全年10月13日の投稿[2件]
2025年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
スポットライトの絞りを調整するにはレンズかLED光源を動かしてお互いの距離を調整しなければなりません。
一般照明のスポットの様に手動で行うなら何かしらのノブを付けねばならず、PAR缶に穴を空けるなりの追加工が必要です。案外精度も必要だし内部の機構もそれほど簡単ではありません。
そこで思ったのですが、絞りを調整する際はシュートの時であり光は出ています。ならば電源は入っているワケで電動でもいいんぢゃないかと。これならPAR缶への追加工は少なく出来ます。
また、LEDの制御回路は既製品のLEDスポットライトの基板を流用しようと思っていますから卓から絞りを調整する機能を追加するのはほぼ不可能ですが、これとは別に単純な回路でモーターを正転/逆転出来れば良いでしょう。
モーターはDCモーターでもいいのですが、小さなステッピングモーターがいいでしょう。ステッピングモーターなら保持トルクが大きくギアボックスも不要に出来そうなので物理装置を簡素に出来ます。制御回路はPICマイコンと汎用のドライバICを使えば簡単に作れます。何よりも、ステッピングモーターはDC24v仕様の物が多く、LEDドライバ電源から拝借すれば電源回路を簡素化できそう。ワンクリックと長押しでの速度変化をイイ感じにすれば使い勝手を自然に出来るでしょう。そのウチLEDのドライバを含め制御回路を自作した際には卓から絞り(Zoom)を制御出来ることにもつながります。
#器具の製作 #ガチ工作
一般照明のスポットの様に手動で行うなら何かしらのノブを付けねばならず、PAR缶に穴を空けるなりの追加工が必要です。案外精度も必要だし内部の機構もそれほど簡単ではありません。
そこで思ったのですが、絞りを調整する際はシュートの時であり光は出ています。ならば電源は入っているワケで電動でもいいんぢゃないかと。これならPAR缶への追加工は少なく出来ます。
また、LEDの制御回路は既製品のLEDスポットライトの基板を流用しようと思っていますから卓から絞りを調整する機能を追加するのはほぼ不可能ですが、これとは別に単純な回路でモーターを正転/逆転出来れば良いでしょう。
モーターはDCモーターでもいいのですが、小さなステッピングモーターがいいでしょう。ステッピングモーターなら保持トルクが大きくギアボックスも不要に出来そうなので物理装置を簡素に出来ます。制御回路はPICマイコンと汎用のドライバICを使えば簡単に作れます。何よりも、ステッピングモーターはDC24v仕様の物が多く、LEDドライバ電源から拝借すれば電源回路を簡素化できそう。ワンクリックと長押しでの速度変化をイイ感じにすれば使い勝手を自然に出来るでしょう。そのウチLEDのドライバを含め制御回路を自作した際には卓から絞り(Zoom)を制御出来ることにもつながります。
#器具の製作 #ガチ工作
2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
中華電機の LED-Bar を使っています。購入当時1本1万円少々と格安でした。
この手の製品はビームライトとして作られているのが大半ですが、買ったのは広角タイプ。公称25度ですが、ここまで広角なのは案外希少です。付け外し可能な拡散レンズオプションを作ってLHQの代わりとしても使っています。半減角の計測は難しいですが、印象としては45~60度くらいです。
便利に使えていますが、安いだけあってイロイロな問題があります。
入荷数の1割くらいが最初から動かないのは中華電機アルアルですが、両端のフタが貧弱なプラ製で丁寧に扱わないと簡単に割れてしまいます。このフタは横ネジの取り付け部も兼ねているので割れてしまうと使い物になりませんが、このところ割れまくって稼働数が減ってしまい対策を考えないといけません。
金属プレートを作るのが強度的に望ましいですが、形状的に外注が必須でコストが掛かり過ぎます。とりあえず3Dプリンタで試作します。ABSで肉厚に作れば実用強度になるかもしれません。フィラメントも安いもんじゃありませんが、金属プレートを外注するよりは安く済むと思います。
早速、出来るだけ肉厚にした形状をプリントしましたが行けそうな感じです。修正はありますが追い込んでいきましょう。
#ガチ工作 #器具の製作
この手の製品はビームライトとして作られているのが大半ですが、買ったのは広角タイプ。公称25度ですが、ここまで広角なのは案外希少です。付け外し可能な拡散レンズオプションを作ってLHQの代わりとしても使っています。半減角の計測は難しいですが、印象としては45~60度くらいです。
便利に使えていますが、安いだけあってイロイロな問題があります。
入荷数の1割くらいが最初から動かないのは中華電機アルアルですが、両端のフタが貧弱なプラ製で丁寧に扱わないと簡単に割れてしまいます。このフタは横ネジの取り付け部も兼ねているので割れてしまうと使い物になりませんが、このところ割れまくって稼働数が減ってしまい対策を考えないといけません。
金属プレートを作るのが強度的に望ましいですが、形状的に外注が必須でコストが掛かり過ぎます。とりあえず3Dプリンタで試作します。ABSで肉厚に作れば実用強度になるかもしれません。フィラメントも安いもんじゃありませんが、金属プレートを外注するよりは安く済むと思います。
早速、出来るだけ肉厚にした形状をプリントしましたが行けそうな感じです。修正はありますが追い込んでいきましょう。
#ガチ工作 #器具の製作