🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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タグ「サーバー」を含む投稿(時系列順)[41件](2ページ目)

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 サーバーはIntelのRSTに便利な機能があって比較的少ない手間でいけていますが、使っているマザーボードが古いためにSATAの上限が2TB。購入当時のお値段は2TBのHDDと大差ありませんでしたが、せっかくの4TBのHDDがフル機能せず。2TBでも容量は十分足りていますが、その制限がわかるまでに余計な時間を使ったかも。将来的にマザーボードを替えれば容量を拡張出来るのでいいでしょう。

 ムービングは部品が入荷したので電源モジュールを修理。
 あえてサージアブゾーバーはそのままにFETだけ替えて試したところ一発アウト。サージアブゾーバーとFETを替えたところOKでした。
 ただ、電源モジュールのコンデンサが完全に空になった状態で試さないと意味がありません。コンデンサが完全に空の状態で電源を投入すると大きな突入電流が発生し、その瞬間に大きな電圧も発生するからです。数日放置して再チェックです。この機体はRだけ弱い不良もあります。照度計で測ると1/3くらいですが、弱いなりに調光は効くので電流検出抵抗がおかしいと思われます。基板上の計測ですから正確ではありませんが、ツジツマは合うので抵抗を付け替えれば治ると思います。ただ、国内では手に入りにくい抵抗(表面実装の2512サイズ)なので中華電器にオーダー。連休明けに入荷予定です。
 もう一台ダメなのがあります。起動直後は元気一杯動くのですが、LEDフル点灯で動かし続けるとおかしくなってきます。挙動を見ると使っているウチに電源電圧が下がるのだと思われます。この微妙な不良は頂けません。ハンダ不良か部品の不良によって過加熱が起こってのことだと思いますが、原因を特定するのはかなり難しく、電源モジュールを替えたいところです。中華電器の販売店に電源モジュールの手配を相談していますが最終的な返答はありません。
 電源モジュールは12vと24vのデュアル。デュアルで小型だから代替品が無いのです。12vが制御とLED、24vがモーターといった分別みたいです。動きは正常だけどLEDがおかしくなるので12v系がダメなんだと思います。ハンダ不良くらいなら見てわかるからいいけど、そうでないと特定は難しい・・・

#照明器具 #サーバー
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 サーバーの保守は終了。ストレージの容量が数倍に増えたのでしばらく大丈夫でしょう。読み書き領域の他に読み出し専用の領域も作り、古いデータのアーカイブにしました。
 時間が余ったので電話の交換器の無停電電源のバッテリーと内部メモリー用のボタン電池も交換。設定のバックアップも整理して保存。電池交換の際に設定データが消えますがバックアップを使って回復。
 用務員風味な一週間でした。

#サーバー
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 部品を買ってあった用品の製作も進めています。
 今は「裸族のパイ」と名付けたサーバー機を組んでいます。
 センチュリーさんの「裸族のカプセルホテル Ver.2(CRCH35U3IS2)」にRspberryPiを内蔵してサーバー機にしたものです。
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 お好み次第ですが、ファイル共有(owncloud含む)とメール程度の自宅サーバーならRaspberryPi4BとUSB3.0でつないだHDDの組み合わせで私は十分です。自分のデータをowncloudで扱っているのもありますが、所属会社のデータのバックアップもしているので、巨大なクラウドストレージを省電力で運用することが第一目的です。サービス対象は自分だけなので処理能力は求めないし。
 裸族のカプセルホテルはUSB3.0のHDDケースです。これにRaspberryPiを入れてコネクタ類を追加するには物理的な改造が多いのですが、3Dプリンタで作ったマウントにKeystoneモジュールのコネクタ類を取り付けると小型でスッキリした物になります。Linuxが使えるNASを使えって話もありますが、こういった改造そのものが楽しいのでいいのです。
 なぜこんなことをするかというなら、HDDケースとして裸族のカプセルホテルを普通に使っていたのが始まりで、これにRaspberryPiを繋げてみたら良かったので、どうせなら一台にまとめてしまえって何となく思ったのです。1年前に作った第一作は無理やりが多くて内部配線的にスッキリとは言い難いものでしたが、サーバー機としては設置感も使い勝手もイイ感じなので改修版を3台くらい作ってネットサーバーもコレにしてしまおうってところです。現在のサーバー機がボチボチ寿命っぽいし。
 裸族のカプセルホテルは8TBのHDDまで扱えます。4台内蔵可能ですから最大32TBですが、実際にはRAID1でデータの保存性とメンテナンス性を優先に使います。3TBのHDDが沢山あるので、これを4台使ってRAID1の3TBを2組かな。

#サーバー #ガチ工作
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 方針を変えたので部品が揃っていませんが、裸族のパイを仮組みしてHDDのセッティングをしています。
 以前はLVMがいいかなぁ~って思っていましたが、データの保存性や保守はRAID1が良いかなと。
 LVMは、複数のHDDを一つのストレージに見立てることで大きな容量を得ることが出来、不良が発生したストレージからデータを他に移して交換することが出来ますが、ストレージが物理的に壊れた際にはデータを失う可能性があります。RAID1は複数のストレージを並列で使うため1台が完全に壊れても他が生きていればデータを失うことはありません。RAID5やRAID10はRAID1より重装備ですが扱いが少し難しいので却下。
 どれを使うかはお好みですが、データの保存性を優先したいのでRAID1にしようと思います。ディスクを入れ替える際の保守も比較的簡単だし。

#サーバー
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 裸族のパイは部品が揃うまで半月待たねばなりませんが、仮組み品はいい感じで動いています。
 さて、これを使ってサーバーをどう組む?
 やりたいことはメールとwebとファイル共有(主にowncloud)ですが、今までと同じ役割り分担で機械を入れ替えるだけでいいのかよく考えないといけません。

#サーバー
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 裸族のパイを作るには筐体の加工が必須です。要は切った貼ったです。
 丸穴はドリルやホールソーでいけますが、角穴はなかなか面倒です。
 こんなとき、プロクソン(PROXXON)ミニルーターセット No.28512-Sが便利です。ちょっと削るにも重宝します。
 ビットや砥石はサイズの割に安くありませんが、これだけ簡単に出来るならアリです。

#工具や資材 #サーバー
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 裸族のパイは問題なく動いています。自宅のSSHサーバーを経由して外からもアクセス出来ています。
 課題はサーバー群全体をどう組むかです。
 現在はCeleron直付けのマザーボードを使っています。速くはないけれど、グラフィック処理をしませんので十分だったりします。RaspberryPi程ではありませんが消費電力が少なく扱いやすいマザーボードです。痛みは少ないと思うのですが、かれこれ7年くらい使っていますからボチボチ交換時期です。
 裸族のパイに交換するのは、消費電力を更に減らしたいのと、HDDの交換を簡単にしたいことからです。HDDは頻繁に交換するものではありませんが、イザという時に手早く済ませたいのです。原型の「裸族のカプセルホテル Ver.2」は個別の電源スイッチがあるので交換作業がしやすいのです。

#サーバー
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 自前インターネットサーバーはSSLに対応させないとイチイチ面倒です。クライアントのデバイスによってはOSが接続を拒否することがあるからです。
 SSLに対応させるにはインターネットの元締めが認めた認証局が発行する電子証明書が必要です。少し前までは自前で発行した俺様証明書でも済むことが多かったのですが、今は認証局による証明書を使わなければ証明書無しで運用するのと等しい扱いを受けます。これではインターネットサーバーとして機能しないことを意味します。
 フル仕様の電子証明書なら言うことはありませんが、これを真っ当に手に入れるにはかなりの費用がかかります。されど、最低限の電子証明書なら let's encrypt が無料で発行してくれます。万全のセキュリティを求められると不足しますが、大概のことはここで手に入る電子証明書で事足ります。
 ちなみに最低限の電子証明書とは「サーバーの所有者の身元は保証しませんが、IPアドレスからサーバーの所在は保証します」というものです。ウェブサーバーを用いたコール・アンド・レスポンスで確認しますので簡易的ではあるのですが、これで確認されたものを騙すのはかなり難しいと思います。悪さをする輩が居たとしても、プロバイダのログから足がつきます。

#サーバー
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 現場の準備が忙しい今日この頃です。
 合間に息抜きというか気分転換で少々工作。

 裸族のPiはフォーマット(mkfs)が通らない。セクタチェックを入れるとSuperblockの書き込み時点でRaspberryPiが止まってしまいます。入れないと通るので全くダメでもなさそう。
 さて何ででしょう。
 こんな基本的なことが通らないのは後々トラブルになりそうですからキチンとしたい。
 mdadmでソフトウェアRAIDに使っていたHDDを普通モードにしたのでそのせいかもしれません。RAIDの設定値が残って不具合が起こるのはよくあることです。
 もう一度gdiskで初期化してからセクタチェックをせずにフォーマットした後、セクタチェックを入れたフォーマットをしています。

 ひょっとするとですが、64bitのRasbianを使っていることが原因かもしれません。これまではメモリ容量2GBのRaspberryPiを使っていたので32bitで良かったのですが、4GB以上しか手に入らなくなったのと、時代は64bit化ですから32bitが廃番なると面倒なので64bitにしたのです。ですが、64bitのRasbianは比較的最近stableされた物ですからドライバ周りに不具合があるのかもしれません。
 64bitに対応するRaspberryPiは3系、4系、zero2です。私が使う中で対応しないのは初代zeroだけですが、私にとって64bit化するメリットは32bit版の廃番に対する対策しでしかありません。まだ早いのかな?

追記
 そういやRaspberryPiは電源電圧が5vをわずかでも下回ると動作が鈍ることがあります。
 ネットを見ると64bitOSを使うとこの現象が顕著に出るとか出ないとか。5.25vにすると解決するとかしないとか。
 ACアダプタ電源で32bitOSを使って十分な速度で安定していますから、64bitOSは時期尚早と考え、まだしばらく32bitOSを使うのがいいのかもしれません。
 簡単に言うならNASサーバーを作っているので、瞬間最大性能より絶対安定性能が重要ですしね。

#サーバー #RaspberryPi
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 RaspberryPiを32bitOSにしてチェックし直しました。何をやっても安定してます。
 まだしばらくは32bitOSでいきましょう。

 今はRAID1の設定と操作を色々試しています。RAID1を構成するには何かと時間がかかりますが、コマンド操作は少なく待ち時間が長いだけなので、本業が忙しい時には丁度良い作業です。
 RAID1をHDD2台で構成していますが、交換手順を試しておかないといけません。PCマザーのSATA直刺しで使うことはありましたが、RaspberryPiに接続した裸族のカプセルホテルでRAID1を使うのは初めてだからです。
 ディスクの入れ替えが容易に出来ればRAID1の扱いは一人前と言っていいのかな?

#サーバー #RaspberryPi

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月17日(金) 11時57分19秒