🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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全年1月4日の投稿(時系列順)[4件]

2022年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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年末年始休暇も今日で終わり。珍しく一週間ありました。
始業時間が自由なだけでオフって感じは全くしませんでしたけどね・・・
喰って寝て体力の回復を図ったり、終わらない本業をやってたのもあるけど、趣味という煩悩を撒き散らしたのが一番よくないかな。

ちなみにArt-Netには全く手を付けられず。
目の前のライトアップをデザイナーチームに引き渡し、自宅の工作部屋を片付けてからでしょうねぇ。

明日から本業の勤務が始まります。
ライトアップで使うプロジェクタ群の箱に現地施工で冷暖房を仕込むことからです。灯を入れれば箱内は高温になりますので冷却が必須であり、深夜早朝の冷え込みで結露しないように暖房もしないといけません。
これが簡単そうでなかなか難しい。前回の反省から仕組みを変えたのが蛇を呼ぶか否か。
使用環境を模したテスト環境なんて作れません。フォークリフトが入れる様な大型冷凍庫でも間借りしないとね。

#ノリと勢いスイッチ

2023年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Windows上のVSCodeからSSHでRaspberryPiに接続してコードを編集・コンパイル・実行してみました。
 コードは俗に言う「Hello, World」。コンソールに簡単な文字列を表示するだけのモノです。
 VSCodeはユーザーインターフェースのデザイン更新が頻繁なのか、ネットの解説は出来るだけ新しいモノを参考にしないと見た目が違います。
 インストールと設定は次の通り。

 まずはRaspberryPi側から。sshでつながることを前提とする。
1)対象となるRaspberryPiをアップデート
 $ sudo apt update
 $ sudo apt upgrade
2)build-essentialをインストール。
 $ sudo apt install build-essential
 デバッカーのgdbが必要になる、上記で入らなかったらインストール
 $ sudo apt install gdb

 Windows(11)側
1)VSCodeをダウンロード
 https://code.visualstudio.comってのが本家みたい。
 環境に合わせてインストーラーをダウンロード
2)インストール
 ダウンロードしたインストーラーを起動して初期設定のまま進めてインストール。選択項目がある場合はよくわからんけど一番上を選択。
3)起動後、機能拡張の日本語パックを入れる(参考ページは呆れるほどあります)
 機能拡張のメニューから「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をインストール
 インストール後、アプリを再起動すると大半のメニューが日本語になっています。
4)同じく機能拡張の「Remote Development」を入れる
 他に必要な機能拡張は自動的に入ります。
5)ssh接続してみる
 以下を参考にすれば繋がると思います。
 「Visual Studio Codeを使ったC言語リモートコンパイルからリモートデバッグまで」
6)初回接続ではRaspberryPi側にも色々入れるようで少し時間がかかります。
7)この他にも自動的に入った機能拡張がありますが、よくわからんのでここには書きません。

 Windows上のVSCodeでコーディング、コンパイル、デバッグ、実行が出来ました。
 ブレークポイントありのデバッカーまで使えるのですから、Turbo-CのトラウマでC言語を敬遠していた時間が勿体ないと思える程に便利です。

#C言語
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 VSCodeのSSH環境作りは予想外に簡単でした。
 自宅でファイルサーバーになっているRaspberryPiに接続してC言語の実習をしております。
 まずは基本であり多用するであろうポインタによる関数の呼び出し方です。ポインタはその昔挫折した要素でありますが、どうも勘違いのままアタマに刷り込まれてしまったようで、わかっているつもりなのに間違った組み立てが浮かんできます。これは正しい組み方を刷り込み直すしかありませんので、自分なりの課題で実験を繰り返すしかありません。
 つい先ほど整理出来たのですが、ポインタ変数は定義した直後はnull値であって特定のアドレスは持っていません。int *num では実体の変数は定義されないということがわかったのですが、正にこういった点がその昔の勘違いなんですよね。「ポインタは実体変数の扱いを補助するための機能」という前提がアタマに入ったのでスッキリしました。「実体ではない」ということが明確になっただけでも私の中では大革命です。

 あと、インクリメントとデクリメントについてメモ。
 C言語では++numと書かないと期待値になりません。雰囲気的にnum++と書いてしまいがちですが、エラーにならんのにインクリメントされんのです。
 デクリメントも--numとしないといけません。
 計算記号が行頭にあっていいのかって疑問が湧きますが、慣用句として覚えておきましょう。

 それにしてもVSCode+SSH+gcc+gdb環境は便利ですねぇ。
 コンパイルから実行までの手数や所要時間が画期的に短い。エラーも丁寧に教えてくれるし、メモリがマネージされているからヘタなモノ書いてもシステムが飛ぶこともない。スクリプト言語をチョイチョイ書いているのと大差ありません。
 デバッカーのお世話になるレベルになるにはまだまだかかりそうですが、こんなに簡単にC言語が扱えるなんて私の中では画期的過ぎです。25年前と一緒にすんなって話ですけどね。

#C言語

2024年 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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 正月の主な過ごし方は工作と睡眠でした。昨年末の疲れもほぼ取れましたので本日より本業再開です。
 新年絡みのイベントと年末年始にかけてのライトアップの撤去などが2週間ほど続きますが、1月下旬からは閑散期に入ります。春まで工作期間ですので何から手をつけましょう。
 まず手を付けたいのは故障品の修理です。主に中華製ですが、現場ごとに1~3%は故障します。筐体の破損と電源が立ち上がらない症状が多く見られますが、これらは部品換装や電気的な改造を施せばほぼ直ります。時間さえあれば難しくありません。
 面倒なのは防滴のLEDスポットです。水の侵入を防ぐためにガッツリ塗られたコーキング剤で貼り合わさった筐体を割るのは一仕事です。専用のプーラーの必要性すら感じています。いや、プーラーの製作からかな?
 ともかく、引き籠り生活の準備をして全数復帰を目指しましょう。

#器具の修理

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月15日(水) 21時10分29秒