🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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2023年6月12日の投稿[1件]

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 LTC Generator のタイマーを修正してみました。
 8時間経過で約1秒ズレていますが、以前より良くなっていますし、SMPTEが求める精度には十分収まっています。何よりも比較に使っている時計の精度がどこまでなのかわかりませんからこんなもんでしょう。
 PICに与えている水晶発振子の精度は30ppmですから(ppmは100万分の1を表す単位なので比率だと0.00003)、1日(86,400秒)あたり±2.592秒の誤差がありえます。実測値は想定される誤差相当なのでソフトウェアは間違ってなさそうです。
 現在値以上を求めるなら、ソフトウェアの修正ではなく個体差に対する補正となりそうですし、もっと精度の高い発振子を使うべき話です。
 補正計算が無い25fpsでテストしていますが、補正計算が入る他のfpsも同等に収まればいいでしょう。

 秋月電子通商さんで手に入る高精度な発振子は最高で1ppmです。高精度に越したことはありませんが、ここまで必要か、これで十分か、30ppmに比べてメリットがあるかは別問題です。
 求めているのは数分間の音楽の時間座標を表す信号です。卓がエラーを出さない条件を満たし、目視でズレを感じない繰り返し精度があればいいのです。高精度の時計や放送用の基準を作っているワケではありませんから、無制限に高精度を求めても意味がありません。十分に使えて低価格も大切な精度です。

#PIC #タイムコード

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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