🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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No.465

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 Windows上のVSCodeからSSHでRaspberryPiに接続してコードを編集・コンパイル・実行してみました。
 コードは俗に言う「Hello, World」。コンソールに簡単な文字列を表示するだけのモノです。
 VSCodeはユーザーインターフェースのデザイン更新が頻繁なのか、ネットの解説は出来るだけ新しいモノを参考にしないと見た目が違います。
 インストールと設定は次の通り。

 まずはRaspberryPi側から。sshでつながることを前提とする。
1)対象となるRaspberryPiをアップデート
 $ sudo apt update
 $ sudo apt upgrade
2)build-essentialをインストール。
 $ sudo apt install build-essential
 デバッカーのgdbが必要になる、上記で入らなかったらインストール
 $ sudo apt install gdb

 Windows(11)側
1)VSCodeをダウンロード
 https://code.visualstudio.comってのが本家みたい。
 環境に合わせてインストーラーをダウンロード
2)インストール
 ダウンロードしたインストーラーを起動して初期設定のまま進めてインストール。選択項目がある場合はよくわからんけど一番上を選択。
3)起動後、機能拡張の日本語パックを入れる(参考ページは呆れるほどあります)
 機能拡張のメニューから「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をインストール
 インストール後、アプリを再起動すると大半のメニューが日本語になっています。
4)同じく機能拡張の「Remote Development」を入れる
 他に必要な機能拡張は自動的に入ります。
5)ssh接続してみる
 以下を参考にすれば繋がると思います。
 「Visual Studio Codeを使ったC言語リモートコンパイルからリモートデバッグまで」
6)初回接続ではRaspberryPi側にも色々入れるようで少し時間がかかります。
7)この他にも自動的に入った機能拡張がありますが、よくわからんのでここには書きません。

 Windows上のVSCodeでコーディング、コンパイル、デバッグ、実行が出来ました。
 ブレークポイントありのデバッカーまで使えるのですから、Turbo-CのトラウマでC言語を敬遠していた時間が勿体ないと思える程に便利です。

#C言語

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年5月4日(土) 05時49分51秒