるとのこと。SSDのファームウェアをアップデートすれば解決するらしい。
 何かと面倒である。

#パソコン

■思ってみた

社屋を囲む田んぼの田植えが終わり季節を感じます。

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2025年6月22日(日) 15時27分49秒