🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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全年全月4日の投稿[44件]

2025年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 少し日程が空いたので Antari F1-FAZER のメンテというか修理を再開。
 ここしばらく考えてみたのですが、お酢やクエン酸は汚れを落とす効果があるものの過熱されると粘性のあるドロドロになってしまうようでやり過ぎはいけない感じ。

 考え方を変え、ドロドロを落とすために茹で溢しをしてみました。
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 発煙器を取り出して逆立ちさせ、注射器で自然に精製水を落とします。発煙器の中は高温になっていますのでグツグツと噴き出してきますので、タオルを巻いてこぼれたお湯を吸い取って落としています。
 タオルにはフォグリキッドの臭いが付きますので内部に残ったフォグリキッドを洗い流せているような感じです。

 次は圧送ボトルを使って精製水を入れていますが、注入口のナットに超音波洗浄機を付けています。
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 超音波洗浄機は水中でないと使って行けないとマニュアルに書いてあります。過熱がよろしくないためでしょう。今のところ手で持てる程度の温度ですし、サーマルプロテクタくらい入ってるでしょうからしばらく試します。
 超音波洗浄機の効果かわかりませんが、何の動きも無かったものが脈打ち戻りを始め、ほんの僅かですが精製水を吸い込んでいます。何かしらの刺激にはなっている様子ですからしばらく続けてみます。

 超音波洗浄機のクランプを作ってみました。
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#器具の修理

2025年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 他社の先輩に頼まれて作ったDMX切替機を修理したのですが、ファームウェアを読み直したらバグがあるやん。
 DMX3入力を選択するモノで、BreakTimeを見て切り替えをするので理屈ではおかしな挙動になることはありません。
 主機能である切替の部分は問題無いのですが補助的な機能のバグです。限定使用なら問題ありません。
 なお、故障は落雷によるものです。こんなところが壊れるの!?ってところが何ヵ所も逝ってました。

#器具の修理
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 やってきましたツンデレのツン様。
 調子よく出ていたのに全く出なくなりました。
 剥がれた焦げカスが詰まったのかな?
 よくあることです。

#器具の修理

2025年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER はツンデレのツンに入りました。全く以てご機嫌がわからない。3歩進んで2歩下がるを本気でやってくれます。
 なんでかんで一か月近くやってますが、いい加減飽きてきたかも。

#器具の修理

2024年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 新規インストールしたのに不安定。頻繁にブルースクリーンにもなる。困る。
 ネットを徘徊したところ、一部のSSDは24H2で拡張されたキャッシュ機能に対応していないために起こるとのこと。SSDのファームウェアをアップデートすれば解決するらしい。
 何かと面倒である。

#パソコン

2024年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 DA変換基板の仮デザインが終わりました。仮なのは必要な部品を配置したらどのくらいに収まるか目安を知るためです。
 そのため実装に必要な取り付け穴などはありません。
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 概ね希望のサイズ(図では100x75)に収まったので、実装の条件を整理し、基板サイズと取り付け穴を決めるのが次の作業です。
 合間にやっているので時間がかかっていますが、急いでも調光ユニットの稼働が増える時期には間に合いませんのでノンビリやります。

 KiCADとFusion360の連携はいいですね。
 部品の3DモデルはFusion360で書いてSTEP形式でエクスポートすればKiCADで読み込めます。
 基板上の干渉を確認出来ればいいのでそれほど書き込まなくても使えます。
 今回はDC-DCコンバータのU1とU2だけです。画像は上面からなので黒いだけですが、3Dで視点を変えると周囲の部品との関係がよくわかります。

#器具の製作

2024年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 中華電機の器具類を XLR3P から XLR5P へ換装中。ケーブルは XLR3P の方が安いし音響のも使えるので良いところもあるのですが、3P だ 5P だと使い分けるのが面倒なので 5P に統一する方向で整備中です。XLR5P の国内正規品は高価ですが、中華電機のノイトリック互換品(数世代遅れ品)は安価です。XLR5P ケーブルコネクタは200円程度、レセプタクルに至っては100円しません。
 XLR5P に取り付ける専用基板も作りました。内部配線まで手を入れたくないためです。XLR5P レセプタクルの端子を差し込んでハンダ付けし XH コネクタで出すものです。オスもメスも取り付ける1枚基板にしたかったのですが、器具によってオスメスの取付間隔が数ミリ違うので使いまわしが出来ません。オス側だけ基板化し、メス側はケーブル出ししてオス側の基板に挿します。PCBGOGOさんで作ってもらい75枚38ドル、1枚あたり50セントでした。
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 コネクタの固定はブライドリベットです。元々はネジ止めでしたが、ナットを入れるのが大変ですし、滅多に外しませんのでいいかなと。

 当面の改造課題の試作は終わりなので今後はライン作業ですが、満足なハンダ付けを出来る人材が少ないのでどうしたものか。
 DMXケーブルは数年前に大規模なライトアップで使った残材で増やせそうです。カナレさんのDMX203が数百メートルあります。カナレさんの4E6Sよりもハンダ付けは楽なので皆さんに練習してもらいましょう。

 余談ですが、中国の話。
 主要メディアではそれほど報道されませんが、中国では不動産バブルが弾けて大騒ぎだそうな。部品関連の業者さんも親会社がこういったところだとどうなるものかと心配しています。
 ただ、中国に協力会社を持つ知人によると、バブルに踊ってイイ気になっていた人たちが溺れているだけで、バブルに踊らす地道に真面目にやってきたところは影響が少ないとか。この辺りは日本で不動産バブルが弾けたときと同じですね。

#器具の修理
 
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 MPLABXv5.5 にて PIC の書き込みが出来ました。
 以前はその場しのぎの成り行きでやっていたので、今回は設定と手順をまとめた次第です。
 MPLABX の操作・設定、コンフィゲーションビットの設定、XC8 の書式がわかれば MPLABv8 と大差ありません。この辺りがモヤモヤしていると言えばそれまでなんですけどね。
 ただ、Pickit3 は動くのですが Pickit4 はダメ。PIC を見つけてくれないし、Pickit4 とは別に不明なシュミレータ/プログラマも表示される。壊れているのか設定が間違っているのか、新品を買って比べるのがいいのでしょうが、Pickit3 で当面はしのげるので様子見です。

#PIC
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 MPLABv8とMPLABXを共存させる場合、「MPLAB driver switcher」を用いてUSB接続されるデバイスのドライバを切り替えなければならないらしい。
 ただし、MPLABXの後にMPLABv8をインストールするとスッキリしない。バージョン順にインストールするのがいいらしい。
 バージョンによる境界だが、MPASM が付属し使えるのは MPLABXv5.35 まで、Pickit3 が使えるのは MPLABX6.2 までらしい。

#PIC

2024年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 24tありますと台車の製作は楽です。一枚板として強度は十分ですし、打ち込むネジも長めのを使えるので掛りがいい。側面からネジを打ち込むと割れが入りやすいようですが、これは合板のウィークポイントであって24tの製品でも同じこと。下穴を空けたり、打ち込む際にクランプで抑えたり、ネジは仮止めと思って接着剤を併用したりで解決出来ます。
 大事なことは貼り合わせの木工ボンドの塗り方。両面に塗布します。圧着した際に端からはみ出るくらいが目安ですが、下になる面にはたっぷり、上になる面は少な目でいいのですが繊維に馴染ませるイメージで塗り込みます。両面に馴染ませておけば僅かな隙間があって圧着が弱くてもボンドが届きます。
 今回の治具は客席テーブルの天板の製作にも使えます。スタイロフォームに薄いラワン合板を貼る方向で考えていますが、これの接着でも使えます。

#ガチ工作

■思ってみた

春ですねぇ~。
花粉症の部下は死にそうですが、暖かいってのはいいことです。

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2025年4月29日(火) 20時16分48秒