🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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タグ「ガチ工作」を含む投稿[163件](11ページ目)

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 今週来週はコロナ騒動で現場が飛びまくり、急ぎの要件はありませんので工作を徹底的に進めます。
 客席テーブルが現場から帰ってきたので天板表面の再塗装です。
 先日も書きましたが、問題はウレタン塗料の柔らかさです。私の施工が間違っていたのかもしれませんが、ゴム脚の当たっていたところが凹んでしまったのです。硬さを増さないといけません。オービタルサンダーで前の塗装を削り落とし、FRPで使うポリウレタン樹脂を塗ります。
 一層目は表面に塗るというよりポリウレタン樹脂を木の繊維に染み込ませるイメージです。気温が低いので硬化剤を重量比1.2%(夏季の2.0倍強)加え、アセトンを重量比40%加えてシャバシャバというかサラサラにし、塗ったというより濡らした感じにしています。
 アセトンの量は変質しないギリギリかと思います。硬化しなかったら笑うしかありませんが、モノ作りの神様に見放されないことを祈りつつジックリ取り組みましょう。

#ガチ工作
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 LED-BARのケースで使う受けを作っています。
 3x6の合板を2枚使い切りの切り出し。
 接着中で写真に入っていないのもありますが、切っても切っても終わらない。

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 上に乗っているようなのを12個作ります。

 一見少なく感じますが、この量で合板1枚分。
 切ってはバリ取り、切ってはバリ取りの繰り返し。
 小さい短冊でも60枚ですから、そう簡単には終わらない。
 今日はここまで。

 日中は切った貼った。
 陽が暮れたらソースコードを書き書き。
 アホですわ(笑

#ガチ工作
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 3Dプリンタの仕上がりが稀に酷いことがあります。
 常にではないのでプリンタの故障ではなさそうですが、フィラメントが湿気を吸ってしまうと発生しやすい症状のようです。
 過去事例では、室温を30度前後、湿度40%以下の環境でプリントした2-3品目では良い結果が出ていましたので、低湿度にしばらく晒すと改善するのだろうと思われます。
 室内をこの状態に維持するのは無理ですが、フィラメントを低湿度で保管することは可能です。
 ドライキーパーを買ってみました。小型の乾燥庫です。
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 フィラメントをこの中に数日間保管してからプリントしてみようと思います。

#ガチ工作
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 客席テーブルの脚やアームレストバーの収納をまとめてみました。
 写真を撮っても何かと黒くてよくわからんので掲載はしませんが、荷締めベルト メタルバックルを使って固定します。
 ベルトにビスを通して天板に留め、固定物を撒いて固定します。引き角度によっては傷みやすくなりますので、ビスの軸に対してベルトが直角に引かれる様に合板で受けを作ってあります。
 シッカリ固定されましたのでイイんでないか?

#ガチ工作
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 先日購入したLED-BARの箱を加工してみました。
 内容物は中華電器の長さ1mの製品ですが、合板製の受けを入れて収納します。
 箱屋さんに硬質ウレタンの受けを作ってもらおうかと思ったのですが、出来る限り安く済ませたいし、ポリエステル樹脂の試験にもなるので自作。
 使った箱はコレです。期待以上にピッタリサイズ。軽くて丈夫。

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 ポリエステル樹脂を塗って仕上げるつもりですが、木ボンドの水分の逃げ道が無くなって硬化しきれないかもしれないので、塗布は木ボンドが完全に硬化してからです。1週間くらい?
 と、思いきや、ポリエステル樹脂の塗膜厚を考えてない。良くも悪くも塗装前の状態で遊び無しのピッタリ寸法なので、ポリエステル樹脂を塗ったら入らなくなるかも。ポリエステル樹脂は厚塗りしてナンボですから0.5~1.0mmくらい塗りたいし。
 どうするかは木ボンドが固まってから決めます。少し寸法を間違えてもいるし、最終的にかなりの数を作るから1セット増えても影響無いし、これは試作として作り直してもいいかも。

 合板でこういった仕切り形状を作る場合、単なる突合せだと強度が出ません。理想は溝を掘って差し込むのがいい。
 けれど溝を掘るのは面倒なので、寸法が許す範囲で互い違いに合わせるといいです。積み木作りです。

#ガチ工作
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 客席テーブルは意匠的にはOKだと思うので、次は天板の耐摩耗性を上げつつ構造の単純化と軽量化を目指すことになります。

 ・・・言うの簡単ですがどうしましょう。
 プラダンの親戚に「プラパール」という、俗称プチプチを肉厚で丈夫な素材で作った板材があります。一種のハニカム構造になっているワケです。調べたところ、肉厚が10mmの物があり、同じ厚みの合板に等しい強度をもっているとかいないとか。価格が現実的ならサンプルを取り寄せてみますか?
 ver4の天板にはラワン合板ではなくファルカタ合板を使っていますがこれが軽い。比重が0.4弱。ちなみにラワン合板は0.6前後。これより軽くて丈夫ならプラパールの線もありです。

#ガチ工作
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 近所の劇場さんのご厚意に甘えて客席テーブルをテストしてきました。
 天板の下が暗くて見にくいのはご勘弁ください。

● アームレストバーを使った設置
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● 座席をまたいだ設置
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 自分は基本的にOKだと思います。この先は使う人の好みです。

 課題はいくつかありますが、最たるものは塗装です。すでに剥げて生地が見えてしまったところがあります。
 天板の角は擦れ易いのでいずれなることですが、ほんの数回でこれでは話になりません。
 ポリエステル樹脂を使えば機械強度が増すのはわかっていますが、果たして求める強度になるかは未知数です。
 材質の選定も含め、この辺りは大幅な見直しをします。

#ガチ工作
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 ポリエステル樹脂に加えることが出来る顔料を発注しました。
 色は「青」です。テーブル面が黒だと置いた小物を見失いがちだからです。許せる範囲で明るい色が使い勝手が良いと考えています。
 ミディアムグレーにしようと思ったのですが、ラインナップの都合で今回は「青」にしました。黒と白を使って調色する手もありますが、そこまではしたくないかと。。。
 塗れたらゴム脚に加重をかけて数日放置と擦れを試さないといけません。ダメなら硬さがある耐摩耗性が高い樹脂板を検討です。

#ガチ工作
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 テストピースをFクランプで絞めてみたワケです。ポリエステル樹脂は大して凹みもせず良い感じですが、表面に塗布したラッカー塗料がFクランプに乗り移って剥がれました。爪で掻いても痕が残らない仕上がりだったのですが、ゴム脚が付いたケースを載せたらどうなるか想像できます。
 ポリエステル樹脂は良いのですから、クリアニスと思って木肌色で仕上げるか、顔料を混ぜて色付けするかです。木肌色でも良いと思うのですが、折角なので色付けを調べてみます。

 ポリエステル樹脂着色剤
 どうやらありそうです。

#ガチ工作
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 客席テーブルver4.5が現場から帰ってきました。
 基本機能は良いようですが、天板の塗装がイマイチです。ゴム脚の形に凹んでいます。
 ウレタン系の塗料を使っています。母材の合板も柔らかい物ですから、見た目はキレイでも硬度が足りなかったのだろうと思います。
 塗装を剥がしてポリエステル樹脂でやり直してみましょう。
 その前に、ポリエステル樹脂のテストピースをFクランプで絞めてゴム脚の痕が付いたのに近い環境を再現して確認します。

#ガチ工作

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年5月4日(土) 05時49分51秒