🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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2022年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 前の書き込みで正規に対応しないパソコンにもインストールする抜け道があると書きましたが、Windows11にするには、BIOSの設定をUEFIのセキュアブートにし、起動ディスクをMBRからGPTにする条件はあります。
 なんのこと?と聞かれても説明が大変なので割愛します。

 現在使用中のパソコンたちは、Windows7をクリーンインストールしてWindows10まで上げてきたので起動ディスクはMBRでした。
 Windows11を入れる前に某ツールを使ってGPTに変更したのですが、それだけで動作が軽くなった気がします。MBRは20世紀から付け焼刃に拡張され続けてきた仕様です。それを改めたのですから余計なストレスが少ないのでしょう。ローレベルの仕様は安易に最新式に食い付くといいことはありませんが、ある程度こなれてきたら変えるべきでした。
 WindowsがGPTに対応して10年以上たっているのですから、すでに最新式ではなく当たり前であり、MBRを使っている方がおかしいのでしょう。

#パソコン
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 持ち歩きノートパソコンに入れたWindows11が良かったので、他のパソコンにも入れてみました。
 正規対応しないハードウェアにインストールする手順はネットにいろいろありますが、ユーザーデータをそのままにアップグレードするには次の方法が良いようです。

Windows11 非対応CPU+TPM+セキュアブート回避の簡単まとめ(手っ取り早く導入する最強編)

 この記事ではISOファイルをダウンロードして使っていますが、メーカー推奨の手順で作ったUSBメモリでも同様にできます。その他の操作手順は書かれている通りにします。
 今のところ、アップデートのたびにappraiserres.dllを入れ替えをしなくてもアップデートが出来ているようです。

 正規対応品でない古いパソコンをWindows11にする懸念事項は、将来的にWindowsUpdateを適用させないというアナウンスです。今のところいけていますが、どうなるかはわかりません。

#パソコン
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 ロシアのウクライナ侵攻が世界的な話題です。
 軍事力によって相手を屈服させるのはあってはならない行為ですが、報道が語る様に、ロシアが悪でウクライナが被害者だと単純に見ていいのか疑問があります。もちろんウクライナの武器を持たない一般市民の方々は被害者だと思いますが、政府対政府の関係だけで見た時にどこか腑に落ちないのです。
 戦闘状況を見ますと、対ロシア軍のゲリラ戦術が見事過ぎますし、戦車や戦闘ヘリの様な火力の大きな兵器に対する最新鋭の個人携帯兵器が開戦当初から潤沢に行き渡り過ぎです。ウクライナが熟慮を積み重ねた結果の防衛態勢なのかもしれませんが、あまりに用意周到で手際が良く、この状況に特化し過ぎています。美しい程です。また、前線に立たない将軍が何人もピンポイントで殺害されるなど、世界トップレベルの特殊部隊でなければ成しえない様な戦果も多すぎます。侵攻されている弱者側が要人の居場所をどうやって把握しどうやって戦果を挙げたのでしょう。ロシア軍が弱いかどうかではなく、ウクライナが経済力に見合わない高レベルな戦術や戦力を行使し続けていることに違和感を感じるのです。
 こんな妄想もどうかとは思いますが、シナリオを書いたのはウクライナ側で、ロシアはその罠にかかったとした方が納得し易いのです。シナリオを書いた方が市民の犠牲を前提にしていることになりますから、妄想ではありますが、この辺りをどう見るか。。。
 ただ、ハメられたとしても、武器を持たない一般市民に銃を向けたなら如何なる理由かあっても許されるとは思いません。

#雑談
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 昨夜、東北地方と北関東で大きな地震がありました。
 皆さまご無事でしょうか。
 被害を被られた方々にお見舞い申し上げます。
 自分は自宅の鍋が一個落ちたくらいで被害は皆無でした。

 それにしても報道は大騒ぎです。
 大きな地震であり、被害を受けた方はいますので、それを広く知らせる大事な役目だと思いますが、日本が壊滅するような語り口。もはやオオカミ少年。

#自然災害
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 基板をオーダーしてて思い出しました。
 スマホなんて言葉が世の中に無く、インターネットはおろかパソコンですら一部の好き者の嗜好品だった時代、プリント基板を作れないかとイエローページ(電話帳)を片手に専門業者さんに電話をしまくっていた記憶があります。
 専門知識を持たない素人の言葉を聞いてくれる業者さんは僅かでしたが、話を聞いてくれた業者さん曰く「ガーバーデータをくれたら作れるよん」とのこと。
 ガーバーなんて言葉聞いたこともないし、当時そんなんを作れるのは最上位グレードのPC9801に超絶高価な専用ソフトを入れた環境だけ。よしんばガーバーデータを作れても、版下のフィルムを作るだけで14万円からのご相談。
 とても無理で諦めた思い出ですが、それが今は小遣いで買えるパソコンにフリーウェアのCAD入れてガーバーデータをネットで送って1枚100円て・・・。

#ノリと勢いスイッチ
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 徹夜も辞さない覚悟でしたが、あまりの眠気で終了勧告。
 生後半世紀も経ちますとね、明け方まで仕事をすると明らかな影響が出るのですよ。
 瞬間の無理はまだ出来ますが、20代や30代の頃には想像も出来なかった反動が洒落にならん有様です。10時間くらい余計に頑張ると3日くらい性能が落ちます。
 やらないで困るのも、反動でも困るのも、どっちも困るのですが、今は眠気に白旗を揚げることにします。
 多少のことは言葉で誤魔化せるお年頃でもありますので、健康を第一としましょう。

#日常

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 基板の製造は「PCBgogo」さんにお願いしました。
 他社と比較出来る程の知識も経験もありませんが、日本語対応が進んでいるのでやりとりが楽です。
 まだ完全ではないと言っていますが、入稿したデータの完成予想画像をアカウント画面から見ることが出来ます。こちらの思惑通りにガーバーデータを受け取ってくれているか確認出来るのは凄い安心感です。

 ちなみに他社さんですが、オーダー画面も設定パラメータもPCBgogoさんと大差ありません。言語が英語か日本語かの違いくらい。価格もほぼ同じ。
 ここまでネットのシステムが似ていると製造システムも似ているのでは?と思います。仕上がりも大差ないのかもしれません。
 ひょっとして、実際に作っているのは一社だったりして・・・

 本業の忙しさが落ち着く頃に加熱台と共に入荷する見込みです。届いたら早速試験しましょう。
 まずはリフローハンダからです。今回頼んだ基板5枚はリフローハンダの練習台でゴミになるかもしれませんが、大判のリフローの練習になれば御の字です。
 リフローハンダに成功して動作チェックするところまで行ければ、確認と手直しをして本オーダーです。

 さて、本業再開と・・・

#電子工作
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 本業がイキナリ忙しくなっています。

 クライアント側から間近にならないと資料が来ないためですが、コロナが明けつつある現時点では全てのスタートが遅くなっているので仕方ありません。
 数か月先の日程の問い合わせも多くなっています。ありがたいことですが、目先の現場に集中したい時に何故か多い不思議。
 久しぶりに照明仕込み図を描きました。現場が少なかったですし、照明よりも舞監モドキをすることが多いので、これも仕方ありません。
 裏方のために世の中が回っているワケじゃありませんから仕方ないは仕方ない。

 照明の仕込み図が終わったら舞監仕事で別な現場の進行表をカキカキです。
 終わる気がしねー。

#本業
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 KiCadはver6になっています。
 以前インストールしたver5を使っていましたが、ver6はかなり使いやすい。
 ただ、ネットの参考情報の大半がver5ベースなので、ver5で勉強してからver6にした方がいいかもしれません。ver6ベースの参考情報はまだ少ないようです。
 ver5で書いたものをver6に持っていく場合はライブラリ周りで少し引っかかります。一見すんなり行けるのですが、ver5のライブラリはver6で編集出来ないよと言われてしまいます。実際は、ライブラリファイルを更新するのではなく、編集したオブジェクトのみを更新するとすれば問題なく完了します。
 どちらかと言えば、ver5で作ったものをver6に持っていかないのがいいのかもしれません。

 KiCadは私にとってCADLUS-Xの方言違い程度で使えたので案外楽でした。
 基板屋さんもデータを正確に拾ってくれているので、今後基板を作る際にはKiCadです。

 基板CADはレイヤーに当初から決められた製造上の役割りがあり、製作上の制約(パターン線間の隙間とか)を描く前に設定する必要があることだけ理解すればVecoterWorksやイラレと同じ感覚で使えます。
 KiCadは、配線間違いを防止する観点からか、回路図を描いて部品同士の関係性を作ってからしか描けません。基板を描き始めるまでの儀式が多いかもしれません。

#電子工作
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 SPI-DMXを使うにはSPIに渡す配列に少し工夫が必要です。

 レベル値の2次元配列[ユニバース,スロットアドレス]を1次元配列[スロットアドレス]に変換してSPIに渡すのですが、<ユニバースnのスロットx>を<n.x>と書くなら、

 [<0.1>,<1.1>,<2.1>,・・・,<6.1>,<7.1>,<0.2>,<1.2>,<2.2>,・・・,<6.2>,<7.2>,
 ・・・,
 <0.512>,<1.512>,<2.512>,・・・,<6.512>,<7.512>]
 
 としなければなりません。[ユニバース,スロットアドレス]だったものを[スロットアドレス,ユニバース]の順番で1次元配列にするのです。

 ちなみに元のスロットデータは

 [[<0.1>,<0.2>,<0.3>,・・・,<0.512>],
 [<1.1>,<1.2>,<1.3>,・・・,<1.512>],
 ・・・,
 [<7.1>,<7.2>,<7.3>,・・・,<7.512>]]

 こんな2次元配列です。

 元のスロットデータをout_routeとし、SPIに渡すスロットデータをout_spi_arrayとするなら

 out_spi_array = out_route.ravel( 'F' )

 あれま、たった一行。
 カッコ内の'F'はravelの動作モードを表すものらしい。

 これまたPythonの繰り返しコマンドを用いずにnumpyだけで変換出来てしまった。
 numpy素晴らしい。

#Python #[Art-Net]

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年4月27日(土) 21時39分45秒