2022年の投稿[394件](3ページ目)
2022年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
コレ、すげー。
#雑談
#雑談
アセトン蒸しを試す為に新たな分岐カバーをプリントしています。プリント済みのは全てハンマーで壊したので試す物がありません。
CAM曰く1個のプリントには7時間半を要するそうですが、3個を一括プリントするジョブにすればラップが1日なのでセット替えに丁度いでしょう。
1日3個かぁ~って本音はさておき・・・
追記
考えてみたら、アセトン蒸しは繊細なプリント向けではないかと。
アセトンをハケで塗ったところ、これでいいんじゃないかという仕上がり。
ボッテリ塗ると垂れてしまいますので薄く3回くらい塗り重ね。プリントの割れはアセトンを流し込めば埋まるようです。塗って1分もすれば触れる状態になるので作業性もいいです。
キレイな仕上がりとは言えませんが、積層痕が消えて割れの要因は軽減したかと。
ケーブルクランプの取り付けは、ABS対ナイロンですが、ネジ穴にアセトンを塗って捻じ込めば強烈に固定されます。防水もいけてる気がします。
強度は壁面を肉厚にして十分になったようです。
完成品を数本作って試してみましょう。
#3D
CAM曰く1個のプリントには7時間半を要するそうですが、3個を一括プリントするジョブにすればラップが1日なのでセット替えに丁度いでしょう。
1日3個かぁ~って本音はさておき・・・
追記
考えてみたら、アセトン蒸しは繊細なプリント向けではないかと。
アセトンをハケで塗ったところ、これでいいんじゃないかという仕上がり。
ボッテリ塗ると垂れてしまいますので薄く3回くらい塗り重ね。プリントの割れはアセトンを流し込めば埋まるようです。塗って1分もすれば触れる状態になるので作業性もいいです。
キレイな仕上がりとは言えませんが、積層痕が消えて割れの要因は軽減したかと。
ケーブルクランプの取り付けは、ABS対ナイロンですが、ネジ穴にアセトンを塗って捻じ込めば強烈に固定されます。防水もいけてる気がします。
強度は壁面を肉厚にして十分になったようです。
完成品を数本作って試してみましょう。
#3D
2022年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
資料映像をレンダリングしている待ち時間に分岐カバーの3Dデータを描き直してみました。
形状的にポリゴン系の3Dモデラーが良いのかな?と思いつつFusion360を使っています。
少し前にも書きましたが、積層痕で割れる事への対策を考えねばなりません。
ネットを徘徊したところ、ABSなら「アセトン蒸し」と呼ばれる方法があるそうな。
参考ページ
揮発したアセトンで造形物の表面を僅かに溶かして積層痕を消す方法です。密閉容器にアセトンと造形物を入れて3時間ほど常温で放置するだけですから簡単です。
層の内部の組成まで融合させることは不可能でしょうが、表面の積層痕を消せれば強度は増すかなと。
先人の知恵には関心するばかりです。
#3D
形状的にポリゴン系の3Dモデラーが良いのかな?と思いつつFusion360を使っています。
少し前にも書きましたが、積層痕で割れる事への対策を考えねばなりません。
ネットを徘徊したところ、ABSなら「アセトン蒸し」と呼ばれる方法があるそうな。
参考ページ
揮発したアセトンで造形物の表面を僅かに溶かして積層痕を消す方法です。密閉容器にアセトンと造形物を入れて3時間ほど常温で放置するだけですから簡単です。
層の内部の組成まで融合させることは不可能でしょうが、表面の積層痕を消せれば強度は増すかなと。
先人の知恵には関心するばかりです。
#3D
試作2号に手を付ける時間はありませんが、スタイロフォーム・サンドイッチ板の試作1号の状態を再確認しました。
思った通り、発泡材を芯にしてモノコック構造が成立しています。期待感はあります。
ただ、接着に用いているコニシの木工用ボンドCH38は水性なので湿気に弱いのです。強度は十分ですが、水気に強い物を使った方が良さそうです。
価格や性能を考えますとコニシの再生ゴム系溶剤形接着剤G2002が良さそうな感じ。建築で断熱材などの発砲樹脂をコンクリート等に貼るための物です。ゴム系なので水で溶解せず木材とも相性が良いでしょう。売り文句には伸びが良く塗布しやすいとありますので施工も楽だと思います。
気になるのは仕上がり重量です。広い面積ですと接着剤の重量も無視できません。試作で確認したいポイントでもあります。

構造ですが、脚を取り付ける周辺にはスタイロフォームではなく木材を挟みます。額縁もスタイロフォームが露出しないように薄い貫板状の材料を取り回します。
十分な強度を持ちながら重くならないように構造を調整することは難しいと思いますが、軽量化は強度とのせめぎ合いです。
強度と言えば同時進行で試作している分岐カバーも同様です。
3Dプリンタの造形物は繊維方向は強いのですが積層面で割れやすい傾向があります。
分岐カバーの破壊試験をしたところ正にコレが発生。
丁寧に扱わない人がいる以上、片手ハンマーで叩いたくらいで割れが入る様ではいけません。しかし、割れが入るのです。
どうしたものでしょう。
#ガチ工作
思った通り、発泡材を芯にしてモノコック構造が成立しています。期待感はあります。
ただ、接着に用いているコニシの木工用ボンドCH38は水性なので湿気に弱いのです。強度は十分ですが、水気に強い物を使った方が良さそうです。
価格や性能を考えますとコニシの再生ゴム系溶剤形接着剤G2002が良さそうな感じ。建築で断熱材などの発砲樹脂をコンクリート等に貼るための物です。ゴム系なので水で溶解せず木材とも相性が良いでしょう。売り文句には伸びが良く塗布しやすいとありますので施工も楽だと思います。
気になるのは仕上がり重量です。広い面積ですと接着剤の重量も無視できません。試作で確認したいポイントでもあります。

構造ですが、脚を取り付ける周辺にはスタイロフォームではなく木材を挟みます。額縁もスタイロフォームが露出しないように薄い貫板状の材料を取り回します。
十分な強度を持ちながら重くならないように構造を調整することは難しいと思いますが、軽量化は強度とのせめぎ合いです。
強度と言えば同時進行で試作している分岐カバーも同様です。
3Dプリンタの造形物は繊維方向は強いのですが積層面で割れやすい傾向があります。
分岐カバーの破壊試験をしたところ正にコレが発生。
丁寧に扱わない人がいる以上、片手ハンマーで叩いたくらいで割れが入る様ではいけません。しかし、割れが入るのです。
どうしたものでしょう。
#ガチ工作
分岐カバーを9個同時にプリントしています。
これが欲しいというよりプリンタの試験です。プラットホームの場所によって仕上がりが違う気がしたのですが、プラットホームに3×3の9個乗ったので試験に丁度いいかなと。
分岐カバーも1個や2個では試験にならないので、ついでに作れるなら丁度いいかなと。
CAM曰く2日と14時間かかるそうです。明日の夕方には終わるかなと。
全天候型のLEDスポットに中華TRUE1を取り付けて使っていますが、水没さえしなければ思った以上に雨風に耐えてくれるので便利です。直電源のケーブル類はすべて中華TRUE1にしてもいいかなと思ったりしているのですが、分岐が出来ないと不便です。防滴の分岐も中華電器で手に入りますがちょっと高価だし、中華電器ではコピー品以外の製品は同じモノを継続的に入手することが期待できませんので二の足を踏んでいるのです。
分岐はリングスリーブで繋げた部分に機械強度を与えて風雨から保護できればいいので、シンプルを極めた機能的な物を模索しています。
#3D #照明器具
これが欲しいというよりプリンタの試験です。プラットホームの場所によって仕上がりが違う気がしたのですが、プラットホームに3×3の9個乗ったので試験に丁度いいかなと。
分岐カバーも1個や2個では試験にならないので、ついでに作れるなら丁度いいかなと。
CAM曰く2日と14時間かかるそうです。明日の夕方には終わるかなと。
全天候型のLEDスポットに中華TRUE1を取り付けて使っていますが、水没さえしなければ思った以上に雨風に耐えてくれるので便利です。直電源のケーブル類はすべて中華TRUE1にしてもいいかなと思ったりしているのですが、分岐が出来ないと不便です。防滴の分岐も中華電器で手に入りますがちょっと高価だし、中華電器ではコピー品以外の製品は同じモノを継続的に入手することが期待できませんので二の足を踏んでいるのです。
分岐はリングスリーブで繋げた部分に機械強度を与えて風雨から保護できればいいので、シンプルを極めた機能的な物を模索しています。
#3D #照明器具
薄合板とスタイロフォームを貼り合わせた試材を確認してみました。
スタイロフォームは30mm厚、薄合板はラワンの2.0mm厚、双方3×6サイズ。
接着は木工用ボンドCH38を50%水で薄めたモノ(元の重量に対し半分の重量の水を加えたモノ)をローラーで両材に塗布して貼り合わせ。
丸3日放置しましたが思った以上に頑丈です。板の3尺辺に角材を挟んで私(約68kg)が乗ってたわみが15~20mm。接着が剥がれたところがありましたが、折れることなく耐えました。
接着の剥がれはスタイロフォームが丸ノコの下敷きで使っていたジャンクで切り傷があったことと接着剤を薄め過ぎたことが原因だと思います。剥がれたのは丸ノコで削られていたところですから、新品のスタイロフォームにローラーで塗布できるギリギリの粘度に薄めた木工用ボンドを塗布すれば耐えるでしょう。
今回はありものでのお試しでしたが、引っ張り強度が強い薄材でスタイロフォームをサンドイッチする方法には期待が持てます。
次のお試しは、スタイロフォームを厚くして50mm厚にし、50×12mmの杉材を縁に入れ、脚を付ける場所には木のブロックを入れてみます。
スタイロフォームの厚さが過剰な気がしないでもありませんが、不足感とやり過ぎ感の両方を試しませんと落としどころは見つかりません。
#ガチ工作
スタイロフォームは30mm厚、薄合板はラワンの2.0mm厚、双方3×6サイズ。
接着は木工用ボンドCH38を50%水で薄めたモノ(元の重量に対し半分の重量の水を加えたモノ)をローラーで両材に塗布して貼り合わせ。
丸3日放置しましたが思った以上に頑丈です。板の3尺辺に角材を挟んで私(約68kg)が乗ってたわみが15~20mm。接着が剥がれたところがありましたが、折れることなく耐えました。
接着の剥がれはスタイロフォームが丸ノコの下敷きで使っていたジャンクで切り傷があったことと接着剤を薄め過ぎたことが原因だと思います。剥がれたのは丸ノコで削られていたところですから、新品のスタイロフォームにローラーで塗布できるギリギリの粘度に薄めた木工用ボンドを塗布すれば耐えるでしょう。
今回はありものでのお試しでしたが、引っ張り強度が強い薄材でスタイロフォームをサンドイッチする方法には期待が持てます。
次のお試しは、スタイロフォームを厚くして50mm厚にし、50×12mmの杉材を縁に入れ、脚を付ける場所には木のブロックを入れてみます。
スタイロフォームの厚さが過剰な気がしないでもありませんが、不足感とやり過ぎ感の両方を試しませんと落としどころは見つかりません。
#ガチ工作
ちょっと過労気味です。
アドレナリンを出せば瞬間的に動くことは出来ますが、気を抜くと立ち眩みが起こることもしばしば。
ヤバイ。
ですが、出てしまったアイデアを試さずにいることはモヤモヤして気持ちが悪い。
このところ客席に卓を据える現場が続いているので客席テーブルを使うことが多いのですが、テーブルとしてはとても良いものの重い。改造に改造を重ねてきたので余計な重量が加わっていることはわかっているのですが、全く同じ物を新造しても十分な軽さになるとは思えません。機能や強度を損なわず十分に軽くできないか。
ひょっとしてのアイデアですが、スタイロフォームを薄合板でサンドイッチしたら軽くて強い板材にならないかと以前から夢想していたのですが、今回の解決策になりそうな予感がして試しかったので、現場上がりの深夜、ジャンク材料を貼りあわせてみたのです。スタイロフォームを芯材にしたモノコック板みたいと思いながらニヤニヤ。
接着には木工用ボンドを水で薄めてローラーで塗布。水で薄めたので硬化には時間がかかりそうですが、数日先まで忙しいので丁度良いかも。
どうやって脚を取り付けるかという設計上の課題はありますが、軽くて強度のある板材を得られれば新しいアイデアが出てくるかも。
#ガチ工作
アドレナリンを出せば瞬間的に動くことは出来ますが、気を抜くと立ち眩みが起こることもしばしば。
ヤバイ。
ですが、出てしまったアイデアを試さずにいることはモヤモヤして気持ちが悪い。
このところ客席に卓を据える現場が続いているので客席テーブルを使うことが多いのですが、テーブルとしてはとても良いものの重い。改造に改造を重ねてきたので余計な重量が加わっていることはわかっているのですが、全く同じ物を新造しても十分な軽さになるとは思えません。機能や強度を損なわず十分に軽くできないか。
ひょっとしてのアイデアですが、スタイロフォームを薄合板でサンドイッチしたら軽くて強い板材にならないかと以前から夢想していたのですが、今回の解決策になりそうな予感がして試しかったので、現場上がりの深夜、ジャンク材料を貼りあわせてみたのです。スタイロフォームを芯材にしたモノコック板みたいと思いながらニヤニヤ。
接着には木工用ボンドを水で薄めてローラーで塗布。水で薄めたので硬化には時間がかかりそうですが、数日先まで忙しいので丁度良いかも。
どうやって脚を取り付けるかという設計上の課題はありますが、軽くて強度のある板材を得られれば新しいアイデアが出てくるかも。
#ガチ工作
不調の3Dプリンタは改善をみました。
原因は複数かな。
1)フィラメントの湿気
2)ノズルの劣化
3)低温
対策は、フィラメントをドライキーパーに数日入れ、ノズルを交換し、先日購入したセラミックヒーターで装置全体を長めに予熱。
予熱はプリンタの筐体が全体的に温かくなるまでやってみました。ヒーターはプラットホームの中央に1点ですから、ヒーターの直近と離れたところでは温度差があるのは当然としても、庫内の温度が低すぎるとプラットホームの温度ムラが想定より大きくなるのでしょう。
フィラメントが違えばノズルの劣化具合いも違うようですが、フィラメントのリールを1巻使い切ったら交換するのが目安かもしれません。1巻程度で使えなくなることもないので勿体ない気もするのですが、ノズルがNGなことで無駄にしてしまうフィラメントや時間を考えればコスト的にアリだと思います。ノズルが正常なら仕上がりも良いですし。
終わらないと何とも言えませんが、今のところ許容範囲でプリントされています。
結果は明朝。
#3D
原因は複数かな。
1)フィラメントの湿気
2)ノズルの劣化
3)低温
対策は、フィラメントをドライキーパーに数日入れ、ノズルを交換し、先日購入したセラミックヒーターで装置全体を長めに予熱。
予熱はプリンタの筐体が全体的に温かくなるまでやってみました。ヒーターはプラットホームの中央に1点ですから、ヒーターの直近と離れたところでは温度差があるのは当然としても、庫内の温度が低すぎるとプラットホームの温度ムラが想定より大きくなるのでしょう。
フィラメントが違えばノズルの劣化具合いも違うようですが、フィラメントのリールを1巻使い切ったら交換するのが目安かもしれません。1巻程度で使えなくなることもないので勿体ない気もするのですが、ノズルがNGなことで無駄にしてしまうフィラメントや時間を考えればコスト的にアリだと思います。ノズルが正常なら仕上がりも良いですし。
終わらないと何とも言えませんが、今のところ許容範囲でプリントされています。
結果は明朝。
#3D
最近道具屋です。
躯体作りは舞台作りに外せない要素です。
イントレで済むことが多いのですが、済まない場合は難儀します。
今回のネタは、人が乗らず、100kg以下の機材を乗せる高さ7尺以下の台ならこんなんでよくね?、というヤツ。
丸パイプの両端にクランプを取り付けた物を主材とします。

これを立体に組めば手早く台を作れるんじゃないかと。イントレより難しく手間がかかりますが、単管クランプと単管パイプだけで組むよりはずっと簡単です。

この形ならビケ足場を使うのがいいような気もしますが、この方法はアレンジの幅があります。鉦(カネ=組み合わせの直角)と水平をキッチリ出すのは少し難しいかもしれませんが、反面、段差に台組みするのはイントレよりも簡単だと思われます。客席にプロジェクタやムービングを乗せる台を作るにはいいかなと。そもそも、ちょっとした台としてイントレはオーバースペックなのです。
筋交いを入れるならこんなモノを使うといいかも。
筋交いを取り付けるピンだけも売ってます。

もちろん、この手のモノは崩れるとシャレになりませんし、ちゃんとした設計の元に資格を持った技術者が溶接をしないと自己責任とかいう言葉で済まない事態になります。
PL法に対応しない物を使って事故を起こせば、民事を通り越して刑事になる可能性があるってことです。
つーて人に売らないだけで、自分の現場なら気にせず使いますよ。
#ガチ工作
躯体作りは舞台作りに外せない要素です。
イントレで済むことが多いのですが、済まない場合は難儀します。
今回のネタは、人が乗らず、100kg以下の機材を乗せる高さ7尺以下の台ならこんなんでよくね?、というヤツ。
丸パイプの両端にクランプを取り付けた物を主材とします。

これを立体に組めば手早く台を作れるんじゃないかと。イントレより難しく手間がかかりますが、単管クランプと単管パイプだけで組むよりはずっと簡単です。

この形ならビケ足場を使うのがいいような気もしますが、この方法はアレンジの幅があります。鉦(カネ=組み合わせの直角)と水平をキッチリ出すのは少し難しいかもしれませんが、反面、段差に台組みするのはイントレよりも簡単だと思われます。客席にプロジェクタやムービングを乗せる台を作るにはいいかなと。そもそも、ちょっとした台としてイントレはオーバースペックなのです。
筋交いを入れるならこんなモノを使うといいかも。
筋交いを取り付けるピンだけも売ってます。

もちろん、この手のモノは崩れるとシャレになりませんし、ちゃんとした設計の元に資格を持った技術者が溶接をしないと自己責任とかいう言葉で済まない事態になります。
PL法に対応しない物を使って事故を起こせば、民事を通り越して刑事になる可能性があるってことです。
つーて人に売らないだけで、自分の現場なら気にせず使いますよ。
#ガチ工作