タグ「サーバー」を含む投稿[46件](2ページ目)
レゲエのフェスは天候にも恵まれ平穏無事に終わりました。
本番10時間の2デイスでしたが、交代しながらの本番対応だったので長い休憩がありました。
クラシックバレエやオペラの現場が控えているのでその準備を進めたかったのですが、超爆音のレゲエを聞きながらクラシック系のことを考えるなんて無理ムリ。
なので、久しぶりにサーバーのガチメンテをしてました。SSHやVPNで遠隔操作が出来るので場所を選ばず操作出来ます。
本当に久しぶりのガチメンテでしたが、いろんな問題が出てくる出てくる。
一番の問題はVPNを介した遠隔ファイルバックアップが止まっていたこと。サーバー間をVPNで繋いでいたのですが、バックアップ側のTLS(認証の暗号化処理)が古くてVPNが接続していなかったのです。つまり、本体のOSをバージョンアップしてから数か月間バックアップが機能していなかったというオチ・・・。バックアップですから本体が堅調なら問題ないのですがコレはよくない。
ところが、調べてみたらTLSを新しくするにはOSそのものをバージョンアップしないといけないとのこと。遠隔でやるのは怖いけど、主システムとは無関係なサポートサーバーなので落ちてもいいから作業を進める。幸い素直にバージョンアップが済んでVPNも復活しました。debianを使っていますが、バージョンアップはコマンドを3つ走らせるだけなので簡単。ただし、時間がかかるのに途中で質問に答えねばならんので付きっ切りになるのは頂けませんが・・・。
こんなことがあると欲しくなるのがエラーを知らせてくれる何か。今回の場合は「バックアップに問題あるかもよ!」というシンプルなお知らせ。実行結果を診断して自動的に送信されるメールってことになるでしょうか。
Linuxは凄いと思ったのがこういった処理。bashと呼ばれるコマンドラインにはメール送信機能が普通にあります。単なるコマンドラインですから、cronで直接実行も可能ですし、cronから呼び出されるスクリプトファイル(古い言い方ですとバッチファイル)に仕込んでおいてもいい。私ごときがやりたいと思うことの大半はbashで出来ちゃうLinux。難しいのは数多ある機能を知ることと使いこなすことでしょうか。
ちなみにシンプルなテキストメールを送るだけならこんな感じ
$ /bin/echo -e "メッセージ本文" | /usr/bin/mail -s "メールのタイトル" root
rootってのは固定されたシステム管理者のアカウント名。この場合は宛先になりますが、これだけでは誰にも転送されません。メールデーモンにroot宛のメールを転送する設定をしなければなりませんが、転送すればスマホでも何でも受信出来ます。
コマンドの間にある"|"はパイプと呼ばれる機能です。上記ではechoで出力された文字列をmailに本文として引き渡すという意味になりますが、シンプルながら応用の幅が無限大なこんな機能を考えた人は天才。
さらにです、バッククウォート(日本語キーボードならシフトキーを押しながら[@]キーで出るチョン)で囲めばコマンドの返り値をメール本文にも出来るそうな。
$ /bin/echo -e `/bin/date` | /usr/bin/mail -s "日時" root
これはdateという現在日時を表示するコマンドの結果をメールするだけですが、固定されたテキストもコマンドを実行した結果も区別無く扱えるということです。
bashでのテキストの扱いには正規表現に代表される難解さがありますが、パイプと合わせてこの辺りを覚えたら驚くほど色んなことが出来ます。
[コマンドを実行] → [その結果を判別] → [管理者へメッセージを送信]
こんなことが特別なアプリを使うことなくコマンドラインの組み合わせで出来てしまうのです。シンプルなモノをシンプルな方法で組み合わせて無限の可能性を産むと言ったら言い過ぎでしょうか。
コンピュータを扱うことにかけては神レベルの天才達が作ったとはいえ、LinuxというかUNIXは本当にスゲー。
#サーバー
本番10時間の2デイスでしたが、交代しながらの本番対応だったので長い休憩がありました。
クラシックバレエやオペラの現場が控えているのでその準備を進めたかったのですが、超爆音のレゲエを聞きながらクラシック系のことを考えるなんて無理ムリ。
なので、久しぶりにサーバーのガチメンテをしてました。SSHやVPNで遠隔操作が出来るので場所を選ばず操作出来ます。
本当に久しぶりのガチメンテでしたが、いろんな問題が出てくる出てくる。
一番の問題はVPNを介した遠隔ファイルバックアップが止まっていたこと。サーバー間をVPNで繋いでいたのですが、バックアップ側のTLS(認証の暗号化処理)が古くてVPNが接続していなかったのです。つまり、本体のOSをバージョンアップしてから数か月間バックアップが機能していなかったというオチ・・・。バックアップですから本体が堅調なら問題ないのですがコレはよくない。
ところが、調べてみたらTLSを新しくするにはOSそのものをバージョンアップしないといけないとのこと。遠隔でやるのは怖いけど、主システムとは無関係なサポートサーバーなので落ちてもいいから作業を進める。幸い素直にバージョンアップが済んでVPNも復活しました。debianを使っていますが、バージョンアップはコマンドを3つ走らせるだけなので簡単。ただし、時間がかかるのに途中で質問に答えねばならんので付きっ切りになるのは頂けませんが・・・。
こんなことがあると欲しくなるのがエラーを知らせてくれる何か。今回の場合は「バックアップに問題あるかもよ!」というシンプルなお知らせ。実行結果を診断して自動的に送信されるメールってことになるでしょうか。
Linuxは凄いと思ったのがこういった処理。bashと呼ばれるコマンドラインにはメール送信機能が普通にあります。単なるコマンドラインですから、cronで直接実行も可能ですし、cronから呼び出されるスクリプトファイル(古い言い方ですとバッチファイル)に仕込んでおいてもいい。私ごときがやりたいと思うことの大半はbashで出来ちゃうLinux。難しいのは数多ある機能を知ることと使いこなすことでしょうか。
ちなみにシンプルなテキストメールを送るだけならこんな感じ
$ /bin/echo -e "メッセージ本文" | /usr/bin/mail -s "メールのタイトル" root
rootってのは固定されたシステム管理者のアカウント名。この場合は宛先になりますが、これだけでは誰にも転送されません。メールデーモンにroot宛のメールを転送する設定をしなければなりませんが、転送すればスマホでも何でも受信出来ます。
コマンドの間にある"|"はパイプと呼ばれる機能です。上記ではechoで出力された文字列をmailに本文として引き渡すという意味になりますが、シンプルながら応用の幅が無限大なこんな機能を考えた人は天才。
さらにです、バッククウォート(日本語キーボードならシフトキーを押しながら[@]キーで出るチョン)で囲めばコマンドの返り値をメール本文にも出来るそうな。
$ /bin/echo -e `/bin/date` | /usr/bin/mail -s "日時" root
これはdateという現在日時を表示するコマンドの結果をメールするだけですが、固定されたテキストもコマンドを実行した結果も区別無く扱えるということです。
bashでのテキストの扱いには正規表現に代表される難解さがありますが、パイプと合わせてこの辺りを覚えたら驚くほど色んなことが出来ます。
[コマンドを実行] → [その結果を判別] → [管理者へメッセージを送信]
こんなことが特別なアプリを使うことなくコマンドラインの組み合わせで出来てしまうのです。シンプルなモノをシンプルな方法で組み合わせて無限の可能性を産むと言ったら言い過ぎでしょうか。
コンピュータを扱うことにかけては神レベルの天才達が作ったとはいえ、LinuxというかUNIXは本当にスゲー。
#サーバー
裸族のパイのUSB-LANアダプタですが、不調の原因が判明。
原因はUSB3.0のA-Aケーブルがクロス結線なことでした。電源は無関係でした。
USBは[RaspberryPi/USB3.0]-[USB3.0/A-A_Cable]-[USB3.0/A-A_KeyStone]-[USB-LAN]と繋いでいますが、ケーブルがクロス結線でキーストーンがストレート結線なのでRaspberryPiに対しUSB-LANアダプタは結線間違いになっていたのです。ケーブルを2本つなぐと正常に動くという摩訶不思議な現象だったので配線を当たったところ判明。
正直、「なんでクロス結線!?」と思いますが、USB3.0のA-Aケーブルはクロス結線が普通でストレートは例外みたいです。
対策は、キーストーンの中身を無理やりクロス結線に変え、クロスからクロスでストレートにしました。
ちなみに、USB3.0/A-Aのクロス結線は・・・
1-1 ※1番ピンから4番ピンはUSB2.0互換
2-2
3-3
4-4
5-8
6-9
7-7
8-5
9-6
です。
USB3.0のメモリを挿して動いたのであまり気にしていませんでしたが、USBメモリは3.0がダメなら2.0に切り替えてしまうみたいです。正確なところはわかりませんけどね。
紆余曲折ありましたが「裸族のパイ」が完成しました。作り方を忘れないウチにもう2台作ってしまいたいけどしばらく無理かなぁ~。
今後、裸族のパイの耐久試験を実施し、大丈夫なら自宅サーバーをコレに切り替えるつもりです。
#サーバー #RaspberryPi
原因はUSB3.0のA-Aケーブルがクロス結線なことでした。電源は無関係でした。
USBは[RaspberryPi/USB3.0]-[USB3.0/A-A_Cable]-[USB3.0/A-A_KeyStone]-[USB-LAN]と繋いでいますが、ケーブルがクロス結線でキーストーンがストレート結線なのでRaspberryPiに対しUSB-LANアダプタは結線間違いになっていたのです。ケーブルを2本つなぐと正常に動くという摩訶不思議な現象だったので配線を当たったところ判明。
正直、「なんでクロス結線!?」と思いますが、USB3.0のA-Aケーブルはクロス結線が普通でストレートは例外みたいです。
対策は、キーストーンの中身を無理やりクロス結線に変え、クロスからクロスでストレートにしました。
ちなみに、USB3.0/A-Aのクロス結線は・・・
1-1 ※1番ピンから4番ピンはUSB2.0互換
2-2
3-3
4-4
5-8
6-9
7-7
8-5
9-6
です。
USB3.0のメモリを挿して動いたのであまり気にしていませんでしたが、USBメモリは3.0がダメなら2.0に切り替えてしまうみたいです。正確なところはわかりませんけどね。
紆余曲折ありましたが「裸族のパイ」が完成しました。作り方を忘れないウチにもう2台作ってしまいたいけどしばらく無理かなぁ~。
今後、裸族のパイの耐久試験を実施し、大丈夫なら自宅サーバーをコレに切り替えるつもりです。
#サーバー #RaspberryPi
裸族のパイは基本設定が終わった感じです。
RaspberryPiでガチのサーバーを組んだからどうなるかのお試し中ですが、今後はクライアントサービスを実装して実践確認です。
まずはowncloudです。RaspberryPiで満足な処理が出来るかが一番確認したいところですが、ルートの振り分けもやり方を変えてみます。これまではポート番号をキーに光回線のルーターで振り分けをしていましたが、webサーバーのバーチャルサーバーとリダイレクトを使ってみようと思います。
ただ、owncloudの姉妹品であるnextcloudの方がメインストリームになっているとの話も聞きますので、どちらを扱うかも考えないといけません。
#サーバー
RaspberryPiでガチのサーバーを組んだからどうなるかのお試し中ですが、今後はクライアントサービスを実装して実践確認です。
まずはowncloudです。RaspberryPiで満足な処理が出来るかが一番確認したいところですが、ルートの振り分けもやり方を変えてみます。これまではポート番号をキーに光回線のルーターで振り分けをしていましたが、webサーバーのバーチャルサーバーとリダイレクトを使ってみようと思います。
ただ、owncloudの姉妹品であるnextcloudの方がメインストリームになっているとの話も聞きますので、どちらを扱うかも考えないといけません。
#サーバー
前にもご紹介したことがありますが、サーバーを設定するためのレシピ集です。
Server World
私はDebianを使いますが、基本的な設定は書いてある通りで完璧です。
Debian11
このサイトのレシピで基本設定をし、細かい追加をして使っています。
#サーバー #Linux
Server World
私はDebianを使いますが、基本的な設定は書いてある通りで完璧です。
Debian11
このサイトのレシピで基本設定をし、細かい追加をして使っています。
#サーバー #Linux
私が作るサーバーにはNIC(ネットワーク・インターフェース・カード)を2つ搭載します。
1つでもいいのですが、内向きと外向きを別々にした方がネットサーバーを構成するには都合がいいのです。
裸族のパイの母体はRaspberryPiなのでNICは1つですから、もう1つ増やすにはUSB-LANアダプタを取り付けます。
ところがです、標準ドライバで動いた実績のあるUSB-LANアダプタを取り付けても認識しない。全体的な挙動もおかしくなる。
あれ?
別なモノを挿しても同じ。
USBコネクタがおかしいのかとUSBメモリを刺すと正常に動く。
あれ?
結論から言いますと電力不足でした。
USBに別電源を割り込ませたところ正常に動作。
RaspberryPiのUSBコネクタは電力供給が弱いので当然です。
電源周りとUSBコネクタに追加工が必要になりました。
#サーバー #RaspberryPi
1つでもいいのですが、内向きと外向きを別々にした方がネットサーバーを構成するには都合がいいのです。
裸族のパイの母体はRaspberryPiなのでNICは1つですから、もう1つ増やすにはUSB-LANアダプタを取り付けます。
ところがです、標準ドライバで動いた実績のあるUSB-LANアダプタを取り付けても認識しない。全体的な挙動もおかしくなる。
あれ?
別なモノを挿しても同じ。
USBコネクタがおかしいのかとUSBメモリを刺すと正常に動く。
あれ?
結論から言いますと電力不足でした。
USBに別電源を割り込ませたところ正常に動作。
RaspberryPiのUSBコネクタは電力供給が弱いので当然です。
電源周りとUSBコネクタに追加工が必要になりました。
#サーバー #RaspberryPi
Linuxにはcronという機能が入っています。
指定した時間にbashコマンドを実行するものです。コマンドラインで実行出来るモノは何でも指定出来るので、自作のスクリプトももちろん実行出来ます。
サーバーを扱っていますと定期的に自動でやって欲しいことが出て来るものです。
先日書いた電子証明書の更新もそうです。有効期限が3ヶ月なものを2ヶ月経過すると更新出来ますが、手動では忘れそうだし、定型コマンドを打つだけなので自動でやって欲しいのです。もちろん電子証明書を扱う機能には自動更新機能も付いているのですが、更新の際に行いたい付随処理もありますので自作スクリプトで行った方がいいのです。
しかし、その設定で驚きの結果が・・・
毎日特定の時刻に実行して欲しいと思って設定したのですが、時だけで分を設定しなかったのです。そうしたら、その時の毎分処理が実行され、ログメールが60件届いたワケです。
何が起こったのか戸惑いましたが、サーバーは私の指示の通り真面目に正確に処理をしてくれたってオチです。
ユーザーがおバカだとダメっすね。
#サーバー #Linux
指定した時間にbashコマンドを実行するものです。コマンドラインで実行出来るモノは何でも指定出来るので、自作のスクリプトももちろん実行出来ます。
サーバーを扱っていますと定期的に自動でやって欲しいことが出て来るものです。
先日書いた電子証明書の更新もそうです。有効期限が3ヶ月なものを2ヶ月経過すると更新出来ますが、手動では忘れそうだし、定型コマンドを打つだけなので自動でやって欲しいのです。もちろん電子証明書を扱う機能には自動更新機能も付いているのですが、更新の際に行いたい付随処理もありますので自作スクリプトで行った方がいいのです。
しかし、その設定で驚きの結果が・・・
毎日特定の時刻に実行して欲しいと思って設定したのですが、時だけで分を設定しなかったのです。そうしたら、その時の毎分処理が実行され、ログメールが60件届いたワケです。
何が起こったのか戸惑いましたが、サーバーは私の指示の通り真面目に正確に処理をしてくれたってオチです。
ユーザーがおバカだとダメっすね。
#サーバー #Linux
裸族のパイは「しれーっ」と動いています。
まるで「オラ、最初からこうだ!」と言わんばかりのオーラを放っています。
施した改造が成立している気配なんでしょうけど、なんか腹立つ(笑
RaspberryPiが手に入るならあと3台作りたい。
裸族のカプセルホテルは手に入れてありますので、RaspberryPiを入れるだけの状態まで加工しておきますかね。
時間があれば・・・ですけど。
正直、本業の課題が多すぎて目が回ってます。
工作ネタとここへの書き込みは現実逃避です。
#サーバー
まるで「オラ、最初からこうだ!」と言わんばかりのオーラを放っています。
施した改造が成立している気配なんでしょうけど、なんか腹立つ(笑
RaspberryPiが手に入るならあと3台作りたい。
裸族のカプセルホテルは手に入れてありますので、RaspberryPiを入れるだけの状態まで加工しておきますかね。
時間があれば・・・ですけど。
正直、本業の課題が多すぎて目が回ってます。
工作ネタとここへの書き込みは現実逃避です。
#サーバー
電子証明書を取り入れていなかったサーバーに追加しました。
認証局は無料の let's encrypt を使います。
俗に言うweb認証方式で、基本的な証明しかしませんが、個人サーバーなら十分です。
このページをhttps化するのを忘れていたので設定しました。
なお、利用する方は少しでも寄付しましょう。
#サーバー
認証局は無料の let's encrypt を使います。
俗に言うweb認証方式で、基本的な証明しかしませんが、個人サーバーなら十分です。
このページをhttps化するのを忘れていたので設定しました。
なお、利用する方は少しでも寄付しましょう。
#サーバー