全年全月9日の投稿[42件](5ページ目)
2021年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



昨日から手を付けた分電盤を仕上げてみました。
何の変哲もない仕様ですが、脚だけはシッカリ作っています。搬送や設置作業には邪魔ですが、電源は全ての要ですから、丈夫で倒れないことを最優先としています。
同様の脚でライトアップの制御盤も作ってありますが、7kgの砂錘を足元の四隅に乗せた固定で2ヶ月間屋外で問題なく稼働しました。
足の裏には D型ゴム を取り付けてあります。木材が水に浸かることもありませんし落ち着きます。設置場所を汚すこともありません。少し値の張る材料ですが、有るのと無いのでは大違いですから運用コストも考えると安いと言えます。
塗装はガッツリやらないといけません。色を付けることは成り行き上のオマケであり、木材が水を吸わないように表面を固めることが目的です。水を吸えばビスが錆びやすくなり、ビスが噛んでいる木材も柔らかくなって強度が落ちます。接着剤も剥がれやすくなります。長期の屋外運用では塗装の如何によって実質の強度に数倍の違いが出ると思っていいでしょう。
塗装は「ニッペ:1液ファインウレタンU100」です。以前から何かにつけてご紹介していますが、これは優秀な塗料です。
最近気づいたことがあります。原液のまま塗っても構わないのですが、専用のシンナーを少し足した方が塗りやすく仕上がりも良くなるようです。繊維への浸み込みも格段に良くなります。
原液のままで固さに問題が無くても、2液式の要領で専用のシンナーを加える感じです。
#ガチ工作
2021年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
オリジナルのブロアファンは削り出しシャフトが全数と3Dプリンタ作のフレームに組み込んだ試作品1号機が上がる。
シャフトの精度はボチボチだが、振動モーター化しなければいい。どうやら許容範囲に収まっている気配。
3Dプリンタ作のフレームに組み込んだ試作品も良いと思う。
唯一の問題はブラシノイズだけど、コンデンサを用いた基本のフィルタを加えることでクリア。
DCモーターに施すフィルタは電源電圧を乱すことを抑えるために用いるのが基本だが、ブラシ接点から「聴こえる」ノイズにも効果がある。僅かであるが、気付くと耳から離れない高周波を出す。
今回はモーターのハウジングと電極の間にセラミックコンデンサ0.1uF/50vを入れるコモンモードフィルタが効果を発揮。耳を寄せないと聴こえないレベルまでノイズ音が減る。前回ブラシノイズに悩まされたことからすれば無音にも等しい。もちろん、フィンの風切り音「のみ」という意味である。
電極間に同様のコンデンサを入れるノーマルモードフィルタという手法もあるが今回はそれほど効果が無かった。代わりに、200Ω/2wの抵抗を電極間入れて電源の責務軽減を狙う。
長時間駆動させないと効果は量れないから、明日は朝から帰るまで回してみる。
#ガチ工作
シャフトの精度はボチボチだが、振動モーター化しなければいい。どうやら許容範囲に収まっている気配。
3Dプリンタ作のフレームに組み込んだ試作品も良いと思う。
唯一の問題はブラシノイズだけど、コンデンサを用いた基本のフィルタを加えることでクリア。
DCモーターに施すフィルタは電源電圧を乱すことを抑えるために用いるのが基本だが、ブラシ接点から「聴こえる」ノイズにも効果がある。僅かであるが、気付くと耳から離れない高周波を出す。
今回はモーターのハウジングと電極の間にセラミックコンデンサ0.1uF/50vを入れるコモンモードフィルタが効果を発揮。耳を寄せないと聴こえないレベルまでノイズ音が減る。前回ブラシノイズに悩まされたことからすれば無音にも等しい。もちろん、フィンの風切り音「のみ」という意味である。
電極間に同様のコンデンサを入れるノーマルモードフィルタという手法もあるが今回はそれほど効果が無かった。代わりに、200Ω/2wの抵抗を電極間入れて電源の責務軽減を狙う。
長時間駆動させないと効果は量れないから、明日は朝から帰るまで回してみる。
#ガチ工作