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2024年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
eth0 と eth1 に Art-Net のIPアドレスを設定する bashスクリプトです。
体裁の都合でタブ下げを全角空白にしています。パクってくださる方はテキストエディタなりで全角空白を削除するか半角空白に変換してください。utf-8でも全角空白はエラーの元です。
Art-Net の OEMコードを取っていませんので、0x29DA を勝手に使ってます。身近な器具で使われていないのと「肉だ」の語呂です。製品化する際には OEMコードを取得します。
set_artnet_ipaddress_eth0eth1.sh
// RaspberryPi:4B
// OS:RaspberryPiOS(bookworm) 32bit-Lite
// パーミッション:755
// bashスクリプトですのでファイルに実行権限を与え、Sudo で実行してください。
#!/bin/bash
# 定数定義
OEM_CODE_H=41 # Art-NetのOEMコードの上位バイト10進数で表記
OEM_CODE_L=218 # Art-NetのOEMコードの下位バイト10進数で表記 仮に0x29DA Oem_hdl_dmxnode8_1 HDL
NETWORK_SWITCH=2 # NetworkSwitch/ON=2,OFF=10
ETH0_NAME="artnet-in-eth0"
ETH1_NAME="artnet-out-eth1"
# 必要なファイル、コマンドの有無を確認
# bcコマンド
if !(type "bc" > /dev/null 2>&1); then
/usr/bin/echo "[Art-Net] Please Install the bc command."
exit
fi
## ipアドレス設定
ETH_NAME=$ETH0_NAME
for (( i=0; i<2; i++ )); do
## ethの有無を確認
P_eth=$(/usr/sbin/ifconfig | /usr/bin/grep eth$i)
if [ -z "$P_eth" ]; then
/usr/bin/echo "[Art-Net] eth"$i" does not exist"
exit
fi
## ethのMACアドレスを変数に格納する
MAC_ADDR_eth=$(/usr/bin/cat `find /sys/devices/ -name eth$i`/address)
## MACアドレスの有無を確認し、あればIPアドレスの設定を実行
if [ -n "$MAC_ADDR_eth" ]; then
# ethのIPアドレス作成
# 区切り文字「:」で配列変数化
MAC_eth=(${MAC_ADDR_eth//:/ })
# 16進数の文字列を数値に変換する
MAC_eth_4=$((16#${MAC_eth[3]}))
MAC_eth_5=$((16#${MAC_eth[4]}))
MAC_eth_6=$((16#${MAC_eth[5]}))
# Art-NetのIPアドレスを計算
ArtNet_IP_eth_1=$NETWORK_SWITCH
ArtNet_IP_eth_2=$(((MAC_eth_4 + OEM_CODE_H + OEM_CODE_L) % 256))
ArtNet_IP_eth_3=$MAC_eth_5
ArtNet_IP_eth_4=$MAC_eth_6
ArtNet_IP_eth=$ArtNet_IP_eth_1"."$ArtNet_IP_eth_2"."$ArtNet_IP_eth_3"."$ArtNet_IP_eth_4
/usr/bin/echo "[Art-Net] "$ETH_NAME" is "$ArtNet_IP_eth
# NetworkManager設定ファイルの有無確認
if [ ! -e "/etc/NetworkManager/system-connections/"$ETH_NAME".nmconnection" ]; then
# 設定ファイルが無いので新規設定し有効化
/usr/bin/nmcli connection add con-name $ETH_NAME type ethernet ifname eth$i connection.autoconnect yes ipv4.addresses $ArtNet_IP_eth"/8" ipv4.method manual ipv4.never-default no ipv6.method disabled >> /dev/null
/usr/bin/nmcli c reload
/usr/bin/nmcli c up $ETH_NAME >> /dev/null
else
# 設定ファイルがある IPアドレスが違うなら更新
# 現在のIPアドレスを取得
Current_IP_eth=$(/usr/bin/ip -f inet -o addr show eth$i|cut -d\ -f 7 | cut -d/ -f 1)
# 現在のIPアドレスがArt-NetのIPアドレスと違うなら更新
if [ "$Current_IP_eth" != "$ArtNet_IP_eth" ]; then
/usr/bin/nmcli c modify $ETH_NAME ipv4.address $ArtNet_IP_eth"/8"
/usr/bin/nmcli c down $ETH_NAME >> /dev/null
/usr/bin/nmcli c reload
/usr/bin/nmcli c up $ETH_NAME >> /dev/null
/usr/bin/echo "[Art-Net] Updated eth"$i" IP address."
else
# IPアドレスが同じなので何もしない
/usr/bin/echo "[Art-Net] eth"$i" does not need to be changed."
fi
fi
else
# MACアドレスを取得出来ません
/usr/bin/echo "[Art-Net] Unable to obtain IP address for eth"$i"."
fi
## eth1に切換え
ETH_NAME=$ETH1_NAME
## for 折り返し
done
手直ししたコードに差し替えました。
下手糞コードは勘弁してください。。。
スマホで表示すると表示が崩れますが原因は不明です。
#[Art-Net]
体裁の都合でタブ下げを全角空白にしています。パクってくださる方はテキストエディタなりで全角空白を削除するか半角空白に変換してください。utf-8でも全角空白はエラーの元です。
Art-Net の OEMコードを取っていませんので、0x29DA を勝手に使ってます。身近な器具で使われていないのと「肉だ」の語呂です。製品化する際には OEMコードを取得します。
set_artnet_ipaddress_eth0eth1.sh
// RaspberryPi:4B
// OS:RaspberryPiOS(bookworm) 32bit-Lite
// パーミッション:755
// bashスクリプトですのでファイルに実行権限を与え、Sudo で実行してください。
#!/bin/bash
# 定数定義
OEM_CODE_H=41 # Art-NetのOEMコードの上位バイト10進数で表記
OEM_CODE_L=218 # Art-NetのOEMコードの下位バイト10進数で表記 仮に0x29DA Oem_hdl_dmxnode8_1 HDL
NETWORK_SWITCH=2 # NetworkSwitch/ON=2,OFF=10
ETH0_NAME="artnet-in-eth0"
ETH1_NAME="artnet-out-eth1"
# 必要なファイル、コマンドの有無を確認
# bcコマンド
if !(type "bc" > /dev/null 2>&1); then
/usr/bin/echo "[Art-Net] Please Install the bc command."
exit
fi
## ipアドレス設定
ETH_NAME=$ETH0_NAME
for (( i=0; i<2; i++ )); do
## ethの有無を確認
P_eth=$(/usr/sbin/ifconfig | /usr/bin/grep eth$i)
if [ -z "$P_eth" ]; then
/usr/bin/echo "[Art-Net] eth"$i" does not exist"
exit
fi
## ethのMACアドレスを変数に格納する
MAC_ADDR_eth=$(/usr/bin/cat `find /sys/devices/ -name eth$i`/address)
## MACアドレスの有無を確認し、あればIPアドレスの設定を実行
if [ -n "$MAC_ADDR_eth" ]; then
# ethのIPアドレス作成
# 区切り文字「:」で配列変数化
MAC_eth=(${MAC_ADDR_eth//:/ })
# 16進数の文字列を数値に変換する
MAC_eth_4=$((16#${MAC_eth[3]}))
MAC_eth_5=$((16#${MAC_eth[4]}))
MAC_eth_6=$((16#${MAC_eth[5]}))
# Art-NetのIPアドレスを計算
ArtNet_IP_eth_1=$NETWORK_SWITCH
ArtNet_IP_eth_2=$(((MAC_eth_4 + OEM_CODE_H + OEM_CODE_L) % 256))
ArtNet_IP_eth_3=$MAC_eth_5
ArtNet_IP_eth_4=$MAC_eth_6
ArtNet_IP_eth=$ArtNet_IP_eth_1"."$ArtNet_IP_eth_2"."$ArtNet_IP_eth_3"."$ArtNet_IP_eth_4
/usr/bin/echo "[Art-Net] "$ETH_NAME" is "$ArtNet_IP_eth
# NetworkManager設定ファイルの有無確認
if [ ! -e "/etc/NetworkManager/system-connections/"$ETH_NAME".nmconnection" ]; then
# 設定ファイルが無いので新規設定し有効化
/usr/bin/nmcli connection add con-name $ETH_NAME type ethernet ifname eth$i connection.autoconnect yes ipv4.addresses $ArtNet_IP_eth"/8" ipv4.method manual ipv4.never-default no ipv6.method disabled >> /dev/null
/usr/bin/nmcli c reload
/usr/bin/nmcli c up $ETH_NAME >> /dev/null
else
# 設定ファイルがある IPアドレスが違うなら更新
# 現在のIPアドレスを取得
Current_IP_eth=$(/usr/bin/ip -f inet -o addr show eth$i|cut -d\ -f 7 | cut -d/ -f 1)
# 現在のIPアドレスがArt-NetのIPアドレスと違うなら更新
if [ "$Current_IP_eth" != "$ArtNet_IP_eth" ]; then
/usr/bin/nmcli c modify $ETH_NAME ipv4.address $ArtNet_IP_eth"/8"
/usr/bin/nmcli c down $ETH_NAME >> /dev/null
/usr/bin/nmcli c reload
/usr/bin/nmcli c up $ETH_NAME >> /dev/null
/usr/bin/echo "[Art-Net] Updated eth"$i" IP address."
else
# IPアドレスが同じなので何もしない
/usr/bin/echo "[Art-Net] eth"$i" does not need to be changed."
fi
fi
else
# MACアドレスを取得出来ません
/usr/bin/echo "[Art-Net] Unable to obtain IP address for eth"$i"."
fi
## eth1に切換え
ETH_NAME=$ETH1_NAME
## for 折り返し
done
手直ししたコードに差し替えました。
下手糞コードは勘弁してください。。。
スマホで表示すると表示が崩れますが原因は不明です。
#[Art-Net]
資料映像のレンダリング中に Art-Net の IPアドレスを設定する Bashスクリプトを書いてみました。
実機は自宅ですが ssh で遠隔操作が出来ます。
dhcpcd.conf の書き換えを NetworkManager のコマンドに置き換えるだけですので難しくはありません。
とりあえず本体プログラムを書くための準備は終わりました。
#[Art-Net]
実機は自宅ですが ssh で遠隔操作が出来ます。
dhcpcd.conf の書き換えを NetworkManager のコマンドに置き換えるだけですので難しくはありません。
とりあえず本体プログラムを書くための準備は終わりました。
#[Art-Net]
2024年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ATX(SFX)電源を汎用電源化するため、ATXコネクタを調べました。
以下がピンアサイン、規格ケーブル色、特殊ピンの機能です。
現行規格は24ピン、旧規格は20ピンです。カッコ内は20ピンの値。
ピンの並びは長手方向に1~12(10)、PIN1の隣に戻って13(11)~24(20)です。
ATX 24pin Connector Pin Assignment (20pins are in parentheses)
Cable Connector is Molex 5556.
Pcb Connector is Molex 5566.
------------
1 ( 1) +3.3v [Orange]
2 ( 2) +3.3v [Orange]
3 ( 3) GND [Black]
4 ( 4) +5v [Red]
5 ( 5) GND [Black]
6 ( 6) +5v [Red]
7 ( 7) GND [Black]
8 ( 8) PWR_OK [Gray] 起動し出力が安定すると+5vが出力されます。パイロットランプにも使用可。
9 ( 9) +5vSB [Purple] 起動していなくても電源が入力されると+5vが出力されます。パイロットランプにも使用可。
10 (10) +12v [Yellow]
11 +12v [Yellow]
12 +3.3v [Orange]
------------
13 (11) +3.3v [Orange]
14 (12) -12v [Blue]
15 (13) GND [Black]
16 (14) PS_ON [Green] GNDに落とすと起動します。NCにすると停止します。
17 (15) GND [Black]
18 (16) GND [Black]
19 (17) GND [Black]
20 (18) Rererved(-5v) [*NC] 配線されていないことが多い。されていれば-5v。
21 (19) +5v [Red]
22 (20) +5v [Red]
23 +5v [Red]
24 GND [Black]
------------
+3.3v x 4pin
+5v x 5pin
+12v x 2pin
-12v x 1pin
GND x 8pin
------------
他のコネクタも規格ケーブル色は上記と同じです。
+3.3v [Orange]
+5v [Red]
+12v [Yellow]
GND [Black]
※ ケーブルがすべて黒の製品も多い
16ピンをGNDに繋げれば起動しますので、物理スイッチを間に入れれば起動スイッチになります。
簡単な改造とは言えませんが、工作の汎用電源にはATX電源を使うといいような気がします。特にSFXの300w程度の物は小型で安価なマルチ電源と言えます。
参考:ATX/EPS電源のピンアサイン
#ガチ工作 #電子工作
以下がピンアサイン、規格ケーブル色、特殊ピンの機能です。
現行規格は24ピン、旧規格は20ピンです。カッコ内は20ピンの値。
ピンの並びは長手方向に1~12(10)、PIN1の隣に戻って13(11)~24(20)です。
ATX 24pin Connector Pin Assignment (20pins are in parentheses)
Cable Connector is Molex 5556.
Pcb Connector is Molex 5566.
------------
1 ( 1) +3.3v [Orange]
2 ( 2) +3.3v [Orange]
3 ( 3) GND [Black]
4 ( 4) +5v [Red]
5 ( 5) GND [Black]
6 ( 6) +5v [Red]
7 ( 7) GND [Black]
8 ( 8) PWR_OK [Gray] 起動し出力が安定すると+5vが出力されます。パイロットランプにも使用可。
9 ( 9) +5vSB [Purple] 起動していなくても電源が入力されると+5vが出力されます。パイロットランプにも使用可。
10 (10) +12v [Yellow]
11 +12v [Yellow]
12 +3.3v [Orange]
------------
13 (11) +3.3v [Orange]
14 (12) -12v [Blue]
15 (13) GND [Black]
16 (14) PS_ON [Green] GNDに落とすと起動します。NCにすると停止します。
17 (15) GND [Black]
18 (16) GND [Black]
19 (17) GND [Black]
20 (18) Rererved(-5v) [*NC] 配線されていないことが多い。されていれば-5v。
21 (19) +5v [Red]
22 (20) +5v [Red]
23 +5v [Red]
24 GND [Black]
------------
+3.3v x 4pin
+5v x 5pin
+12v x 2pin
-12v x 1pin
GND x 8pin
------------
他のコネクタも規格ケーブル色は上記と同じです。
+3.3v [Orange]
+5v [Red]
+12v [Yellow]
GND [Black]
※ ケーブルがすべて黒の製品も多い
16ピンをGNDに繋げれば起動しますので、物理スイッチを間に入れれば起動スイッチになります。
簡単な改造とは言えませんが、工作の汎用電源にはATX電源を使うといいような気がします。特にSFXの300w程度の物は小型で安価なマルチ電源と言えます。
参考:ATX/EPS電源のピンアサイン
#ガチ工作 #電子工作
2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
自宅の工作部屋の片付けは順調です。汚部屋が御部屋になりました。
これまではココで終わりにしていましたが、お掃除名人のよるとここからが大切とのこと。
断捨離です。臭い物にフタをするごとく不要品を仕舞い込んで終わりにしたらダメなのです。使わない物は処分が鉄則だそう。
発掘出来て良かったと思わない物は不要品です。「使うかもしれない」ってのは大概不要品です。大量にあるWindowsXPの頃の教科書も開くことはないでしょう。その他、今後も触ることが無さそうな物は徹底的に処分です。
#雑談
これまではココで終わりにしていましたが、お掃除名人のよるとここからが大切とのこと。
断捨離です。臭い物にフタをするごとく不要品を仕舞い込んで終わりにしたらダメなのです。使わない物は処分が鉄則だそう。
発掘出来て良かったと思わない物は不要品です。「使うかもしれない」ってのは大概不要品です。大量にあるWindowsXPの頃の教科書も開くことはないでしょう。その他、今後も触ることが無さそうな物は徹底的に処分です。
#雑談
2023年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
トヨタは凄いですね。
全個体電池が凄いと思っていたらTOSHIBAがその上を行く電池を開発し、トヨタが負けたかぁ~と思っていたら更にその上が発表されました。
EVで使われるであろうモーターと電池に関する核心技術と特許の大半を日本企業が持っていることはゴールポストを動かすことがお得意の白人様にとっては皮肉ですね。
ちなみに、特許出願数に関して日本が弱くなっているとか言われますが、実際はその昔の実用新案に等しい商品デザイン寄りの特許出願を乱発している国や企業が多いだけで、核心技術の特許数は相変わらずUSAに続いて日本が多いらしい。
トヨタは新しい価値観を作ることを大事にしているんだなと思ったりしますが、日本の技術停滞は過去の常識感で理解可能な範囲で革新的な技術や製品を作れとするおバカな方が多いためではないかと想像しています。革新的なアイデアが試されることなく埋もれてしまったとしたら大きな損失です。
#雑談
全個体電池が凄いと思っていたらTOSHIBAがその上を行く電池を開発し、トヨタが負けたかぁ~と思っていたら更にその上が発表されました。
EVで使われるであろうモーターと電池に関する核心技術と特許の大半を日本企業が持っていることはゴールポストを動かすことがお得意の白人様にとっては皮肉ですね。
ちなみに、特許出願数に関して日本が弱くなっているとか言われますが、実際はその昔の実用新案に等しい商品デザイン寄りの特許出願を乱発している国や企業が多いだけで、核心技術の特許数は相変わらずUSAに続いて日本が多いらしい。
トヨタは新しい価値観を作ることを大事にしているんだなと思ったりしますが、日本の技術停滞は過去の常識感で理解可能な範囲で革新的な技術や製品を作れとするおバカな方が多いためではないかと想像しています。革新的なアイデアが試されることなく埋もれてしまったとしたら大きな損失です。
#雑談
2023年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
オレメモです。
PICにおいてPORTx,nに対するbit反転方法。
TMR1のコンペアで割り込みしてPORTの出力を反転すればパルスになりますから、差動バイフェーズで重要です。
; PORTAの3bit目だけ反転させる。
MOVLW 00001000B ; Wレジスタにフィルタ値を定義 3bit目だけ1
XORWF PORTA,SELF ; PORTAの3bit目だけを反転
※ 書式はXC8のPIC-as
データシート読むとPORTxではなくLATxに対して計算を当てるのがいいらしいのですが、ここではわかりやすさのためにあえてPORT相手です。
XORの計算は次の通り。
0 xor 0 = 0
0 xor 1 = 1
1 xor 0 = 1
1 xor 1 = 0
PIC16系にはbit単位の反転命令がありませんので、反転させたいbitだけ1にしたフィルタ値をXORで当てます。
左の値をPORTの現在値、右の値をフィルタ値とすると、2行目と4行目が反転になり、1行目と3行目は非反転になります。
論理演算の基本ちゃ基本ですが、案外忘れてしまうのでメモメモ。
アセンブラに限らずですが、出来るだけ簡単な計算で条件分岐を行うことが大事です。
例えば処理を10回繰り返すとして、0から加算してカウンタが10になったことを判断するより、10から減算して0になったことを判断する方が好みです。PICのアセンブラの分岐処理は計算結果が0かで扱うのが自然だからです。
; 10回繰り返す
MOVLW 10 ; COUNTに10を設定する
MOVWF COUNT ;
LOOP:
~ 10回繰り返す処理をここに書く ~
DECFSZ COUNT,SELF ; COUNTをデクリメント(-1)し、結果が0なら次行の処理を飛ばす
GOTO LOOP ; LOOPを繰り返す
~ 繰り返しの後の処理をここに書く ~
DECFSZはDECFとBTFSSを組み合わせたマクロ命令みたいなものです。
少し蛇足ですが、レジスタの現在値が0であるかを見るには、
; レジスタNUMの値は0か?
MOVF NUM,SELF ; 自分自身へ値をコピー
BTFSC STATUS,ZE ; 計算結果がゼロかどうかで分岐
GOTO NUMisZERO ; ゼロの場合NUMisZEROへジャンプ(CALLでもいいけど)
MOVFで自分自身に値をコピーするとSTATUSのゼロフラグ以外変化しないので便利です。
もちろんWレジスタにコピーしても同じ結果を得られますが、Wレジスタが変化しない方がスッキリまとまることが多いようです。
てな感じで、PICのアセンブラのリハビリをしています。
#PIC
PICにおいてPORTx,nに対するbit反転方法。
TMR1のコンペアで割り込みしてPORTの出力を反転すればパルスになりますから、差動バイフェーズで重要です。
; PORTAの3bit目だけ反転させる。
MOVLW 00001000B ; Wレジスタにフィルタ値を定義 3bit目だけ1
XORWF PORTA,SELF ; PORTAの3bit目だけを反転
※ 書式はXC8のPIC-as
データシート読むとPORTxではなくLATxに対して計算を当てるのがいいらしいのですが、ここではわかりやすさのためにあえてPORT相手です。
XORの計算は次の通り。
0 xor 0 = 0
0 xor 1 = 1
1 xor 0 = 1
1 xor 1 = 0
PIC16系にはbit単位の反転命令がありませんので、反転させたいbitだけ1にしたフィルタ値をXORで当てます。
左の値をPORTの現在値、右の値をフィルタ値とすると、2行目と4行目が反転になり、1行目と3行目は非反転になります。
論理演算の基本ちゃ基本ですが、案外忘れてしまうのでメモメモ。
アセンブラに限らずですが、出来るだけ簡単な計算で条件分岐を行うことが大事です。
例えば処理を10回繰り返すとして、0から加算してカウンタが10になったことを判断するより、10から減算して0になったことを判断する方が好みです。PICのアセンブラの分岐処理は計算結果が0かで扱うのが自然だからです。
; 10回繰り返す
MOVLW 10 ; COUNTに10を設定する
MOVWF COUNT ;
LOOP:
~ 10回繰り返す処理をここに書く ~
DECFSZ COUNT,SELF ; COUNTをデクリメント(-1)し、結果が0なら次行の処理を飛ばす
GOTO LOOP ; LOOPを繰り返す
~ 繰り返しの後の処理をここに書く ~
DECFSZはDECFとBTFSSを組み合わせたマクロ命令みたいなものです。
少し蛇足ですが、レジスタの現在値が0であるかを見るには、
; レジスタNUMの値は0か?
MOVF NUM,SELF ; 自分自身へ値をコピー
BTFSC STATUS,ZE ; 計算結果がゼロかどうかで分岐
GOTO NUMisZERO ; ゼロの場合NUMisZEROへジャンプ(CALLでもいいけど)
MOVFで自分自身に値をコピーするとSTATUSのゼロフラグ以外変化しないので便利です。
もちろんWレジスタにコピーしても同じ結果を得られますが、Wレジスタが変化しない方がスッキリまとまることが多いようです。
てな感じで、PICのアセンブラのリハビリをしています。
#PIC
LTC Generator のファームウェアもボチボチ製作開始です。初期設定から整理を始めています。
まずはPICとプリアンプの確認を兼ねてパルス出力のテストプログラムからでしょうか。これが思惑通りにならないと何も始まりません。
30fps向けの2,400bpsと25fps向けの2,000bpsです。実際は倍の4,800Hzと4,000Hzのパルス生成です。
生成にはTMR1をコンペアモードで使います。
TMR1はタイマと呼ばれるもので、CPUクロックなどをキーにした自動カウンターです。時間の計測に使えます。
コンペアとはタイマが指定の値になったらタイマの値を初期化しつつフラグを立てる機能です。一定の周期を得られます。
周期を動的に調整して1時間あたりの総カウント数を出来るだけ正確にしようというのが今回の肝です。
#PIC #器具の製作 #タイムコード
まずはPICとプリアンプの確認を兼ねてパルス出力のテストプログラムからでしょうか。これが思惑通りにならないと何も始まりません。
30fps向けの2,400bpsと25fps向けの2,000bpsです。実際は倍の4,800Hzと4,000Hzのパルス生成です。
生成にはTMR1をコンペアモードで使います。
TMR1はタイマと呼ばれるもので、CPUクロックなどをキーにした自動カウンターです。時間の計測に使えます。
コンペアとはタイマが指定の値になったらタイマの値を初期化しつつフラグを立てる機能です。一定の周期を得られます。
周期を動的に調整して1時間あたりの総カウント数を出来るだけ正確にしようというのが今回の肝です。
#PIC #器具の製作 #タイムコード
MUSES01DのDI-1のエージングは135時間経過です。
劇的ではないものの、時間経過と共に安定感と明瞭感が増しています。無改造品との違いも分かりやすくなってきました。
今朝感じたことは、アコースティックギターのピックや指が擦れる音が一層明瞭に聴こえてきたことです。そういった音を主張したミキシングではありませんし、パルスに近い音が大きくなったワケでもありませんが、音の向こうの無音が以前より感じられる様になったとでも言えばいいでしょうか。聴こえるということは音が大きくなったかそれを隠す余計な音が無くなったかのどちらかですが、原因は定かでないものの、聴き取り難かった音が明瞭になったことは事実です。
音作りは好みの世界で、低能率やノイズすら「味」や「色」とされることもありますが、ダイレクトボックスは楽器の音をPAに受け渡す入口ですから正確に次に渡すことが役目だと考えています。正確の意味は演奏者が作った音を足しもせず引きもせずということです。
どこからの情報かわからないのですが、MUSES01Dのエージングは300~350時間らしいので半分経過です。
ちなみに無改造品の変化は止まった気がします。そのため改造品と差が開いた印象があるのかもしれません。途中参戦なので少し短いですが、ここまでのエージング時間は約80時間だと思います。
今後も改造品と共にエージングを続けますが、無改造品のエージングは歪み限界から-3dBのピンクノイズを100時間当てる、としておきましょう。
#音の世界
劇的ではないものの、時間経過と共に安定感と明瞭感が増しています。無改造品との違いも分かりやすくなってきました。
今朝感じたことは、アコースティックギターのピックや指が擦れる音が一層明瞭に聴こえてきたことです。そういった音を主張したミキシングではありませんし、パルスに近い音が大きくなったワケでもありませんが、音の向こうの無音が以前より感じられる様になったとでも言えばいいでしょうか。聴こえるということは音が大きくなったかそれを隠す余計な音が無くなったかのどちらかですが、原因は定かでないものの、聴き取り難かった音が明瞭になったことは事実です。
音作りは好みの世界で、低能率やノイズすら「味」や「色」とされることもありますが、ダイレクトボックスは楽器の音をPAに受け渡す入口ですから正確に次に渡すことが役目だと考えています。正確の意味は演奏者が作った音を足しもせず引きもせずということです。
どこからの情報かわからないのですが、MUSES01Dのエージングは300~350時間らしいので半分経過です。
ちなみに無改造品の変化は止まった気がします。そのため改造品と差が開いた印象があるのかもしれません。途中参戦なので少し短いですが、ここまでのエージング時間は約80時間だと思います。
今後も改造品と共にエージングを続けますが、無改造品のエージングは歪み限界から-3dBのピンクノイズを100時間当てる、としておきましょう。
#音の世界
2023年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
とりあえずの探り設定で綺麗にプリント出来ました。一つ前のプリントの不良は解消。
これから数日は「靴屋の小人」さんに日夜頑張ってもらいましょう。1セット5時間半なので、出勤前と寝る前に開始、1日2セットです。
製作数は未定ですが、角パイプを4mも買ってしまったので半分は使おうかなと。角パイプを90mm使うので20個程度作れます。パチモンTRUE1は山ほどあります。
#3Dプリンタ
これから数日は「靴屋の小人」さんに日夜頑張ってもらいましょう。1セット5時間半なので、出勤前と寝る前に開始、1日2セットです。
製作数は未定ですが、角パイプを4mも買ってしまったので半分は使おうかなと。角パイプを90mm使うので20個程度作れます。パチモンTRUE1は山ほどあります。
#3Dプリンタ
フィラメントを使い切ったので別な物に交換。反り難いと高評価の物。
十分綺麗なプリントだし謳い文句の通り反りは少ないけれど、ノズルの温度が合っていない感じがします。縁にバリというかブツブツが出るのです。温度設定をどうするか・・・
購入ページで確認し直したところ、ノズルの推奨温度が今までのフィラメントよりも15度くらい高い。その代わりプラットホームの推奨温度は5度くらい低い。
今のプリンタでノズル温度をそこまで上げられるのか疑問だけど、反りが少ないので使える様にしたい。
改めて条件出しです。
#3Dプリンタ
十分綺麗なプリントだし謳い文句の通り反りは少ないけれど、ノズルの温度が合っていない感じがします。縁にバリというかブツブツが出るのです。温度設定をどうするか・・・
購入ページで確認し直したところ、ノズルの推奨温度が今までのフィラメントよりも15度くらい高い。その代わりプラットホームの推奨温度は5度くらい低い。
今のプリンタでノズル温度をそこまで上げられるのか疑問だけど、反りが少ないので使える様にしたい。
改めて条件出しです。
#3Dプリンタ