🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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全年全月11日の投稿[37件](2ページ目)

2025年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 明らかにそれとわかる臭いの煙を吸うと「ヤバイ」感じはしますが、酸素系漂白剤は効果があるっぽい。
 ここ数回見ていますと、
 空焚き → 酸素系漂白剤を含む溶液を吸わす → 混ぜ物無しのフォグリキッドを吸わす → 精製水を吸わす → 以下繰り返し
 私が脈打ち戻りと言っている挙動を維持すると圧送ボトルの液が茶色くなったり焦げカスが溜まります。
 先ほどフォグリキッドを吸わせた際に焦げカスが大量に出てきました。ここまでの作業を受けた良いタイミングだっただけかもしれませんが煙量は大幅に増加。
 何がどうしてかわかりませんが、酸素系漂白剤を吸わせてから獲れる汚れや焦げカスが増えたように思います。
 これは予想ですが、空焚きで焦げが取れやすくなり、酸素系漂白剤で更に取れやすくなり、フォグリキッドに含まれる界面活性剤で最後の一撃って物語なのかもしれません。
 しばらくしたらツンデレのツン様が顔を出してくるのでしょうけどねwww

追記
 モノは試し、フォグリキッドに酸素系漂白剤を加えただけの溶液を吸わせてます。
 すでに改善した結果かもしれませんが、煙量が徐々に増えています。

追記の追記
 昼食で離れたのですが、約1時間で溶液が真っ茶色・・・。
 これまで3時間くらいで茶色になることはありましたがそれ以上の茶色・・・。
 圧送ボトルの底に焦げカスは溜まっていませんでしたが、ここまで汚いのもどうかと溶液を入れ替える。ところが30分もしないウチにみるみる茶色と化す。
 溶液はフォグリキッド10:酸素系漂白剤1です。
 そういやフォグリキッドを入れない時は焦げカスがあまり出ません。溶液が茶色にならない傾向も感じる。ひょっとしてフォグリキッドが一番汚れを落とす!?
 そこへ酸素系漂白剤を追加してパワーアップ!?
 真相やいかに!!
 溶液の消費も増えています。

追記×3
 デスクワークしてたので3時間くらい放置したのですが、圧送ボトルの中身が濃く入れた麦茶の様になってました。
 脈打ち戻りが最大になるように調整していますが、圧力を下げた方がいいみたいで昨日の半分です。
 煙量も溶液の消費量も明らかに増えています。

追記×4
 溶液を入れ替え更に2時間。
 出し過ぎの麦茶を越えてもはやドス黒い。醤油と言うには艶が無い濃いグレー。この先の変化にワクワクしてしまいますが、時間も時間(現在20:20)なので最後のすすぎとして精製水に交換。
 脈打ち戻りをさせるのに更に圧力を下げています。0.1MPa以下になり、最大1.4MPaの目盛りがあるコンプレッサーのレギュレータでは調整が難しい。
 溶液を交換する前にちょっとだけ圧力を上げたのですが煙量は現場で使えるレベルかも!?って思いこみたいほどになっています。
 ツンデレのツン様が再来されるとは思いますが、ひょっとすると酸素系漂白剤(KAOさんの「ワイドハイターEXパワー」)は大正解!?溶液はフォグリキッド10:ワイドハイターEXパワー1.5です。
 このままツンデレのデレちゃんのまま綺麗になって欲しい・・・。
 もしお試しになる方は煙を吸わない様にくれぐれもご注意を。マジで気持ち悪くなります。汚れを排出しなければなりませんので、本体ポンプを通さず外部に圧送ボトルを付けて行ってください。

追記×5
 片付けようと溶液(精製水)をみたら灰色の液体になってました。どんだけ効果があんだよ「ワイドハイターEXパワー」様。
 試行錯誤を続けること一か月半。知ってたら3日で終わってたかも。

#器具の修理

2024年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Windows11_24H2 は様々な機能が強制化されています。
 マイクロソフトアカウントでのログインと BitLocker、OneDrive がその代表株でしょうか。
 マイクロソフトアカウントでのログインは便利なところもありますが好みや使い方によってはウザい機能です。インストール後に「マイクロソフトアカウントを持たないアカウント」を作れば無関係に出来ます。
 BitLocker はストレージへの保管を暗号化することで紛失・盗難などでデータが漏洩することを防ぐものです。部外秘データを沢山お持ちの方には良い機能でしょう。しかし、見られても何の問題もないデータしか持たない自分には無用ですし、何よりも旧式のハードウェアには負担だと思われます。これも無効にすることが出来ます。やることが減るので当たり前かもしれませんが、無効にしたところSSDのアクセスが速くなりました。
 OneDrive も便利かもしれませんが、300GB 以上の過去データを持つ身には領域を確保するコストが割に合いません。アンインストールすれば済みますが、知らないウチにインストールされていることもあるので注意しなければなりません。自分はオレオレサーバーで owncloud を運用しているのでクラウド同期の便利さは承知しているのですが OneDrive は不要です。

#パソコン

2024年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 LED-PAR には不思議な現状が起きております。
 先日の例ですが、信号を8台直列にしてフリッカーが起きたり途中から先が動作しなかったりしました。
 スプリッターを使って3台3台2台の3系統に分けると正常に動いたので現場はやり過ごしましたが、原因は何でしょう?
 四の五の言っても仕方ないので、この8台すべてを LT1785 化したのですが、1台だけフリッカーします。
 フリッカーしたのは8台並びの最後ですが、これを最初にすると正常に動作します。
 さらに、フリッカーが出る並びのまま途中の1台を外すと正常に動作。この機体が経路にあるとダメっぽい。自分は平気な顔をして動くこの機体に何かありそうです。
 全体としては良くなったのでフリッカーの原因を探ります。

追記
 フリッカーの原因は配線ミスでした。
 灯体内部でDMXケーブルを分岐する部分があるのですが、カナレの4E6Sを使っているのでダブルツイストペアのためDATA-に青2本、DATA+に白2本とするのですが、DATA-に白を1本付けていました。DATA-とDATA+がショートしている状態です。
 不思議なのは、信号経路がショートしているにも関わらず動いたことです。
 また、改造後はテスターでケーブルコネクタ端子のショートチェックとIN/OUTの導通チェックをすべて行っていますが、そのチェックの際には問題無しでした。不良発生後の再チェックでもしかり。にも関わらず、イジリ倒して万策尽きた気分になった頃合いでショートチェックと同通チェックをしたところ不良が確認されました。
 何が起こったのか未だに理解不能。

#器具の修理

2024年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 なんかツボリました。
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#雑談
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 お盆です。
 とは言っても、お盆明けの現場の準備もあり、数少ないオフ日も何かとやることがあります。
 ある意味「休み」って感じはありません。

 修理したい物はやらないと現場が回らないので優先していますが、製造したい物、開発したい物などに手を付けるのが難しい。
 これらをやりきる時間が欲しいですね。

#雑談

2024年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 RaspberryPiの開発セットが完成しました。
 開発に使用する用品をマジックテープ付きの合板に貼り付けてスロットインします。
 常に仮組みしておく意図です。作業の都度組まなくても済みますし作業場所も選びません。
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 現在の案件はArtNetPatchですからHubが2個です。一番奥のスロットにRaspberryPiが入っています。
 仕上げは大雑把ですが便利です。

#RaspberryPi #[Art-Net]
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 本業で使う器具の製造や修理のネタはまだまだありますが、このところ段取りを進めていた物は一通り終わりました。
 次の段取りといきたいところですが、本業の都合で工作はしばらくお休みです。
 ただ、「6C30mini」と名付けたC型30Aコンセントボックスの増産は夏に間に合わせたいし、同じ形状でD型20Aコンセントボックスも製作しますので、これらの部品表の整理と発注は進めます。

#器具の製作 #器具の修理

2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 LED-PARのPegasysG10の修理において本体を貼り合わせる面のパッキンがナカナカの強敵。
 後から購入した物はゴムパッキンだけなのでいいのですが、最初に購入した物はコーキング剤で固めてある物があり、割るのも大変ですが、コーキングを落とすもの大変です。
 どうにかならんか何種類か道具を試したのですが、ちょっと高級品のワイヤブラシがあまりに良くて朝からご機嫌です。幅の狭い物ですが、ワイヤーの硬さが丁度よく先もバラけずとてもいい。別なワイヤブラシとカッターでの作業に比べ1/10と言ってもいい作業時間です。
 とりあえずキレイになったのでパッキンの再生です。コーキングべったりにはしたくないので、片側に丸ゴムをコーキングで接着する方法を試してみます。

#器具の修理

2023年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ディナーショーの段取りをしていて思い出す。クセノンピンが不調なことを・・・。
 症状はダウザーの動きが悪いこと。レバーが重く引っかかる。ダウザーでのフリッカーなど絶対無理なコンディション。ダウザーでフリッカーをするのが良いか悪いかはさておき。
 バラすしかないのでバラしました。アイリスをバラすのは職人技なのでやりませんが、ダウザーならナンとかいけます。
 で、バラして驚いた。正直不良です。購入したのは20年前ですから今更クレームは出しませんが、設計ミスと組み立てミスです。
 不良部位は2つ。
 1つ目はダウザーのブレード。1枚が2枚の鉄板をリベットで貼り合わせて構成されていますが、そのリベットがほんのわずかに出張っていました。アルミ製の筐体には擦れた跡というより溝が掘られており、クロームメッキしてある円盤にも擦れた跡がありました。リベットと削れたアルミ面をサンドペーパーで均し、クロームメッキされた円盤を清掃して解消しましたが、錆びて固着しないことを祈るばかりです。
 2つ目は、ちょっと説明が難しいのですが、操作レバーと円盤を繋ぐアングルを止める皿ネジのアタマがアルミ製の筐体と干渉していたことです。円盤に皿穴が掘ってあるのですがコレがほんの少し浅いらしくネジのアタマがわずかに出張っていてアルミ製の筐体と擦れるのです。出張りはクロームメッキの塗膜分って感じです。擦れていたアルミ筐体側を削ることで解決しましたが、黒い塗装が剥げアルミがガッツリ掘られていました。これは設計不良としか言いようがありません。更に、2台の内1台はこの皿ネジの頭がナメてバリが出ていました。皿ネジはプラス穴ですが、初めてバラした部位にも関わらずです。これは明らかな組み立て不良です。
 ウシオさんに喧嘩を売る気はありませんが、ここは正直に書こうと思った次第です。時間に追われていたので写真を撮ってませんから証拠はありませんケド。

追記
 修理したダウザーは絶好調でした。
 削ったところにサビが出てこないか今後の心配はありますが、ブレードはステンレスっぽいし、筐体はアルミ、円盤は肉厚のクロムメッキですから大丈夫かなと。
 間違ってもブレードに塗っちゃいけませんが、円盤の外周と筐体が接する部分にはウェアグリスを少しだけ塗布しています。近所のホームセンターで手に入る最も耐熱性の高い(200℃)物です。グリスは温度条件を越えると柔らかくなって垂れるか固着するので選択や用法に注意が必要です。
 一般的な印象としてはモリブデン系のグリスは耐熱性高いと思われがちですが、モリブデンそのものは耐熱性が高いものの、それを含ませている油分の耐熱性がそれほど高くない製品(120℃程度が一般的)が多いので注意です。モリブデングリスはモリブデンの粒子が球状のために細かなベアリングとなって面の間の平滑を行いますから一般的なグリスとは機能が違うのです。
 ウェアグリスは耐熱性の割りに安価で汎用的に使えて便利です。高速回転系にはあまり向いていないようですけどね。何にしてもムービングライト等のスポットライトのメンテナンスでは汎用的に使えます。もちろん、受熱を考えずに油分を塗布するのはいけませんケド。

#器具の修理

2023年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 VSCode でC言語の Python ライブラリを作る際、ラッパーには Python.h が必須です。
 ですが、
#include <Python.h>
 と書くと「Python.h なんて無いよ」と言われてしまいます。
 フルパスで指定すれば通りますがこれは避けたい。
 VSCode の拡張機能 C/C++ の設定に追加をします。「C/Cpp > Default:Include Path」の「項目の追加」から Python.h がある階層のパスを追加します。Python のインストールによってパスが違うのでそれに合わせて指定します。

#C言語 #Python

■思ってみた

まだまだ夏だなと思っていたのに、所属会社を囲む田んぼは稲刈りが始まりました。
季節は秋なんですかねぇ~。

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2025年9月5日(金) 19時27分13秒