🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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No.121

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 客席テーブルに塗布したポリエステル樹脂は硬化していました。一安心。
 ただ、アセトンが抜けるのに時間がかかりそうです。急がず焦らず今日は手を付けず、1日なのか2日なのか、アセトンが抜けたのを確認出来てから2層目にかかりましょう。
 2層目は濃い目で肉付けをします。原液ままでは硬いのでアセトンを入れて少し柔らかくするつもりですが、塗り伸ばせる範囲で固めが望みです。熟練者なら室温で判断がつくのでしょうけど。
 3層目は顔料を入れて色付けです。
 単に1層目だからかもしれませんが、アセトンを多めに入れると硬化した表面が半艶になるようです。顔料を入れた3層目がツヤツヤ過ぎるなら、トップコートを兼ねてサラサラを塗ってみましょう。

 小学生の頃、シンナーで溶かした発砲スチロールで紙を固められないか?と実験したのを思い出しました。
 表面が固まっても中が固まらなくてガッカリした思い出ですけど、約半世紀後もやってることに大差がない。「三つ子の魂百まで」という格言がありますがその通りかもしれません。
 ひょっとすると、発砲スチロールはアセトンで溶けるので、ポリエステル樹脂を半艶にする添加剤代わりになるかもしれません。ポリエステル樹脂は不純物を入れると艶が落ちるような気がするのです。

#ガチ工作

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月10日(金) 06時55分20秒