🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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2023年5月17日の投稿[2件]

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 LTC Generator の基板が入荷しました。
 今回はDHLを使ったこともありますが、オーダーしてから6日です。早し。
 送料を見ると発送後2-3日で届く業者の中でDHLが一番安い。今までならDHLが一番高いくらいだったのに不思議。通常使っている日数が倍以上かかる安い業者と比べると3ドルしか違わない。不思議だなと思いつつ、安くて早いならヨシでしょう。数日早いと日程的にリフローの研究をジックリやる時間が取れるので数百円の違いはアリアリです。

 組み立ては他の部品の入荷後ですが、リフローハンダの段取りを玉成することも含めての作業となります。

 PICのファームウェアはもちろん、PC側のプログラムもありますのでしばらくかかりそうです。
 今はFIFOのライブラリを考えています。これがまた簡単そうで難しい。

追記
 秋月さんから部品が発送されたそうです。
 次のオフにリフローの研究をジックリ出来そうです。

#電子工作 #器具の製作 #タイムコード
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 NJM4580を乗せたDI-1を鳴らしてみました。
 CDプレーヤー → DI-1 → スピーカー(Amp入り)
 こんな感じです。
 音源はVoの無いイージーリスニング向けの物です。

 音はかなり変わりました。私のバカ耳でもわかるのですから間違いなく変わっています。
 あくまで私の感想ですが、高域の分離が良くなりアンサンブルの各楽器の音像が明瞭になりました。無改造の物は高域の分離が弱くそれぞれが糊で貼り付いた印象なので良点だと思われます。半面、中域がかすれてオクに引っ込んだ印象があります。出るところがあれば抑え込まれるところもあるのかな?
 好みの分野ですから絶対値ではありませんが、私の感覚では良くなった印象です。
 ベースは周波数帯域が広く、特にスラッピング奏法では高域の明瞭さが重要だと思いますので、この変化は歓迎する物だと思います。

 今回使っているオペアンプの型番は細かく言うと「NJM4580D」で、4558互換のNJM4558の性能向上品です。安価なミドルレンジとしてはこれ以上望んではいけないほど優秀で、音声回路にもデジタル回路にも使える便利なオペアンプです。世の中のヘッドホンアンプにも多用されているそうで、以前、インカム関係の物に使った際も聞きやすい印象がありました。
 本命の「MUSES01D」はその遥か上を行く品質らしいのでイヤでも期待感が膨らみます。

追記
 約3時間経過。暖まったためか、エージングが進んだためか、中域のカスレが無くなり全域がバランス良く出ます。
 今回の課題はオペアンプを替えると何が違ってくるのかの実験です。違うことは実感できましたが、手間ヒマお金をかけて商売道具に施す価値があるか、オタクの蛇足で終わらせるか、しばらく様子見です。

追記
 約6時間経過しました。時間と共に明瞭感と安定感が増してきました。NJM4580のエージングは8時間前後と聞いたことがありますが、そういうことなんでしょうか。セミアコ、ウッドベース、バンドネオンの音は無改造品に比べ明らかに良くなっています。
 ただ、聴いた瞬間に違いがわかる程ではありませんので、手間ヒマお金をかけて改造するレベルかと聞かれると返答に困ります。本命ではないNJM4580Dでの話ですからMUSES01Dの入荷を待ちましょう。
 オペアンプによって音が違うことは確認出来たので、今日の実験は成功ってことで。

 ちなみに、改造に使っているのは20年以上前の品です。
 ヘタリが出ているので使わせてもらってます。

#音の世界

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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