🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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全年4月15日の投稿[6件]

2025年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 不調器は2台あります。1台は絶望的、もう1台は出なくもないが煙量が少なくたまにツンデレ目詰まりを起こします。

 これまでの挙動から想像するところ、発煙器には逆止弁みたいな機構が入っておりコレが動かなくなるのではと。煙も液の吸い込みも止まってしまい「不燃ゴミ化かな・・・」と気持ちが折れた翌朝は出ることが多く、出力を止めて数分待って動かすと出ることもあります。焦げの固着などでの目詰まりもあるでしょうけど、過熱されて粘性を持ったリキッドが弁の動きを邪魔しているのではないかとも思うのです。
 その他の挙動には、ボリュームアウトプットを100%で運転すると数分で発煙も吸い込みも止まるのに数分休ませて20%くらいで運転すると止まらないこともあります。
 今はタイマーアウトプット20%、インターバル60秒、出力60秒で洗浄水を吸わせていますが、吸い込み量が多くなり止まることはありません。

 前者は相変わらず目詰まりしていますが、方法を変えて写真の様にしています。
20250415122025-admin.jpg
 分かり難いかもしれませんが、圧送ボトルを使わず、発煙器を逆立ちさせてチューブを取り付け先端を吊って洗浄液を入れています。以前の茹で溢しに近い状態ですが、圧をかけずにボコボコ言わせています。

 後者は白酢洗浄液を上記のタイマーアウトプットで飲ませたところかなり復活。液の吸い込み速度は出力20%でも2-3mm/秒になりツンデレ目詰まりもしなくなりました。
 これは治るかなぁ~と淡い期待。白酢は効果アリアリと信じたい。

 以前から触っている前者の復活は期待していませんが、洗浄液と洗浄液を呑ませる際のセッティングが見えたらいんでないかと。
 ちなみに、酢は酢でも白酢を使うのは Antari X-530 のマニュアルにあった記述です。一般的な調理酢は糖分などが含まれていますが、白酢(ホワイトビネガー)はこれらが少なく酢酸の水溶液と言ってもいいようです。

#器具の修理

2024年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 それほど強度を必要としない建具には「ファルカタ合板」を使うことが多いです。
 強度はラワン合板に劣りますが、切断が楽でとても軽い素材です。表面硬度が低いですが、塗料の吸いがいいので限界まで希釈したものを染み込ませれば丈夫に仕上がります。
 ただ、ウッドショックの余波がまだ残っているのか、ホームセンターでは入手が悪く価格の割りに品質も良いとは言えません。
 コメリさんでは手に入りやすいので買ってみましたが、保管が悪いのか品が悪いのか反りが酷い。長くても300mm程度に切ってしまうので影響はありませんが、反りを直せるものなら直したい。
 反りは裏表の乾燥の違いつまり水分量のアンバランスで起こりますが、試しに300×150くらいの残材で試したのですが、反りの内側と木口に水を含ませたところ2-3日で直っていました。早速3×6サイズで実験開始。ローラーに水を含ませて反りの内側と木口に水を含ませて放置しています。
 本当なら木材を湿気らせるのは避けたいところですが、木工ボンドを塗布するのでいいかなと。

#ガチ工作 #工具や資材

2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 3Dプリンタさんは「靴屋の小人」として復活。
 朝起きると綺麗にプリントされてました。
 次はケーブルの配線を決めましょう。

#3Dプリンタ
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 トラブルは続くんすね。3Dプリンタさんはフィラメントを飲み込めなくなりました。
 これまでに何度もあったことですが、フィラメントを送るローラーにフィラメントのカスが詰まって滑るのです。ローラーは歯車状のギザギザにフィラメントを引っ掛けて送るので、カスが出て目詰まりするのです。
 対策は分解清掃です。ギザギザが見えるところまで部品を外し、千枚通しでギザギザの詰まりを取り除きます。少し面倒ですが、ローラーを取り外した方が詰まりが見えやすく掃除もしやすいかな?
 分解を前提に作られておりませんので部品の位置やアタリに気を付けながら組み直します。作業は20分くらい。目に見えてプリントの質が良くなります。

#3Dプリンタ

2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 オフですが、用事が早く終わったのでArt-Netを書き書き。
 ライブラリ化が完了。importしてインスタンスを作ればArt-Netの受送信が始まり、インスタンスから関数を呼び出して設定変更や現在値の読み出しが出来ます。
 とりあえずこんなもんかな。

追記

 送信元を切り替える動作も確認しました。
 まだユーザーが選択するようにはしていませんが、5秒毎に切り替えるテストプログラムで正常に動作。
 SPI-DMXの処理もイメージがまとまってきました。Art-Netの出力処理内にthreadingで間借りすればすんなりいきそうです。

#Python #[Art-Net]
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 Art-Netパッチは一番の課題をクリアしたワケです。
 規格書を翻訳するところから始まって4ヶ月間、ヒマが無くても考え続けてきましたから、嬉しいと言えば嬉しいですが、肩の荷が下りてホッとした気持ちが強いです。
 予想外の何かは残っていると思いますが、一番大きな山を越えたのかな。

 今後はimport出来るライブラリとしてまとめ上げ、先日基板を作ったSPI-DMXの試作です。
 ライブラリにするのはそれほど難しくありません。動作試験用に書いたmainを機能別に関数化して外から呼べるようにするだけです。
 SPI-DMXは、Art-Netパッチに組み込むか、別の装置としてArt-Netデコーダにするか、試作しながら考えたいと思います。RaspberryPiのSPIで大きなデータを扱ったことがないので、Art-Netパッチに組み入れられるかわからんのです。

 最終的な装置にまとめ上げるには筐体の製作もあります。簡単そうで難しい電源の入り切りや停電対策などもあります。
 まだまだやらねばならないことが多く、主機能が一応動いたからと喜んでもいられんのです。

 近々の目標は、最低限の設定操作が出来るところまで作ってDMX-Delayをリクエストしてくださったプランナーさんに主機能を確認して頂くことです。望まれているニュアンスで遅れるかが最も大事ですから。
 ベニヤ板に基板やモジュールをネジ止めした姿での確認になりそうですが、中身が決まらないと筐体の設計は出来ませんのでよいのです。

 願わくば、P社のW君にも確認してもらいたいなぁ~(笑

#Python #[Art-Net]

■思ってみた

春ですねぇ~。
花粉症の部下は死にそうですが、暖かいってのはいいことです。

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2025年4月29日(火) 20時16分48秒