全年12月11日の投稿[3件]
2024年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Windows11_24H2 は様々な機能が強制化されています。
マイクロソフトアカウントでのログインと BitLocker、OneDrive がその代表株でしょうか。
マイクロソフトアカウントでのログインは便利なところもありますが好みや使い方によってはウザい機能です。インストール後に「マイクロソフトアカウントを持たないアカウント」を作れば無関係に出来ます。
BitLocker はストレージへの保管を暗号化することで紛失・盗難などでデータが漏洩することを防ぐものです。部外秘データを沢山お持ちの方には良い機能でしょう。しかし、見られても何の問題もないデータしか持たない自分には無用ですし、何よりも旧式のハードウェアには負担だと思われます。これも無効にすることが出来ます。やることが減るので当たり前かもしれませんが、無効にしたところSSDのアクセスが速くなりました。
OneDrive も便利かもしれませんが、300GB 以上の過去データを持つ身には領域を確保するコストが割に合いません。アンインストールすれば済みますが、知らないウチにインストールされていることもあるので注意しなければなりません。自分はオレオレサーバーで owncloud を運用しているのでクラウド同期の便利さは承知しているのですが OneDrive は不要です。
#パソコン
マイクロソフトアカウントでのログインと BitLocker、OneDrive がその代表株でしょうか。
マイクロソフトアカウントでのログインは便利なところもありますが好みや使い方によってはウザい機能です。インストール後に「マイクロソフトアカウントを持たないアカウント」を作れば無関係に出来ます。
BitLocker はストレージへの保管を暗号化することで紛失・盗難などでデータが漏洩することを防ぐものです。部外秘データを沢山お持ちの方には良い機能でしょう。しかし、見られても何の問題もないデータしか持たない自分には無用ですし、何よりも旧式のハードウェアには負担だと思われます。これも無効にすることが出来ます。やることが減るので当たり前かもしれませんが、無効にしたところSSDのアクセスが速くなりました。
OneDrive も便利かもしれませんが、300GB 以上の過去データを持つ身には領域を確保するコストが割に合いません。アンインストールすれば済みますが、知らないウチにインストールされていることもあるので注意しなければなりません。自分はオレオレサーバーで owncloud を運用しているのでクラウド同期の便利さは承知しているのですが OneDrive は不要です。
#パソコン
2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ディナーショーの段取りをしていて思い出す。クセノンピンが不調なことを・・・。
症状はダウザーの動きが悪いこと。レバーが重く引っかかる。ダウザーでのフリッカーなど絶対無理なコンディション。ダウザーでフリッカーをするのが良いか悪いかはさておき。
バラすしかないのでバラしました。アイリスをバラすのは職人技なのでやりませんが、ダウザーならナンとかいけます。
で、バラして驚いた。正直不良です。購入したのは20年前ですから今更クレームは出しませんが、設計ミスと組み立てミスです。
不良部位は2つ。
1つ目はダウザーのブレード。1枚が2枚の鉄板をリベットで貼り合わせて構成されていますが、そのリベットがほんのわずかに出張っていました。アルミ製の筐体には擦れた跡というより溝が掘られており、クロームメッキしてある円盤にも擦れた跡がありました。リベットと削れたアルミ面をサンドペーパーで均し、クロームメッキされた円盤を清掃して解消しましたが、錆びて固着しないことを祈るばかりです。
2つ目は、ちょっと説明が難しいのですが、操作レバーと円盤を繋ぐアングルを止める皿ネジのアタマがアルミ製の筐体と干渉していたことです。円盤に皿穴が掘ってあるのですがコレがほんの少し浅いらしくネジのアタマがわずかに出張っていてアルミ製の筐体と擦れるのです。出張りはクロームメッキの塗膜分って感じです。擦れていたアルミ筐体側を削ることで解決しましたが、黒い塗装が剥げアルミがガッツリ掘られていました。これは設計不良としか言いようがありません。更に、2台の内1台はこの皿ネジの頭がナメてバリが出ていました。皿ネジはプラス穴ですが、初めてバラした部位にも関わらずです。これは明らかな組み立て不良です。
ウシオさんに喧嘩を売る気はありませんが、ここは正直に書こうと思った次第です。時間に追われていたので写真を撮ってませんから証拠はありませんケド。
追記
修理したダウザーは絶好調でした。
削ったところにサビが出てこないか今後の心配はありますが、ブレードはステンレスっぽいし、筐体はアルミ、円盤は肉厚のクロムメッキですから大丈夫かなと。
間違ってもブレードに塗っちゃいけませんが、円盤の外周と筐体が接する部分にはウェアグリスを少しだけ塗布しています。近所のホームセンターで手に入る最も耐熱性の高い(200℃)物です。グリスは温度条件を越えると柔らかくなって垂れるか固着するので選択や用法に注意が必要です。
一般的な印象としてはモリブデン系のグリスは耐熱性高いと思われがちですが、モリブデンそのものは耐熱性が高いものの、それを含ませている油分の耐熱性がそれほど高くない製品(120℃程度が一般的)が多いので注意です。モリブデングリスはモリブデンの粒子が球状のために細かなベアリングとなって面の間の平滑を行いますから一般的なグリスとは機能が違うのです。
ウェアグリスは耐熱性の割りに安価で汎用的に使えて便利です。高速回転系にはあまり向いていないようですけどね。何にしてもムービングライト等のスポットライトのメンテナンスでは汎用的に使えます。もちろん、受熱を考えずに油分を塗布するのはいけませんケド。
#器具の修理
症状はダウザーの動きが悪いこと。レバーが重く引っかかる。ダウザーでのフリッカーなど絶対無理なコンディション。ダウザーでフリッカーをするのが良いか悪いかはさておき。
バラすしかないのでバラしました。アイリスをバラすのは職人技なのでやりませんが、ダウザーならナンとかいけます。
で、バラして驚いた。正直不良です。購入したのは20年前ですから今更クレームは出しませんが、設計ミスと組み立てミスです。
不良部位は2つ。
1つ目はダウザーのブレード。1枚が2枚の鉄板をリベットで貼り合わせて構成されていますが、そのリベットがほんのわずかに出張っていました。アルミ製の筐体には擦れた跡というより溝が掘られており、クロームメッキしてある円盤にも擦れた跡がありました。リベットと削れたアルミ面をサンドペーパーで均し、クロームメッキされた円盤を清掃して解消しましたが、錆びて固着しないことを祈るばかりです。
2つ目は、ちょっと説明が難しいのですが、操作レバーと円盤を繋ぐアングルを止める皿ネジのアタマがアルミ製の筐体と干渉していたことです。円盤に皿穴が掘ってあるのですがコレがほんの少し浅いらしくネジのアタマがわずかに出張っていてアルミ製の筐体と擦れるのです。出張りはクロームメッキの塗膜分って感じです。擦れていたアルミ筐体側を削ることで解決しましたが、黒い塗装が剥げアルミがガッツリ掘られていました。これは設計不良としか言いようがありません。更に、2台の内1台はこの皿ネジの頭がナメてバリが出ていました。皿ネジはプラス穴ですが、初めてバラした部位にも関わらずです。これは明らかな組み立て不良です。
ウシオさんに喧嘩を売る気はありませんが、ここは正直に書こうと思った次第です。時間に追われていたので写真を撮ってませんから証拠はありませんケド。
追記
修理したダウザーは絶好調でした。
削ったところにサビが出てこないか今後の心配はありますが、ブレードはステンレスっぽいし、筐体はアルミ、円盤は肉厚のクロムメッキですから大丈夫かなと。
間違ってもブレードに塗っちゃいけませんが、円盤の外周と筐体が接する部分にはウェアグリスを少しだけ塗布しています。近所のホームセンターで手に入る最も耐熱性の高い(200℃)物です。グリスは温度条件を越えると柔らかくなって垂れるか固着するので選択や用法に注意が必要です。
一般的な印象としてはモリブデン系のグリスは耐熱性高いと思われがちですが、モリブデンそのものは耐熱性が高いものの、それを含ませている油分の耐熱性がそれほど高くない製品(120℃程度が一般的)が多いので注意です。モリブデングリスはモリブデンの粒子が球状のために細かなベアリングとなって面の間の平滑を行いますから一般的なグリスとは機能が違うのです。
ウェアグリスは耐熱性の割りに安価で汎用的に使えて便利です。高速回転系にはあまり向いていないようですけどね。何にしてもムービングライト等のスポットライトのメンテナンスでは汎用的に使えます。もちろん、受熱を考えずに油分を塗布するのはいけませんケド。
#器具の修理
2021年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する