🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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2025年の投稿[97件](6ページ目)

2025年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 PIC16F18326 についてはヘッダーファイルを書いています。
 書きながら勉強になっているのでいいのですが、パラメータが増えているのでなかなか終わらない。
 Pickit(書き込み機)も新調しました。最新のMPLABXではPickit3が対象外になっているためです。

#PIC
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 PIC16F18326 の勉強をしています。
 データシートを機械翻訳し、見開きで原文(英文)と翻訳(日本語)を読めるように印刷しました。496ページもあるので1,000ページ近い印刷になりましたが、英文は苦手だし機械翻訳は奇妙なところがあったりなので両方見比べられるとわかりやすい。
 拡張ミッドレンジ(16F1823など)と概ね同じですが、機能が増えたためかレジスタやフラグビットに違いがあります。この辺りの違いが細かくて微妙なので把握するのが大変だったりして・・・。俺様ヘッダーファイルを作ることでその違いを把握しています。
 まずはI/Oポートからです。驚いたのは、すべてのポートをオープンドレイン出力に出来ることと入力特性をST(シュミットトリガー)か一般的なTTLか選べることです。これは助かる。
 オープンドレインには様々な使い方があり、5v駆動から3.3v駆動へ信号を送ることが代表株かもしれませんが、自分は複数のPICの間でセマフォの様なフラグを持たせる場合に使うことが多いです。プルアップしておいてL出力で権利を宣言するのです。
 シュミットトリガーは入力の閾値判断をあえてヒステリンス特性にしていますので入力検知の正確さを期待できます。キー入力のチャタリング対策や外部入力の信号のパルスエッジに傾斜がある場合などに信頼性向上の効果があります。誤認識を減らせるってことです。
 機能が増えて複雑になってますがいい感じです。

#PIC
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 スモークマシンをメンテするための圧送ボトルに使う金具を作ってみました。
20250313102055-admin.jpg
 双頭のタケノコの中間に六角頭とネジがあるものです。
 タケノコが太ければ既製品にあるのですが、外径6mm/内径4mmのチューブに合うのもが見つかりません。仕方ないので真鍮の六角棒から削り出しました。
 売り物になる仕上がりではありませんが、使えるからいいかなと。

 そうそう、Antari F1-FAZER は絶賛目詰まり中です。洗浄にはクエン酸溶液と圧送ボトルが良さそうなのが見え、一定の成果を得られたので当初の課題はクリアですが、どうせなら復活させたい。
 発煙器内部の焦げカスが剥がれて詰まってしまったのだと思いますが、洗浄液を通すのではなく、強制的に洗浄する何かを考案しましょう。
 吸入口や発煙口から細い管で洗浄液を送り込むのと同時に排出させる機構です。腸内洗浄みなたいなイメージでしょうか。
 発煙器を取り外して作業するのはもちろんですが、細い管で洗浄液を圧送する仕組みと発煙器を固定しつつ流れ出てくる洗浄液を受ける架台が必要です。
 復活してくれなくても支障はありませんが、趣味の課題としてノンビリやってみましょう。
 目詰まる直前、結構な量の煙が出たんですけどねぇ~。

#器具の修理
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 PIC16F18326 のデータシートを翻訳しました。
 もちろん自力ではありません。以前も利用した「Doc Translator」にお世話になりました。
 一気に496ページは翻訳出来ませんので100ページくらいに分けて実施。PDFのページ体裁の編集はフリーウェアの「CubePDF Page」と「CubePDF Utility」を使うと便利です。
 完璧な翻訳では無さそうですが意図を読み取るには十分な翻訳をしてくれます。
 もちろん翻訳を確認した後に寄付をしました。フリーウェアでも恩恵を受けたら寄付をしましょう。

#PIC
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 開発や製作は調光ユニットの作り直しもあります。
 LitePuterさんのDX1220を2台入れた14Uの物が数台ありますが、しばらく前にパッケージしたのでアナログ信号のコネクタを付けていました。今となっては不用ですし代わりにスプリッターを入れておきたい。

#器具の製作
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 現場の日程も緩んできたので開発を始めています。
 今はDMX切替器のファームウェアの更新とそれに実装するDMX-HOLDです。
 他社の先輩に頼まれて作ったモノですが、当時の技術力ではHOLDを作れずに無い々々で納品したのを忘れていました。
 流石にこれではいけませんし、2kBの目盛りを持ったPICが入手できるようになったので作ろうと思ったワケです。
 14ピンのPIC16F18326を使う予定です。データシートを見たら初期の拡張ミッドレンジの頃とは細かい違いがあります。ヘッダーファイルも含めて再検討が必要でしょう。
 驚いたのはシリアル通信の出力ポートが見当たらないこと。なんのことやとデータシートを読んだところPPSという機能が入っていました。以前にもI/Oポートのピンを変更する機能が搭載されていましたがこれが拡充されたようです。シリアル通信の出力ポートはこれで定義できます。あとは、プログラムマブルロジックが搭載されています。ピンが余っている場合にこれは便利かもしれません。
 ともかく、新しい世代のPIC16を勉強しましょう。データシートが英文で450ページもあるので読むだけで一苦労ですけど。

#PIC
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 他社の先輩に頼まれて作ったDMX切替機を修理したのですが、ファームウェアを読み直したらバグがあるやん。
 DMX3入力を選択するモノで、BreakTimeを見て切り替えをするので理屈ではおかしな挙動になることはありません。
 主機能である切替の部分は問題無いのですが補助的な機能のバグです。限定使用なら問題ありません。
 なお、故障は落雷によるものです。こんなところが壊れるの!?ってところが何ヵ所も逝ってました。

#器具の修理
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 やってきましたツンデレのツン様。
 調子よく出ていたのに全く出なくなりました。
 剥がれた焦げカスが詰まったのかな?
 よくあることです。

#器具の修理
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 クエン酸溶液で焦げカス一層多く出ましたが、脈打ち戻りが弱くなったので排出方法を考えねばなりません。
 まだまだお話にならない量ですが、煙量は増えてきています。
 クエン酸なら本体ポンプに通しても大丈夫ですし、脈打ち戻りも無くなったのでしばらくはクエン酸溶液を普通に吸わせてみます。

#器具の修理

2025年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 廃液が茶色くなるのはともかく、ポッカレモン100を飲ませたところこれまでで最大量の焦げカスが出ました。
 たまたまかもしれませんが、クエン酸が効くのかな?
 ポッカレモン100は案外高価なので、再結晶をしないことを祈って粉末のクエン酸を使ってみましょう。

追記
 本業のお買い物ついでにクエン酸の粉を買ってきました。
 かなり薄めのクエン酸溶液から試していますが、廃液は茶色くならないのに更なる焦げカスが出てきました。溶液の流量も増えています。数時間で改善がみられたのでクエン酸溶液には手応えがあります。
 ・・・とは言っても、これまでで一番状態が良かった瞬間に戻っただけで、まだまだ現場で使えるレベルではありません。
 あと数日は試してみましょう。

#器具の修理

■思ってみた

社屋を囲む田んぼの田植えが終わり季節を感じます。

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2025年6月22日(日) 15時27分49秒