🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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2022年6月7日の投稿[3件]

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 最近、中華電器からLED-BARを仕入れましたが、LHQの代替として使うならもちっと広がって欲しいなと思っております。
 フロストを入れたら解決しそうですが、プロストはエッジをボカすのが役目であって広角を広げる物ではありません。
 レンズを前にかざすのが効果的ですが、スペックが出ているレンズは高価で、スペックがわからないソレっぽいカタチをしたレンズは安価です。中華電器に安い物がありますが必ずしも同じ物が来ません。ならば、ポリエステル樹脂で作ってしまった方が結果的によくね?
 精度はボチボチでよいので型を作って流し込むだけ。初期段取りに手間はかかるけど、段取りが出来てしまえば同じ物が安価に作れる。
 真空ポンプが欲しくなるのは目に見えているけど、表面仕上げはジクロルメタンを塗れば済むので、少しの気泡は気にしない?

#ガチ工作
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 間数マーカーのLEDの制御にはCL0117を使っていますが、この制御レギュレータが廃番で入手出来ません。
 100個パックを買っておいたので当面は大丈夫ですが、乾電池1個で使える物が見つからず、これを使い切ったらどうするか。
 と思っていたら、比較的近い特性を持った制御レギュレータがありました。
 YX8115です。
 CL0117よりも電流が多いようなのでインダクタの値を調整しないといけませんが、YX8115の扱い方はこのサイトが参考になります。
 今はCL0117に47uHを使い、LED2個並列で1個あたり30mA弱流れているハズです。LEDのスペックに合わせてインダクタを調整しますが、47uH、68uH、100uH、120uHあたりを試していけば良きところが見つかりそうです。

#舞台の小物 #電子工作
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 間数マーカーのプリントを進めていますが仕上がりにムラがあります。
 プリンタのケース内温度が高めであれば仕上がりが良くなるのですが、高すぎるとフィラメントの送りが滑って出なくなり空振りが始まります。
 このところ夏日が続いた後にいささか肌寒い日が続いたために気付いたことです。夏日には滑りが起こるのでケースの扉を開けていましたが、そのまま肌寒い日になったところプリントの品質が落ちたのです(特に層剥離は問題)。
 細かいサンプルは取っていませんが、仕上がりが良いのは35度以上、フィラメントの滑りが起こるのは40度以上の様です。35~40度でケース内を維持する必要がありそうです。

 さて、どうしましょう。

 ケース内の温度を一定に保つ機能を付加するのが一案。温度センサを使い、高温ならケース内に外気を取り入れ、低温ならケース内を加温するのです。
 もう一案は、庫内の温度は加温して出来るだけ高めにし、フィラメントの送り装置を冷却するファンにだけ外気を導く手です。ケース内の温度は高めでフィラメントの送り装置は低めが望ましいならば、それぞれの温度をそれぞれに管理した方がいいかもしれません。
 どちらにするにせよ、温度リレーがアホみたいな数あるので制御にはこれが使えそうです。

#工具や資材 #舞台の小物

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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