🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

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No.461

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 マルチプロセスについて調べていました。
 fork()、exec()、共有メモリをセットで使えば良いようです。

Linuxプロセスの生成と実行 fork/exec

 fork()は現プロセスを別プロセスに完全コピーします。実行状態も含めてです。同じプログラムが別々のプロセスでfork()を実行する直前のコンディションで並列実行されますが、自身がコピーされた子プロセスなら別プロセスで実行したいプログラムをexec()で起動するというもの。exec()で別プログラムを起動すると呼び出したプログラムは終了しますので、結果として別プロセスで別プログラムが起動したことになります。共有メモリなどの設定を済ませてからfork()を実行すれば、共有メモリの情報を別プロセスの別プログラムに簡単に渡せるのでスマートです。

 以下、いささか愚痴ですし、教えを頂いている立場が言うことではないのですが、fork()、exec()、共有メモリがセットであることに触れずにfork()だけを切り取った情報が多いこと多いこと。ゴッタ煮説明が理解しにくいのは事実ですが、fork()だけではfork()の意味すらわからないと思うのです。私と同じことを調べている方がいたら、exec()に触れずにfork()だけを力説している情報は読み飛ばした方がいいと思います。もちろん、瞬間的に計算能力を増やすのにサブルーチン的な別プロセスを使う方法あるのでexec()を用いずfork()と共有メモリで組むこともあるとは思いますけど。
 マルチプロセスというとfork()単独の話ばかりが目につきますが、共有メモリをキーに掘り下げたところfork()、exec()、共有メモリの3点セットが理解出来たところです。

 話を戻しますが、共有メモリの情報を別プロセスに渡す方法も含め、具体的に解決した感じです。
 これなら、複数ある機能のどれかから別機能のプロセスを起動するより、必要な機能の全プロセスを起動するだけのメインプログラムを書いた方が管理しやすいような気がします。共有メモリなどを設定し、機能ごとのプロセスを起動していく最初に起動するプログラムです。一種のランチャーですね。

 うーん、やっぱりC言語は高級言語というよりアセンブラ風味だなぁ。

#C言語

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自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年4月28日(日) 10時15分49秒