🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

今年は開発案件を進めたい

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全年全月16日の投稿[47件]

2025年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ここまでやっておいてナンですが、一度吸い込みが悪くなったヒーター(発煙器)は復活しない前提で扱おうと思います。復活するとしても時間と手間が掛かり過ぎます。
 白酢を用いた洗浄は効果があると思われますが、中の弁は一度固着すると洗浄ではどうにもならんようです。
 ですので、使用後はすぐに白酢洗浄液を呑ませる方針にしようと思います。

追記
 やってないパターンがありました。
 ギリギリ低い出力レベルにすることです。
 5%にしてみました。通りが悪ければ出力レベルを上げても吸い込み量は少ない。なら、今の吸い込み量より少ないレベルにしたのです。これなら止まることなく出続けます。
 洗浄液は重量比で精製水8:白酢2、これを2リットル作ってフォグリキッドを10ml追加。フォグリキッドを入れると少なからず煙が出るので挙動がわかり易いからです。
 発注したヒーターの到着は10日前後の予定です。それまではダメ押しで色々試してみます。

#器具の修理

2025年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER は正常機の状態の把握から仕切り直しです。
 情報として取れそうなのは「発煙口の温度」と「制御基板のチェック端子の電圧」です。
 発煙口の温度は熱電対を使った温度計で測ります。熱電対を取り付ける何かを作らねばなりませんが、銅で簡単なクランプを作ればいいでしょう。
 制御基板のチェック端子の電圧は発煙器の中の熱電対の電圧のことです。どうやら基盤にあるコネクタにそれが上がっているようです。
 これらの最寄りにある半固定抵抗が熱電対の微調整器だと思いますがので、これらの値を見ながら調整にすればいいのかなと。
 故障機で怪しいのは、この半固定抵抗を動かしても何の変化もないことです。煙の出も変わりませんしチェック端子の電圧も変化しません。私の思い違いかもしれませんが、これが壊れているのではと疑っています。
 正常機の状態を把握するにしても、故障機を調整してみるにしても専用の用具は必要です。これらを作るところから行きましょう。

#器具の修理

2025年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Antari F1-FAZER の発煙器の清掃は試行錯誤が続いておりますがイイ感じの方法を発見。
 精製水、エタノール、フォグリキッドを混ぜて吸わせます。比率は精製水2、エタノール1、フォグリキッド1です。フォグリキッドを混ぜるのはポンプのためです。精製水とエタノールだけではしばらく動かすとポンプから異音が出ることがありますが、リキッドを混ぜると起こりにくくなるようです。
 チョロチョロ煙だったモノが新品の1/3くらいの煙を出すようになりました。他の方法でも改善はみられましたが、この溶液を使って劇的に改善。まだ100mlくらいしか吸わせてないのにこの変化は期待大です。
 これから前乗りなのでタイムアップ。フォグリキッドを吸わせて状態を再確認し、精製水を通して仕舞いにします。
 週明けタップリ吸わせてみましょう。

#器具の修理
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 Antari F1-FAZER の発煙器の清掃では空焚きが効果ありましたが、1~2時間の空焚きを3回もやると変化が少なくなりました。
 そこで思い付いたのがエタノールを吸わせること。精製水とエタノールを1:1です。
 メタノール程ではありませんが、ゴムや樹脂はエタノールで侵されることもあるので痛める可能性もあります。一度は不燃ゴミになったのですからこんな実験もありかな。ただ、エタノールを噴霧すれば延焼の危険性があります。火の気が無い換気の良いところで行うべきでしょう。
 結果は空焚きでは行けなかったところまで改善。まだまだではありますが、これを繰り返したらどうなるのか興味があります。
 エタノールの在庫が少なかったので今日はあるだけで実施。自宅に30リットルくらいあるので持ってきます。

#器具の修理

2024年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 少し時間が空いたので ArtNet-Patch を考えていました。
 部分はなんとなく出来ているので、全体の構造をどうするか。
 まずプロセスを分けます。シングルプロセスではたぶんダメ。画面やキーボード操作を親プロセスにし、Art-Net の受信、パッチ処理、送信などを子プロセスとしようかと。子プロセスはタイムアウトする様にし、親プロセスからのリフレッシュが一定時間無ければ自動的に閉じることにします。こうしておけば親プロセスが飛んでも子プロセスがゾンビにならずいいかなと。操作が飛んでも Art-Net は生きている方がいいとする考え方もありますが、タイムアウト処理をコメントにすればそうなります。少なくとも開発中はタイムアウトした方がいいでしょう。
 プロセス間は mmap や Pipe で繋ぎます。データには mmap を用い、コマンドには Pipe を用いるイメージです。
 子プロセスの Art-Net 処理をイメージしながら表示画面やキーボード操作を考えてみましょう。

#[Art-net] #C言語

2024年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 自宅のメインパソコンのSSDを入れ替える。
 プチフリーズを感じることが増え容量不足で不便も感じるので、この際、保守性を考えてAHCIのシングルディスクからRAID1(ミラーリング)にしたい。
 今はSSDが安いので手間暇かけるつもりで更新。
 当初、OS純正のシステムバックアップを使おうと思ったがWindows7時代の物らしくWindows11では素直に動かない。
 EaseUSのDiskCopyを使う。これまではAcronics系を使ってきましたが最近アップデートが弱く、今どきマザーボードでRAID1を扱うことに疑問。EaseUS Disk Copy は Intel-Raidを問題なく扱うらしいのでこちらに乗り換え。
 コピー操作の前にレジストリを設定しBIOSをRAIDモードに切り替えRAIDドライバを入れておくは言うまでもありませんが、これらの下準備をして EaseUS Disk Copy を使ったところ難なくコピー出来た。

#パソコン

2024年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 道具はどうあるべきか、これは唯一最高を求めればいいと思われがちですがそうではないと考えます。
 天才が使う道具と凡人が使う道具は区別するべきだと思うのです。
 私は MAdot2 を愛用していますが、言うまでもなく MA2 や MA3 には劣ります。ただ、Fixture が100以下の仕込みならこれほど手早く簡単な明かりを作れるコンソールは無いと思います。複雑なことは出来ませんが、演目に合わせてチカチカ・グルグルしてればいいなら間違いなく生産性が良いのです。もちろん天才的センスとハイレベルなお仕事をお持ちの人は MA2 や MA3 を使うべきですが、「頑張らない明かり作り」をモットーとする凡人の自分には MAdot2 が丁度いい。能力は1/3かもしれませんが価格は1/6。自分がどこまで明かりを作るかどこまで使いきれるかを考えて費用を抑えるのも重要です。MA2 や MA3 は素晴らしいけれど、使いきれない能力にお金を払う意味はありません。

#照明器具

2024年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Windows10以前のパソコンにWindows11 をインストールするには条件があります。適合しないパソコンにはインストール出来ません。
 ・・・ってのがデフォですが、64bitOSが走るならインストール出来ます。
 インストールUSBを作りますと中に「\sources\appraiserres.dll」ってのがあります。以前ならこのファイルを削除することでインストール出来たのですが、今はそれが無理みたい。ですが、Windows10のインストールUSBにある同名のファイルに入れ替えるとインストールが出来るようです。

#パソコン

2024年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 ホール管理の増員で置きダヌキ。
 こういう時はArt-Netパッチの設計を進めるのがいい。いつでも作業を切れるって意味でも不便がありません。
 構造においてはマルチプロセス化することがとても重要です。RasperryPi4Bは4コアありますが手続き型処理はもちろんマルチスレッドでも1コア動作が原則。Art-Netの入力、パッチ処理、出力、フロントエンドの処理を同時並行で行いたいのですが、複数のコアで動くかはOS次第とはいえプロセスを分散しておけば1コアだけに負担がかかることは無くなるので良いかなと思うのです。
 現在の研究課題はプロセス間通信です。例え一つのアプリケーション内でもプロセスを分けてしまうと同じ変数を触ることが出来ません。これを解消するのがプロセス間通信で、SharedMemory、Pipe、Queueなどの手法があります。それぞれに得手不得手があり、扱いが楽な手法は受け渡しが遅く、受け渡しが速い手法は扱いが難しい傾向があります。このどれを使うかで処理構造が違ってくるので、全体の設計を進める上ではどの手法で繋げるかを予め決めておかないと後が面倒なようです。
 注意する点は読み書きのタイミングとデータ枠が可変するかどうかです。勉強中なので説明するのは難しいのですが、この辺りを十分に整理して手段を吟味しているところです。

#C言語 #[Art-Net]

2024年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 寝床というか2x4材の接合部で使う丸ナットが完成しました。
 3Dプリンタで肉厚にプリントしたD断面の丸棒の横っ腹にステンレスのM8インサートを入れています。インサートナットの外ネジは細ピッチM10ですのでタップを切って捻じ込んでエポキシ接着剤で固定しています。
20240216125456-admin.jpg
 本業の合間に穴空け治具も進めています。
 この方式で十分な強度が出れば2x4材の用途が広がる気がします。

#ガチ工作

■思ってみた

春ですねぇ~。
花粉症の部下は死にそうですが、暖かいってのはいいことです。

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2025年4月29日(火) 20時16分48秒