全年2月16日の投稿[7件]
2025年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Antari F1-FAZER は正常機の状態の把握から仕切り直しです。
情報として取れそうなのは「発煙口の温度」と「制御基板のチェック端子の電圧」です。
発煙口の温度は熱電対を使った温度計で測ります。熱電対を取り付ける何かを作らねばなりませんが、銅で簡単なクランプを作ればいいでしょう。
制御基板のチェック端子の電圧は発煙器の中の熱電対の電圧のことです。どうやら基盤にあるコネクタにそれが上がっているようです。
これらの最寄りにある半固定抵抗が熱電対の微調整器だと思いますがので、これらの値を見ながら調整にすればいいのかなと。
故障機で怪しいのは、この半固定抵抗を動かしても何の変化もないことです。煙の出も変わりませんしチェック端子の電圧も変化しません。私の思い違いかもしれませんが、これが壊れているのではと疑っています。
正常機の状態を把握するにしても、故障機を調整してみるにしても専用の用具は必要です。これらを作るところから行きましょう。
#器具の修理
情報として取れそうなのは「発煙口の温度」と「制御基板のチェック端子の電圧」です。
発煙口の温度は熱電対を使った温度計で測ります。熱電対を取り付ける何かを作らねばなりませんが、銅で簡単なクランプを作ればいいでしょう。
制御基板のチェック端子の電圧は発煙器の中の熱電対の電圧のことです。どうやら基盤にあるコネクタにそれが上がっているようです。
これらの最寄りにある半固定抵抗が熱電対の微調整器だと思いますがので、これらの値を見ながら調整にすればいいのかなと。
故障機で怪しいのは、この半固定抵抗を動かしても何の変化もないことです。煙の出も変わりませんしチェック端子の電圧も変化しません。私の思い違いかもしれませんが、これが壊れているのではと疑っています。
正常機の状態を把握するにしても、故障機を調整してみるにしても専用の用具は必要です。これらを作るところから行きましょう。
#器具の修理
2024年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
寝床というか2x4材の接合部で使う丸ナットが完成しました。
3Dプリンタで肉厚にプリントしたD断面の丸棒の横っ腹にステンレスのM8インサートを入れています。インサートナットの外ネジは細ピッチM10ですのでタップを切って捻じ込んでエポキシ接着剤で固定しています。

本業の合間に穴空け治具も進めています。
この方式で十分な強度が出れば2x4材の用途が広がる気がします。
#ガチ工作
3Dプリンタで肉厚にプリントしたD断面の丸棒の横っ腹にステンレスのM8インサートを入れています。インサートナットの外ネジは細ピッチM10ですのでタップを切って捻じ込んでエポキシ接着剤で固定しています。

本業の合間に穴空け治具も進めています。
この方式で十分な強度が出れば2x4材の用途が広がる気がします。
#ガチ工作
PegasysG10 のリペアを進めていますが現場や他の製作物もあるので牛歩状態です。10台終わりましたが、全48台なのでまだまだです。
それにしても飽きてきました。手順がまとまったので新鮮味がありません。モノ造りは好きですが、生産ではなく開発が好きなんですよね。
そんな心持ちで進めているところ、筐体の貼り合わせ部の防水がゴムパッキンではなくコーキングガチガチのに遭遇。1日に2台しか出来ないのがコレでして、マイナスドライバを加工した専用のノミとワイヤブラシでひたすら落としていきますが、コーキングを取り去るのにとても時間がかかるので心が折れます。
#器具の修理
それにしても飽きてきました。手順がまとまったので新鮮味がありません。モノ造りは好きですが、生産ではなく開発が好きなんですよね。
そんな心持ちで進めているところ、筐体の貼り合わせ部の防水がゴムパッキンではなくコーキングガチガチのに遭遇。1日に2台しか出来ないのがコレでして、マイナスドライバを加工した専用のノミとワイヤブラシでひたすら落としていきますが、コーキングを取り去るのにとても時間がかかるので心が折れます。
#器具の修理
2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ここ最近、中華電機からのお届け物が速い。
これまでは「お届け予定日」から数日以内に届けば良い方で、下手すりゃ数週間遅れることも珍しくありませんでした。
何がどう変わったのかわかりませんが、最近は予定日よりも早い。
数日前に届いた物は予定より半月も早い。好印象を持たせるためのふかした予定日だったとしても、DHLなどを使わずに1週間で届いたのですから間違いなく速い。
てなわけで、RaspberryPiCM4が入荷しました。小さいとは聞いていましたが、思った以上に小さい。
半導体不足で入手難でしたから現物を見るは初めてです。箱を見た瞬間、あまりの小ささにRaspberryPiのロゴが入ったノベルティが送られてきたのか?、やられたのか?と思ったくらいです。
灯を入れてチェックする時間はしばらく取れそうにありませんが、想像が広がる楽しい一品です。
#RaspberryPi #中華電機
これまでは「お届け予定日」から数日以内に届けば良い方で、下手すりゃ数週間遅れることも珍しくありませんでした。
何がどう変わったのかわかりませんが、最近は予定日よりも早い。
数日前に届いた物は予定より半月も早い。好印象を持たせるためのふかした予定日だったとしても、DHLなどを使わずに1週間で届いたのですから間違いなく速い。
てなわけで、RaspberryPiCM4が入荷しました。小さいとは聞いていましたが、思った以上に小さい。
半導体不足で入手難でしたから現物を見るは初めてです。箱を見た瞬間、あまりの小ささにRaspberryPiのロゴが入ったノベルティが送られてきたのか?、やられたのか?と思ったくらいです。
灯を入れてチェックする時間はしばらく取れそうにありませんが、想像が広がる楽しい一品です。
#RaspberryPi #中華電機
照明器具のメンテナンスでは製作中のArtNet-Engineを通してDMX信号を送っています。
入力をデコードして一時スタックし、それをエンコードして送るだけの状態ですが、目に付く遅れもなく不審な挙動もなく何の芸もなく普通に動きます。
今のところ遅れても1フレームなので、このレスポンスでまとまれば御の字かなと。当たり前が当たり前に出来ればそれでいいのです。
ボチボチ現場対応も増えつつあり、部下の仮打ちが終わって作業スペースを確保出来たので本業の道具もメンテナンスしなければなりません。ArtNet-Engineなど趣味の開発はペースダウンです。
#[Art-Net] #電子工作
入力をデコードして一時スタックし、それをエンコードして送るだけの状態ですが、目に付く遅れもなく不審な挙動もなく何の芸もなく普通に動きます。
今のところ遅れても1フレームなので、このレスポンスでまとまれば御の字かなと。当たり前が当たり前に出来ればそれでいいのです。
ボチボチ現場対応も増えつつあり、部下の仮打ちが終わって作業スペースを確保出来たので本業の道具もメンテナンスしなければなりません。ArtNet-Engineなど趣味の開発はペースダウンです。
#[Art-Net] #電子工作
中華電機の小型ムービングライトで現場に出ていないのをチェックしましたが1台が変。
主要部品のハンダを当て直して抵抗を替えると点くっちゃ点くのですが、しばらく休ませて再起動すると点かなかったりします。叩くと点いたりするので始末が悪い。必ずしも点かないワケではないので原因が絞れません。
基板を外して裏側のパターンやハンダを見ても不審な点は見当たらないのですが、この際関係してそうな配線のハンダをすべて当て直してみました。
すると、平滑コイルを着けるハンダからブクブク泡が出てきます。見た目は着いているのですが、天ぷらハンダ(ハンダの中に気泡が入っている状態)の一例です。気泡が入っているため、テスターで導通しても電流が多いと機能しなかったりします。コイルの導線のエナメル被覆がキチンと剥かれていない感じもしますけどね。
放熱板が電源端子になっているスイッチングICは基板のパターンと放熱板の間からフラックスの泡が出てきます。これはハンダのフラックで着いているだけでハンダで着いていない可能性が高い症状です。一見動いても、過熱してくるとフラックスの気泡が膨らみ隙間を広げて接点が甘くなることもあるようです。昭和の白黒テレビが「叩けば映る」とされた原因でもあるようです。
ハンダはどう見ても鉛入りで質は酷く、施工はヘタクソです。安いってこういうことだよねぇ~とか思いながら手直ししましたがお粗末です。
これらの対策が功を奏したのか偶然なのかわかりませんが、不審な挙動は無くなり安定して点く様になりました。
一晩冷まして明日再チェックです。
#照明器具 #電子工作
主要部品のハンダを当て直して抵抗を替えると点くっちゃ点くのですが、しばらく休ませて再起動すると点かなかったりします。叩くと点いたりするので始末が悪い。必ずしも点かないワケではないので原因が絞れません。
基板を外して裏側のパターンやハンダを見ても不審な点は見当たらないのですが、この際関係してそうな配線のハンダをすべて当て直してみました。
すると、平滑コイルを着けるハンダからブクブク泡が出てきます。見た目は着いているのですが、天ぷらハンダ(ハンダの中に気泡が入っている状態)の一例です。気泡が入っているため、テスターで導通しても電流が多いと機能しなかったりします。コイルの導線のエナメル被覆がキチンと剥かれていない感じもしますけどね。
放熱板が電源端子になっているスイッチングICは基板のパターンと放熱板の間からフラックスの泡が出てきます。これはハンダのフラックで着いているだけでハンダで着いていない可能性が高い症状です。一見動いても、過熱してくるとフラックスの気泡が膨らみ隙間を広げて接点が甘くなることもあるようです。昭和の白黒テレビが「叩けば映る」とされた原因でもあるようです。
ハンダはどう見ても鉛入りで質は酷く、施工はヘタクソです。安いってこういうことだよねぇ~とか思いながら手直ししましたがお粗末です。
これらの対策が功を奏したのか偶然なのかわかりませんが、不審な挙動は無くなり安定して点く様になりました。
一晩冷まして明日再チェックです。
#照明器具 #電子工作
2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
空き時間が少なかったのですが、Art-Netのエンコードを試してみました。
受信したバイナリをデコードし、パラメータをそのままにエンコードして送信です。単純な動作ですが、これが出来なきゃパッチマシンなど絶対無理というテストです。
卓からの8ユニバースをすべて処理したのですが、負荷の増加は2.5%くらいでした。十分に許容範囲で収まったのは良いことです。
パッチマシンは8in8outくらいを想定していますが、16in16outも可能だったりして。16ユニバース出る卓が無いので試せないし作ってもオーバースペックなので私は不要かな。機能全体を組み込んでから悩むことですが・・・。
今のところ1日1課題。
あとどれくらいの課題があるのかわかりませんが、納期はありませんのでノンビリいきましょう。ここまで出来れば、丁寧にclassライブラリにまとめ上げ、コメントに使い方を明記して後々も使える様にしておきましょう。
そういう意味ではキー操作やモニタ表示もclassライブラリにして汎用性を高めるのがいいですね。
と言いますか、このまま書き増しを続けるとソースコードがグチャグチャになって後で後悔しそうです。
私のメインはPICのアセンブラなのでANSI-Cの関数タイプっぽい書き方をしがちですが、Pythonならオブジェクト指向な書き方をしたいものです。最近、クラス、インスタンス、継承を使う意味と感覚がわかってきましたので、出来るだけそういった書き方をしていこうと思います。
以前は「継承」ってのが感覚的にわからんかったのですが、関数を束ねて新しい関数を作るだけだと簡単に考えればいいみたいです。ただ、関数は実体なのであっちこっちの関数から同じ関数を同時に呼ぶと衝突が起こります。解決には親関数の中で使う関数を親関数にとって専用にすればいいのですが、同じ様な関数を使うだけ書くのは面倒だしやらたとソースが大きくなるので、ひな形であるクラスから実体のインスタンスを作るという発想になったのだと最近ようやく「感覚的に」理解出来ました。
その筋の解説書を読むと「継承はオブジェクト指向という高貴な峰の頂」みたいな奇妙に美化した記述が多いのですが、その実態は「楽して俺様関数書きてぇ〜」って俗っぽい発想でした。美化した手段を書くだけで目的を書かない解説書が多いので感覚的にわからんかったのです。
#Python #[Art-Net]
受信したバイナリをデコードし、パラメータをそのままにエンコードして送信です。単純な動作ですが、これが出来なきゃパッチマシンなど絶対無理というテストです。
卓からの8ユニバースをすべて処理したのですが、負荷の増加は2.5%くらいでした。十分に許容範囲で収まったのは良いことです。
パッチマシンは8in8outくらいを想定していますが、16in16outも可能だったりして。16ユニバース出る卓が無いので試せないし作ってもオーバースペックなので私は不要かな。機能全体を組み込んでから悩むことですが・・・。
今のところ1日1課題。
あとどれくらいの課題があるのかわかりませんが、納期はありませんのでノンビリいきましょう。ここまで出来れば、丁寧にclassライブラリにまとめ上げ、コメントに使い方を明記して後々も使える様にしておきましょう。
そういう意味ではキー操作やモニタ表示もclassライブラリにして汎用性を高めるのがいいですね。
と言いますか、このまま書き増しを続けるとソースコードがグチャグチャになって後で後悔しそうです。
私のメインはPICのアセンブラなのでANSI-Cの関数タイプっぽい書き方をしがちですが、Pythonならオブジェクト指向な書き方をしたいものです。最近、クラス、インスタンス、継承を使う意味と感覚がわかってきましたので、出来るだけそういった書き方をしていこうと思います。
以前は「継承」ってのが感覚的にわからんかったのですが、関数を束ねて新しい関数を作るだけだと簡単に考えればいいみたいです。ただ、関数は実体なのであっちこっちの関数から同じ関数を同時に呼ぶと衝突が起こります。解決には親関数の中で使う関数を親関数にとって専用にすればいいのですが、同じ様な関数を使うだけ書くのは面倒だしやらたとソースが大きくなるので、ひな形であるクラスから実体のインスタンスを作るという発想になったのだと最近ようやく「感覚的に」理解出来ました。
その筋の解説書を読むと「継承はオブジェクト指向という高貴な峰の頂」みたいな奇妙に美化した記述が多いのですが、その実態は「楽して俺様関数書きてぇ〜」って俗っぽい発想でした。美化した手段を書くだけで目的を書かない解説書が多いので感覚的にわからんかったのです。
#Python #[Art-Net]