🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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タグ「器具の製作」を含む投稿[122件](3ページ目)

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 と、なると、って書き出しは私のアタマの中の言葉のままですが、プロセスかスレッドかはともかく、処理のスジを次の様に分けようかと。

1)アプリの起動部で、共有物を設定して以下のモジュールを呼ぶ「ap_main」
2)画面表示やユーザー操作を司る「ap_console」
3)Art-Netを受信する「ap_receiver」
4)受信値や設定値から出力値まとめ、Art-Net を出力する「ap_transmitter」
5)データのタイムアウト管理をする「ap_timeout」

 大きなデータは共有メモリ「mmap」と「semaphore」でやりとりし、指示や返答は「queue」で繋げます。自分ナリに得手不得手を検討した結果です。

 タイムアウトを別枠で勝手にやらせる発想が出たら役割分担が楽になりました。
 これが出来るのも共有メモリとセマフォのオカゲです。

 まだまだ決定ではありませんが、タイミングがラフなところはOS に任せてしまえ!って思えたら気が楽になったかも。
 メモリ管理も処理タイミングの管理も OS に頼った方が間違いないのです。
 この役割分担をしたら RaspberryPi でも処理しきれそうな気になってきたかも。

追記
 成り行き任せで後回しにしても構わない処理はプロセスやスレッドを別にして区切りのいいところに短い「sleep」を入れればいい。こうすると OS のジャッジで急ぎと思われるプロセスやスレッドを優先的に処理をしてくれるようです。
 厳密なタイミング管理が必要なら「RTOS」ベースのカーネルを使ってガチガチに管理するのが良いと思いますが、そこまででない処理のため導入の敷居が高い RTOS を使うのはどうかと。

#[Art-Net] #器具の製作
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 Art-Net の処理についてタイミングをイロイロ検討してみました。
 まず、全受信のスタックと受信の次の工程に送るスタックは完全に別物にした方が良さそうです。先日の書き込みと真逆のことですが、Art-Net 全体のモニターをするためのスタックとパッチの前工程のスタックは別物にするってことです。細かい理由は割愛しますが、同じ結果を得られるならメモリを大食いしても処理は軽い方がいい。DMXの処理で使うメモリ量など増えても数KBですから、GBクラスのメモリを持った RaspberryPi で気にするこっちゃありません。また、全受信のスタックを元にすべてを行うと最低でも2秒分の履歴を残さなければなりませんが、モニターするだけなら最新値のスタックだけで済みますし、Delay では深い履歴が必要でもパッチにおけるユニバース数だけあればいいので、想定される入力のすべてを数秒分スタックするほどのメモリは不要です。結果、処理が軽くなってメモリの使用量が減るなら御の字ってことです。あとは、タイムアウトの処理も大きな理由です。パケット毎に受信時刻のチェックをすることになりますが、チェックするパケットの数が減り、モニターならチェック頻度を落としてタイムアウトの実効値が2秒とか3秒でも大丈夫です。
 データをどのように取り込んでスタックして処理するかのイメージを整理して処理時間や工数が最も少ないであろう構成を決めてからソースコードを書こうと思っています。

追記
 上記の考え方にするなら、パッチの前工程の処理をする位置や共有メモリの扱いを明確にしておけばソースを書き始められるかも。完全に Art-Net モニタです。受信の後の各種処理や画面表示を別プロセスにするのでまだまだ考えることはありますけどね。
 今思い付いたのですが、タイムアウトの処理を別プロセスや別スレッドにしたら受信プロセスが凄く簡単になるかも。socket の受信をタイムアウトせずに何かを受信するまでブロックするってことです。シングルプロセスの PIC マイコンに慣れ過ぎて手作業のマルチスレッド処理がアタマの中で前提になっているようです。ブロックすることが一般的な処理をあえてタイムアウトさせてエラー処理するくらいならプロセスを分けてタイムアウトさせずに待たせればいいのです。OSが得意な部分はOSにやってもらえばいいのです。

#[Art-Net] #器具の製作
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 Art-Net の扱いを送信元8、ユニバース各8、44fpsにしますと毎秒の最大受信パケット数は2,816です。1パケットあたり355usec以下で捌かないといけません。実用においてここまでの量になることは無いと思いますし、確認する環境を整えるのも現実的ではありませんが、一度は想定最大負荷をかけてみたいものです。

 実作業を始められるのがいつになるかわかりませんが基本設計は進めます。アタマが空いてる時のヒマ潰しにはちょうどいいですし。

#器具の製作
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 急ぎの用件が無かったので台車を仕上げました。仕掛品が邪魔だったからです。
 しかし、気が付くと昼飯を除き約10時間ほど作業を続けてしまい体がヤバイ・・・。
 半世紀以上使ってきた体ですからもうちっと労わらんとイカンですね。
 ただ、こういう作業をした後のお風呂は妙に気持ちいい(笑

#器具の製作
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 この後しばらく日程が緩いので、仕掛かり品の台車とDMX切替機の仕上げをする予定です。
 DMX切替機はフェスなどで複数の調光卓を使う際に卓を選択する装置です。DMX1ユニバースの製品なので複数ユニバース使う場合に複数を1台の選択スイッチに連動する機能とHOLD機能の追加です。
 HOLDは自分が未熟だったのもありますが、2kBのメモリを持ったPIC16を安価に入手出来る様になってようやく作れるようになったのです。DMXの512バイトのスタックは不整合を防止するには2面必要ですが、PIC16系のメモリは最近まで1024バイトが頭打ちだったので手が止まっていました。こんなPICマイコンが200円以下で買えるのですから良い時代になったものです。
 あとは、出来ることならArt-Netパッチの製作も進めたいですね・・・。パッチ、プロファイルカーブ、ディレイが主題ですが、RaspberryPiでもC言語でプログラムすれば8ユニバースくらい扱えそうです。DMXミックスやアクティブにするArt-Netの入力経路の選択機能も入れる予定なので対象調光卓の選択も可能です。私の感覚で全てのことが出来るパッチマシンが目標です。こんなのを1万円程度で買えるRaspberryPi上で動かしたらメーカーさんに嫌がられそうですが、カスタマーサポートをしきれないので自社使用と理解してくれる同業者にしか売るつもりはありません。カスタマーサポートがどんだけ大変で面倒かを体験するとどんだけ便利で間違いなく売れるモノを作っても自分で使う範囲に留めたくなるのです。50万円の粗利があっても100万円分の手間がかかっては損得以前に心が折れます。
 みなさん、メーカーさんや販売店さんに過剰な要求をしてませんか?お客さま、購買者は神様ではありません。三波春夫先生の聴衆に対するリップサービスであって、売る側が買う側に忖度する常識論・責任論ではありません。適正な対価も払わんで文句を言うだけならクレーマーであってお客ぢゃありません。持ちつ持たれつの同格の気持ちをどうかお忘れになりませんように。。。

#器具の製作
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 台車が出来上がりつつあります。
 キャスターにはナンシン社製のWJ100を使っています。強度や使い勝手を考えると割安だと思います。コレの固定タイプはWJB100ですが、車輪と自在軸の両方がロックされるので固定具合がとても良いです。
 WJ(B)100はamazonが一番安いのですが、一回の注文で11個しか頼めず、入荷した後でないと追加発注が出来ません。100個くらい欲しいのに面倒ですが、他に比べて2-3割安いので我慢です。

#器具の製作
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 台車を塗装しました。
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 各種取り交ぜて49枚。2回塗り。
 1回目はシーラーを兼ね合板に浸み込ませるイメージで薄めに、2回目は少し厚めに塗っています。結構な作業量でした。
 本当なら2-3日乾かしてからスコッチブライトで表面を均してもう1回塗りたいのですが時間がありません。

#器具の製作
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 台車作りは3x6の合板からの切り出しとコーナー金具の取り付けまで終了。数種類ありますが、3x6合板20枚から50枚の切り出しは結構な作業量でした。
 正直クタクタ。この歳で全身が筋肉痛。腰がカチカチ。
 ここ数日は屈んで立って切削を毎日7時間くらい作業。。一週間後に足腰に来そうで怖い(笑
 連休は現場が少なく部下はオフですからこういった作業には丁度いいのです。
 明日は箱造りの台車を数枚組んで塗装の準備です。

#器具の製作
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 台車の四隅には箱を受ける金具を付けます。これがあると荷が落ち着いて扱い易いからです。
 友人が三代目社長をやっている鉄工所にお願いすれば簡単ですが、±2mmの精度で構わない部品に費用はかけられないので自作です。
 幅50mmのフラットバーを加工しますが60個は結構な作業量。フラットバーからの切断だけでも心が折れそうでした。今日は取り付けネジ穴を空ける段取りまでしてギブアップ。明日半日やれば終わるかな?
 閑散期ではありませんが日程が緩い今日この頃。補助的な用具は後回しになりがちなので出来るだけ進めたい。

#器具の製作
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 暖かくなったので以前からの課題であった台車作りを始めました。木工は屋外作業になりますが寒いのは嫌です。
 まずは12tの合板を貼り合わせて24tにします。木ボンドを塗って平台状の治具で両面から圧縮します。24tありますと長手方向1.2mくらいでも十分な強度です。12tの合板は容積当たりのコストは良いのですが強度が足りません。15tなら塗装で表面を固めれば丁度いいのですが高価なので却下。24tだと少し重いのですが、取っ手を兼ねた長孔を空けて肉抜きをすれば許容範囲。ちなみに合板は農家でもある社長宅の納屋に眠っていた物を拝借。40枚無料。
 費用も手間もかかる作業ですが、台車の有無で現場でも倉庫でも作業量が大きく変わりますので、贅沢使いしても余るくらいが丁度いいのです。

#器具の製作

■思ってみた

まだまだ夏だなと思っていたのに、所属会社を囲む田んぼは稲刈りが始まりました。
季節は秋なんですかねぇ~。

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2025年9月5日(金) 19時27分13秒