タグ「Linux」を含む投稿[6件]
bookworm において NetworkManager を用いて IPアドレスを設定する例です。
NIC の命名規則が eth で eth1 を対象とする場合
◆ DHCP 扱いの eth1 に固定 ipv4 アドレスを定義する。
// NerwotkManager は NIC 単位で設定します。以下は設定名を「artnet-out-eth1」としています。
// すでに同名で設定されている場合は次の「◆ ipv4 アドレスを変更する」の手順で変更します。
// 設定ファイルは「/etc/NetworkManager/system-connections」に置かれるので、ここに「artnet-out-eth1.nmconnection」があればすでに設定されています。
// ipv4 アドレスは「2.99.100.202」、サブネットマスクを「255.0.0.0」とするので「/8」
// ArtNetPatch では ipv6 を扱わないので無効にします。
$ sudo nmcli connection add con-name "artnet-out-eth1" type ethernet ifname eth1 connection.autoconnect yes ipv4.addresses "2.99.100.202/8" ipv4.method manual ipv4.never-default no ipv6.method disabled
// NetworkManager の設定を再読み込みする
$ sudo nmcli c reload
// artnet-out-eth1 を起動する
$ sudo nmcli c up artnet-out-eth1
◆ ipv4 アドレスを変更する。
// ipv4 アドレスを「2.99.100.203/8」に変更する
$ sudo nmcli c modify artnet-out-eth1 ipv4.address 2.99.100.203/8
// 以下、停止、再読み込み、起動。
$ sudo nmcli c down artnet-out-eth1
$ sudo nmcli c reload
$ sudo nmcli c up artnet-out-eth1
◆ 設定を削除する
// 停止
$ sudo nmcli c down artnet-out-eth1
// 設定を削除
$ sudo nmcli c delete artnet-out-eth1
コマンドで設定・変更をしますが、設定ファイルが主体です。
設定ファイルは「/etc/NetworkManager/system-connections/artnet-out-eth1.nmconnection」です。
この書式で設定、変更、削除が出来ました。
スクリプトで自動設定するなら、設定ファイルに呪文を書くよりこの様にコマンドで設定出来るのはいいかもしれない。
#Linux #RaspberryPi
NIC の命名規則が eth で eth1 を対象とする場合
◆ DHCP 扱いの eth1 に固定 ipv4 アドレスを定義する。
// NerwotkManager は NIC 単位で設定します。以下は設定名を「artnet-out-eth1」としています。
// すでに同名で設定されている場合は次の「◆ ipv4 アドレスを変更する」の手順で変更します。
// 設定ファイルは「/etc/NetworkManager/system-connections」に置かれるので、ここに「artnet-out-eth1.nmconnection」があればすでに設定されています。
// ipv4 アドレスは「2.99.100.202」、サブネットマスクを「255.0.0.0」とするので「/8」
// ArtNetPatch では ipv6 を扱わないので無効にします。
$ sudo nmcli connection add con-name "artnet-out-eth1" type ethernet ifname eth1 connection.autoconnect yes ipv4.addresses "2.99.100.202/8" ipv4.method manual ipv4.never-default no ipv6.method disabled
// NetworkManager の設定を再読み込みする
$ sudo nmcli c reload
// artnet-out-eth1 を起動する
$ sudo nmcli c up artnet-out-eth1
◆ ipv4 アドレスを変更する。
// ipv4 アドレスを「2.99.100.203/8」に変更する
$ sudo nmcli c modify artnet-out-eth1 ipv4.address 2.99.100.203/8
// 以下、停止、再読み込み、起動。
$ sudo nmcli c down artnet-out-eth1
$ sudo nmcli c reload
$ sudo nmcli c up artnet-out-eth1
◆ 設定を削除する
// 停止
$ sudo nmcli c down artnet-out-eth1
// 設定を削除
$ sudo nmcli c delete artnet-out-eth1
コマンドで設定・変更をしますが、設定ファイルが主体です。
設定ファイルは「/etc/NetworkManager/system-connections/artnet-out-eth1.nmconnection」です。
この書式で設定、変更、削除が出来ました。
スクリプトで自動設定するなら、設定ファイルに呪文を書くよりこの様にコマンドで設定出来るのはいいかもしれない。
#Linux #RaspberryPi
Linuxサーバーで使う HDD をフォーマット。
1TB ですが GPT にしといた方が後々良いので、wipefs を実行してから gdisk で領域を設定し ext4 でフォーマットしました。
# mkfs.ext4 -CC /dev/sdX1
-CC は書き込み読み込みテストを厳重にやりなさいってスイッチ。0xaa、0x55、0x00、0xff のパターンですべてのセクタに書き込みと読み込みチェックを行います。完全上書きになるので完全消去手段の一つでもありますが、使い始めたら二度と出来ないチェックです。これをやっておけばスーパーブロックの更新もしてくれるので物理限界まで安心して使えます。
ただ、今回は60時間ほどかかりました。SATA3 とはいえ中古の HDD でシークタイムは遅く、マザーボードも古い省電力タイプのため USB2.0 接続だったのもありますが、仮にUSB3.0や3.1でも数分で終わることはありません。
今どきの HDD にここまでする意味があるか疑問ですが、HDD クラッシュの苦い思い出が脳裏から離れないオジサンにとっては願掛けオマジナイです。
#サーバー #Linux
1TB ですが GPT にしといた方が後々良いので、wipefs を実行してから gdisk で領域を設定し ext4 でフォーマットしました。
# mkfs.ext4 -CC /dev/sdX1
-CC は書き込み読み込みテストを厳重にやりなさいってスイッチ。0xaa、0x55、0x00、0xff のパターンですべてのセクタに書き込みと読み込みチェックを行います。完全上書きになるので完全消去手段の一つでもありますが、使い始めたら二度と出来ないチェックです。これをやっておけばスーパーブロックの更新もしてくれるので物理限界まで安心して使えます。
ただ、今回は60時間ほどかかりました。SATA3 とはいえ中古の HDD でシークタイムは遅く、マザーボードも古い省電力タイプのため USB2.0 接続だったのもありますが、仮にUSB3.0や3.1でも数分で終わることはありません。
今どきの HDD にここまでする意味があるか疑問ですが、HDD クラッシュの苦い思い出が脳裏から離れないオジサンにとっては願掛けオマジナイです。
#サーバー #Linux
Windowsで使ったHDDをLinuxに持って行きext4で使おうとすると稀に変なエラーを吐きます。
> Partition #1 contains a ext4 signature.
どうやらスーパーブロックにゴミが残っている模様。
Windowsのdiskpartを使ってcleanするか、Linuxのfdisk(またはgfisk)でパーテーションを消して次を実行するといいらしい。
# wipefs -a /dev/sdx
※ /dev/sdx は該当のデバイス名
wipefs を実行したらfdisk(またはgdisk)でパーテーションを作り mkfs.ext4 でフォーマットすればいいみたい。
#Linux
> Partition #1 contains a ext4 signature.
どうやらスーパーブロックにゴミが残っている模様。
Windowsのdiskpartを使ってcleanするか、Linuxのfdisk(またはgfisk)でパーテーションを消して次を実行するといいらしい。
# wipefs -a /dev/sdx
※ /dev/sdx は該当のデバイス名
wipefs を実行したらfdisk(またはgdisk)でパーテーションを作り mkfs.ext4 でフォーマットすればいいみたい。
#Linux
前にもご紹介したことがありますが、サーバーを設定するためのレシピ集です。
Server World
私はDebianを使いますが、基本的な設定は書いてある通りで完璧です。
Debian11
このサイトのレシピで基本設定をし、細かい追加をして使っています。
#サーバー #Linux
Server World
私はDebianを使いますが、基本的な設定は書いてある通りで完璧です。
Debian11
このサイトのレシピで基本設定をし、細かい追加をして使っています。
#サーバー #Linux
Linuxにはcronという機能が入っています。
指定した時間にbashコマンドを実行するものです。コマンドラインで実行出来るモノは何でも指定出来るので、自作のスクリプトももちろん実行出来ます。
サーバーを扱っていますと定期的に自動でやって欲しいことが出て来るものです。
先日書いた電子証明書の更新もそうです。有効期限が3ヶ月なものを2ヶ月経過すると更新出来ますが、手動では忘れそうだし、定型コマンドを打つだけなので自動でやって欲しいのです。もちろん電子証明書を扱う機能には自動更新機能も付いているのですが、更新の際に行いたい付随処理もありますので自作スクリプトで行った方がいいのです。
しかし、その設定で驚きの結果が・・・
毎日特定の時刻に実行して欲しいと思って設定したのですが、時だけで分を設定しなかったのです。そうしたら、その時の毎分処理が実行され、ログメールが60件届いたワケです。
何が起こったのか戸惑いましたが、サーバーは私の指示の通り真面目に正確に処理をしてくれたってオチです。
ユーザーがおバカだとダメっすね。
#サーバー #Linux
指定した時間にbashコマンドを実行するものです。コマンドラインで実行出来るモノは何でも指定出来るので、自作のスクリプトももちろん実行出来ます。
サーバーを扱っていますと定期的に自動でやって欲しいことが出て来るものです。
先日書いた電子証明書の更新もそうです。有効期限が3ヶ月なものを2ヶ月経過すると更新出来ますが、手動では忘れそうだし、定型コマンドを打つだけなので自動でやって欲しいのです。もちろん電子証明書を扱う機能には自動更新機能も付いているのですが、更新の際に行いたい付随処理もありますので自作スクリプトで行った方がいいのです。
しかし、その設定で驚きの結果が・・・
毎日特定の時刻に実行して欲しいと思って設定したのですが、時だけで分を設定しなかったのです。そうしたら、その時の毎分処理が実行され、ログメールが60件届いたワケです。
何が起こったのか戸惑いましたが、サーバーは私の指示の通り真面目に正確に処理をしてくれたってオチです。
ユーザーがおバカだとダメっすね。
#サーバー #Linux