全年6月30日の投稿[3件]
2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
そんなこんなで LTC Player の製作は止まっています。進めたいのですが時間だけでなくアタマの容量も不足してます。
PysimpleGUI を筆頭にプログラム環境でどこまで出来るかを探りながらなので、自分でもどう仕上がるかわからんという本音もあります。
最近気づいたのは、sg.FileBrowse() などのボタンとしてレイアウトしなければならない機能は、不可視設定した column に入れ込んでしまえば表示しなくても使えること、ボタンオブジェクトを押したことにする .Click() を使えば他の event から(もちろんメニューからも)読み出せるというものです。PysimpleGUIを使ったことがないとピンとこないことですが、これは PysimpleGUI のレイアウトに自由度を与えてくれます。
追記
.Bind() を使うと細かいキーボード操作を event として取り込むことが出来るらしい。
キー操作をプレスにするかリリースにするかを選べるハズです。この辺りも研究課題です。
#Python
PysimpleGUI を筆頭にプログラム環境でどこまで出来るかを探りながらなので、自分でもどう仕上がるかわからんという本音もあります。
最近気づいたのは、sg.FileBrowse() などのボタンとしてレイアウトしなければならない機能は、不可視設定した column に入れ込んでしまえば表示しなくても使えること、ボタンオブジェクトを押したことにする .Click() を使えば他の event から(もちろんメニューからも)読み出せるというものです。PysimpleGUIを使ったことがないとピンとこないことですが、これは PysimpleGUI のレイアウトに自由度を与えてくれます。
追記
.Bind() を使うと細かいキーボード操作を event として取り込むことが出来るらしい。
キー操作をプレスにするかリリースにするかを選べるハズです。この辺りも研究課題です。
#Python
このところサーバーを作っていました。設置場所は某劇場の舞台事務所です。
インターネットにも行けるごく普通の館内LANを使うのですが、館内のフリーwi-fiと元を同じくする回線です。先の設定がどうなっているのかわかりませんが、ネットマスクの桁数から想像するにフリーwi-fiの回線そのものと思われます。無料で使わせてもらえるので贅沢を言ってはいけませんが、接続しているパソコンと共有しているフォルダは絶対に隠さなければなりません。
となると、必要な通信は通って不必要は通信は遮断するゲートウェイサーバーを構成する必要があります。その他の課題は、ローカルLANをwi-fiにすることです。机の配置の都合でLANケーブルを敷設出来ないからです。
サーバー機の構成は、機体がジャンクのPC、OSはdebian、データストレージはRAID1にしたHDDを2台とバックアップ用のUSB-HDD、wi-fiのアクセスポイントとしてUSBのwi-fiトングです。マザーボードにはLANコネクタが2個あるので、外向きLANと内向きLANを構成してwi-fiトングは内向きのLANとブリッジします。
これまでにも近い構成を何度も組んでいますからすんなり終わるだろと思ったら大間違い。このところのdebianはヴァージョンが上がるごとにセキュリティ対策が増え、設定が微増するのは仕方ないとして、旧来のコマンドが使えなくなったり設定の仕方がちょっとだけ変わるのです。私からすればよくわからん方言となりますので調べるのに時間がかかりました。持った通りに組めましたが、思惑より2日間余計にかかって他の仕事がヤバイ。
おまけというか蛇足ですが、VPNで本社にも繋がる様にしておきました。本社の共有フォルダにアクセス出来れば業務も楽だろうと。
突っ込んだ話ですが、DHCPサーバー、DNSサーバーとしてdnsmasqを使ってみました。簡易的なモノというイメージがありますが、私が組む小規模サーバーにはisc-dhcp-serverやbind9よりも等身大です。複雑な振り分けやルーティングはしませんので機能は十分ですし何よりも設定が分かりやすい。これらはサーバーを作り始めた当初に難儀したところですからこの使い勝手は感激レベルです。一つ問題を上げるなら、起動後、wi-fiトングと内向きLANとのブリッジが完了する前にdnsmasqが起動すると正常に動作しないので、dnsmasqの起動に待ちを入れる必要があったことです。これを見つけるのに少し時間がかかりました。
/etc/resolv.conf を dhcpcd に書きかえらない対策が必要なことも気付くのに時間がかかりました。dnsmasq は自分でルートファイルを持たないために設定が簡単ですが、dhcpでアドレスを受け取る際に得たDNSサーバーの情報で /etc/resolv.conf を書き換えてしまうのです。これをされると自分でDNSサーバーを持っている場合に不都合が出るので、/etc/resolv.conf は書き換え不可にしなければならないのです。dnsmasq にも書き換えしない設定があるようですが、何度やっても書き換えられてしまう。ならば、/etc/resolvconf をOSレベルで書き換えられてない様にすればいい。同様の問題を抱えた先達がいましたので有難くパクらせて頂きました。パーミッションを400にするのかと思いきや、パーミッションより上位のフラグがあって、それを設定するのがいいらしい。# chattr +i /etc/resolv.conf とのこと。+i は書き換え不可のフラグを立てるスイッチです。外すなら -i だそうな。
あと、DHCPクライアントをdhcpcdにしました。RaspberryPiで慣れているのもありますが、旧来の /etc/network/interfaces だけで設定するより何をしてもスムーズ。特にwi-fiトングをアクセスポイントにする hostapd を使うなら dhcpcd 一択と思えるほど快適でした。
書き始めたらキリがありませんが、都度の感想も書き入れた設定記録を残したので、次の製作では参考にしつつ読んで楽しもうと思います。
サーバーの設定は server world さんを参考にしています。
server world
ここの通りにすればちゃんと動きますので、私はここのレシピで基本設定をしてから好みに変更する様にしています。
ただし、セキュリティについては別です。基本はフォルダやファイルのパーミッション、ルーティング、IPフィルタリングですが、ここはそうった解説を書かない方針と見受けらえます。それらについては別途勉強しなければなりません。
#サーバー
インターネットにも行けるごく普通の館内LANを使うのですが、館内のフリーwi-fiと元を同じくする回線です。先の設定がどうなっているのかわかりませんが、ネットマスクの桁数から想像するにフリーwi-fiの回線そのものと思われます。無料で使わせてもらえるので贅沢を言ってはいけませんが、接続しているパソコンと共有しているフォルダは絶対に隠さなければなりません。
となると、必要な通信は通って不必要は通信は遮断するゲートウェイサーバーを構成する必要があります。その他の課題は、ローカルLANをwi-fiにすることです。机の配置の都合でLANケーブルを敷設出来ないからです。
サーバー機の構成は、機体がジャンクのPC、OSはdebian、データストレージはRAID1にしたHDDを2台とバックアップ用のUSB-HDD、wi-fiのアクセスポイントとしてUSBのwi-fiトングです。マザーボードにはLANコネクタが2個あるので、外向きLANと内向きLANを構成してwi-fiトングは内向きのLANとブリッジします。
これまでにも近い構成を何度も組んでいますからすんなり終わるだろと思ったら大間違い。このところのdebianはヴァージョンが上がるごとにセキュリティ対策が増え、設定が微増するのは仕方ないとして、旧来のコマンドが使えなくなったり設定の仕方がちょっとだけ変わるのです。私からすればよくわからん方言となりますので調べるのに時間がかかりました。持った通りに組めましたが、思惑より2日間余計にかかって他の仕事がヤバイ。
おまけというか蛇足ですが、VPNで本社にも繋がる様にしておきました。本社の共有フォルダにアクセス出来れば業務も楽だろうと。
突っ込んだ話ですが、DHCPサーバー、DNSサーバーとしてdnsmasqを使ってみました。簡易的なモノというイメージがありますが、私が組む小規模サーバーにはisc-dhcp-serverやbind9よりも等身大です。複雑な振り分けやルーティングはしませんので機能は十分ですし何よりも設定が分かりやすい。これらはサーバーを作り始めた当初に難儀したところですからこの使い勝手は感激レベルです。一つ問題を上げるなら、起動後、wi-fiトングと内向きLANとのブリッジが完了する前にdnsmasqが起動すると正常に動作しないので、dnsmasqの起動に待ちを入れる必要があったことです。これを見つけるのに少し時間がかかりました。
/etc/resolv.conf を dhcpcd に書きかえらない対策が必要なことも気付くのに時間がかかりました。dnsmasq は自分でルートファイルを持たないために設定が簡単ですが、dhcpでアドレスを受け取る際に得たDNSサーバーの情報で /etc/resolv.conf を書き換えてしまうのです。これをされると自分でDNSサーバーを持っている場合に不都合が出るので、/etc/resolv.conf は書き換え不可にしなければならないのです。dnsmasq にも書き換えしない設定があるようですが、何度やっても書き換えられてしまう。ならば、/etc/resolvconf をOSレベルで書き換えられてない様にすればいい。同様の問題を抱えた先達がいましたので有難くパクらせて頂きました。パーミッションを400にするのかと思いきや、パーミッションより上位のフラグがあって、それを設定するのがいいらしい。# chattr +i /etc/resolv.conf とのこと。+i は書き換え不可のフラグを立てるスイッチです。外すなら -i だそうな。
あと、DHCPクライアントをdhcpcdにしました。RaspberryPiで慣れているのもありますが、旧来の /etc/network/interfaces だけで設定するより何をしてもスムーズ。特にwi-fiトングをアクセスポイントにする hostapd を使うなら dhcpcd 一択と思えるほど快適でした。
書き始めたらキリがありませんが、都度の感想も書き入れた設定記録を残したので、次の製作では参考にしつつ読んで楽しもうと思います。
サーバーの設定は server world さんを参考にしています。
server world
ここの通りにすればちゃんと動きますので、私はここのレシピで基本設定をしてから好みに変更する様にしています。
ただし、セキュリティについては別です。基本はフォルダやファイルのパーミッション、ルーティング、IPフィルタリングですが、ここはそうった解説を書かない方針と見受けらえます。それらについては別途勉強しなければなりません。
#サーバー
2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
今週末はバレエ教室の発表会です。舞台監督モドキをしますが小品集とコンサートだけなので難しいことはありません。
先週のウチに資料と音源をまとめてホールと音響と照明と打ち合わせが済んでいるので時間に余裕が出来ました。飾りを少し増やしたいなぁ~なんて思っていたのでジャンクの幕を改造してジョーゼット幕モドキをこさえています。
どこかの小ホールで使われていた白紗幕を切り分けた物と思わる幅8尺半/タッパ23尺のフラット幕が6枚。このままでは使い道が微妙なので組み直してドレープ幕にしてみたワケです。古い物なのでとっくに落ちていると思いますが、防炎加工の表示もあります。
袖幕にするにはタッパが足りませんが、裾を斜めにカットすれば飾り幕にはなるかなと。裾をカットしてもイントレ3段の化粧幕にも使えるのでアリです。
今日はドレープの折り返しと紐付け終わったので、明日、裾を加工しようと思います。
この他に3.11の際に天井が落ちて廃業した結婚式場からもらってきた全面ジョーゼット幕とアーチジョーゼット幕もあります。今回作り直している幕を引っ張り出したら発掘されました。存在を忘れていたのです。天井高が20尺程度の宴会場用なので無加工ではタッパも幅も微妙ですが、全面ジョーゼットはほどいて生地にして渦巻のシャンデリア・ジョーゼットでも作ってみようと画策中です。アーチジョーゼット幕は少し組み直せば小ホール用のアーチジョーゼット幕になりそう。5-6間間口の小ホール用のジョーゼットアーチ幕はありそうで無いのでいいかも。
電子工作だけでなくミシンも手掛けるアホなオジサンであります。
#ガチ工作 #本業
先週のウチに資料と音源をまとめてホールと音響と照明と打ち合わせが済んでいるので時間に余裕が出来ました。飾りを少し増やしたいなぁ~なんて思っていたのでジャンクの幕を改造してジョーゼット幕モドキをこさえています。
どこかの小ホールで使われていた白紗幕を切り分けた物と思わる幅8尺半/タッパ23尺のフラット幕が6枚。このままでは使い道が微妙なので組み直してドレープ幕にしてみたワケです。古い物なのでとっくに落ちていると思いますが、防炎加工の表示もあります。
袖幕にするにはタッパが足りませんが、裾を斜めにカットすれば飾り幕にはなるかなと。裾をカットしてもイントレ3段の化粧幕にも使えるのでアリです。
今日はドレープの折り返しと紐付け終わったので、明日、裾を加工しようと思います。
この他に3.11の際に天井が落ちて廃業した結婚式場からもらってきた全面ジョーゼット幕とアーチジョーゼット幕もあります。今回作り直している幕を引っ張り出したら発掘されました。存在を忘れていたのです。天井高が20尺程度の宴会場用なので無加工ではタッパも幅も微妙ですが、全面ジョーゼットはほどいて生地にして渦巻のシャンデリア・ジョーゼットでも作ってみようと画策中です。アーチジョーゼット幕は少し組み直せば小ホール用のアーチジョーゼット幕になりそう。5-6間間口の小ホール用のジョーゼットアーチ幕はありそうで無いのでいいかも。
電子工作だけでなくミシンも手掛けるアホなオジサンであります。
#ガチ工作 #本業