🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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全年8月27日の投稿(時系列順)[4件]

2022年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ソフトウェアRAIDを構成するmdadmの虎の巻を作り直しました。作成、削除、ディスクの入れ替え、ディスクをリユースするための初期化方法などです。

 単に作成するだけの俺様手順を説明している情報はネットに沢山ありますが、mdadmを扱うための「そもそも」の情報は少なく、一度RAIDで使ったディスクを別環境で使うと発生しやすい/dev/md127問題の対処方法などは見つかり難かったりします。
 ネットの情報に頼らずman(Linuxの中にある電子マニュアル)を熟読しなさいって話ではありますが、これはLinuxを十分に理解している人に向けた覚書であり、初級者にとっては草書体で書かれた巻物にも等しい存在です。
 理解した体でネットに情報を書くなら自分が理解してきた起承転結に基づいて書いて欲しいものです。「結」しか書かれていないのがほとんどなので、コピペで動けばいいけど、試行錯誤の参考にならんのです。言い方は悪いですが、有益な情報が隠れてしまうからゴミ情報を増やすなと言いたい。

 今は虎の巻の検証作業をしています。数年後の自分が参加にできるモノを作っておかないといけません。

 ついでにexim4の虎の巻もまとめました。これはメールエージェントです。postfixほど多芸ではありませんが、軽いし基本的なことは十分に出来ます。
 postfix同様にクライアント向けのメールサーバーとして機能させることも出来ますが、ユーザーにとってのOutlookやThenderbirdよろしく、サーバーがメールを送信するメールクライアントの様に構成することも出来ます。
 サーバー管理はログを読んでコンディションを知るのが基本ですが、サーバーからのお知らせメールが普段使いのメールに転送されると便利です。こういったメールをログメールやアラートメールと呼びますが、exim4はこれらの扱いに丁度いいのです。

 人様にお見せできるレベルの虎の巻は簡単に書けませんが、将来の自分向けたマニュアルを書いておくことは有益だと思います。

#サーバー
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 mdadmに問題発生!
 マウントして使えるところまで設定出来たと思ったのに、再起動したらmdadmがエラーを吐いてコンソールが起動しない。これでは手直しも出来ません。
 仕方ないので最初から組み直し。
 ディスクのフォーマットやRAID1の同期には半日くらいかかりますが、その他の操作は数分で終わるのでいいかなと。使い始めてからエラーになるよりマシだし。

 ひょっとするとですが、裸族のカプセルホテルはクーリングがイマイチなのでサーマルプロテクトで何かあったかな?
 RaspberryPiのCPU温度が70度近くになっていたので高いなぁ~とは思っていたのでが・・・
 試しに外枠を外した状態で再構成をしてます。これで通れば横っ腹に大穴を空けますかね。

#サーバー #RaspberryPi

2023年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 とある中堅企業さんの労働組合さんの納涼祭でした。お盆もとうに過ぎているのに納涼祭?とか思ったりしますが、中堅の工場はお盆前後が忙しいので時期をずらすのはアリアリでしょう。勤務日数が少ない8月を乗り切ったぞー!ってヤツも含まれていそうです。
 そんな現場でしたが、MAdot2 を使ったので LTC Player のランニングテストも同時に実施。本番でこんなことをするのは不謹慎ちゃ不謹慎ですが、LTC が途切れることなく受信されるかを確認するには丁度よい。普段なら卓をずっと眺めていることは難しいですが、目の前の卓を操作するのが仕事なら無理はありません。LTC で卓を動かすのでははく長時間の認識のテストですから時計を表示するのと同じ。LTC のデータが間違っていたり途切れたりして卓が止まることはまずありません。なんでかんで MA の製品ですから。
 8時間ほど実施しましたが問題は発生セズ。バグではなく設計(デザイン)のミスを見つけたので今後対策しますが、音源に沿った LTC で止まることなく卓がカウントを刻むのは気持ちがイイ。
 プレイリストの保存機能も構成しなければなりませんし、修正もまだまだありますが、間違いなく β版 に昇格しています。この達成感と安堵感は暑さという調味料以上にビールを美味しくしてくれています。オタク冥利とはこのことでしょうか。

#タイムコード #Python
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 今回の LTC Player と LTC Generator のパソコン側のシステムは全て Python で書いています。
 その過程でオブジェクト指向を世に出した先達の気持ちを垣間見ることができたワケですが、そうなるとC言語でやってきたこともC++にしてみたくなる。時間と脳味噌に空きが無くて1年近く止まっている Art-Net の パッチマシン も完成させたい気持ちがあるのですが、C++で書いたらスマートに書けそうな気がしてきています。
 C++と言っても ANSI の C言語にオブジェクト指向を追加して書きやすくしたモノとしか思えませんし、実際、ANSI の C言語の記述やライブラリが混在しても大半が動きます。記述の違いは少なくありませんが、標準語に対する津軽弁や鹿児島弁の違いより容易いと思われます。
 ただ、Art-Netパッチはデータベースや財務系の処理をするとの近い気がしますので、SQL や COBOL を勉強しておくと参考になりそうな気もします。これらは群のデータを扱うことに特化していますからね。C言語で SQL を扱うのは敷居が高そうですし、この時代 COBOL の情報を探すのは無理がありそうですから、Python で SQL を扱う勉強を少ししようと思います。

#C言語

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月17日(金) 11時57分19秒