🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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全年6月13日の投稿[4件]

2024年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 DMX-アナログコンバータを作るための核となるICが入荷しました。
 Maxim の MAX528CPP です。お値段は中華電機で1,300円ほど。安くはないけど高くもないからありでしょ。
 とりあえずは頭の体操程度にブレッドボードで組んでみましょう。
 構成ですが、DMXをPICで受けSPIでMAX528を制御します。MAX528からの出力はフルバッファモードにして出力アンプは付けない方向で。
 アナログユニット側の入力インピーダンスが不明ですが、0.3スケアの信号線で100m引けるならば10kΩ以下ってことは考えにくいので1mA程度かなと。
 MAX528のデータシートをイマイチ理解しきれていないのもありますが、トータル出力20mA、各DA出力5mAくらいが最大定格っぽい。

#器具の製作 #照明器具

2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 RaspberryPi pico はとても面白いマイコンです。少なくとも私好みです。RaspberryPi のブランドですが、RaspberryPi の廉価版、簡易版ではなく、Arduino の親戚と思った方が自然な存在感です。想定される用途、ソースコードを書いてから実行に至るまでの流れが Arduino のそれととても似ています。
 純正の開発・実行環境は MicroPython と呼ばれるシステムですが、MicroPython からの派生品である CircuitPython を使うことで自由度が更に広がるようです。MicroPython がスタンドアロンでの実装を主眼としているなら、CircuitPython はPCなどの周辺機器を作ることを強く意識しているように思います。MicroPython、CircuitPython のどちらもとても良く整備された開発・実行環境だと思いますが、CircuitPythonの方が私の趣向に合っている気がします。実際、CircuitPython の存在を知って pico に興味を持ったのは事実です。
 pico のプロセッサはarm系32bit133MHzです。Arduinoは、高速化高機能化が進んではいますが、基本はAVR系8bitマイコンです。処理能力は pico に格段の優位性があります。その余裕を使って Python を動かしているとも言えますが、C/C++の開発環境を使えば攻めた造りも出来そうな気がします。また、pico は ArduinoIDE と呼ばれる Arduino の開発環境でもコーディング出来るので、Arduino に親しんだ方がシームレスに使えるメリットもあります。ArduinoIDE を用いてこれらのデバイスの開発環境を一本化するのもアリですね。

#RaspberryPi
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 LTC Generator は24fpsも他のfpsと同様の誤差に収まりました。現在稼働中の30fpsも確認出来れば LTC Generator はヒト段落です。
 本業もそこそこ忙しくなってきたので工作に使える時間は限られますが、LTC Player まで出来るだけ早く到達したいところです。

#PIC #タイムコード
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 LTC Generator は29.97fpsも25fpsと同等の誤差でした。30fpsと24fpsも同等に収まればPICのファームウェアは完成とします。
 比較に使っている時計はカタログスペックで月差±15秒。1日あたり0.5秒の誤差とみなせます。基準にするには十分でしょう。
 「卓がLTCとして認識するか」を早々に確認したいですね。これが一番重要です。

#タイムコード

■思ってみた

春ですねぇ~。
花粉症の部下は死にそうですが、暖かいってのはいいことです。

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2025年4月29日(火) 20時16分48秒