全年全月5日の投稿[38件]
2025年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
TaitanやETCでは正常なのにMA系の卓からの出力を正常に受信出来ないノードがあります。MAの卓は値が変化している最中は30fpsくらいですが、値の変化が無いと10fps位に落ちるのでコレが原因かなと妄想しています。DoctorMXでの計測ですが、レガシーDMXだけでなくArt-Netもしかりです。
原因は定かではありませんが繋がらないのは困ります。ArtNetPatchではどうしましょう。
fpsを一定にすることは外さないとして、ArtNetPatchの処理フェーズにも関係しそうな気がしてます。
#[Art-Net]
原因は定かではありませんが繋がらないのは困ります。ArtNetPatchではどうしましょう。
fpsを一定にすることは外さないとして、ArtNetPatchの処理フェーズにも関係しそうな気がしてます。
#[Art-Net]
ArtNetPatch は一時スタックに格納した後にどう処理するかが課題です。
一定以上の処理速度を確保しなければなりません。DMX512 は最大44fps ですので1フェーズあたり23msec.以下で動かす必要があります。4卓、各8ユニバースと想定するなら、受信1パケットあたりの総処理時間を710usec.以下にしなければなりません。RaspberryPi でも一時スタックに格納するまでの所要時間は150usec.くらいかと予想しますが、全体の処理が納まるかは感覚として微妙です。
Delay の扱いをどうするが鍵です。Delay を構成するには FIFO と呼ばれるループ型のスタックを使いますが、Art-Net を受信する度に FIFO に持って行くか、一旦一時スタックに留めて一定間隔で FIFO に持って行くか悩んでいます。前者ならソースコードは簡単ですがパケットの受信時刻を評価する回数が多く重くなり、後者ならソースコードが複雑になりますがスタックポインタの現在値からの単純なオフセットで処理出来るので軽くなります。簡単で重いか、複雑で軽いか、この両者の良し悪しは簡単には決められません。
後工程を考えずに前工程を決めてしまうと難儀することがあるので、工程全体をある程度イメージしてから進めなければなりません。
#[Art-Net]
一定以上の処理速度を確保しなければなりません。DMX512 は最大44fps ですので1フェーズあたり23msec.以下で動かす必要があります。4卓、各8ユニバースと想定するなら、受信1パケットあたりの総処理時間を710usec.以下にしなければなりません。RaspberryPi でも一時スタックに格納するまでの所要時間は150usec.くらいかと予想しますが、全体の処理が納まるかは感覚として微妙です。
Delay の扱いをどうするが鍵です。Delay を構成するには FIFO と呼ばれるループ型のスタックを使いますが、Art-Net を受信する度に FIFO に持って行くか、一旦一時スタックに留めて一定間隔で FIFO に持って行くか悩んでいます。前者ならソースコードは簡単ですがパケットの受信時刻を評価する回数が多く重くなり、後者ならソースコードが複雑になりますがスタックポインタの現在値からの単純なオフセットで処理出来るので軽くなります。簡単で重いか、複雑で軽いか、この両者の良し悪しは簡単には決められません。
後工程を考えずに前工程を決めてしまうと難儀することがあるので、工程全体をある程度イメージしてから進めなければなりません。
#[Art-Net]
2025年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
台車を塗装しました。

各種取り交ぜて49枚。2回塗り。
1回目はシーラーを兼ね合板に浸み込ませるイメージで薄めに、2回目は少し厚めに塗っています。結構な作業量でした。
本当なら2-3日乾かしてからスコッチブライトで表面を均してもう1回塗りたいのですが時間がありません。
#器具の製作


各種取り交ぜて49枚。2回塗り。
1回目はシーラーを兼ね合板に浸み込ませるイメージで薄めに、2回目は少し厚めに塗っています。結構な作業量でした。
本当なら2-3日乾かしてからスコッチブライトで表面を均してもう1回塗りたいのですが時間がありません。
#器具の製作
2024年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
DA変換には MAX528 を使おうかと思案中です。SPI制御で最大11v5mAを8ch扱えます。コレを2個使えば12ch対応出来ます。
東京スイッチングさんにお聞きしたところ信号は 5mA も供給出来れば十分とのことでしたのでバッファアンプ無しで行けそうです。少し怖いところもありますので4回路内蔵のオペアンプを入れようかな・・・
MAX528は日本国内では扱いが少ないようですが、手持ち在庫が少しありますし中国なら手に入ります。
#器具の製作
東京スイッチングさんにお聞きしたところ信号は 5mA も供給出来れば十分とのことでしたのでバッファアンプ無しで行けそうです。少し怖いところもありますので4回路内蔵のオペアンプを入れようかな・・・
MAX528は日本国内では扱いが少ないようですが、手持ち在庫が少しありますし中国なら手に入ります。
#器具の製作
東京スイッチングさんの調光ユニットがあります。購入してから25年以上経っていますが壊れる気配は皆無。丈夫さはピカイチ。
ただしフルアナログなのでDA変換が必須です。昨今はDA変換が一般には売ってませんので入手先を探すか製作を考えねばなりません。
製作は8chのDA変換ICを使えば簡単に作れそうですが、どんなDA回路を使ってもマイナス電位が必要。+12vと-5vが理想ですが最近は複合タイプのスイッチング電源の選択肢が少なくなりどうしたものかと思案しておりました。
基本に立ち戻って調べなおしたところ、スイッチング電源を直列にすれば良いらしい。トランスで絶縁されているなら電位は相対的ですからそうなるわな。マイナス側のスイッチング電源のアース処理には注意が必要ですけど。
電源が解決したら設計を進められます。
#器具の製作
ただしフルアナログなのでDA変換が必須です。昨今はDA変換が一般には売ってませんので入手先を探すか製作を考えねばなりません。
製作は8chのDA変換ICを使えば簡単に作れそうですが、どんなDA回路を使ってもマイナス電位が必要。+12vと-5vが理想ですが最近は複合タイプのスイッチング電源の選択肢が少なくなりどうしたものかと思案しておりました。
基本に立ち戻って調べなおしたところ、スイッチング電源を直列にすれば良いらしい。トランスで絶縁されているなら電位は相対的ですからそうなるわな。マイナス側のスイッチング電源のアース処理には注意が必要ですけど。
電源が解決したら設計を進められます。
#器具の製作
2024年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
完成した RaspberryPi トランクを RaspberryPi に仮接続して灯を入れたところあまりに文字が小さい。モニタが10.1吋1920x1200なので当然っちゃ当然なんですが、老眼であろうがなかろうが読めるサイズぢゃありません。
RaspberryPi は HDMI 出力の表示ドット数を変更することで見た目の文字サイズを変えることもできますが、これをするとモニタを替えた際に表示されないことがあります。自動認識・設定を優先しフォントサイズを変更することで対応したい。
以下、施した設定。
RaspberryPiのコンソールフォントを変更する
RaspberryPi:4B 2GB
OS : Rasbian bookworm(ver.12) x64
モニタ:10.1吋 16:10 HDMI 1920x1200
1) コンソールセットアップで文字サイズの設定を変更します。
$ sudo dpkg-reconfigure console-setup
設定画面が出ます。
1-1) 1つ目の画面:文字コードを選択
UTF-8
1-2) 2つ目の画面:キャラクターセットを選択
Guess optimal charactor set
1-3) 3つ目の画面:フォントを選択
Terminus Bold
1-4) 4つ目の画面:文字サイズを選択
14x28
※ ネットの記事には /boot/cmdline.txt の変更も記載している物が多いですが、これだけでフォントサイズを変更できましたので割愛しています。
(1-3)と(1-4)はフォントとサイズの選択です。お好みで選んでください。
フォントによって使える文字サイズの選択肢が違います。上記で Terminus Bold にしたのは欲しいサイズがあったからです。往年のPC-9801フォントに似ていて私好みなのもあります。
なお、フレームバッファになっていないとこれらの設定は有効になりません。RaspberryPi は最初からフレームバッファになっているようですが、同じ Debian/ubuntsu 系でもデフォルトがフレームバッファでないディストリビューションもあるようです。
#RaspberryPi
RaspberryPi は HDMI 出力の表示ドット数を変更することで見た目の文字サイズを変えることもできますが、これをするとモニタを替えた際に表示されないことがあります。自動認識・設定を優先しフォントサイズを変更することで対応したい。
以下、施した設定。
RaspberryPiのコンソールフォントを変更する
RaspberryPi:4B 2GB
OS : Rasbian bookworm(ver.12) x64
モニタ:10.1吋 16:10 HDMI 1920x1200
1) コンソールセットアップで文字サイズの設定を変更します。
$ sudo dpkg-reconfigure console-setup
設定画面が出ます。
1-1) 1つ目の画面:文字コードを選択
UTF-8
1-2) 2つ目の画面:キャラクターセットを選択
Guess optimal charactor set
1-3) 3つ目の画面:フォントを選択
Terminus Bold
1-4) 4つ目の画面:文字サイズを選択
14x28
※ ネットの記事には /boot/cmdline.txt の変更も記載している物が多いですが、これだけでフォントサイズを変更できましたので割愛しています。
(1-3)と(1-4)はフォントとサイズの選択です。お好みで選んでください。
フォントによって使える文字サイズの選択肢が違います。上記で Terminus Bold にしたのは欲しいサイズがあったからです。往年のPC-9801フォントに似ていて私好みなのもあります。
なお、フレームバッファになっていないとこれらの設定は有効になりません。RaspberryPi は最初からフレームバッファになっているようですが、同じ Debian/ubuntsu 系でもデフォルトがフレームバッファでないディストリビューションもあるようです。
#RaspberryPi
トランクにモニタとSFX電源を入れた物がまとまりました。RaspberryPi トランクとでも呼ぶことにします。

RaspberryPi と EtherNetHub を実装して ArtNetPatch の開発環境とします。
#電子工作 #[Art-Net]




RaspberryPi と EtherNetHub を実装して ArtNetPatch の開発環境とします。
#電子工作 #[Art-Net]
2024年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
自宅の改修では寝床も作るつもりです。いわゆるベッドってヤツです。
寝るには布団を敷けばいいのですが収納が欲しいためです。仕舞いたいのは「タイヤ」です。
自家用車が無ければ生活出来ない地域でありますが、夏タイヤ冬タイヤと使い分けますのでどちらかは仕舞わねばなりません。
部屋の片隅に積んでいますが結構邪魔。ならばタイヤの上に寝ればいいじゃないって発想です。ベッドの下にタイヤを収めるのです。
既製品を検討したのですが台下にタイヤを入れられる様な物は無く、価格的にも作った方が安いらしい。要は大きめの縁台ですからね。
ただ困ったことが一つ。基本材となる2x4材が3方から繋がる接合部です。汎用の金具を使う手もあるのですが、どうせ作るなら外に出張る金具や斜め材など使わずに角材が突き当たっているだけのキレイな接合にしたい。2方は方ホゾを切って合わせればいいのですが残る1方をどうするかです。アンカーボルト(巨大な木ネジ)で締め付けてもいいのですが、木目方向に打ち込むと噛みが弱い上に割れやすい。アリホゾでハメ合わせるのが最も美しく強度も申し分ありませんが加工が高度過ぎるし時間もかかる。さてどうするか。
思い付いたのが丸ナットと半ネジのボルトを使う方法。丸ナットは丸棒の曲面にタップ穴が切られたものです。ただ、既製品の丸ナットはボルト径に対して細い。材の負担を軽減するにはある程度太目がいい。3Dプリンタで出力した丸棒にステンレスのインサートナットを入れることにしました。
丸ナットの径は使えるボアビットの径から考えますが、材の長手方向に沿ったボルトを通す長穴の精度を出すのが今回の勉強課題です。こういった長穴の精度を出すのは案外難しいのですが、治具を工夫すれば短時間で十分な精度を出せるハズ。手間暇お金をかけて何かを作るなら技術向上の何かも得ないと損です。
#ガチ工作
寝るには布団を敷けばいいのですが収納が欲しいためです。仕舞いたいのは「タイヤ」です。
自家用車が無ければ生活出来ない地域でありますが、夏タイヤ冬タイヤと使い分けますのでどちらかは仕舞わねばなりません。
部屋の片隅に積んでいますが結構邪魔。ならばタイヤの上に寝ればいいじゃないって発想です。ベッドの下にタイヤを収めるのです。
既製品を検討したのですが台下にタイヤを入れられる様な物は無く、価格的にも作った方が安いらしい。要は大きめの縁台ですからね。
ただ困ったことが一つ。基本材となる2x4材が3方から繋がる接合部です。汎用の金具を使う手もあるのですが、どうせ作るなら外に出張る金具や斜め材など使わずに角材が突き当たっているだけのキレイな接合にしたい。2方は方ホゾを切って合わせればいいのですが残る1方をどうするかです。アンカーボルト(巨大な木ネジ)で締め付けてもいいのですが、木目方向に打ち込むと噛みが弱い上に割れやすい。アリホゾでハメ合わせるのが最も美しく強度も申し分ありませんが加工が高度過ぎるし時間もかかる。さてどうするか。
思い付いたのが丸ナットと半ネジのボルトを使う方法。丸ナットは丸棒の曲面にタップ穴が切られたものです。ただ、既製品の丸ナットはボルト径に対して細い。材の負担を軽減するにはある程度太目がいい。3Dプリンタで出力した丸棒にステンレスのインサートナットを入れることにしました。
丸ナットの径は使えるボアビットの径から考えますが、材の長手方向に沿ったボルトを通す長穴の精度を出すのが今回の勉強課題です。こういった長穴の精度を出すのは案外難しいのですが、治具を工夫すれば短時間で十分な精度を出せるハズ。手間暇お金をかけて何かを作るなら技術向上の何かも得ないと損です。
#ガチ工作
2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
懸案だった殻割りは先述のオイルセパレーターですんなり出来ましたので、本格的に修理の検討を進めたいと思います。
製品は福岡のメモリーさんが扱われている「PegasysG10」です。高級品には見劣りしますが、この製品で問題になるお仕事は持っておりませんので、とてもコスパの良い製品です。
故障個所と思われるのは電源モジュールと操作スイッチです。
電源モジュールは電源の入り口から追いかけると故障個所を見つけることが可能で、大半はFETの破損ですので交換すれば治ることが多いのですが、とても時間がかかる作業なので当面は不可能です。今回は新品に交換し、そのウチ整備してリビルド品として予備に出来ればと思います。
操作スイッチは水濡れによる接点不良が大半です。全く同じスイッチが手に入ればいいのですがまだ見つかりませんし、基板の配線が腐っている物もありますので、今回は基板アッセンブリー交換がいいかなと。。
何にしても基板の供給をして頂けるかにかかっています。現在問合せ中です。
#器具の修理
製品は福岡のメモリーさんが扱われている「PegasysG10」です。高級品には見劣りしますが、この製品で問題になるお仕事は持っておりませんので、とてもコスパの良い製品です。
故障個所と思われるのは電源モジュールと操作スイッチです。
電源モジュールは電源の入り口から追いかけると故障個所を見つけることが可能で、大半はFETの破損ですので交換すれば治ることが多いのですが、とても時間がかかる作業なので当面は不可能です。今回は新品に交換し、そのウチ整備してリビルド品として予備に出来ればと思います。
操作スイッチは水濡れによる接点不良が大半です。全く同じスイッチが手に入ればいいのですがまだ見つかりませんし、基板の配線が腐っている物もありますので、今回は基板アッセンブリー交換がいいかなと。。
何にしても基板の供給をして頂けるかにかかっています。現在問合せ中です。
#器具の修理
少し前の書き込みに写真を揚げた品物は3点セットです。
写真の物はすでに納めていますが、主機なのでこれが無いと他の2点のチェックが出来ませんので中身だけ組んだ物です。
他の2品もほぼ組めました。部品の間違いやら組み上げミスなどが少しありましたが概ね良好です。ケースに組み付けて付属品を作れば終わりますので、ギリギリですが、最終納期には納められそうです。
この製品群は主機となるウェブカメラ、測定データを主機に送る出先機、専用のWi-fi中継器で構成されます。すべてバッテリー駆動が前提条件なのでWi-fi中継器も作ったワケです。
これが終われば昨年ずーっと追われていた感じから抜けられます。
防滴LEDスポットの殻割りは「オイルパンセパレーター」なる物を使ってみようと思います。

その名にある通り、自動車のエンジンの最下部にあるオイルパン(オイル受け)を取り外すための工具です。オイル漏れを防止するためにエンジンブロックとの間に入っているガスケットが貼り付いて外しにくくなることあるそうですが、隙間に打ち込んでコジ開けるために使います。
こういった工具は形を真似るのは簡単ですが、硬度のある材を使い焼き入れをしなければなりませんので同じ機能を持った物を作るのは簡単ではありません。
と、書いていたら現物が入荷。
早速試してみると楽だこと。差込の位置によっては筐体を割るので注意が必要です。
2つあった方が良さそうなので追加発注。
#器具の製作 #工具や資材
写真の物はすでに納めていますが、主機なのでこれが無いと他の2点のチェックが出来ませんので中身だけ組んだ物です。
他の2品もほぼ組めました。部品の間違いやら組み上げミスなどが少しありましたが概ね良好です。ケースに組み付けて付属品を作れば終わりますので、ギリギリですが、最終納期には納められそうです。
この製品群は主機となるウェブカメラ、測定データを主機に送る出先機、専用のWi-fi中継器で構成されます。すべてバッテリー駆動が前提条件なのでWi-fi中継器も作ったワケです。
これが終われば昨年ずーっと追われていた感じから抜けられます。
防滴LEDスポットの殻割りは「オイルパンセパレーター」なる物を使ってみようと思います。

その名にある通り、自動車のエンジンの最下部にあるオイルパン(オイル受け)を取り外すための工具です。オイル漏れを防止するためにエンジンブロックとの間に入っているガスケットが貼り付いて外しにくくなることあるそうですが、隙間に打ち込んでコジ開けるために使います。
こういった工具は形を真似るのは簡単ですが、硬度のある材を使い焼き入れをしなければなりませんので同じ機能を持った物を作るのは簡単ではありません。
と、書いていたら現物が入荷。
早速試してみると楽だこと。差込の位置によっては筐体を割るので注意が必要です。
2つあった方が良さそうなので追加発注。
#器具の製作 #工具や資材