🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

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ユーザ「電装工芸」の投稿[863件](10ページ目)

2023年12月 この範囲を時系列順で読む(電装工芸の投稿に限定) この範囲をファイルに出力する

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 久しぶりにディナーショー。
 小屋付でもないのに細々した宴会場の機構まで対応させられるので気疲れしますケド。
 そんなこんなでやっていると色んなイメージが出てきます。
 今回は使っていませんが、DMXの信号主幹にはEoC(同軸ケーブルでEthernetをやり取りする規格)によるArt-Netが良いことには自信が持てました。もちろん、確実性、安定性、汎用性などの大雑把に言えば「使い心地」は実際に使ってみないとわからんですけどね。
 全体をArt-Net化するのが主軸の話ですが、Wi-fi中継器も併用出来ると汎用性が高くなります。Art-Netは10MbpsのEthernetでも10ユニバースくらい扱えるようですから、今時のWi-fiなら実用レベルかな?と。ホテルの宴会場のサスバトンにはDMXの回線が出ていないことが多いですし、客導線のためにケーブルを敷設出来ないこともありますので。これらをプルボックスに内蔵してハンガー吊り出来るパッケージにしておくといいでしょう。沢山のスマホが集まる場所でWi-fiを使うこと自体怖いですけど、自動チャンネル変更機能が良いWi-fi中継器を使えば良いかなと。先日試したWi-fi中継器は本番中の大ホールでも普通に動いていましたのでこのメーカー・シリーズで試す予定です。
 他にもイロイロありますが、今後の検討課題です。

#照明器具
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 どこまで本当の話なのか。

 本当なら再生不可能エネルギーですね。
 つか、意識高い系の白人って表面のキレイごとしか見えないアホなのかな?その昔はアジアやアフリカから奪うことで辻褄を合わせていたけど、今はそれが無理だからアホさ加減が表に出てきたのかな?
 無生産な人たちが権力と財力を握ると良くないことになるのは何度も何度も繰り返されてきたことだと思う。白人と華人抜きで世界を再構成するのが最もエコかもしれない。

#雑談
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 ディナーショーの段取りをしていて思い出す。クセノンピンが不調なことを・・・。
 症状はダウザーの動きが悪いこと。レバーが重く引っかかる。ダウザーでのフリッカーなど絶対無理なコンディション。ダウザーでフリッカーをするのが良いか悪いかはさておき。
 バラすしかないのでバラしました。アイリスをバラすのは職人技なのでやりませんが、ダウザーならナンとかいけます。
 で、バラして驚いた。正直不良です。購入したのは20年前ですから今更クレームは出しませんが、設計ミスと組み立てミスです。
 不良部位は2つ。
 1つ目はダウザーのブレード。1枚が2枚の鉄板をリベットで貼り合わせて構成されていますが、そのリベットがほんのわずかに出張っていました。アルミ製の筐体には擦れた跡というより溝が掘られており、クロームメッキしてある円盤にも擦れた跡がありました。リベットと削れたアルミ面をサンドペーパーで均し、クロームメッキされた円盤を清掃して解消しましたが、錆びて固着しないことを祈るばかりです。
 2つ目は、ちょっと説明が難しいのですが、操作レバーと円盤を繋ぐアングルを止める皿ネジのアタマがアルミ製の筐体と干渉していたことです。円盤に皿穴が掘ってあるのですがコレがほんの少し浅いらしくネジのアタマがわずかに出張っていてアルミ製の筐体と擦れるのです。出張りはクロームメッキの塗膜分って感じです。擦れていたアルミ筐体側を削ることで解決しましたが、黒い塗装が剥げアルミがガッツリ掘られていました。これは設計不良としか言いようがありません。更に、2台の内1台はこの皿ネジの頭がナメてバリが出ていました。皿ネジはプラス穴ですが、初めてバラした部位にも関わらずです。これは明らかな組み立て不良です。
 ウシオさんに喧嘩を売る気はありませんが、ここは正直に書こうと思った次第です。時間に追われていたので写真を撮ってませんから証拠はありませんケド。

追記
 修理したダウザーは絶好調でした。
 削ったところにサビが出てこないか今後の心配はありますが、ブレードはステンレスっぽいし、筐体はアルミ、円盤は肉厚のクロムメッキですから大丈夫かなと。
 間違ってもブレードに塗っちゃいけませんが、円盤の外周と筐体が接する部分にはウェアグリスを少しだけ塗布しています。近所のホームセンターで手に入る最も耐熱性の高い(200℃)物です。グリスは温度条件を越えると柔らかくなって垂れるか固着するので選択や用法に注意が必要です。
 一般的な印象としてはモリブデン系のグリスは耐熱性高いと思われがちですが、モリブデンそのものは耐熱性が高いものの、それを含ませている油分の耐熱性がそれほど高くない製品(120℃程度が一般的)が多いので注意です。モリブデングリスはモリブデンの粒子が球状のために細かなベアリングとなって面の間の平滑を行いますから一般的なグリスとは機能が違うのです。
 ウェアグリスは耐熱性の割りに安価で汎用的に使えて便利です。高速回転系にはあまり向いていないようですけどね。何にしてもムービングライト等のスポットライトのメンテナンスでは汎用的に使えます。もちろん、受熱を考えずに油分を塗布するのはいけませんケド。

#器具の修理
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 これでもか!
 と言わんばかりに本業が忙しい。
 現場が週に6日続いたり、1週間に段取りモノが3本あったり、気力体力が試されている今日この頃。
 なんとか乗り切っておりますが、50を越えると体力というか回復が衰えていることを実感。喰って寝たら翌朝完全リセット!なんてことはありえません。
 体の機能を維持するには「血液」のコンディションが大事だなぁ~なんて思います。体の隅々に酸素と栄養を送り届け老廃物を回収するのは血液であり、どんな部位も血液が滞れば数分もせずに壊死が始まるのですから、血液がより良いことは健康の基本かと思うのです。
 健康になれるなら死んでもいいなどとは考えませんが、少しの工夫で良い血液に出来るなら取り組むべきだと思います。
 ちなみに健康な若者の血を年配者に輸血すると元気になるんだそうですよ。大っぴらには出来ませんが、そんな治療が陰で行われているとかいないとか。吸血鬼さんの理屈は正しいのかもしれません。

#雑談

2023年11月 この範囲を時系列順で読む(電装工芸の投稿に限定) この範囲をファイルに出力する

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 ここ数か月全く進んでいませんが、Art-Netパッチを作っています。
 で、思い付く。
 回路名のプロファイルを使えたらどうかと。パッチ画面に回路の名称も併記するのです。パッチ操作ではDMXアドレスだけより名称もあった方が扱いやすいと思うからです。仮設現場でも回路名が表示されていればメンテナンス性がいいでしょうし。
 あと、パッチマシンはC言語で全部書くのではなく、受送信パッチ処理はC言語で書き、ユーザーフロントエンドの部分はPythonで書いた方が良さそうです。C言語でドライバを作りPythonで操作する感覚です。繋げる部分の記述は面倒っちゃ面倒ですが、C言語とPtyhonで得意分野を分けた方が生産性がいいかもしれません。

#[Art-Net] #器具の製作
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 A2Bと呼ばれる技術らしい。
 DTM STATION
 これはナカナカです。

#電子工作
 
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 某お寺さんのライトアップで架台を作ってきました。
 山門のバルコニーにスポットを取り付ける為の物です。
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 50角の角パイプをL字にし単クランプを溶接した物を脚にし、単管パイプを渡しています。
 こんだけで結構な強度になりますが材料費は安い。
 貰い物ですが、パイプクランプハンガーもこういった仕込みでは便利です。

#ガチ工作 #器具の製作
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 トヨタは凄いですね。

 全個体電池が凄いと思っていたらTOSHIBAがその上を行く電池を開発し、トヨタが負けたかぁ~と思っていたら更にその上が発表されました。
 EVで使われるであろうモーターと電池に関する核心技術と特許の大半を日本企業が持っていることはゴールポストを動かすことがお得意の白人様にとっては皮肉ですね。
 ちなみに、特許出願数に関して日本が弱くなっているとか言われますが、実際はその昔の実用新案に等しい商品デザイン寄りの特許出願を乱発している国や企業が多いだけで、核心技術の特許数は相変わらずUSAに続いて日本が多いらしい。
 トヨタは新しい価値観を作ることを大事にしているんだなと思ったりしますが、日本の技術停滞は過去の常識感で理解可能な範囲で革新的な技術や製品を作れとするおバカな方が多いためではないかと想像しています。革新的なアイデアが試されることなく埋もれてしまったとしたら大きな損失です。

#雑談
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 ライトアップのために灯体を取り付ける架台を作っています。ほぼ完成しましたが、塗装の都合で撮影が出来ないので写真はありません。
 ナゼ架台を作るかというと、お寺さんの山門のバルコニー状のところに灯体を置きたいのですが、寸法や固定の都合で舞台照明用のオプションやイントレ関連が使えないからです。余程のリクエストに応える場合でなければビス打ちは出来ませんからね。そんなところに置かせてもらえるだけ凄いことですし。

 で、久しぶりに溶接機を使いまくったワケです。所有機は「SUZUKID Buddy80」です。100vのDIY向けですがイイんですよ。ただ、材の条件によってはアークが不安定でスパッタが大量発生して困っていました。
 DIY向けのノンガスの100vだから仕方ないのかと半ばあきらめていたのですが、ある方のyoutube動画で解決。大事なのは溶接の「音」だそうです。高音のパチパチは良くない音で、ちょっと低めのトーンで一定の音が続くのがいいとのこと。
 このご意見を参考にアークの見た目ではなく音で条件を探ってみました。マニュアルには推奨設定が書かれていますので電流も電圧もその値からスタート。電流を決めてから電圧を調整するといいらしいとのご意見もありましたので、電流をメインに調整して一定の音が続くところを探り、電圧を調整して高音のパチパチを抑えた流れです。
 私の腕では溶接機が良くなっても限度がありますが、以前よりもキレイなビードが引けてスパッタが激減しました。スラグも取れやすい。
 時間が無かったため現物を作りながら調整していったので最初のビードは恥ずかしい仕上がりですが、条件の出し方が見えて来たのは有難い。

#ガチ工作
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 時間が無いので特急で音源編集してました。夜ナベすると数日影響が出てしまうお年頃なので早く寝たいのですけど。
 ダンス演目の音源ですが、今更コンプレッサーの使い方がわかってきて驚いた。音の粒立ちをコントロールするのに凄く便利。今まであり得ないと思っていたパラメータが効くこと効くこと。マスタリングの達人にとっては当たり前過ぎることでしょうけど、わかったらちょっと感動。
 試しにパライコとコンプとリバーブだけでやってみましたが、余計なことするよりこの方がいいかも。特定の弦にインタビューしているようなピアノ音源は別ですけどね。
 ということで今日は終りにします。

#本業

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年5月3日(金) 19時30分54秒