全年4月20日の投稿[4件]
2024年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
LED-Bar はサイドプレートの製作は段取りがまとまったので続けるだけ。この後は専用のオベタを作ります。
純正オプションは床置きの脚だけですから吊れませんのでダボを装着する金具を作ってありますが、置きと吊りで横付けの金具を付け替えるのはいただけない。ダボを標準としてオベタを付ける使い方が我々にとって普通かなと。かといって、いわゆるオベタでは大きすぎて重すぎて灯体の置き位置も離れてしまってよろしくない。専用のオベタを作るのが適当かと。買える物は買いますが買えない物は作る。
つわけで、以前試作したオベタの量産も開始しました。
内径φ16mm弱で肉厚3mmの鉄パイプの内径を広げて横っ腹にナット、底部にフラットバーに溶接します。手間のかかる品ですが使用感は良いと思います。
#器具の製作 #ガチ工作
純正オプションは床置きの脚だけですから吊れませんのでダボを装着する金具を作ってありますが、置きと吊りで横付けの金具を付け替えるのはいただけない。ダボを標準としてオベタを付ける使い方が我々にとって普通かなと。かといって、いわゆるオベタでは大きすぎて重すぎて灯体の置き位置も離れてしまってよろしくない。専用のオベタを作るのが適当かと。買える物は買いますが買えない物は作る。
つわけで、以前試作したオベタの量産も開始しました。
内径φ16mm弱で肉厚3mmの鉄パイプの内径を広げて横っ腹にナット、底部にフラットバーに溶接します。手間のかかる品ですが使用感は良いと思います。
#器具の製作 #ガチ工作
2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
3Dプリンタは良くなってきました。
その場しのぎで寸法を出すのではなく一発で寸法を出したいのですが、その方法論を得られそうな感じです。
本業は現場の本数は落ち着いているものの先の準備で忙しいのですが、朝夕に靴屋の小人さんのお仕事をチェックさせて頂くだけですから、忙しくても息抜き程度の時間で進められています。
今のネタは程々の精度で良い製品なので仕上がりと所要時間のバランスを求めていますが、このプリンタの最大精度も探ってみたいものです。
#3Dプリンタ
その場しのぎで寸法を出すのではなく一発で寸法を出したいのですが、その方法論を得られそうな感じです。
本業は現場の本数は落ち着いているものの先の準備で忙しいのですが、朝夕に靴屋の小人さんのお仕事をチェックさせて頂くだけですから、忙しくても息抜き程度の時間で進められています。
今のネタは程々の精度で良い製品なので仕上がりと所要時間のバランスを求めていますが、このプリンタの最大精度も探ってみたいものです。
#3Dプリンタ
オレメモです。
プリンタ:QIDI Tech I(デュアルノズル)
CAM(スライサ):QidiPrint ver5.6.12
フィラメント:ABS
期待値のままのCADデータを用いる。
CAM(スライサ)で全体伸縮を100.2%にしてプリント。
プリント物を実測すると外形寸法は3軸ともほぼ出る。内形寸法は直線なら線間が-0.3mm、丸穴なら直径が-0.6mm(半径で見れば-0.3mm)となる。
CAMでの補正はこれ以上難しい様子だが、実測から推測するに、CADにおける内形の補正は定数を用いて良いと思われる。
以下、CAD上で行った修正項目。なお、CAMでの伸縮は100.2%。
M3六角は5.5mmだが、製品公差と接着隙間を考慮して期待値を5.7mmとし、プリント公差0.3mmを加えて6.0mmの六角とする。
M3用のΦ3.2の丸穴はプリント公差0.6mmを加えてΦ3.8mmとする。
TRUE1本体を差し込む丸穴もプリント公差0.6mm加える。
・・・現在プリント中。
#3Dプリンタ
プリンタ:QIDI Tech I(デュアルノズル)
CAM(スライサ):QidiPrint ver5.6.12
フィラメント:ABS
期待値のままのCADデータを用いる。
CAM(スライサ)で全体伸縮を100.2%にしてプリント。
プリント物を実測すると外形寸法は3軸ともほぼ出る。内形寸法は直線なら線間が-0.3mm、丸穴なら直径が-0.6mm(半径で見れば-0.3mm)となる。
CAMでの補正はこれ以上難しい様子だが、実測から推測するに、CADにおける内形の補正は定数を用いて良いと思われる。
以下、CAD上で行った修正項目。なお、CAMでの伸縮は100.2%。
M3六角は5.5mmだが、製品公差と接着隙間を考慮して期待値を5.7mmとし、プリント公差0.3mmを加えて6.0mmの六角とする。
M3用のΦ3.2の丸穴はプリント公差0.6mmを加えてΦ3.8mmとする。
TRUE1本体を差し込む丸穴もプリント公差0.6mm加える。
・・・現在プリント中。
#3Dプリンタ
2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ムービングライトの整備作業がヒト段落したので、しばらく前に入荷したLED-BARの整備です。
この手の器具はビームが細いレインライト的な物が大半ですが、このLED-BARは広角なのでLHQの代わりに使えます。LHQの1.2kw(100w電球)に対し90wですからかなりの低消費電力です。
箱は丁度良さそうなプラ箱に受けの間仕切りを入れています。脚となる付属の金具は使い勝手が好みに合わないので作りました。
箱の機構は完成しているので、本体と箱にカッティングシートでマーキングして金具類を取付けたら仕上がりです。
このLED-BARは入荷した時点で3台NGでした。
一瞬立ち上がりすぐに落ちます。筐体を開くとLEDモジュールが2セット入っている構成ですが、試しに片方のモジュールを外して起動すると正常に動きます。電源モジュールの定格を見るとギリギリなので、中国の電源(200~260v)での出荷チェックは正常でも日本の電源(100v)では力不足といったところでしょう。PAR球よりも安価な製品ですから、完成品ではなく「半」完成品と思ってローカライズと仕上げを自分でするつもりで買っています。
解決方法は電源を入れ替えるか追加して電力に余裕を持たせることです。1台で電力を賄える電源モジュールはサイズ的に入りませんので別な電源モジュールを追加です。
ただ、既設の電源モジュールは電圧が10.8vです。こんな定格電圧の物はレアですから、追加の電源モジュールは12vの製品のセンシング抵抗を替えて電圧を合わせればいいかと。スイッチング電源の制御ICの型番がわかれば比較的簡単な改造です。
#照明器具
この手の器具はビームが細いレインライト的な物が大半ですが、このLED-BARは広角なのでLHQの代わりに使えます。LHQの1.2kw(100w電球)に対し90wですからかなりの低消費電力です。
箱は丁度良さそうなプラ箱に受けの間仕切りを入れています。脚となる付属の金具は使い勝手が好みに合わないので作りました。
箱の機構は完成しているので、本体と箱にカッティングシートでマーキングして金具類を取付けたら仕上がりです。
このLED-BARは入荷した時点で3台NGでした。
一瞬立ち上がりすぐに落ちます。筐体を開くとLEDモジュールが2セット入っている構成ですが、試しに片方のモジュールを外して起動すると正常に動きます。電源モジュールの定格を見るとギリギリなので、中国の電源(200~260v)での出荷チェックは正常でも日本の電源(100v)では力不足といったところでしょう。PAR球よりも安価な製品ですから、完成品ではなく「半」完成品と思ってローカライズと仕上げを自分でするつもりで買っています。
解決方法は電源を入れ替えるか追加して電力に余裕を持たせることです。1台で電力を賄える電源モジュールはサイズ的に入りませんので別な電源モジュールを追加です。
ただ、既設の電源モジュールは電圧が10.8vです。こんな定格電圧の物はレアですから、追加の電源モジュールは12vの製品のセンシング抵抗を替えて電圧を合わせればいいかと。スイッチング電源の制御ICの型番がわかれば比較的簡単な改造です。
#照明器具