全年全月18日の投稿[33件](3ページ目)
2022年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
クリアカムターミネーターはこんな代物です。
本家で手に入るパワーサプライの回路図の片隅にターミネーター(TREM)として記載がある回路です。
┌── インカムライン(3番ピン)
┿
┿ 220Ω(2w)
┿
├─┐
┿ ┷ +
┿ ┬ 10uF(35v)
┿ │ 4.7kΩ(1/2w)
├─┘
┴ GND(1番ピン)
電源DC12-30v(2番ピン)
インカムラインとGNDの間に抵抗2個とコンデンサ1個を入れます。フィルタ回路です。220Ω(2w)に金属皮膜の小型品を使えばノイトリックのXLR-3Pの中に入ります。
これを入れずに電源だけ供給しても動くっちゃ動くのですが、ボリュームを上げると発振します。
言うまでもありませんが、パワーサプライを自作する際に必要な回路です。純正品にこれを追加しても意味はありません。
#電子工作
本家で手に入るパワーサプライの回路図の片隅にターミネーター(TREM)として記載がある回路です。
┌── インカムライン(3番ピン)
┿
┿ 220Ω(2w)
┿
├─┐
┿ ┷ +
┿ ┬ 10uF(35v)
┿ │ 4.7kΩ(1/2w)
├─┘
┴ GND(1番ピン)
電源DC12-30v(2番ピン)
インカムラインとGNDの間に抵抗2個とコンデンサ1個を入れます。フィルタ回路です。220Ω(2w)に金属皮膜の小型品を使えばノイトリックのXLR-3Pの中に入ります。
これを入れずに電源だけ供給しても動くっちゃ動くのですが、ボリュームを上げると発振します。
言うまでもありませんが、パワーサプライを自作する際に必要な回路です。純正品にこれを追加しても意味はありません。
#電子工作
で、クリアカムですが、なんとパワーサプライが足りない。いや、数はあるんです、数は。
クリアカムターミネーターを内蔵したXLR-3Pを小型のACアダプタの先に付けたベルトパック4台までの物なら3-4個あるのです。しかし、それ以上のベルトパックに対応できる物は1台しかありません。なのに6台以上使用する現場が2件被っているのです。
急いでハードオフでジャンク品のACアダプタ(DC19v6A)を買ってきて先端にクリアカムターミネーターを内蔵したXLR-3Pを取り付けて急場しのぎ。本番をやりきれるか心配はありますが、幸い本番日は被ってないので最悪何とかなるっしょ。
ベルトパックのカタログ値は電圧がDC12~30vで消費電流は最大35mAです。電圧はDC10vでも動くのですが、電流は35mAギリギリで換算するとよろしくありません。1AのACアダプタパワーサプライに5台以上接続すると発振したり音声が途切れたりするのです。動かなくはないのですが不安定です。ギリギリの検証はしていませんが、安定して動かすならベルトパック1台あたり250~350mA見当です。クリアカムがダメというより、皮相電力と消費電力の関係よろしくACアダプタが力不足に陥っている様に見受けられます。
そもそも一般的なACアダプタは「安定化電源」ではありません。実際、負荷をかけた状態でACアダプタの電圧波形を見ますと許容範囲ながらも大きな脈(リップル)を打っているモノが少なくありません。ですから、本来は安定化回路を挟むのが望ましく、それが無理でも大きめのコンデンサをバッファとして入れるだけも電圧の安定度が違います。
ちなみに、ACアダプタパワーサプライにはXLR-3Pが1口しか付けられないので現場では分岐する何某を併用することが少なくありません。ならば専用パラボックスを作ってバッファコンデンサを入れたら色んなことが解決するような気もします。
もしベルトパック1台あたり35mA換算で済んでしまったら小さなACアダプタ1個で10台以上動いてしまいます。
・・・重要ポイントは「どんな安定化を施せば台数を増やせるか」です。
#ガチ工作 #電子工作
クリアカムターミネーターを内蔵したXLR-3Pを小型のACアダプタの先に付けたベルトパック4台までの物なら3-4個あるのです。しかし、それ以上のベルトパックに対応できる物は1台しかありません。なのに6台以上使用する現場が2件被っているのです。
急いでハードオフでジャンク品のACアダプタ(DC19v6A)を買ってきて先端にクリアカムターミネーターを内蔵したXLR-3Pを取り付けて急場しのぎ。本番をやりきれるか心配はありますが、幸い本番日は被ってないので最悪何とかなるっしょ。
ベルトパックのカタログ値は電圧がDC12~30vで消費電流は最大35mAです。電圧はDC10vでも動くのですが、電流は35mAギリギリで換算するとよろしくありません。1AのACアダプタパワーサプライに5台以上接続すると発振したり音声が途切れたりするのです。動かなくはないのですが不安定です。ギリギリの検証はしていませんが、安定して動かすならベルトパック1台あたり250~350mA見当です。クリアカムがダメというより、皮相電力と消費電力の関係よろしくACアダプタが力不足に陥っている様に見受けられます。
そもそも一般的なACアダプタは「安定化電源」ではありません。実際、負荷をかけた状態でACアダプタの電圧波形を見ますと許容範囲ながらも大きな脈(リップル)を打っているモノが少なくありません。ですから、本来は安定化回路を挟むのが望ましく、それが無理でも大きめのコンデンサをバッファとして入れるだけも電圧の安定度が違います。
ちなみに、ACアダプタパワーサプライにはXLR-3Pが1口しか付けられないので現場では分岐する何某を併用することが少なくありません。ならば専用パラボックスを作ってバッファコンデンサを入れたら色んなことが解決するような気もします。
もしベルトパック1台あたり35mA換算で済んでしまったら小さなACアダプタ1個で10台以上動いてしまいます。
・・・重要ポイントは「どんな安定化を施せば台数を増やせるか」です。
#ガチ工作 #電子工作
珍しくクリアカムが沢山出庫されました。
今週末にホテルでディナーショーがあるのとインカムが無いホールでストリートダンスがあるからです。
ふとクリアカムを見ると純正の巾着袋が壊れています。1個数分で終わりますし、純正品は長持ちさせたいので縫い直しです。
壊れた原因は布の端にほつれ止めがされていなかったためです。名称はわかりませんが樹脂シートに近い布なので作った直後は切りっぱなしでもいいのですが、使っているウチに繊維がほぐれて外れてしまいます。
対策はロックミシンでガチるか普通ミシンのジグザグ縫いなどで布の端にほつれ止めを施します。今回はロックミシンを使う程でもない感じだったので、普通ミシンのジグザグ縫いです。
糸は#30です。これまで薄物には#60を使っていましたが、試しに太めの糸を使ってみたところいい感じ。#30はデニムなどの厚物に使う番手ですが、現場で使う袋類には厚さに関わらずこれが良さそうです。
#ガチ工作
今週末にホテルでディナーショーがあるのとインカムが無いホールでストリートダンスがあるからです。
ふとクリアカムを見ると純正の巾着袋が壊れています。1個数分で終わりますし、純正品は長持ちさせたいので縫い直しです。
壊れた原因は布の端にほつれ止めがされていなかったためです。名称はわかりませんが樹脂シートに近い布なので作った直後は切りっぱなしでもいいのですが、使っているウチに繊維がほぐれて外れてしまいます。
対策はロックミシンでガチるか普通ミシンのジグザグ縫いなどで布の端にほつれ止めを施します。今回はロックミシンを使う程でもない感じだったので、普通ミシンのジグザグ縫いです。
糸は#30です。これまで薄物には#60を使っていましたが、試しに太めの糸を使ってみたところいい感じ。#30はデニムなどの厚物に使う番手ですが、現場で使う袋類には厚さに関わらずこれが良さそうです。
#ガチ工作
2022年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
「The PiHut」
世界で数少ない(?)定価でRaspberryPiを販売しているところ。ラズベリー財団の直営なのかな?
御一人様1個しか買えませんが、それでも1個手に入ったのでヨシとします。高い高い送料を含んでもamazon価格の半分。
需要と供給の間に割り込み、流通を妨害して価格を引き上げる転売行為は止めていただきたいものです。
#RaspberryPi
世界で数少ない(?)定価でRaspberryPiを販売しているところ。ラズベリー財団の直営なのかな?
御一人様1個しか買えませんが、それでも1個手に入ったのでヨシとします。高い高い送料を含んでもamazon価格の半分。
需要と供給の間に割り込み、流通を妨害して価格を引き上げる転売行為は止めていただきたいものです。
#RaspberryPi
2022年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
RaspberryPi4Bが高値。
4GBモデルが以前は7,000~8,500円で買えたのに即納可能な筋で25,000円前後。amazonや中華電器もです。秋月さんや千石さんは在庫切れ。
半導体不足なので多少の価格変動は致し方ありませんがちょっと高すぎる。
開発機は1台残してありますが製品が作れません。以前収めた製品に増産の話が来ているのに請けようにも請けられない。まだまだ開発中ですがArt-Netパッチもどうしたものか。考えたくありませんが、開発中に配線ミスで飛ばしたらえらいこっちゃです。
追記
2GBモデルがアスクルにありました。私はターミナルでコマンド操作しかしないので2GBで十分なのです。これまでに作ったシステムのメモリ使用量はすべて1GB未満です。
価格は8,160円と2GBモデルにしては少し高値ですが、10,000円を切っているのでヨシとしましょう。
#雑談
4GBモデルが以前は7,000~8,500円で買えたのに即納可能な筋で25,000円前後。amazonや中華電器もです。秋月さんや千石さんは在庫切れ。
半導体不足なので多少の価格変動は致し方ありませんがちょっと高すぎる。
開発機は1台残してありますが製品が作れません。以前収めた製品に増産の話が来ているのに請けようにも請けられない。まだまだ開発中ですがArt-Netパッチもどうしたものか。考えたくありませんが、開発中に配線ミスで飛ばしたらえらいこっちゃです。
追記
2GBモデルがアスクルにありました。私はターミナルでコマンド操作しかしないので2GBで十分なのです。これまでに作ったシステムのメモリ使用量はすべて1GB未満です。
価格は8,160円と2GBモデルにしては少し高値ですが、10,000円を切っているのでヨシとしましょう。
#雑談
今週末はストリードタンスの発表会です。
コロナが収まった感もあって出演者が多い。400名弱です。
曲数も60曲。1曲10場面としても600場面。こんな数の明かりを作ってオペすんかい・・・。しかも音源のマスタリングと制作業務もあり。
ようやく照明のCUEシートまとめに入れたところですが終わるかな?
3Dプリンタは靴屋の小人なのでほとんの時間放置なので色々できますが、Art-Netパッチが進まない。
来週以降はヒマなので進めたいですね。
#雑談
コロナが収まった感もあって出演者が多い。400名弱です。
曲数も60曲。1曲10場面としても600場面。こんな数の明かりを作ってオペすんかい・・・。しかも音源のマスタリングと制作業務もあり。
ようやく照明のCUEシートまとめに入れたところですが終わるかな?
3Dプリンタは靴屋の小人なのでほとんの時間放置なので色々できますが、Art-Netパッチが進まない。
来週以降はヒマなので進めたいですね。
#雑談
3Dプリンタは形状やその時の運で仕上がりに違いがありましたが、ABSでも安定的にいい感じにプリントしてくれるようになりました。
Ender製のミドル級の最新機を買おうか悩んでいましが、しばらくはこのままでいけそうです。
されど、ABSで背の高い箱状の物を作ると角が持ち上がる現象は解決しきっていません。今回の対策で以前よりは良くなったものの更に改善したい点です。
試したいパラメータがいくつかあるので、テストピースのデザインを考えて進めてみましょう。
#工具や資材
Ender製のミドル級の最新機を買おうか悩んでいましが、しばらくはこのままでいけそうです。
されど、ABSで背の高い箱状の物を作ると角が持ち上がる現象は解決しきっていません。今回の対策で以前よりは良くなったものの更に改善したい点です。
試したいパラメータがいくつかあるので、テストピースのデザインを考えて進めてみましょう。
#工具や資材
2022年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
修理の話の続きです。
電源モジュールがダメな機体もあります。
起動しない機体、起動はするけど点灯させたり動かすと落ちる機体の2種類。
起動しない機体は電源モジュールが単純に壊れています。大概FETが飛んでいますので交換すれば復活しますが、何故飛ぶかは原因究明が難しい。
飛ぶFETがトランスより電源側の場合はサージ/スパーク対策の保護回路がダメな奴が多いようです。
これらはコンセント挿すときに「パチッ!」と言うアレす。パチッとなるのはかなり高い電圧が流れるからですが、これがFETに流れたら一発で壊れます。こういった高電圧ノイズには大きく分けて二つあってサージとスパークです。どちらも定格以上の電圧が発生する現象ですが、前者が電源電圧の数倍で比較的時間が長いもの、後者は静電気の部類で電圧がとても高いのですがほんの一瞬のものです。似たような現象ですが、対策する回路が違います。
サージ対策にはサージアブゾーバーを使うのが一般的です。ポリスイッチの一種で、高い電圧を受けると短絡してそれ以降の部品にかかる電圧を抑えます。サージ時間が長いと燃えますけどね・・・
スパーク対策にはスパークキラーを使います。耐電圧が高く反応が速いコンデンサと抵抗をパッケージにした物で、コンデンサでスパーク電流を吸収します。スイッチではないので反応が速いのが特徴です。ただし、サージの対策にはいささか不向きです。
飛ぶFETがトランスよりも出力側にある場合は原因究明が難しい。私は早々に諦めます。
起動はするけど点灯させたり動かすと落ちる機体も電源モジュールの不良ですが、出力側のバッファコンデンサに異常があるか、出力電流を検知する回路が定格異常を起こして本来よりも低い電流値でプロテクトに入ってしまうことが原因に多いようです。
修理は治った時の達成感はなかなかのものですが、その渦中は決して楽しくありません(笑
#電子工作
電源モジュールがダメな機体もあります。
起動しない機体、起動はするけど点灯させたり動かすと落ちる機体の2種類。
起動しない機体は電源モジュールが単純に壊れています。大概FETが飛んでいますので交換すれば復活しますが、何故飛ぶかは原因究明が難しい。
飛ぶFETがトランスより電源側の場合はサージ/スパーク対策の保護回路がダメな奴が多いようです。
これらはコンセント挿すときに「パチッ!」と言うアレす。パチッとなるのはかなり高い電圧が流れるからですが、これがFETに流れたら一発で壊れます。こういった高電圧ノイズには大きく分けて二つあってサージとスパークです。どちらも定格以上の電圧が発生する現象ですが、前者が電源電圧の数倍で比較的時間が長いもの、後者は静電気の部類で電圧がとても高いのですがほんの一瞬のものです。似たような現象ですが、対策する回路が違います。
サージ対策にはサージアブゾーバーを使うのが一般的です。ポリスイッチの一種で、高い電圧を受けると短絡してそれ以降の部品にかかる電圧を抑えます。サージ時間が長いと燃えますけどね・・・
スパーク対策にはスパークキラーを使います。耐電圧が高く反応が速いコンデンサと抵抗をパッケージにした物で、コンデンサでスパーク電流を吸収します。スイッチではないので反応が速いのが特徴です。ただし、サージの対策にはいささか不向きです。
飛ぶFETがトランスよりも出力側にある場合は原因究明が難しい。私は早々に諦めます。
起動はするけど点灯させたり動かすと落ちる機体も電源モジュールの不良ですが、出力側のバッファコンデンサに異常があるか、出力電流を検知する回路が定格異常を起こして本来よりも低い電流値でプロテクトに入ってしまうことが原因に多いようです。
修理は治った時の達成感はなかなかのものですが、その渦中は決して楽しくありません(笑
#電子工作
ムービングの修理をしています。
不調の現象は機体によって違いますが、今いじっている機種では特定の色が正常に点灯しない物が多い。点かなかったりフルにならなかったりです。
一番困るのが、しばらくすると点かなくなる機体です。マイコンからの信号が途絶えるのか、ドライバICがサーマルプロテクトに入るのか、その他か・・・
特定色が点かない機体はハンダ付けの不良が多かったようです。ハンダゴテを当てなおしたら大半が治るのですからクラックが入ってしまったのでしょう。
しばらく使うと特定色だけ点かなくなるが電源を落としてしばらく放置すると復活する機体は電流検出抵抗のハンダを盛ると治ることが多いようです。ハンダが足りないために熱を帯びて抵抗値が上がってしまい、ドライバICが電流値を誤検出するのが原因と思われます。
フルにならない機体も原因は同じ傾向のようで、ハンダゴテを当てなおしたりハンダを盛ると大半が回復します。ハンダを当て直しても治らない場合は、電流検出抵抗を交換すると高確率で治ります。
ではどれが電流検出抵抗かと聞かれても答えるのは難しいです。使われているLEDドライバICのデーターシートを参考に基板の配線から読み解くしかないからです。ただ、機種は違えどLEDのドライブ回路は似たり寄ったりなので、基本的な回路様式を2-3パターン知っていれば読み解くのはそれほど難しくありません。
もちろん、原因の全てがハンダ付けや電流検出抵抗にあるとは限りません。
部品の取り付けをよく見て、甘そうなハンダを当て直すのが第一歩という話でした。
#電子工作
不調の現象は機体によって違いますが、今いじっている機種では特定の色が正常に点灯しない物が多い。点かなかったりフルにならなかったりです。
一番困るのが、しばらくすると点かなくなる機体です。マイコンからの信号が途絶えるのか、ドライバICがサーマルプロテクトに入るのか、その他か・・・
特定色が点かない機体はハンダ付けの不良が多かったようです。ハンダゴテを当てなおしたら大半が治るのですからクラックが入ってしまったのでしょう。
しばらく使うと特定色だけ点かなくなるが電源を落としてしばらく放置すると復活する機体は電流検出抵抗のハンダを盛ると治ることが多いようです。ハンダが足りないために熱を帯びて抵抗値が上がってしまい、ドライバICが電流値を誤検出するのが原因と思われます。
フルにならない機体も原因は同じ傾向のようで、ハンダゴテを当てなおしたりハンダを盛ると大半が回復します。ハンダを当て直しても治らない場合は、電流検出抵抗を交換すると高確率で治ります。
ではどれが電流検出抵抗かと聞かれても答えるのは難しいです。使われているLEDドライバICのデーターシートを参考に基板の配線から読み解くしかないからです。ただ、機種は違えどLEDのドライブ回路は似たり寄ったりなので、基本的な回路様式を2-3パターン知っていれば読み解くのはそれほど難しくありません。
もちろん、原因の全てがハンダ付けや電流検出抵抗にあるとは限りません。
部品の取り付けをよく見て、甘そうなハンダを当て直すのが第一歩という話でした。
#電子工作
Art-Netドライバはボチボチです。
現場が無い日の定時後に2-3時間の作業ですから進みは遅いのですが、完成イメージは具体的になってきました。
されど、まだまだ追加しないといけない要素は多いのです。
今の課題はスタックフェーダーです。
数本のスタックフェーダーを構成するのは簡単そうに思えますが、スロット一つ一つに対して条件分岐をして数値をいじるような処理ではいけません。条件分岐を多用して書くと意図が読み取りやすいソースになりますが処理は遅いのです。同じことを短周期で何回も繰り返す処理は、PICのアセンブラを書いてきたクセですが、単純な計算結果にフラグの意図も持たせたりして条件分岐を減らしたいのです。例えば、一定の範囲で繰り返す加算カウンタを作るとして、一定数になったことで条件分岐して初期値に戻すのが基本的な考え方だと思いますが、カウンタを繰り返し数で割った余りも同じ数値になります(この方法は一つの配列で複数のカウンタを構成する場合にも便利な方法です)。割り算が苦手なシステムでは無謀な方法ですが、Pythonは条件分岐が遅いように感じるので、この様な方法で軽くなることもあるようです。
こんな感じで計算の中に条件分岐も含めるのは、将棋で数手先を考えるのとどこか似ています。
#[Art-Net]
現場が無い日の定時後に2-3時間の作業ですから進みは遅いのですが、完成イメージは具体的になってきました。
されど、まだまだ追加しないといけない要素は多いのです。
今の課題はスタックフェーダーです。
数本のスタックフェーダーを構成するのは簡単そうに思えますが、スロット一つ一つに対して条件分岐をして数値をいじるような処理ではいけません。条件分岐を多用して書くと意図が読み取りやすいソースになりますが処理は遅いのです。同じことを短周期で何回も繰り返す処理は、PICのアセンブラを書いてきたクセですが、単純な計算結果にフラグの意図も持たせたりして条件分岐を減らしたいのです。例えば、一定の範囲で繰り返す加算カウンタを作るとして、一定数になったことで条件分岐して初期値に戻すのが基本的な考え方だと思いますが、カウンタを繰り返し数で割った余りも同じ数値になります(この方法は一つの配列で複数のカウンタを構成する場合にも便利な方法です)。割り算が苦手なシステムでは無謀な方法ですが、Pythonは条件分岐が遅いように感じるので、この様な方法で軽くなることもあるようです。
こんな感じで計算の中に条件分岐も含めるのは、将棋で数手先を考えるのとどこか似ています。
#[Art-Net]