🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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2025年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 中華電機を眺めていたら樹脂レンズがありました。PMMA製2.0.t/φ150/f200です。もちろんお安い。有機光学さんのレンズはオーバースペックですからこんなんでもいいのかな?

#器具の製作
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 本業対応で工作はお休みというか具体的に進められない状況ですが、PICマイコンのプログラムを書きたくてたまりません。脳ミソの容量が小さいので全力対応の別世界物件(舞台と工作)を2つ同時に扱うことはできません。
 主に絞りを調整する機能の部分ですが、想定のスイッチ操作でステッピングモーターが動いてイメージ通りに絞りが変化したら楽しいでしょうねぇ~。
 モータードライバーにモードとパルスを送るだけですから難しいことは一つもないのですが、動作のイメージをソースコードに置き換える作業は頭を全振りしないといけないため片手間には出来ません。
 そんな悦な時間が持てないことは悲しい限りですが、自分の世界に没頭するために目の前の現場を仕上げましょう。

#器具の製作
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 ロッドリフレクタは外径Φ8mm、内径6mmのアクリル丸パイプの外壁にミラー調スプレーを施工し、アクリルパイプの端にΦ13mmのLEDレンズを装着する構想でいます。
 LEDレンズはΦ8mmのLEDに直接被せる代物ですが、ロッドリフレクタの端をLED光源に見立てれば同じことかなと。4in1のLEDは田の字に4色のLEDが並んだ構造なのでロッドリフレクタを入れないと激しい色むらになると思われます。
 レンズ系の構成は簡単そうで難しいのでやってみないとわかりません。望む照度と効果が出ればいいのですけど。。。
 本業が無茶苦茶忙しいので工作はしばらくお休みです。

#器具の製作
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 松村さんのレンズが入荷しました。とても良いレンズです。
 ですが重量が気になります。手に持ってズッシリきます。PAR缶に実装した際の重量バランスに不安を感じる程です。有機光学さんの樹脂レンズにした方がいいかな?と思ったりしています。サオで突いたら樹脂レンズは砕けそうですが・・・。一発で正解にたどり着くことはありませんのでイロイロ試しましょう。

追記
 有機光学さんは受注過多により年内は受注停止状態だそうです。
 残念ですが、しばらくは松村さんのレンズで開発・検証を進めましょう。
 購入した松村さんのレンズは焦点距離178mmですが、有機光学さんにも焦点距離170mmの物があります。若干の違いはありますが、現象の確認を進めるには許容範囲だと思います。
 プリント基板はLED用、モーター制御用、リミットスイッチ用の3種をオーダーする予定ですが、費用の大半が送料なので出来ればまとめてオーダーしたい。モーター制御回路が終わっていないので、当面は仮の光源をこさえて実験を進めましょう。

#器具の製作
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 LEDは出来るだけ密に並べてクラスタにしますが、色むら対策と集光の手段が課題です。
 色むら対策にはロッドリフレクタが効果的。集光にはコンデンサレンズが効果的。両方を使えたらいいけれどどうするか。微妙に矛盾するんです。
 ロッドリフレクタは透明アクリルパイプの外面ににミラー塗装を施します。角度によってはアクリル面でも反射しますが、光漏れを抑制するのに何かで塗装するならミラーにしとけばいかなと。
 コンデンサレンズはアイデアはありますがちょいと実験が必要です。

#器具の製作
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 3D-CADで書いた組図です。
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 機構に目途がついたのでレンズを搭載しLED光源を作っていきます。
 LED光源はロッドリフレクタにするか小型凸レンズをLED素子毎にするか悩み中です。

#器具の製作
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 要になる電源モジュールが入荷しました。
20251112093558-admin.jpg
 PAR缶に収めるにはこういった細長がいいようです。
 200wとありますが、連続実用定格なのか、絶対最大定格なのか、さてどうでしょう。
 300wの物も仕入れてありますので、200wでダメならこちらを使います。

追記
 表記をよく見ますと「200w(Max)」とあります。
 (Max)は曲者です。多分「絶対最大定格」だろうと思われます。この6~7割を「連続実用定格」とするのが無難でしょう。寸法が厳しいのですけど、電源は300wの物を使うべきかと。
20251114092409-admin.jpg

#器具の製作
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 穴空け治具を作ったのでPAR缶のお尻を加工してコネクターポートを取り付けてみました。
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 内部のケーブル取り回しを確認して寸法の調整はありますがイイ感じに見えます。
 3穴はDMX5PのIN/THRUとTRUE1のINです。

#器具の製作
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 SS-15のコネクタポートはこんな感じにしようかなと。
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 コネクタ面は40度くらいの傾斜にしています。この上の傾斜部に表示を刻印します。真下からも真後ろからも見えるようにしたいからです。
 レセプタクルを差し込む穴が僅かに小さいので0.3mmほど大きくします。
 取付けにはPAR本体に23.5mmの丸穴を空けたいのですが、なんとこんな微妙な寸法のホールソーを持っていました。
 穴空けの治具も作ります。

#器具の製作

2025年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 PAR缶にコネクタ類を取り付けるためのパネルを試作ってみました。
20251029173535-admin.jpg
 実際は下部に取り付けますが仮合わせです。
 曲面を取り込んで Fusion で切り出した図形を使いましたが、まぁまぁ合ってます。
 実際に取り付けて具合いをみたいですが、もう少し煮詰めてからPAR缶を切ってみます。

#器具の製作

■思ってみた

夜になると息が白くなるようです。
冬も間近です。

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2025年11月23日(日) 20時21分48秒