🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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全年全月26日の投稿[30件]

2024年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ベンダーはイイ感じ。原始的で単純な曲げしか能がありませんがコレでいいのです。道具は欲張らずシンプルで丈夫がいい。高精度で複雑な物を求めるなら専門家に作ってもらえばいい。
 曲げたコーナー金具とキャスターを天板に取り付けて台車として構成してみました。貼り合わせて24tになった合板は私が乗っても涼しい顔で、取り付けたコーナー金具は壊すつもりで1kgハンマーで叩いてもビクともしません。
 以前作った現行品は、天板の合板が剥離している物が若干あるものの、20年経過した今もアホかと思うほど機能を維持しています。新規品にも同等の耐久性がありそうですがどうでしょう。コストダウンのために廉価版となっていますし、盲点があればそこから壊れてくるので、数年使ってみないと分からないかな?。
 試作段階ですが、塗装も施して完成したら写真を揚げてみようと思います。

#ガチ工作 #器具の製作 #工具や資材

2024年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 PgasysG10 のリペアは19台終わってあと2台。信号線のコネクタ(SP13)は作業環境の都合で後でまとめて付けようと思っていますので完了とは言い難いのですが、背面のボタン操作でLEDが点灯してキチンと動きます。丸ゴムを使ったパッキンの再構成にも慣れてきまして、LED基板の交換が無ければ1台1時間半くらいで直せるようになってきました。当初は半日かかっていましたのでかなりの時短です。LED基板の交換は放熱シリコングリスの除去・再塗布に時間がかかりますが、+30分あれば出来るのでまぁまぁでしょう。SP13 の取り付けはケーブルの先端処理をしてもらっていますので1台あたり10分かからず行けそうです。
 まだまだ作業は残っていますが、終わりが見えてきて気が楽になりました。この冬は予想以上に現場があって当初の思惑ほど時間が取れなかったのでどうしたものかと思っていましたが、暖かくなる前に大物のメンテナンスを終わりに出来そうな予感です。これも地味な下処理をコツコツやってくれる部下のお陰です。感謝かんしゃ。
 あとは、ムービングライトが10台くらいとLED-BARの改造があります。これらはケースバイケースすぎて所要時間が予想出来ません。LED-BARはケースや台車の製作もあります・・・
 ネタを書き出したらキリがありませんが、一通り済んだら JANDS ESP II のリペアです。故障したまま放置するのは長年の戦友に失礼な気がするだけで実務にはそれほど影響が無いので、使えるコンディションにするのは仕事でななく趣味の領域かな?。次の夏前に終われば御の字なのでノンビリやろうと思います。電源は別な物にしたくないので電解コンデンサを全て交換します。電源モジュールは何年経っても電解コンデンサを交換すれば新品同様になるものです。半導体や抵抗の寿命は永遠に近いのか?
 そこまで言うなら津島さんに作ってもらった純アナログの調光卓も治せって話もありますが、日本抵抗器のスライドボリュームは入手不可能ですし、直プリセットのスイッチは廃番になって久しいどころぢゃありません。戦友どころか先生にも等しい愛機ですが、この修理は趣味度が高すぎ。リペアをするなら博物館に納めるための老後のヒマつぶしかなとwww

#器具の修理
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 友人を招いての宴会の準備でバタバタしてました。
 自宅の清掃というか改修は数年おきにやってますが、明らかな締め切りというかデッドラインがないと手が動かない怠け者です。改修時にはこういったイベントを組む様にしています。人様を招いても失礼がない程度に片付き、料理も予定の物が出せたのでよきかなと。
 これからは断捨離です。一通り片付いたので今度は不要品の処分です。先日も書きましたが、WindowsXPやVisualBasic2005時代の教科書、使わないパソコンケース、買ったけど作ったけど使い道が無い部品や製品など。貧乏性のガラクタ収集家にとっては自分を削ぎ取る気分ですが、使うことがない物を大事に仕舞っておいてもスペースの無駄です。
 一番困っているのはスクローラーの部品です。50台分くらいあるので結構な容積。これはバッテリー式の4in1LEDライトにしようとか考えていますけど、今回の断捨離では見えなかったことにします。

#器具の修理

2023年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 仕事が予想以上に早く終わって中途半端に時間が空いたのでメスダボの試作をしてみました。
 まずは専用のバイスの製作です。バイスのくわえ部をアルミの角棒に替え、0.5mmの板を咥えてφ22のドリルで穴を空けます。ボール盤も購入したドリルチャックも貧弱ですので綺麗な穴は空きませんが、パイプ(SGP-15A)を変形させずに咥えられるバイスになりました。
 次はドリルで丸パイプの内径を削ります。専用のバイスを作ったのはアタリしたが、貧弱なボール盤では1回に内径を0.5mm大きくするのが関の山でした。1.0mm1回よりも0.5mm2回の方が短時間なのでまぁいいかなと。オスダボは16/17兼用ですので、内径φ16.1mmの母材パイプをφ16.5mmで貫通し、オスダボのφ17の分(深さ11mm)をφ17.0・φ17.5と進め、穴口をφ18.0mmで3mm削ってみました。ドリルを4本替え進めるのは面倒ですが、結果、16/17兼用のメスダボとして悪くない物になりました。
 こんなんを70本近く作るのかと思うと気が遠くなりますが、外注する費用がありませんので手持ち工具でノンビリやるしかありません。置き場所があるならシッカリした汎用旋盤を手に入れたいものです。

#ガチ工作 #照明器具

2023年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 PySimpleGUI にてウィンドウのサイズを取得出来ました。
 これは基本情報です。

 課題は Windows サイズに合わせて Table のカラム幅を自動調整する方法です。
 純正のドキュメントには解決策が無くネットをしばらく徘徊。
 結論から言うと解決したのですが、Tkinter のパラメータを PySimpleGUI から直接操作すると思われるコマンドでカラム幅を直接指定しました。
 Tkinter を知らないので全く理解出来ていませんが、先達の例文にあった定型文を試したところビンゴでした。
 細かい調整は沢山ありますが、根本的なところは解決したので一安心です。

#Python
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 本業が詰まってしまい工作が進みません。
 困ったような仕方ないような。

 さて、合間に調べモノと妄想はしています。
 課題は PysimpleGUI のウィンドウのサイズを変更しても画面レイアウトを成立させるにはどうするかです。

 まずは基本情報の位置とサイズの取得です。
 位置(左上の角)は sg.window.current_location() を用います。Tupleで(width, height)を取得出来ます。
 ウィンドウサイズを取得するには sg.window.size を用います。Tupleで(width, height)を取得出来ます。ちなみに size の後にカッコは入れません。
 ウェジットのサイズも同様の方法で取得出来ます。
 ただ、PysimpleGUIはウェジットのサイズ指定が文字数/行数単位とピクセル単位が混在していますので、取得したサイズ情報からウェジットのサイズ指定をどのようにするか熟慮しないといけません。

#Python

2023年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 LTC Player はファイルを読み込んでセットリストの編集をするところまで来ました。
 この辺り、かなり面倒です。編集の手順、再生中のLockなど、よく考えないといけません。
 それでも、かなりそれっぽくはなってきました。

#Python

2023年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 MUSES01DのDI-1のエージングは185時間経過です。
 無改造品は80時間時点から変化はありません。高域の詰まり感が減少して伸びる感じが出ているのでエージングは望ましいと思いますが、この辺りが限界なのかな?
 MUSES01Dの方は高域の明瞭度が更に良くなり、主旋の裏にある細い音が一層聴こえる様になっています。特に無改造品では聴き取れない高域のリバーブ音が存在感を持って聴こえます。無改造品とはすでに別物です。ただ、「シャー」ノイズが耳に付くような気もします。S/Nが悪くなったのではなく、高域が主張されるのに伴って音源からの「シャー」も大きくなったようです。
 良し悪しはともかく、改造によって別物になった意味では現状でもアリだと思いますので、この後はエージングの時間を決めることでしょうか。本番中に音が変わっても困りますからね。変化が落ち着くタイミングを知りたいところです。

#音の世界

2023年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 amazonさんを眺めていたらワイヤーをカシめるクランプが出てました。
 この手の工具は一般的に高額ですがとても安い。試しに買ってみました。
 ORANGEHOME 圧着ペンチ ワイヤークランプカッター アルミスリーブ かしめ機
 20230426134153-admin.jpg
 造りはお世辞にも良くありませんが、補修とか数十本の製作には使えるでしょう。
 JISに準じた締め付けがされるかは不明ですが、試しにカシめたワイヤーは見た目にもしっかりしていて、強く引いても抜ける気配ありません。少なくとも、電工用のリングスリーブでカシめるよりマシではないかと。
 安全基準を担保したいならクランプもスリーブもJIS規格適合品を使いましょう。

#工具や資材

2023年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 棚上げしていた本業に取り組んでおりますが、ここ10日ほどは残業することも精神的に追われることもない日常を送っているので心身共に回復しております。

 VSCodeのオカゲですが、Pythonと同じ感覚でC言語を使えています。覚えなきゃならないことはまだまだ沢山ありますが、実行ファイルの完成まで1クリックですし、コンパイルエラーの説明がとても丁寧でわかりやすいし、コンパイルの時間もPythonのインタプリタ翻訳と大差ありませんので、方言違いのPythonを書いている様な使い勝手です。相当昔の記憶によりますが、リンカーの処理を勝手にやってくれるだけでも楽ってもんです。
 C言語の取り扱いにはローレベルのコンピュータの知識と摩訶不思議な記述の習得が不可欠ですが、慣れてくるとPythonよりも書いてて楽しいですね。コンピュータを動かしているって実感がPICのアセンブラ並に強いからでしょうか。何をしているかも所要時間もわからない便利なだけのコマンドでハードウェアの制御をするとすべてが遠くに思えて面白くありません。この感覚が変人たる所以かもしれませんが、私の基本はハードウェアを直に動かすPICのアセンブラなんだと改めて思います。

 この先数日は棚上げしていた本業(某劇場の舞台資料)の仕上げをせねばなりませんが、これが終われば半月くらいは自由研究に没頭できそうです。新規のご相談も頂いているので進捗次第ではわかりませんが。。。
 もちろん、息抜きにC言語の学習と試作はしますよ。

#C言語

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月10日(金) 06時55分20秒