🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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2024年の投稿[199件](4ページ目)

2024年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 スマホ(iPhone)の電池を交換しました。ちょっと多めに電話をすると1日持たなくなったからです。
 オジサンご用達の「SE2」ですが、ゲームをしないのでスペックに不満を感じることはありませんし、何よりも買い替えは高価過ぎます。
 正規のショップにお願いしましたが、新品購入の1/10の費用ですし、専用の開封工具を使わないと画面が割れるリスクがあるので自分で頑張る程でもないかなと。

#器具の修理
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 テーブルの天板を削ってみました。
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 切り子を吸うイイ感じの集塵ノズルを見つけたのでトリマーで加工しました。一回につき深さ0.3~0.5mmくらいの切削です。Φ32mmのビットを使ったのでバックラッシュが強いかと思いましたが、一回に削る深さを抑え目にすればほとんどありません。
 削ったところには3mm厚の合板を貼るつもりですが、試し切りなので2.5mmくらいで止めてます。現物合わせで深さを調整します。
 板の積層は表から3mm、9mm、溝に入れるサネが3mm、12mm、裏面の渡りが3mmです。溝はチップ合板にあるので精度が期待出来ませんので、表から2枚目の9mm厚を自動カンナ盤で調整しながらサネを合わせます。
 見込みが付いたので進めましょう。

#ガチ工作

2024年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 何気に忙しい今日この頃。
 ちょっとした案件でオフが飛ぶ今日この頃。
 んでも、客席テーブルの試案やLED-PARの修理はボチボチとやってます。

 客席テーブルはアタマの中では工作手順が見えてきました。私の技術による誤差、相手物や材料の公差を考えておかないといけません。今は天板の延長が課題ですが、0.2mmの段差でも指先で触ればわかりますし、載せたモノを動かす際にも引っかかりになります。合板の厚みは±0.3mmくらいの公差がありますので2枚重ねたら誤差が0.6mmになる可能性があるので甘く考えたらいけません。塗装や接着剤の厚みも考慮する必要があります。完全な平面を目指すワケではありませんが、寸法の追い込み方を考えておかないと1mmくらい簡単にズレますので、手持ち工具と私の腕を考慮してどんな手順で進めたらいいか考えているワケです。

 先ほど少し時間が空いたので天板の削りを試してみました。
 天板は芯に木チップの圧縮板、それを両面からサンドイッチする合板、表面にはメラミン化粧板となっています。芯が木チップの圧縮板ですから木口からボルト、ダボ、雇いサネを入れるだけでは強度不足です。縁材を取り付けるための溝がありますのでコレを利用してサネは入れますが、表面と裏面に渡り材を入れるべきでしょう。裏面の渡り材は貼るだけでいいのですが、表面は面を合わせるのに渡り材の厚み分削らないといけません。
 面を彫り込むのでルーターやトリマーを使うイメージですが、削るのは板の端ですからバックラッシュが強いこれらを使うには切削部の外側に天板と同じ高さの面を持つガイドが必須です。作ればいいのですが、精度を出すのも大変ですし、テーブル面は中心で1~2mmくらい上がるか下がるか湾曲していますのでガイドが正確ならいいってもんでもありません。この程度の湾曲ならテーブルとしては十分機能するのですが、貼る板の厚みが3~4mmなので50%もの誤差です。これは大きな数値です。
 ならばと思って試したのが丸ノコでの切削です。私が使っている丸ノコは定盤が刃から95mmあるので、天板に定盤をシッカリ当てるイメージで進めればそこそこ正確に掘れます。もちろん定盤を当てる横方向のガイドは必須ですが、丸ノコの刃厚分ガイドを動かしながら地道に削っていけば思ったより正確な深さで削っていけます。天板の湾曲はありますが、丸ノコの定盤の長さは250mmくらいなので想定される誤差は0.05mmくらいに収まりますので材料厚の誤差からしたら気にしなくて良い値です。

 文章だけでは伝わり難いとは思いますが、試しながら進めていきます。

#ガチ工作
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 少し時間が空いたので客席テーブルを考えてました。
 今のアイデアは既製品の折脚テーブルの改造です。
 改造ポイントは、
1)長さを変えられる脚に作り替える。
2)天板を110mm延長する。
 この2点です。
 脚の改造は実績がありますのでいいとして、未開拓領域の天板の延長を思案しています。
 天板を延長するのは天板の手前と座席の背もたれの間の隙間を埋めるためです。仕上がりを1枚板にしながら強度も十分にしたいのですが、天板は芯がチップ材の圧縮合板のため木口が弱く十分に考えなければいけません。無垢材なら木ボンド接着だけでもかなりの強度が出るのですが、チップ材の圧縮合板ではサネを入れるなどしないといけません。

#ガチ工作
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 Linuxサーバーに与えるHDDの準備をしています。
 ext4でフォーマットしているのですが、スイッチ「-cc」を使うと0xaa、0x55、0x00、0xffを書いて読んで完全なチェックをします。
 これをやってSuperBlockの再設定をしておけば後々のトラブルは皆無となり、いざトラブったことを考えて先に手間ヒマをかけるのが私の流儀ですが、とんでもなく時間がかかる。すべてのセクタに完全なチェックを行うのですから仕方ありません。
 ただ、1つミスりました。作業はUSB3.0-SATA3変換を使って行うのですが、間違ってマザーボードのUSB2.0に挿していました。3TBでも48時間あれば終わるのが普通なのに24時間経過しても最初の0xaaすら終わっていない。気付いてガッカリ。今はUSB3.0に繋いでやり直していますが0xaaが11時間で完了。この調子ならUSB2.0のまま続けたより早く終わるでしょう。

#サーバー
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 所属会社のWindowsServer2008R2もストレージを交換。
 最初から Rapid Storage Technology を用いて Raid1(ミラーリング)にしていますので簡単です。 ディスクを入れ替えスペア設定して放置するだけ。ディスク容量の更新やらも簡単。サーバーにおいてLinuxよりWindowsが便利だと思う数少ない点です。
 仕事で使っているメインパソコンもストレージを入れ替え。これはRaid0(ストライピング)していますので少々面倒ですが、EaseUS Disk Copy を使ってすんなり終わる。少し前のディスクコピーツールはドライバで難儀することがありましたが簡単でした。
 EaseUS Disk Copy はサブスク1年で3,000円くらいですが十分にその価値があります。友人に頼んで居酒屋1件相当?

 出来ることなら、自分が扱うすべてのサーバーは Raid10(ストライピング&ミラーリング) にしたいのですけどね。サーバーで M.2 を使うのは物理的に保守性が悪いので SATA系になりますが、速度がイマイチなのでストライピングが欲しいけどミラーリングは欠かせない。欲張りですが、障害に強いしストレージの更新も簡単なので良いかなと。

#パソコン
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 自宅のメインパソコンのSSDを入れ替える。
 プチフリーズを感じることが増え容量不足で不便も感じるので、この際、保守性を考えてAHCIのシングルディスクからRAID1(ミラーリング)にしたい。
 今はSSDが安いので手間暇かけるつもりで更新。
 当初、OS純正のシステムバックアップを使おうと思ったがWindows7時代の物らしくWindows11では素直に動かない。
 EaseUSのDiskCopyを使う。これまではAcronics系を使ってきましたが最近アップデートが弱く、今どきマザーボードでRAID1を扱うことに疑問。EaseUS Disk Copy は Intel-Raidを問題なく扱うらしいのでこちらに乗り換え。
 コピー操作の前にレジストリを設定しBIOSをRAIDモードに切り替えRAIDドライバを入れておくは言うまでもありませんが、これらの下準備をして EaseUS Disk Copy を使ったところ難なくコピー出来た。

#パソコン
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 LED-PAR は全数48台です。その内23台が終わったところ。あと25台。
 ここまでは明らかなNG品。故障の原因を探ったり部品サイズが現行品と違えば取付穴を作り直すなど時間がかかりますが、残りの25台は一応動くので主な作業はケーブル交換ですから1台あたり2時間でしょうか。50時間と考えると遠いですけど、1日2台と思えば2週間。
 別機種48台の整備は今は忘れておきましょう。。。

#器具の修理
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 LED-PAR には不思議な現状が起きております。
 先日の例ですが、信号を8台直列にしてフリッカーが起きたり途中から先が動作しなかったりしました。
 スプリッターを使って3台3台2台の3系統に分けると正常に動いたので現場はやり過ごしましたが、原因は何でしょう?
 四の五の言っても仕方ないので、この8台すべてを LT1785 化したのですが、1台だけフリッカーします。
 フリッカーしたのは8台並びの最後ですが、これを最初にすると正常に動作します。
 さらに、フリッカーが出る並びのまま途中の1台を外すと正常に動作。この機体が経路にあるとダメっぽい。自分は平気な顔をして動くこの機体に何かありそうです。
 全体としては良くなったのでフリッカーの原因を探ります。

追記
 フリッカーの原因は配線ミスでした。
 灯体内部でDMXケーブルを分岐する部分があるのですが、カナレの4E6Sを使っているのでダブルツイストペアのためDATA-に青2本、DATA+に白2本とするのですが、DATA-に白を1本付けていました。DATA-とDATA+がショートしている状態です。
 不思議なのは、信号経路がショートしているにも関わらず動いたことです。
 また、改造後はテスターでケーブルコネクタ端子のショートチェックとIN/OUTの導通チェックをすべて行っていますが、そのチェックの際には問題無しでした。不良発生後の再チェックでもしかり。にも関わらず、イジリ倒して万策尽きた気分になった頃合いでショートチェックと同通チェックをしたところ不良が確認されました。
 何が起こったのか未だに理解不能。

#器具の修理
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 客席テーブルですが、奥行き600mmでは脚の位置がイマイチ。奥行き450mmの脚に奥行き600mmの天板を付けるのが良さそう。かといって、2種類買ってニコイチするのもコスパが悪い。
 となれば、450mmの天板を150mm延長するのはどうかと。いわゆる板継ぎをするのです。仕上げは少し難しいのですが、継ぐこと自体は技術的に無理がありません。

#ガチ工作

■思ってみた

春ですねぇ~。
花粉症の部下は死にそうですが、暖かいってのはいいことです。

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2025年4月29日(火) 20時16分48秒