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TRUE1のY分岐とT分岐の試作は繋ぎ目にコーキングを入れて終わりました。
数日放置してコーキングが固まったら水バケツに入れて具合いを見ます。
求めるのは防水ではなく防滴ですから浸水チェックは不要と言えば不要ですが、これでOKなら防滴性能があるとしていいでしょう。
#器具の製作
数日放置してコーキングが固まったら水バケツに入れて具合いを見ます。
求めるのは防水ではなく防滴ですから浸水チェックは不要と言えば不要ですが、これでOKなら防滴性能があるとしていいでしょう。
#器具の製作
パソコンの音声再生アプリにはタイムコードを出す物があるらしい。
様々なアプリがあるので一概に言えませんが、タイムコードはLTCではなくMIDI-TimeCode(以下、MTC)ではないかと思われます。というか、それらのアプリの用途を考えたらMTCが自然かと。
LTCのメリットは音声信号であるため配線の選択肢が多いことです。仕込みの効率が良いのでLTCを望んでいるのです。
ですが、既存のアプリが使えるならその流儀を優先させた方が良いかもしれません。LTCを扱える調光卓はMTCも扱えますし、音声再生の視点ではMTCの方が汎用性が高いからです。
LTCのメリットでありMIDIの弱点となるのは音声信号として扱えるかと配線長です。この辺りを対策すれば音声再生側も調光卓側もMTCでいいんじゃないかと。
さて、どうしましょう。
LTCのメリットとMTCのメリットを足して、MTCを音声信号として送れるようにすればよくね?
MIDI全般に対応する気はありませんから、MTCに特化して音声信号(差動バイフェーズ)として送るのです。
参考
MIDIタイムコード規格
MIDIタイムコード(MTC)について調べてみた
有志の方のサイトです。
ここで言うMTCは記事にある「クォーター・フレーム・メッセージ F1 dd」のことです。
MTC(コマンド0xF1)はMIDIの回線をタイムコードで占有しないために2フレーム分の時間を使って送信するようです。
バイト送信のタイミングはMTCを出す側に依存するとしても、1フレームの時間で8バイト送れればいい。MTCに完全特化してコマンド0xF1を省けば4バイトです。
4バイトなら1フレームの時間内で40bit送れればよく、最もビットレートが速い30fpsでも1,200bpsあれば事足ります。差動バイフェーズで音声信号化しても問題無しです。
受信側はバイト受信の度に0xF1を付けた2バイトをMIDIとして送出するだけです。
この方法は僅かな遅れを生じますが、MTCは2フレーム遅れるのが前提の規格ですし、遅れが一定ならば実用上の問題は無いと考えます。
分解能が1/12~1/15秒であることもMTCの前提ですが、卓や灯体の遅延はもっと大きいし、これが見える人もそうそう居ないでしょう。
自画自賛ですが悪くないアイデアです。
#器具の製作 #タイムコード
様々なアプリがあるので一概に言えませんが、タイムコードはLTCではなくMIDI-TimeCode(以下、MTC)ではないかと思われます。というか、それらのアプリの用途を考えたらMTCが自然かと。
LTCのメリットは音声信号であるため配線の選択肢が多いことです。仕込みの効率が良いのでLTCを望んでいるのです。
ですが、既存のアプリが使えるならその流儀を優先させた方が良いかもしれません。LTCを扱える調光卓はMTCも扱えますし、音声再生の視点ではMTCの方が汎用性が高いからです。
LTCのメリットでありMIDIの弱点となるのは音声信号として扱えるかと配線長です。この辺りを対策すれば音声再生側も調光卓側もMTCでいいんじゃないかと。
さて、どうしましょう。
LTCのメリットとMTCのメリットを足して、MTCを音声信号として送れるようにすればよくね?
MIDI全般に対応する気はありませんから、MTCに特化して音声信号(差動バイフェーズ)として送るのです。
参考
MIDIタイムコード規格
MIDIタイムコード(MTC)について調べてみた
有志の方のサイトです。
ここで言うMTCは記事にある「クォーター・フレーム・メッセージ F1 dd」のことです。
MTC(コマンド0xF1)はMIDIの回線をタイムコードで占有しないために2フレーム分の時間を使って送信するようです。
バイト送信のタイミングはMTCを出す側に依存するとしても、1フレームの時間で8バイト送れればいい。MTCに完全特化してコマンド0xF1を省けば4バイトです。
4バイトなら1フレームの時間内で40bit送れればよく、最もビットレートが速い30fpsでも1,200bpsあれば事足ります。差動バイフェーズで音声信号化しても問題無しです。
受信側はバイト受信の度に0xF1を付けた2バイトをMIDIとして送出するだけです。
この方法は僅かな遅れを生じますが、MTCは2フレーム遅れるのが前提の規格ですし、遅れが一定ならば実用上の問題は無いと考えます。
分解能が1/12~1/15秒であることもMTCの前提ですが、卓や灯体の遅延はもっと大きいし、これが見える人もそうそう居ないでしょう。
自画自賛ですが悪くないアイデアです。
#器具の製作 #タイムコード
LTC音源で卓が動きました。「MA dot2 core」です。
トリガータイムは手打ちも出来ますが「TC Record」機能を使えばLTCを受けながら「GO」を押すことでタイムが取れます。タイムの修正も現在値に対するプラスマイナスで行えます。
ただし、LTCが走り出してから認識するのに0.3sec.程度かかります。また、エグゼキューターをOffにしておいてもその時刻が来るとCUEが走ってしまいます。
装置を構成するには卓の挙動をよく観察しないといけませんが、一度覚えさせればその通りに再現してくれる感覚は良いですね。
追記
LTCの認識は同じ値を送り続けたら解決出来るかもしれません。スタートするまで1フレーム前のデータを繰り返し送り続けるのです。1:00:00.00からスタートするなら0:59:59.29(29.97fps)のデータを送り続けるのです。試すしかありませんが、アクティブな一時停止が実現出来れば手段が広がるように思います。
#器具の製作 #タイムコード
トリガータイムは手打ちも出来ますが「TC Record」機能を使えばLTCを受けながら「GO」を押すことでタイムが取れます。タイムの修正も現在値に対するプラスマイナスで行えます。
ただし、LTCが走り出してから認識するのに0.3sec.程度かかります。また、エグゼキューターをOffにしておいてもその時刻が来るとCUEが走ってしまいます。
装置を構成するには卓の挙動をよく観察しないといけませんが、一度覚えさせればその通りに再現してくれる感覚は良いですね。
追記
LTCの認識は同じ値を送り続けたら解決出来るかもしれません。スタートするまで1フレーム前のデータを繰り返し送り続けるのです。1:00:00.00からスタートするなら0:59:59.29(29.97fps)のデータを送り続けるのです。試すしかありませんが、アクティブな一時停止が実現出来れば手段が広がるように思います。
#器具の製作 #タイムコード
「LTC Sound Player」を本格的に製作する前にLTCによって生産性が上がるのか検証しなければなりません。本番操作が楽でも結果的に作業量が増えたら本末転倒だからです。
音源を加工せずにLTCを出すことが目標ですが、まずはテスト音源を作成。花火屋さんに倣い、L-chに音楽、R-chにLTCです。今回は29.97fps(NDF)と25fpsの2種類を作ってみました。
LTCはここで作ってもらいました。便利なサイトがあるものです。
1時間目から本編開始とし、マイナス2フレーム(29.97fpsなら00:59:59.28)からのLTCです。2フレームは01:00:00.00を確実に掴んでもらうためのノリシロですが、普段の音源編集でも0.05秒程度のノリシロ(余白)を付けているので問題無いと思います。
吉と出るか凶と出るか。
そうそう、VLCをベースにするなら映像を元にしてもLTCが出せそうです。
#器具の製作 #タイムコード
音源を加工せずにLTCを出すことが目標ですが、まずはテスト音源を作成。花火屋さんに倣い、L-chに音楽、R-chにLTCです。今回は29.97fps(NDF)と25fpsの2種類を作ってみました。
LTCはここで作ってもらいました。便利なサイトがあるものです。
1時間目から本編開始とし、マイナス2フレーム(29.97fpsなら00:59:59.28)からのLTCです。2フレームは01:00:00.00を確実に掴んでもらうためのノリシロですが、普段の音源編集でも0.05秒程度のノリシロ(余白)を付けているので問題無いと思います。
吉と出るか凶と出るか。
そうそう、VLCをベースにするなら映像を元にしてもLTCが出せそうです。
#器具の製作 #タイムコード
オレメモです。
LTCジェネレーターの制御は、パソコンやらRaspberryPi(以下、母艦と呼称)でLTCのバイナリを生成し、PICで所定のbpsの差動バイフェーズに変換することにします。
PICにはFIFOバッファーを構成しようと思っていますが、母艦からPICへの送信がバッファオーバーフローか遅延にならない様にタイミングを考慮しないといけません。PICから母艦へデータ送信要求(許可)をする方法が必要でしょう。FT232RLはフロー制御も出来ますからそれを使ってもいいのですが、RaspberryPiのUARTにはフロー制御がありません。GPIOを直接制御してその様な信号を作ってもいいのですが、フロー制御を持ちなくても済むならそれに越したことはありません。UARTはデータを双方向でやり取りできますので、PICから母艦へデータ送信要求を送ることにしましょう。
SMPTE12Mのフォーマットを8bit(1byte)区切りで見ますと、バイナリグループのビットを常に0にすることが条件ですが、上位4bitは0x0,0xB,0xF,(0x3)のどれかにしかなりません(0x3は逆再生した際にシンクワードで発生する値)。これ以外の値ならば制御コードとして使えます。ASCIIテキスト制御ではありませんから0x00と0xFF以外なら何でもいいので、双方で使える制御コードにしておけば後でわかりやすいかなと。
この場合、上位4bitは0x5か0xAが一般的でしょうか。2進数ならb0101またはb1010です。0x7F以下のASCII文字になる値がデバックしやすいかもしれないので0x5かな。
例えばですが、
0x50 初期化(LTC送信停止・バッファクリア)
0x51 これに続くデータは設定データ(設定はfpsとDF/NDF)
0x52 これに続くデータは送信データ
0x57 データエンド
0x58 データ受信要求
0x59 データ送信要求
0x5F データ(動作)エラー
こんな感じ?
後はbpsの精度をどこまで求めるかです。
タイムコードの項に延々と書いていますが、波形周期を得るタイマー割込みのコンペア値を動的に変化させることで長周期の精度を水晶発振子の精度ギリギリまで出すことは可能です。ですが、どこまでの精度が必要なんでしょうね。
#器具の製作 #タイムコード
LTCジェネレーターの制御は、パソコンやらRaspberryPi(以下、母艦と呼称)でLTCのバイナリを生成し、PICで所定のbpsの差動バイフェーズに変換することにします。
PICにはFIFOバッファーを構成しようと思っていますが、母艦からPICへの送信がバッファオーバーフローか遅延にならない様にタイミングを考慮しないといけません。PICから母艦へデータ送信要求(許可)をする方法が必要でしょう。FT232RLはフロー制御も出来ますからそれを使ってもいいのですが、RaspberryPiのUARTにはフロー制御がありません。GPIOを直接制御してその様な信号を作ってもいいのですが、フロー制御を持ちなくても済むならそれに越したことはありません。UARTはデータを双方向でやり取りできますので、PICから母艦へデータ送信要求を送ることにしましょう。
SMPTE12Mのフォーマットを8bit(1byte)区切りで見ますと、バイナリグループのビットを常に0にすることが条件ですが、上位4bitは0x0,0xB,0xF,(0x3)のどれかにしかなりません(0x3は逆再生した際にシンクワードで発生する値)。これ以外の値ならば制御コードとして使えます。ASCIIテキスト制御ではありませんから0x00と0xFF以外なら何でもいいので、双方で使える制御コードにしておけば後でわかりやすいかなと。
この場合、上位4bitは0x5か0xAが一般的でしょうか。2進数ならb0101またはb1010です。0x7F以下のASCII文字になる値がデバックしやすいかもしれないので0x5かな。
例えばですが、
0x50 初期化(LTC送信停止・バッファクリア)
0x51 これに続くデータは設定データ(設定はfpsとDF/NDF)
0x52 これに続くデータは送信データ
0x57 データエンド
0x58 データ受信要求
0x59 データ送信要求
0x5F データ(動作)エラー
こんな感じ?
後はbpsの精度をどこまで求めるかです。
タイムコードの項に延々と書いていますが、波形周期を得るタイマー割込みのコンペア値を動的に変化させることで長周期の精度を水晶発振子の精度ギリギリまで出すことは可能です。ですが、どこまでの精度が必要なんでしょうね。
#器具の製作 #タイムコード
連休が終わってしばらく現場がありません。開発やらメンテナンスをする余裕が出ました。
LTCジェネレーターの研究を進めてみます。
これは「LTC Sound Player」で使うタイムコードジェネレーターで、UARTで受信したデータをPICで送出する物です。間にFT232RLを繋げばパソコン等からUSBでも制御出来るハズです。
FT232RLはUSBシリアル変換ICです。比較的簡単な回路で動き、ドライバは最近のOSなら予め入っているか自動でインストール出来ます。
FT232RLのいいところはMacでもWindowsでもLinuxでも使えることです。アプリケーションからは極々シンプルなシリアルデバイスに見えるので、大半の開発言語の標準ライブラリで扱うことが出来ます。
当初C言語で開発しようと思ったのですが、音源再生やらLTCジェネレーターの構成を考えていくとPythonを用いるのが良さそうです。巧く書けばMacでもWindowsでもLinux(RaspberryPi)でも使えるモノになるからです。
#器具の製作 #タイムコード
LTCジェネレーターの研究を進めてみます。
これは「LTC Sound Player」で使うタイムコードジェネレーターで、UARTで受信したデータをPICで送出する物です。間にFT232RLを繋げばパソコン等からUSBでも制御出来るハズです。
FT232RLはUSBシリアル変換ICです。比較的簡単な回路で動き、ドライバは最近のOSなら予め入っているか自動でインストール出来ます。
FT232RLのいいところはMacでもWindowsでもLinuxでも使えることです。アプリケーションからは極々シンプルなシリアルデバイスに見えるので、大半の開発言語の標準ライブラリで扱うことが出来ます。
当初C言語で開発しようと思ったのですが、音源再生やらLTCジェネレーターの構成を考えていくとPythonを用いるのが良さそうです。巧く書けばMacでもWindowsでもLinux(RaspberryPi)でも使えるモノになるからです。
#器具の製作 #タイムコード
昨日に引き続きバレエ発表会です。
道具の転換だけですからリハ中の今はヒマなのでアイデアを整理しています。
課題は「LTC Sound Player」です。
wavやmp3の音源プレイヤーですが、再生している音源と並列のLTCも出力します。先日も書いたネタですが、折角の空き時間ですから改めて整理しています。
音源再生にはVLCのライブラリであるlibvlcを使います。もっと直接的にOSとやりとりする方法もあるようですが、フォーマットやコーデックの違いをVLCが吸収してくれるので頼った方が間違いありません。記述はC言語系ならC++ですから勉強が増えますが、Pythonなら比較的簡単に書けそうです。
LTCの出力にはPICを挟みます。LTCの変調は差動バイフェーズですが、RaspberryPiには専用モジュールはありませんし、ソフトウェアで波形を起こすよりPICを使った方が自分には簡単です。RaspberryPiとはUARTやSPIで通信します。
レイテンシーを管理したガチの業務用ならC++記述しなければなりませんが、とりあえず作ってみようならPythonでイイと思います。
#器具の製作 #タイムコード
道具の転換だけですからリハ中の今はヒマなのでアイデアを整理しています。
課題は「LTC Sound Player」です。
wavやmp3の音源プレイヤーですが、再生している音源と並列のLTCも出力します。先日も書いたネタですが、折角の空き時間ですから改めて整理しています。
音源再生にはVLCのライブラリであるlibvlcを使います。もっと直接的にOSとやりとりする方法もあるようですが、フォーマットやコーデックの違いをVLCが吸収してくれるので頼った方が間違いありません。記述はC言語系ならC++ですから勉強が増えますが、Pythonなら比較的簡単に書けそうです。
LTCの出力にはPICを挟みます。LTCの変調は差動バイフェーズですが、RaspberryPiには専用モジュールはありませんし、ソフトウェアで波形を起こすよりPICを使った方が自分には簡単です。RaspberryPiとはUARTやSPIで通信します。
レイテンシーを管理したガチの業務用ならC++記述しなければなりませんが、とりあえず作ってみようならPythonでイイと思います。
#器具の製作 #タイムコード
TRUE1のT分岐は完成した感じです。
ケーブルをハウジングに通してからレセプタクルに取り付けるのでケーブルの余長を押し込むことになりますが、この際の捩じりやコジる力がタブ端子にかかって半抜けになることがあるのです。組んだ後に中を確認することは出来ませんから対策が必要でした。前の書き込みでハンダ付けを試しますなんて書いたのですが、ハンダが馴染む温度ではTRUE1側が溶けてしまい使い物になりません。
ちょっと発想を変え、ハウジングに収まる範囲でケーブルを出来るだけ長くしてみました。ハウジングの中で余裕を持ってトグロを巻ける様にしたらタブ端子に負荷がかからないのでは?というアイデアです。チーズを太くしたために可能になった方法です。
結果から言うとビンゴです。組み上げてから数日おいて分解してみましたが半抜けの気配すらありません。
TRUE1の取り付け部に水漏れ防止のコーキングを挿して本組みです。
ちなみに、求める水対策性能は「防水」ではなく「防滴」です。水に浸すのはNGですが、水がかかるのはOKという意味です。
防滴を考える上で気を付けなければならないのは狭い隙間です。毛細管現象で水が吸い込まれていくからです。明らかな水の進入路をコーキングで塞ぐのはもちろんですが、こういったところも気を付けるべきです。
先に製作していたアルミ角パイプを使う方法も進めています。あとはコーキング処理だけだったのでお休みしてました。
これも分岐ですが、ケーブルの方向性からY分岐と呼びます。
#器具の製作
ケーブルをハウジングに通してからレセプタクルに取り付けるのでケーブルの余長を押し込むことになりますが、この際の捩じりやコジる力がタブ端子にかかって半抜けになることがあるのです。組んだ後に中を確認することは出来ませんから対策が必要でした。前の書き込みでハンダ付けを試しますなんて書いたのですが、ハンダが馴染む温度ではTRUE1側が溶けてしまい使い物になりません。
ちょっと発想を変え、ハウジングに収まる範囲でケーブルを出来るだけ長くしてみました。ハウジングの中で余裕を持ってトグロを巻ける様にしたらタブ端子に負荷がかからないのでは?というアイデアです。チーズを太くしたために可能になった方法です。
結果から言うとビンゴです。組み上げてから数日おいて分解してみましたが半抜けの気配すらありません。
TRUE1の取り付け部に水漏れ防止のコーキングを挿して本組みです。
ちなみに、求める水対策性能は「防水」ではなく「防滴」です。水に浸すのはNGですが、水がかかるのはOKという意味です。
防滴を考える上で気を付けなければならないのは狭い隙間です。毛細管現象で水が吸い込まれていくからです。明らかな水の進入路をコーキングで塞ぐのはもちろんですが、こういったところも気を付けるべきです。
先に製作していたアルミ角パイプを使う方法も進めています。あとはコーキング処理だけだったのでお休みしてました。
これも分岐ですが、ケーブルの方向性からY分岐と呼びます。
#器具の製作
呼び径25のチーズでTRUE1の分岐を試作ってみました。
チーズは10mmほど切り詰めています。

チーズとプリントしたマウンタの両側にエスロンを薄めに塗ってハメ込んでいます。ハメ合わせた直後に少し回して馴染ませて位置決めをします。固着が早いのでノンビリしていると動かなくなるので注意です。
いい感じなので、マウンタにはジクロロメタンを塗布して目を潰し、全体を塗装して仕上げます。塩ビやABSは塗装が苦手ですが、シリコンオフで拭き上げ、ミッチャクロンを塗布して本塗りすれば十分に強い塗装に仕上がります。
配線のためにチーズを太くしたワケですが、吉と出るか凶と出るか。
手で扱う器具は小さくて軽いのがいいのですが、見た目は太ましくなったものの、計測すると重量も外寸もそれほど違わないのでいいかなと。
追記
落下防止ワイヤー用の金具を付けたので写真を差し替え。
#器具の製作
チーズは10mmほど切り詰めています。



チーズとプリントしたマウンタの両側にエスロンを薄めに塗ってハメ込んでいます。ハメ合わせた直後に少し回して馴染ませて位置決めをします。固着が早いのでノンビリしていると動かなくなるので注意です。
いい感じなので、マウンタにはジクロロメタンを塗布して目を潰し、全体を塗装して仕上げます。塩ビやABSは塗装が苦手ですが、シリコンオフで拭き上げ、ミッチャクロンを塗布して本塗りすれば十分に強い塗装に仕上がります。
配線のためにチーズを太くしたワケですが、吉と出るか凶と出るか。
手で扱う器具は小さくて軽いのがいいのですが、見た目は太ましくなったものの、計測すると重量も外寸もそれほど違わないのでいいかなと。
追記
落下防止ワイヤー用の金具を付けたので写真を差し替え。
#器具の製作