🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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 触ったことはないのですが、最近のAIの進化は凄いですね。
 重箱の隅を突けばダメなところもあるでしょうけど、その結果を自らの手で作り上げることに比べたら圧倒的に簡単な作業(キーワード(呪文)を入力するだけ)で作ってくれます。
 今のところ目立つ成果は文書、イラスト(創作写真)、プログラミングですが、動画も作り始めています。一般の人が試せるようになったのはほんの数か月前からですが、その間にもすさまじい進歩をしています。使う人が増えたために情報も増えたというのもあるでしょうが目を見張るばかりです。

 以前から書いていますが、照明のプラン・オペをしてくれるAIも出てくれませんかねぇ~。
 凄い照明ではなく、曲に合わせてチカチカ・グルグルしてればいい照明の生産性を上げたいのです。フィクスチャーに内蔵された音調でもチカチカ・グルグルはしますが流石にそれではねぇ~。
 今も連休最後の土日に開催されるストリートダンスの照明打ち込みで部下が四苦八苦しています。CUE割りしたら900くらいあるそうですが、1曲平均15場面60曲としたら計算が合います。
 それが仕事だと言えばそうなんですが、AIを門前払いしたらムービングなど使わずに人の手によるサイドピン・バックピンにしろって話と同じですから、ご時世の技術を使ってより良い演出効果を低コストで求めるのは間違っていないと思うのです。

#雑談
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 呼び径25のチーズでTRUE1の分岐を試作ってみました。
 チーズは10mmほど切り詰めています。
20230502171802-admin.jpg 202305021718021-admin.jpg 202305021718022-admin.jpg
 チーズとプリントしたマウンタの両側にエスロンを薄めに塗ってハメ込んでいます。ハメ合わせた直後に少し回して馴染ませて位置決めをします。固着が早いのでノンビリしていると動かなくなるので注意です。
 いい感じなので、マウンタにはジクロロメタンを塗布して目を潰し、全体を塗装して仕上げます。塩ビやABSは塗装が苦手ですが、シリコンオフで拭き上げ、ミッチャクロンを塗布して本塗りすれば十分に強い塗装に仕上がります。

 配線のためにチーズを太くしたワケですが、吉と出るか凶と出るか。
 手で扱う器具は小さくて軽いのがいいのですが、見た目は太ましくなったものの、計測すると重量も外寸もそれほど違わないのでいいかなと。

追記
 落下防止ワイヤー用の金具を付けたので写真を差し替え。

#器具の製作
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 チーズを削ろうと思ったら呼び径25のチーズは手持ちのミニ旋盤には入りませんでした。枝が引っかかるのです。
 ならば違うアプローチの工夫です。3D-CADのデータをチーズに合わせて変更しやすくしました。チーズと噛み合う寸法を現物に合わせてプリントするのです。
 数を作ることになればネットでまとめ買いすると思いますが、近所のホームセンターの物と寸法が違う可能性への対応です。

#器具の製作 #ガチ工作
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 呼び径25のチーズを買ってみたのですが寸法に問題あり。
 規格の外形寸法は40mmですが、実測すると3口の内2口は40.2mmだけど1口が41.0mm。0.2mmオーバーは許容範囲だけど1.0mmオーバーには無理がある。
 カタログを見ると公差表記は内径だけ。本来の用途からしたら内径が重要であって外径はオマケ。型抜きしやすい寸法なのかな?
 さて、どうするか。TRUE1を取り付けるマウンタを1.0mmオーバーでプリントをしてもいいけど、規格値からは大きく外れているので今回買ったチーズがたまたまかもしれません。
 チーズの寸法を整えるのが良いと思われる。回転センターの補助金具を作ればミニ旋盤で削れると思う。塩ビは柔らかいからミニ旋盤にはサイズオーバー気味でも削れるし、エスロンで接着するなら0.2mmくらいの精度で収まっていればOK。

#器具の製作 #ガチ工作
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 TRUE1のT分岐のハウジングには呼び径16の塩ビ管チーズを用いていますが、ケーブルを処理しやすくするためにもう少し太くしたい。内寸は呼び径25がいい感じですが、TRUE1のネジ穴がチーズの外壁に被ってしまい取り付け方で悩む。コップ状のカバーとし、底というかレセプタクルを取り付ける面を厚くすることにしました。

#器具の製作
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 TRUE1のT分岐を配線してみました。
 ケーブルは圧着したタブ端子がハウジングより顔を出す長さにしましたが、TRUE1のレセプタクルを回してケーブルを捩じりながら押し込むと収まります。
 ただ、捩じることによってケーブルが引っ張られるため、マレにですが、先に固定したレセプタクルのタブ端子が半抜けすることがあります。
 ハウジングの構造上、組付け後の状態確認が出来ませんのでちょっと怖い。何らかの固定方法が必要です。
 タブ端子は全カバーの物を使っていますが、半カバーの物にしてハンダ付けで固定でしょうか。もしくは、TRUE1のタブ端子にケーブルをハンダで直付けでしょうか。

#器具の製作
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 ふと思いついてこんなん試作ってみました。
20230427110940-admin.jpg 202304271109401-admin.jpg
 塩ビ水道管のT分岐にTRUE1のレセプタクルを取り付ける方法です。
 TRUE1の取付部は3Dプリンタで作っています。何の仕上げもしてないのはご愛嬌。
 塩ビ水道管の接着剤(エスロン)はABSも溶かすようです。ABS接着剤と臭いが似てるので試したところビンゴでした。
 溶着なら水漏れの心配はありませんし接着強度も十分です。
 
 先日作ったのはY分岐で、これはT分岐です。
 どちらがいいというより使い分けです。
 サスバトンに鈴蘭ケーブルごとく横繋ぎしていくならこれの方がいいかも。
 寸法の手直しがあるので、もう1セット作って評価しましょう。

 Y分岐もそうですが、意外な問題点はケーブルの仕舞い方です。
 ハウジングにはレセプタクルの取付穴しか開口部がありませんので、ケーブルの先端が取付穴から顔を出さないと結線が出来ません。この顔を出すための余長が思った以上に仕舞い難いのです。
 出来るだけ柔らかく、出来るだけ細いケーブルが望ましいのですが、KIVではなくHKIVなら太さを1ランク落とせます。KIV2.0スケアとHKIV1.25スケアの許容電流はほぼ同じです。
 

#3Dプリンタ #器具の製作
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 amazonさんを眺めていたらワイヤーをカシめるクランプが出てました。
 この手の工具は一般的に高額ですがとても安い。試しに買ってみました。
 ORANGEHOME 圧着ペンチ ワイヤークランプカッター アルミスリーブ かしめ機
 20230426134153-admin.jpg
 造りはお世辞にも良くありませんが、補修とか数十本の製作には使えるでしょう。
 JISに準じた締め付けがされるかは不明ですが、試しにカシめたワイヤーは見た目にもしっかりしていて、強く引いても抜ける気配ありません。少なくとも、電工用のリングスリーブでカシめるよりマシではないかと。
 安全基準を担保したいならクランプもスリーブもJIS規格適合品を使いましょう。

#工具や資材
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 本業の合間にTRUE1の分岐ボックスを進めていますが、落下防止ワイヤーの取り付け方を考えていませんでした。普通のブンキーのワイヤーと同じ使い方です。
 筐体の外側にワイヤーを掛ける金具を取り付ければいいのですが、言うほど簡単でもありません。プリント物に力が掛かればムシれてしまいそうですし、アルミ角パイプにネジ止めなら強度は十分なものの水対策をしなければなりません。
 金具はイロイロありますが、アイストラップが安くていいかなと。平板にネジとワイヤーを通す穴が空いただけのワイヤープレートは安そうで安くありません。形状が立体的なアイストラップの方が安いのには驚いた。
 課題は取付けネジの処理です。何も対策しないとネジ穴の隙間から水漏れします。筐体の角パイプは2.0tですから、丸穴ではなくタップを切り、ネジ山にコーキングを塗って締め付ければ目地止めになるでしょう。実際の仕込みでは本体だけでなく接続されたケーブルの加重もかかるので強度に不安がありますが、角パイプの内側からナットを締めればよいと思われます。

#器具の製作
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 とりあえずの探り設定で綺麗にプリント出来ました。一つ前のプリントの不良は解消。
 これから数日は「靴屋の小人」さんに日夜頑張ってもらいましょう。1セット5時間半なので、出勤前と寝る前に開始、1日2セットです。
 製作数は未定ですが、角パイプを4mも買ってしまったので半分は使おうかなと。角パイプを90mm使うので20個程度作れます。パチモンTRUE1は山ほどあります。

#3Dプリンタ

■思ってみた

社屋を囲む田んぼの田植えが終わり季節を感じます。

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2025年6月22日(日) 15時27分49秒