No.82
客席テーブルの天板には試行錯誤の名残りのネジ穴が沢山空いています。気にしなきゃいいのですが、無いにこしたこたない。
ネジ穴を塞ぐ方法はいろいろありますが、捨てネジを裏から入れ、表から2液式のエポキシ接着剤を入れます。接着剤ですから食い付きがよく、2液式ですから厚盛りしても固まります。何よりも、硬くなるけれど適度に柔軟性もあるのが良い。
パテは硬度はあるけど脆くて肉やせしやすいので、盛り込むと形のまま取れてしまうことがあります。
固まったら手直し程度に更に塗り、ペーパーで慣らしからウレタン塗装を上塗りして仕上げです。
ちなみに、2液エポキシ接着剤はヒートガンで温めるとサラサラになります。溶剤の揮発などではなく化学反応で固まるので温度を多少上げても性質はあまり変わりません。今の時期は室温でも粘り気が強く扱いにくいのですが、ヒートガンで硬度を調整すると塗り込むというより流し込むに近くなり作業し易いです。
ver5の天板は合板にFRPのエポキシを塗ろうかと検討中。扱いはいささか面倒ですが、硬くて丈夫だし、硬化すればアセトン以外の溶剤では溶けません。ガラス繊維を塗り込むのが本来の方法ですが、そこまでの強度は不要と思われるので、丈夫な塗料として使えばよいかと。ツヤツヤになってしまうのは問題ですが。
#ガチ工作
ネジ穴を塞ぐ方法はいろいろありますが、捨てネジを裏から入れ、表から2液式のエポキシ接着剤を入れます。接着剤ですから食い付きがよく、2液式ですから厚盛りしても固まります。何よりも、硬くなるけれど適度に柔軟性もあるのが良い。
パテは硬度はあるけど脆くて肉やせしやすいので、盛り込むと形のまま取れてしまうことがあります。
固まったら手直し程度に更に塗り、ペーパーで慣らしからウレタン塗装を上塗りして仕上げです。
ちなみに、2液エポキシ接着剤はヒートガンで温めるとサラサラになります。溶剤の揮発などではなく化学反応で固まるので温度を多少上げても性質はあまり変わりません。今の時期は室温でも粘り気が強く扱いにくいのですが、ヒートガンで硬度を調整すると塗り込むというより流し込むに近くなり作業し易いです。
ver5の天板は合板にFRPのエポキシを塗ろうかと検討中。扱いはいささか面倒ですが、硬くて丈夫だし、硬化すればアセトン以外の溶剤では溶けません。ガラス繊維を塗り込むのが本来の方法ですが、そこまでの強度は不要と思われるので、丈夫な塗料として使えばよいかと。ツヤツヤになってしまうのは問題ですが。
#ガチ工作