🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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タグ「Art-net」を含む投稿[125件](9ページ目)

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 Art-Netはテスト用のマップでパッチとディレイが機能しました。プロファイルカーブはこれからですが、パッチとディレイが動けば理屈は同じです。
 ただ、配列変数の扱いで少し難儀しました。参照渡しになる規則がまだわからん・・・
 ドライバレベルの基本動作がようやく出来た段階なので先は長いですが、処理負荷も軽くていいんじゃないかと。
 ただ、処理を増やしたのに処理負荷が減っている。動くべきは動いているのに何故?

追記

 プロファイルカーブの処理も試し書きが一発OK。
 ムービングで試しましたが、ディマーだけノンディマーになる。
 もちろん、ディマーにだけディレイをかけられる。
 なんか面白い。

 どうやら処理の核は出来たらしい。
 一晩寝かせてから総チェックします。

#Python #[Art-Net]
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 ライトアップの片づけはほぼ終了。
 これからは少ない現場を淡々とこなしていく日々が続くので開発のペースを上げられそうです。
 作り変えたArt-Netの受送信処理は正しく動いているように見えます。この手の物にはコマンドの書き間違えではなくハードウェアの理解不足に起因するエラーが隠れていることがあるので、それを見つけることが難しかったりします。・・・そういった意味では、PICマイコンをアセンブラで書く方が楽だったりします。アセンブラは馬鹿正直ですから。

#Python #[Art-Net]
 
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 Art-Netの受信送信処理を書き直しました。
 multiprocessing.Processで単独のプロセスにしていますが、一つの関数で受信から送信まで一貫処理です。
 処理単位で関数化しないのはPythonらしくない書き方ですが、細かく分けるとデータの受け渡しの時間が勿体ないので、ソースの美しさや読みやすさよりも動作速度に余裕を持たせたいところです。とはいうものの、関数に分けることも可能な書き方をしています。関数化しても他から読み出すことがない処理ばかりですからひとまとめの平文でもいいでしょう。
 処理負荷をtopで見ると26%くらい。今までよりも15~20%くらい軽くなっています。今後パッチ、ディレイ、プロファイルカーブの処理もこの関数・プロセスに追加していきますが、現段階では余裕があるように思います。
 もちろん複数の卓を繋げた時のオーバーフローによる遅延は解消しています。受信の入口に近いところにIPアドレスによるフィルタを入れて余計な処理を減らしたためです。現在8ユニバースですが、気になる遅れはありません。受信している卓のIPアドレスはすべてキャッシュしていますから、将来的に現在受信中のIPアドレスを表示することは可能です。
 本丸のパッチ処理をなかなか書き始められませんが、結果的にソースがすっきりして軽くなったのでヨシとしましょう。

#Python #[Art-Net]
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 今日も今日とてライトアップのバラシ。
 規模は大きいですが、10日間で終わりが見えてきました。

 そんな現場作業をしながらArt-Netの受信処理を考え直しています。やらなきゃならない処理内容は見えましたから、主に処理の順序の整理です。
 順序を整理していくとコンパクトでシンプルな内容になってきます。これまで書いてきたモノは試しながら書き加えをしてきましたから、部分というより基本的な構造に無駄があったようです。

#Python #[Art-Net]
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 Rasbianをbullseyeのアップグレードしてみました。
 今までにない設定が少しありましたが普通にDebianです。
 Pythonは3.9.2まで上がっています。ここ数年で追加された新機能がほとんど使えます。

 すべての方法を試したワケではありませんが、Pythonのプロセス間通信は全般的に遅いのかもしれません。マルチプロセス処理は、常に通信しながらの並行処理ではなく、重い処理を別なところでやって結果を取り込むという発想で作られている感じがします。
 となると、ユーザー操作や設定データ(パッチマップ、プロファイルカーブマップなど)の作成は別プロセスで行うとしても、受信から送信までのArt-Netの一連の処理はシングルプロセスで行うのがいいのかもしれません。プロセス間通信のオーバーヘッドを無くすためです。

追記

 少し調べを進めてみました。
 Queueは使い勝手がいいのですが、トラブルが起きにくい様にマネージされているので挙動が遅いようです。
 プロセス間通信にはPipeや共有メモリなどQueue以外にも幾つか方法がありますが、速度が出る方法は管理が難しく、管理が簡単な方法は速度が出ないという関係にあるようで、管理が簡単で速度が出る方法は無い様子。
 仮に速度が出るとされる方法を使ってもカレントプロセスの変数を扱うほどの速度は出ませんので、外部とのやりとりはQueueなどを使うとしても、常駐する繰り返し処理はシングルプロセスで単純化を狙った方が良い結果になりそうです。
 全体的にマルチプロセスで外に出すってことです。

#Python #[Art-Net]
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 Art-Netを書き進めていました。
 ようやく卓を2枚使える状況になったので、複数の送信元を受ける処理を試してみました。
 基本的には問題なく動くのですが・・・受信するユニバース総数、いや、送信されるユニバースの総数が10以上になると動作がおかしくなります。こういった装置ですから処理できる量に限度はあるものですが、それにしても挙動がおかしい。
 いろいろ試したところ、multiprocessingでプロセス間通信をするmultiprocessing.queueが遅いことによるタイミング遅れであることが判明。せっかくプロセスを分けて処理効率を上げようとしてもプロセス間の通信が遅くては本末転倒。8ユニバースくらいのデータなら扱えるものの、さらにプロセスを増やす必要があるのにこれでは困る。
 Python3.8以降で追加された共有メモリが使えれば解決するっぽいけれど、現在使っているRasbianはDebian10(buster)ベースなのでPython3.7。Debian11(buleseye)ベースのRasbianに上げればPython3.9.2になるけれど、bulesyeは過去との互換性に少し難があるらしい。Pythonは動くと思うけど、他から引っ張ってくるドライバに不安がある。
 プロセス間通信には他の方法もあるけれど、どの方法をとってもかなりの書き直しが必要になりそう。
 トホホ気分ではありますが仕方ありません。

追記

 悩んでも始まらないので、Rasbianをbullseyeにアップグレードしています。
 たぶん、古い流儀を引っ張るより、最新にした方が良いと思うからです。
 ダメならダメでbusterを再インストール。

#Python #[Art-Net]
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 昨日はオフでしたが、体中が痛くて身動き取れず。
 リフローハンダの試験をしたいのですが、何時になることやら・・・
 今日も今日とてライトアップのバラシ。
 日中は春らしく暖かくなってきましたが、陽が暮れると気温が下がりますので、朝早めに始めて定時間やって上がりにしています。
 せめてArt-Netのライブラリを進めておくことにします。

#[Art-Net]
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 体中が痛い。病気ではありません。
 昨日はテレビの中継現場でした。夜桜がネタだったので当然ライトアップするのですが、落差10mはあろう谷底に桜がありました。その谷を降りたり登ったりを繰り返したワケです。当然脚を酷使しますから疲労困憊。今日もライトアップのバラシでしたので輪をかけて疲労困憊。オッサンにやらせる日程ではない。

 今日も工作はオフですが、作業の合間にArt-Netの処理をまとめましたので、明日は少し進めようと思います。

 今のところArt-Netの処理は堅調です。
 このまま書き進めれば使い物になりそうです。

#[Art-Net]
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 送信元をIPアドレスで選択する方法は完成。ライブラリの段階ですから、コマンドで現在受信中の送信元一覧を取得し、IPアドレスを送って設定する機能の追加です。最終的にはユーザーインターフェースからこれらのコマンドを使って指示します。
 その他の訂正は、Delayのためのスタック順を逆にし、定数を出来るだけ外から設定するようにしました。
 スタック順を逆にしたのは、Delay値で読み出す際の計算を簡単にするためです。スタックの際にポインタを加算で行うと読み出しでは減算になりますが、配列のインデックスを得る際に加算とmodを使うと配列を一括計算出来ますから、スタックの際のポインタ計算を減算にしました。なんのこと?ですけど・・・。

 そんなこんな、基本機能の煮詰めをしていたら時間オーバー。
 今日も今日とてライトアップのバラシをしてきた昭和産まれのオジサンは、これ以上頑張ると明日に差し障ります。
 風呂して一杯飲んで寝る時間です。

 基本機能は見るたびに直しや追加が出てなかなか終わりませんが、ここが肝なので、アタマが働く状態で取り組んで後で直しが出ないようにした方が良さそうです。

#Python #[Art-Net]
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 送信元をIPアドレスで選択する方法は簡単でした。丁寧に書いてきたおかげで左程の書き換えもせずに対応できそうです。
 現在受信中の送信元一覧を得るためのプロセス間通信チャンネルを追加し、指定した送信元のデータだけを取り出す試験はものの数分で終わりました。
 この後、一連の処理を関数化すれば完成です。
 ただ、ライトアップのバラシに気力体力が奪われているので方向性が見えたところで終わりにします。丸一日、お日様を浴びながら立ったりかがんだりを延々繰り返していたので流石にシンドイ。集中力が落ちている時に書き進めるといいことはありません。

 受信モジュールから取り出す際、それなりに大きな3次元配列からスロット毎の最大値を取り出す処理が不要になったので処理が少し軽くなりました。
 送信元を選択式にするとバックアップ卓の切り替えに使えますし、フェスなどで複数の卓を切り替えて使う際にも使えます。パッチは一意で卓を切り替えて使えるとかなり便利だと思います。

#Python #[Art-Net]

■思ってみた

まだまだ夏だなと思っていたのに、所属会社を囲む田んぼは稲刈りが始まりました。
季節は秋なんですかねぇ~。

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2025年9月5日(金) 19時27分13秒