🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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タグ「ガチ工作」を含む投稿[185件](12ページ目)

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 客席テーブルに塗布したポリエステル樹脂はよさげです。
 YAMAHAのPC2002を1台と7.5kgの砂袋を2個乗せて丸1日様子をみましたが、ラックケースのゴム足の汚れが移るくらいで変化はありません。汚れは雑巾で拭けば落ちます。
 爪で掻くと薄い線が付きますので鉄板やデコラ板より柔らかいのですが、ラッカーなどの1液式塗料に比べたら圧倒的に丈夫です。ポリエステル樹脂は造形に使う物で、塗料は装飾性を上げたり風化を抑える物ですから機械強度が違って当然ですけど。

 あとは、ボールロックピンの紛失防止ワイヤーの固定と脚を収納する受けの塗装です。
 脚は塗装をし直したい感じもあります。溶接によって寸法が狂ったところがあるのですが、補正をすると塗料が剥げるので、どうせなら防錆(「必殺錆封じ」という防錆剤の塗布)からやり直したいかも。

 ちょいと忙しくなってきた本業を片付けつつ最終仕上げまでやってしまいたい。

#ガチ工作
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 客席テーブルは天板に塗布したポリエステル樹脂の強度・耐久試験をしています。
 音響のアンプが入ったゴム足付きのラックケースを載せているだけですが、以前の塗装では調光卓を2-3日載せたらゴム足の形に凹んでしまったので重要な試験です。
 今のところ、半日経過しても凹む様子はありません。明日は重量を増やしてみましょう。3-4日そのままにして大丈夫ならOKとします。

 全体の結論が出るまで加工や塗装が出来なかった部分の仕上げは残っていますが、軽量化を図りつつあと2-3台作りたいです。

#ガチ工作
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 ポリエステル樹脂が硬化しなかった原因は予想の通り添加した顔料の量でした。
 顔料は色によって許容添加量が違うらしく、最初に試した青は最大8%ですが、黒は最大4%です。お察しの通り、黒を青の量でやってしまったのです。
 今回は黒の顔料を2%、アセトンを15%添加したのですが、5時間経過でベタ付きが無くなっています。アセトンが揮発して完全に硬化するには丸一日かかりそうですが、解決が見えたので一安心です。
 黒の顔料は2%でも完全な真っ黒になったので、今後は1%くらいでも良さそうです。添加物は少ないに越したことはありませんからね。他に比べ価格の割りに量が少ないのですが、少ない量で効果が出るなら安いと言えます。

 塗布方法ですが、FRP用のローラーを使って解決。このローラーは一晩アセトンに付け込んでも劣化する様子はありません。専用品ですから当たり前?
 ブラシが硬いためかペーパーで下地を均しても表面の仕上がりが僅かに波打つので避けていたのですが、書き物をする面ではありませんし、少し凹凸があるとゴム脚が滑りにくく貼り付きません。エアガンは平らに仕上がりますが、周囲への被害を考えると避けたい選択肢です。FRP用ローラーが妥協線かなと。

 客席テーブルver4.5はトップコートとして顔料無添加のポリエステル樹脂を塗布して完成にしたいと思います。艶消し剤を添加しなくても半艶に仕上がるので機械強度を第一にします。

#ガチ工作
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 客席テーブルにポリエステル樹脂を上塗りをしたのですが、顔料を入れて過ぎたためか硬化不良になってしまいました。要は固まらない。
 完全に硬化反応したポリエステル樹脂はアセトンでほぼ溶けないようです。硬化が怪しい時はアセトンで拭いてみるとわかるのかもしれません。
 このままでは使えないのでアセトンで拭き取ってやり直しです。

#ガチ工作
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 客席テーブルに塗布したポリエステル樹脂はOKです。ゴム脚の痕は全くありません。キズはありましたが凹みにはならす。

#ガチ工作
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 ぼちぼち本業が復活しつつある今日この頃。
 ガラクタイジリばかり続けていても実入りはありませんのでありがたいことです。

 ガラクタイジリは本業の合間に続けていきますが、時間が少ないので課題を整理してとりかからないといけません。
 当面の課題はArt-Netパッチマシンと客席テーブルです。
 Art-Netパッチマシンは受信モニタを仕上げ、パッチ機能をハメ込める作りにしていきます。
 客席テーブルは、昨週の現場で部下が使ったのでその感想を聞き、ポリエステル樹脂を塗布した天板の具合いを見て方針を決めます。ポリエステル樹脂でもダメなら天板をどうするか更に考えないといけません。あとは軽量化です。現時点でも実用レベルの重さですが、あと5kgのダイエットを目指します。

#ガチ工作
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 ありがちな1液式の塗料は1週間以上放置しないと現場で使えませんが、ポリエステル樹脂は2日もあれば完全硬化して使えます。扱いが面倒なところや少なくない制限もありますが、現場投入までの工程としてはむしろ使いやすいかもしれません。
 そんなポリエステル樹脂を塗布した客席テーブルは今日から現場に出向です。自分は行きませんが、在籍園児が数百人いる幼稚園のお遊戯会で部下が一週間ほど使います。客席に卓を仮設するので客席テーブルの本業であります。使い勝手の確認はもとより、荷重をかけ続ける状況なのでロードテストにはうってつけです。
 この幼稚園は若園長が好き者で、スモーク炊いてムービング使って有名アイドルのアリーナコンサートよろしくゴリゴリにしたいとか。過去映像を見ましたが、明かりは頑張ってイイ感じに作ってますが、園児たちが自由過ぎてアンバランスなのか面白いのかよーわからん。お遊戯会でここまでしてどうする!?ってのが本音ですが、園児たちの思い出になって親御さんが楽しんでくれるなら仕事としては成立。
 ということで、ダメなところと傷みやすいところがもっともっと見えてくるといいかな。

#ガチ工作
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 3層目は無事硬化しました。
 コテバケは掃除機で毛クズを除去して使いましたが完全にとはいきません。なでるとバリのようなのがあって気分が悪い。
 #120-#240-#400と研ぎ進め、アセトンを噴霧しましたが、削り目を無くすことはできませんでした。
 どうしようかと考えていたところ、倉庫の隅からダブルアクションのポリッシャーを発掘。今は無いホームセンターのシールが貼ってありましたのでかなり前に買ったのでしょう。
 バフを取り付けてコンパウンドで磨いたところ解決。ペーパーは#400までしかなくコンパウンドも中目しかありませんでしたので鏡面にはなりませんが、毛クズバリを除去し削り目は十分に抑えられました。よいんでないか?
 明日から一週間ほど現場に出ますが、その後にポリエステル樹脂をもう一層塗布し、もっと目の細かいペーパーとコンパウンドを使って仕上げるつもりです。

#ガチ工作
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 3層目を塗布してみました。#240で表面を均し、2層目と同じレシピに顔料を混ぜた物をコテバケで塗りつけです。
 昨日よりも気温が5度以上高いためか硬化反応が早い。24時間かからず、今日中に硬化しそうです。
 顔料を入れましたが半透明です。制限量に近い量を入れましたが、1度で完全に色が乗るモノでもないようです。
 明後日から現場使用なので作業は一旦中断です。

 ポリエステル樹脂の表面仕上げですが、ペーパーとスコッチブライトで磨いた後にアセトンを噴霧したらどうかと。深く溶かすのではなく細かい磨き目を消すだけですから、ほんのわずかに表面を溶かして均せればよい。
 ただ、アセトンに耐えられるスプレーボトルを近所で求めると高価な製品しかありません。恒久的に使うならアリですがお試しには高い。手元にラッカーシンナーやエタノールに対応したスプレーボトルが沢山あるので、アセトンに対応するかは確認出来ませんが、まずはコレでお試ししてみようかと。入れて15分くらい様子を見ればわかるっしょ。
 噴霧するのはジクロロメタンでもいいのかな?ジクロロメタンは3Dプリンタの造形品(PLAやABS)の表面を均すのに使っていますが、ポリエステル樹脂も溶かすっぽい。すぐ乾くのでアセトンより良い?

#ガチ工作
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 2層目を塗って気が付いたのですが、バリっぽいのはコテバケから出た毛クズが固まったモノでした。
 刷毛で塗っても毛クズが出ますし、ローラーなどもってのほか。スポンジ系はアセトンで溶けそうなので使えない。
 ペーパーで簡単に落とせるのでトップコート以外ではいいのですが、肝心のトップコートは何で塗りましょう。
 ガンを使えばいいのですが、準備や片付けに手間暇がかかるし周辺への飛散も多い。量を塗るとか特別に綺麗に仕上げたいとかなら使いますが、さほど仕上げにこだわらない5尺2尺の板を1枚塗るのに使いたくはありません。
 目の細かいスコッチブライトで固まった毛クズを落としてポリッシャー磨きが王道?
 ゴムベラで塗ればいいのかな?
 スコッチブライトで削ってヒートガンやバーナーで目潰し?
 どうしよう。。。

#ガチ工作

■思ってみた

まだまだ夏だなと思っていたのに、所属会社を囲む田んぼは稲刈りが始まりました。
季節は秋なんですかねぇ~。

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