🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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2025年1月21日の投稿[2件]

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 本体のポンプを使わずに溶液を圧送するモノをこさえてみました。
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 ポリの容器のフタにコンプレッサからのエアージョイントとΦ4mmのタケノコを付けた物です。空気圧は0.1~0.15Mpaです。
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 本体ポンプを止めます。ポンプのタブ端子を抜けばいい。
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 空気圧は低めの方が発煙器からゴミが出やすいようです。発煙器に液が入ると一気に蒸発するらしくチューブに脈を打つような戻りがあり、これの勢いで焦げカスが出てきます。たまに外して焦げカスを取り除きます。
 煙量は良好な機体の半分程度でしょうか。どこまで続ければいいかわかりませんが、セルフクリーニングでチューブ内の液が無くなるくらい通りを良くするのを期待値とします。

追記
 煙量が増えたような気がする時もあるのに少ない時もある。気分屋ツンデレ状態です。
 そこで思ったのですが、発煙器からの脈打ち戻りはそもそも疑問。焦げカスを取り出すには都合の良い挙動ですが、気化したスモークオイルの圧が逆流しないように発煙器の入り口に逆止弁があってしかるべきだと思う。無いのか機能してない感じ。このために発煙量が少なくムラがあるのではないかなと。ならば逆止弁を追加してしまえ。発煙器の直前に割り込ませるのです。ガソリンや軽油にも耐えられる逆止弁を見つけたのでエタノールにも耐えられるでしょう。
 戻り圧にチューブや接合部が耐えられるのかわかりませんが試せばいいことです。一度は不燃ゴミになった機体ですから何でもやっちまいます。

追記の2
 空気の通りはいいのです。チューブに液が無ければ発煙器には空気が入っていきますがそれはスルッと進みます。
 液の進みを邪魔するのは気化による脈打ち戻りです。空気は進むのですから気化も通るでしょう。

#器具の修理
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 ふと気になったので、エタノールとゴムの関係を調べてみました。ある意味最悪です。
 ゴムにもいろいろありますが、エタノールに触れると融解するのが大半のようです。
 問題はポンプ。エタノールの水割りを吸わせたところ異音がするようになりましたが、たぶんポンプの中のパッキンゴムがエタノールに侵されたのだろうと思われます。フォグリキッドを混ぜて異音はし難くなりましたが、ポンプコアは不良になったと思っていいでしょう。
 となると本体のポンプを介さずゴムを使わない手段で洗浄液を流し込む方法を考えねばなりません。
 園芸用の噴霧器を改造しようかなと。内部を確認しないといけませんが、以前使った製品は空気ポンプ以外にはゴムパッキンが使われていなかったように思います。先端の噴霧ノズルをタケノコに付け替えれば望む構成になるような気がします。

#器具の修理

■思ってみた

春ですねぇ~。
花粉症の部下は死にそうですが、暖かいってのはいいことです。

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2025年4月29日(火) 20時16分48秒