🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

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2022年2月16日の投稿[1件]

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 空き時間が少なかったのですが、Art-Netのエンコードを試してみました。
 受信したバイナリをデコードし、パラメータをそのままにエンコードして送信です。単純な動作ですが、これが出来なきゃパッチマシンなど絶対無理というテストです。
 卓からの8ユニバースをすべて処理したのですが、負荷の増加は2.5%くらいでした。十分に許容範囲で収まったのは良いことです。
 パッチマシンは8in8outくらいを想定していますが、16in16outも可能だったりして。16ユニバース出る卓が無いので試せないし作ってもオーバースペックなので私は不要かな。機能全体を組み込んでから悩むことですが・・・。

 今のところ1日1課題。
 あとどれくらいの課題があるのかわかりませんが、納期はありませんのでノンビリいきましょう。ここまで出来れば、丁寧にclassライブラリにまとめ上げ、コメントに使い方を明記して後々も使える様にしておきましょう。
 そういう意味ではキー操作やモニタ表示もclassライブラリにして汎用性を高めるのがいいですね。

 と言いますか、このまま書き増しを続けるとソースコードがグチャグチャになって後で後悔しそうです。
 私のメインはPICのアセンブラなのでANSI-Cの関数タイプっぽい書き方をしがちですが、Pythonならオブジェクト指向な書き方をしたいものです。最近、クラス、インスタンス、継承を使う意味と感覚がわかってきましたので、出来るだけそういった書き方をしていこうと思います。
 以前は「継承」ってのが感覚的にわからんかったのですが、関数を束ねて新しい関数を作るだけだと簡単に考えればいいみたいです。ただ、関数は実体なのであっちこっちの関数から同じ関数を同時に呼ぶと衝突が起こります。解決には親関数の中で使う関数を親関数にとって専用にすればいいのですが、同じ様な関数を使うだけ書くのは面倒だしやらたとソースが大きくなるので、ひな形であるクラスから実体のインスタンスを作るという発想になったのだと最近ようやく「感覚的に」理解出来ました。
 その筋の解説書を読むと「継承はオブジェクト指向という高貴な峰の頂」みたいな奇妙に美化した記述が多いのですが、その実態は「楽して俺様関数書きてぇ〜」って俗っぽい発想でした。美化した手段を書くだけで目的を書かない解説書が多いので感覚的にわからんかったのです。

#Python #[Art-Net]

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年5月4日(土) 05時49分51秒