🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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タグ「ガチ工作」を含む投稿[185件](9ページ目)

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 最近道具屋です。

 躯体作りは舞台作りに外せない要素です。
 イントレで済むことが多いのですが、済まない場合は難儀します。

 今回のネタは、人が乗らず、100kg以下の機材を乗せる高さ7尺以下の台ならこんなんでよくね?、というヤツ。
 丸パイプの両端にクランプを取り付けた物を主材とします。
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 これを立体に組めば手早く台を作れるんじゃないかと。イントレより難しく手間がかかりますが、単管クランプと単管パイプだけで組むよりはずっと簡単です。
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 この形ならビケ足場を使うのがいいような気もしますが、この方法はアレンジの幅があります。鉦(カネ=組み合わせの直角)と水平をキッチリ出すのは少し難しいかもしれませんが、反面、段差に台組みするのはイントレよりも簡単だと思われます。客席にプロジェクタやムービングを乗せる台を作るにはいいかなと。そもそも、ちょっとした台としてイントレはオーバースペックなのです。

 筋交いを入れるならこんなモノを使うといいかも。
 筋交いを取り付けるピンだけも売ってます。
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 もちろん、この手のモノは崩れるとシャレになりませんし、ちゃんとした設計の元に資格を持った技術者が溶接をしないと自己責任とかいう言葉で済まない事態になります。
 PL法に対応しない物を使って事故を起こせば、民事を通り越して刑事になる可能性があるってことです。
 つーて人に売らないだけで、自分の現場なら気にせず使いますよ。

#ガチ工作
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 久しぶりに3Dプリンタを使ったのですが、室温が低すぎてプリントが荒れまくり。
 ワーク周辺の気温が摂氏25~30度だといいのですが、プリントするために部屋全体を暖めるのは勿体ない。
 幸い3Dプリンタはオープンフレームではなくケース式です。amazonさんを覗いたら300wの小さなヒーターがあったので、これを庫内に入れて温度リレーで動かすことにしました。温度リレーはある仕事のために数十個買った際の予備があります。温度の精度はそれほど必要ないのでこんな安物の組み合わせでもいいかなと。
 ヒーターは2日後に入荷予定です。

#ガチ工作
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 カゲ段はこんなモノです。
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 1×3の平台を使った1尺4寸用の構成です。段差は4寸7分くらいです。
 薄ゲタと呼ぶ7分高の角材を付けた1段目、中箱と仮に呼ぶ5寸3分4厘を取り付けた2段目です。
 中箱は1尺×7寸の合板(4分厚=12mm)と4寸5分4厘(1寸5分角)の角材を組み合わせた物ですが、平台の側面の穴と角材にクランプを当てて連結出来ます。当初はボルト連結も考えたのですが、工作精度や床の平面精度を考えると許容誤差が大きい大雑把なのがいいかなと。
 写真では空いていませんが、箱の合板にも同様の穴を空けて上下連結出来る様にします。2尺1寸用の3段目は5寸3分4厘の中箱と6寸5分の高箱を重ねて使うからです。

#ガチ工作 #本業
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 本業系では「階段」を作っております。
 一体の豪勢なモノではなく、4寸厚の平台を組み合わせて構成するための補助的な物です。
 一般的な舞台道具で台を作りますと、高さが4寸、7寸、1尺、1尺4寸、1尺5寸、2尺1寸、2尺8寸になろうかと思います。
 この中の数字を拾いますと、均等段差の階段を構成するなら7寸ピッチが都合良いと思うのですが、履きなれないヒール、着慣れない和装、ご高齢の方に7寸ピッチの段差は大きすぎる様子。特に降りる時が辛そう。
 なら適切な段差はどのくらいかと聞かれれば正解は無いかもしれませんが、平台の厚み以上で組み合わせ的に都合が良く出来るだけ低い段差がよろしいかなと。1尺4寸を1/3にした4寸6分7厘(約141mm)などいかがでしょう。
 先日、先の現場の舞台リハがあったので試作品を持ち込んで試してみたのですが、和装の方が裾を引くことも無く自然に昇り降りしていました。いいんでないかなと。

 この考え方で整理しますと、4寸高の平台の高さを増すという意味で、7分高のゲタ、1寸高のゲタ、5寸3分4厘高の箱、6寸5分高の箱を作ったらどうかと。1尺高には5寸高、1尺4寸(2尺8寸)高には4寸7分高と9寸3分4厘高、2尺1寸高には5寸高と1尺5分高と1尺5寸8分4厘高の階段を当てられます。完全な均等ピッチにするのは面倒なのでやりたくありませんが、現実の平台の精度と自分工作精度からすれば、ピッチ誤差は3分以下で収まればいいかなと。
 もちろん、1×3、1×6の平台も作っています。

 ちょっと手間ですが、階段を構成しやすい体制を作っておくと何かとよろしいかなと。

#ガチ工作
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 真夏の倉庫で保管することを考えると、3Dプリンタで機材を作るにはABSを使うべきです。
 ただ、ABSは難接着物です。専用接着剤でABS同士を接着(溶着)すると強く着くのですが、別素材と接着する場合は接着剤を吟味しないといけません。
 今回はABSでパネルをプリントしラミネートした印刷物を装飾として貼りますが、ラミネートフィルムはポリエステルなので難接着物ではないものの接着は苦手な部類です。
 この場合はスーパーXハイパーワイドが良いようですが、素材に合った接着剤を選ぶことはとても大切です。

#ガチ工作
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 鬼のデスクワーク中ですが、資料映像のレンダリング中は休憩です。
 気分を切り替えるのにクリアカムのパワーサプライのケースを作っています。
 ケース本体は中華電機製ですが、これを黒に塗装。ミッチャクロンを下地にしますが偉大な下地材です。凄い喰い付き。
 コネクタやスイッチを取り付けるフロントとリアのパネルは3Dプリンタでプリントした物にレーザープリンタで出力した紙をラミネートしたシートを貼ります。以前もご紹介しましたが、耐水紙に印刷してツヤ無しのラミネートで挟んだ物です。これは舞台のマーキングにも使えるなかなか優れた代物ですが、ケースのパネルの装飾に使うとかなりそれっぽくなります。

#ガチ工作
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 久しぶりに気力体力がある状態のオフになったので修理案件に手をつけています。販売店さん、遅くなってすみません。
 自分で作ったモノが戻ってくるとどこが壊れるか傷むか凄く勉強になります。
 と、言ってないでさっさと修理しろって。。。

#ガチ工作
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 裸族のパイにファンを取り付けるマウンタを接着したのですがダメでした。
 本体の塗装は粉黛塗装と思われるツルツル仕上げでマウンタはABS製。考えなくても接着は無理だとわかるでしょ!と自分にツッコミたい内容。
 ビス止めすればいいのですがバラして穴開けは面倒。こんな時はブチルゴム系の両面テープが便利に使えます。固形物に対して万能。これが取れたら穴開けしましょう。

#サーバー #ガチ工作
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 裸族のパイを仕上げていました。
 横っ腹に大穴を空けましたが、やはりファンを付けた方が良さそう。
 穴は120サイズのファンに合わせた物ですが、3Dプリンタで作ったマウンタを介して取り付けます。
 今はマウンタを接着しています。接着剤には2液エポキシを使っていますが、とにかく混ぜることが大事。このくらい?って思ったところから3倍混ぜます。混ぜたらヘラに付いたのを拭き取って使います。
 なぜ拭き取るかというと、どうやってもヘラには混ざっていないのが残るからです。勿体ない気もしますが、硬化しなけば意味がありませんので。

#サーバー #ガチ工作
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 帰宅して確認したところ裸族のPiがチンチンに熱くなって止まっていました。
 HDD4台同時にフォーマットを実行しましたので過負荷だったのかな?
 とりあえず冷ましてHDDを1台毎に再フォーマット。

#ガチ工作

■思ってみた

まだまだ夏だなと思っていたのに、所属会社を囲む田んぼは稲刈りが始まりました。
季節は秋なんですかねぇ~。

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2025年9月5日(金) 19時27分13秒