🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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全年2月1日の投稿[6件]

2024年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Linuxサーバーで使う HDD をフォーマット。
 1TB ですが GPT にしといた方が後々良いので、wipefs を実行してから gdisk で領域を設定し ext4 でフォーマットしました。

# mkfs.ext4 -CC /dev/sdX1

 -CC は書き込み読み込みテストを厳重にやりなさいってスイッチ。0xaa、0x55、0x00、0xff のパターンですべてのセクタに書き込みと読み込みチェックを行います。完全上書きになるので完全消去手段の一つでもありますが、使い始めたら二度と出来ないチェックです。これをやっておけばスーパーブロックの更新もしてくれるので物理限界まで安心して使えます。
 ただ、今回は60時間ほどかかりました。SATA3 とはいえ中古の HDD でシークタイムは遅く、マザーボードも古い省電力タイプのため USB2.0 接続だったのもありますが、仮にUSB3.0や3.1でも数分で終わることはありません。
 今どきの HDD にここまでする意味があるか疑問ですが、HDD クラッシュの苦い思い出が脳裏から離れないオジサンにとっては願掛けオマジナイです。

#サーバー #Linux
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 工作部屋の掃除は一段落を迎えました。断捨離は家全体の掃除をしてからにしようと思います。いや、家全体の断捨離を一気にやる感じです。断捨離をしたら家全体を改めて掃除して仕上げるという運び。掃除マメとは真逆ですが、スイッチが入ると徹底的にやりたくなるらしい。
 家屋掃除の2大天敵と言えば台所とお風呂場でしょうか。お風呂場は台所用品の掃除で多用しますのでまずは台所です。毎日料理をするワケではないものの油汚れは着いてしまいます。以前は何種類かの洗剤を試しながらやりましたが、今回はスチームクリーナーと粉石鹸のみでチャレンジ。
 その昔母に聞いたのですが、油汚れの巨塔である換気扇は外してバラシて粉石鹸を溶いたお湯に漬けておくのがいいとか。専用洗剤の様に対象の汚れを短時間で落とすことは出来ないものの、漬け置きすると油汚れがヌルっと落ちるそうな。手始めに油汚れが付いた小物を一晩漬けてみたところヌルっと落ちました。すすぎも一瞬でした。油がこびり付いたレンジの五徳も一晩漬けてスチールウールで軽く擦るとキレイサッパリ。100年前からありそうな石鹸がここまでとは凄いですね。一晩漬ける時間は必要ですが、漬けてすすぐだけですから作業自体は楽。次のオフで換気扇にチャレンジの予定。
 スチームクリーナーは油汚れや手垢、タバコのヤニに強い感じ。物に合わせたノズルを付けてスチームを当てながら擦るとみるみる落ちます。もちろん物の材質と汚れの性質によってはダメなこともありますが守備範囲は広い。壁紙や床などもムートンカバーを付けたノズルでかなり行けます。洗剤や薬品をかけたくないところには最強と言ってもよく、石鹸水で洗った物の石鹸を落としきるのにも良さそうです。初期投資はそれなりにしますが、結果的にはコスパが良いと思われます。
 油の質は違うものの、機材類のメンテナンスにも応用できそうです。

#器具の修理

2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 Art-Netの送信にも成功しました。
 受信値を転送するだけですが、Art-Netデコーダから正常と思われる値が出力されています。
 今日は終わりにしますが、大きな課題がクリア出来て大満足です。
 ただ、8ユニバースを出力しているdot2が一杯いっぱいの様子。発熱も凄いし画面もコマ送りです。

 ちなみにですが、recvfrom()の4番目のパラメータを「MSG_DONTWAIT」にすると受信待ちしません。先達の例では待ちアリの「0」を定義してioctl()に待ち無し(ノンブロッキング)を設定していることが多いのですが、「MSG_DONTWAIT」を使った方がストレスが無い感じ。
 で、気付いたのですが、C言語は速い。速いが故の対策が必要になる始末。受送信テストでは終了のためのキー入力やタイムアウトを入れるのが面倒だったのでfor文による一定回数の繰り返しで試したのですが、受信待ちを無くした後はPythonでの実験の際に使った回数では一瞬で終わってしまいます。プログラムが間違っているのかと思う程でした。てことは、あまりにも無意味な回数recvfrom()を呼んでいることになりますので、受信が無い場合は100~500usecくらい待ちを入れた方がいいみたいです。バッファを読みに行っているだけなので気にしなくていいって話もありますが、ANSIエスケープシーケンスを用いた画面表示も適度な待ちを入れないと画面がフリッカーを起こす程です。数か月かかりましたが、C言語を勉強して良かったと思います。遅いのを対策するのは大変ですが、速いのを抑え込むのは比較的簡単ですからね。
 ここまで速いとマルチプロセスを使わなくてもいいのではないか?って気持ちも芽生えます。使った方が速さ以外に都合が良いこともあるので使いますケド。

 基本的な受送信が確認出来ましたので、関数化しつつArt-Net(正しくはArt-DMX)のデコード/エンコードも書きましょう。

#[Art-Net] #C言語
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 Art-Netの受信に成功しました。
 先達の情報をいくつか合成しましたが、思った以上に簡単でした。
 ネットワークインターフェースの指定も出来ました。
 一安心ですが、次は送信しないといけません。
 デコード/エンコードをせずに受信値をリレーするだけですが、これが成功しないようでは受信値を加工する努力をしても意味がありません。

#[Art-Net]
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 自作のライブラリをincludeしてコンパイルするには少し面倒があります。
 例えば、
 製作するアプリケーションファイル test_inkey
 メインのソースファイル test_inkey.c
 ライブラリのソースファイル std_inkey.c
 とした場合、
$ gcc -Wall -lm -o test_inkey -I ./ test_inkey.c std_inkey.c
 などとコンソールからコマンドを打たないといけません。
 Cのソースファイルが一つならVSCodeからショートカットで一発なんですけどね。

 この場合、makefileを作っておけばmakeコマンドで一発です。
 次がわかりやすい。
 Makefile の書き方 (C 言語)
 makeコマンドの使い方も丁寧に説明してくれています。

#C言語

2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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 現場での長い待ち時間でArt-Netのアドレスを自動設定するスクリプトを書いてみました。動作確認は自宅でないと出来ませんが、設定ファイルには適切に書き込みがされていると思います。OEMコードは聞き馴染みがないメーカーさんのを拝借してテストを進めます。
 RaspberryPiの7インチモニタと一体型ケースは良い感じです。ほとんどの操作はssh経由でパソコンから行うので、起動ログが読めて配線を守ってくれたら当面は十分です。

追記
 自宅で動作試験とバグ取り。問題なし。
 Rasbianにドライバが入っているUSB-etherを購入し、2つ目のNICを構成したらPythonの試験プログラムを作成開始です。

#[RaspberryPi]

■当面の課題

花粉症シーズンも一段落したようで重傷者にも笑顔が戻ってきました。私は原始人なので花粉が酷い日でも鼻の中が埃っぽいなぁくらいにしか感じませんけど。
気温の変化が激しいようですので、みなさま健康管理には注意してください。

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2024年5月11日(土) 23時06分40秒