2023年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ダンプ表示のライブラリは出来ました。何の変哲もない16進数のカラム表示です。
データ配列のポインタ、表示データ数、列数、行数、最上行値のポインタなどを引数にして関数を呼ぶと表示します。
地味ですが、こういったライブラリがあると開発の効率が良くなるのでは?という想いで作ってみました。後でDMXデータを表示する画面を作る際にも同様のことをするので習作でもあります。
以下オレメモです。
ANSIエスケープシーケンスにおいてパラメータに変数を用いたい場合。
// カーソルをx=10,y=5にして文字列を表示する
#define ESC 0x1B
int main(void) {
int x = 10 ;
int y = 5 ;
printf("%c[%d:%dHカーソルを指定の位置に", ESC, x, y ) ;
return 0 ;
}
※ このブログシステムでは#や[が機能文字扱いなので、上記ではこれらを全角文字で書いています。
などとします。大昔のN-BASICの「LOCATE + PRINT」みたいなことをしています。
printfの文字列中のエスケープを\eと直で書くと後に続く%dが機能しませんが、#defineで定義したESC(0x1B)を%cで読み込めば機能します。
もちろん、printfのESCの位置に0x1Bと直書きしてもいいのですが、#defineした方が読みやすいと思います。
C言語ではこういった不思議な記述が多いです。正規表現的でもありますが、バイナリ的な指向が各所に出てきます。
アセンブラに慣れた身に違和感はありませんが、理解に苦しむ要素かもしれません。
#C言語
データ配列のポインタ、表示データ数、列数、行数、最上行値のポインタなどを引数にして関数を呼ぶと表示します。
地味ですが、こういったライブラリがあると開発の効率が良くなるのでは?という想いで作ってみました。後でDMXデータを表示する画面を作る際にも同様のことをするので習作でもあります。
以下オレメモです。
ANSIエスケープシーケンスにおいてパラメータに変数を用いたい場合。
// カーソルをx=10,y=5にして文字列を表示する
#define ESC 0x1B
int main(void) {
int x = 10 ;
int y = 5 ;
printf("%c[%d:%dHカーソルを指定の位置に", ESC, x, y ) ;
return 0 ;
}
※ このブログシステムでは#や[が機能文字扱いなので、上記ではこれらを全角文字で書いています。
などとします。大昔のN-BASICの「LOCATE + PRINT」みたいなことをしています。
printfの文字列中のエスケープを\eと直で書くと後に続く%dが機能しませんが、#defineで定義したESC(0x1B)を%cで読み込めば機能します。
もちろん、printfのESCの位置に0x1Bと直書きしてもいいのですが、#defineした方が読みやすいと思います。
C言語ではこういった不思議な記述が多いです。正規表現的でもありますが、バイナリ的な指向が各所に出てきます。
アセンブラに慣れた身に違和感はありませんが、理解に苦しむ要素かもしれません。
#C言語
本業では社内のサーバーやパソコンのメンテをしていますが、処理の待ち時間でC言語のお勉強。
時間についてです。
DMXを扱うには無受信1秒でタイムアウトしなければなりませんし、Delayを構成するには1/30~1/50秒程度のインターバルタイムで受信値をスタックしなければなりません。
ですので、msec(1/1000)クラスの時間評価が必要です。
システムが持つ時間情報を扱うには<time.h>を用い、エポック秒やPOSIX時間などと呼ばれる基準日時(1970年1月1日0時0分0秒(UTC))からの経過時間(secとnsec)を使うのがよいと思います。有効な精度は10usec程度の様ですが、今現在書いている処理では十分です。これを処理の節目でスタックして経過時間を評価するのですが、年月日時でパラメータが分かれているよりもトータル秒数の方が扱いが簡単です。23時59分59秒の1秒後に0時0分0秒にならないタイマで継続した時間評価をしたいのでこの方がいいと思います。
ただ、スタックする変数のバイト長には気を付けないといけません。secもnsecもそれぞれ4バイト数なので評価をするには8バイト数で考えないといけないからです。64bitOSならint型でも8バイト数なことが多いので問題ありませんが、私はRaspberryPiで32bitOSを使っているのでint型は4バイト数になります。対策には8バイト数である「(unsigned) long long int」型を使います。ちょっとクセがある型なので計算やprintfで注意しないといけませんケドね。
#C言語
時間についてです。
DMXを扱うには無受信1秒でタイムアウトしなければなりませんし、Delayを構成するには1/30~1/50秒程度のインターバルタイムで受信値をスタックしなければなりません。
ですので、msec(1/1000)クラスの時間評価が必要です。
システムが持つ時間情報を扱うには<time.h>を用い、エポック秒やPOSIX時間などと呼ばれる基準日時(1970年1月1日0時0分0秒(UTC))からの経過時間(secとnsec)を使うのがよいと思います。有効な精度は10usec程度の様ですが、今現在書いている処理では十分です。これを処理の節目でスタックして経過時間を評価するのですが、年月日時でパラメータが分かれているよりもトータル秒数の方が扱いが簡単です。23時59分59秒の1秒後に0時0分0秒にならないタイマで継続した時間評価をしたいのでこの方がいいと思います。
ただ、スタックする変数のバイト長には気を付けないといけません。secもnsecもそれぞれ4バイト数なので評価をするには8バイト数で考えないといけないからです。64bitOSならint型でも8バイト数なことが多いので問題ありませんが、私はRaspberryPiで32bitOSを使っているのでint型は4バイト数になります。対策には8バイト数である「(unsigned) long long int」型を使います。ちょっとクセがある型なので計算やprintfで注意しないといけませんケドね。
#C言語
オレメモであります。
参考になりそうな先達のページ
● UDP/IP通信全体の参考
UDP / IP でパケットの送受信を行う
● broadcast通信の参考
UDPブロードキャスト送信サンプル
● ネットワークデバイスを指定した通信の参考
Ethernetインターフェース(eth0, eth1)を指定してソケットを作成する (Linux, C, Raspberry Pi)
● 受信タイムアウトの参考
selectを使用してタイムアウト付き受信を実現する <= recvもrecvfromも受信があるまでひたすら待ち続けるので、タイムアウトさせることは必須。
UDP通信におけるselectの使い方。 <= recvの例が多い中、recvfromの書式を確認出来る。recvfromを使う理由は送信元アドレスを取得したいから。
● 時間の扱い方
時間情報の取得方法と扱い方 <= これの5ページ目の「POSIX環境」が結構大事。DelayをするにもDMXのタイムアウトをするにもこれが必要。
● ターミナルの行長と行数を取得する
ターミナルのサイズを取得する
ターミナルの幅と高さを得る
● ANSIエスケープシーケンス
ANSIエスケープシーケンス チートシート
この辺りを参考にすれば「ネットワークデバイスを指定してbroadcastで通信する」が出来そうな気がします。
ただし、1行々々読み込んで使われている構造体をよく把握することが大切です。構造体の中に必要な情報が隠れていることが多いからです。構造体の中に構造体があったりもするので、十分に読み込まないといけません。
実験は受信が当面の課題となり、
1)ネットワークデバイスを指定せずArt-Netを受信する。<= とにかく受信する
2)ネットワークデバイスを指定してArt-Netを受信する。<= ネットワークデバイスを制限して受信する。
3)送信元IPアドレスを取得し、IPアドレスをもとに受信値を振り分ける。<= 複数の送信元(卓)がある場合の不確実性排除とミックス処理のためには不可欠。
といった手順で進めることになろうかと思います。
受信値を確認するため、習作を兼ね、バイナリをダンプ表示をするライブラリも作ってみましょう。
#C言語 #[Art-Net]
参考になりそうな先達のページ
● UDP/IP通信全体の参考
UDP / IP でパケットの送受信を行う
● broadcast通信の参考
UDPブロードキャスト送信サンプル
● ネットワークデバイスを指定した通信の参考
Ethernetインターフェース(eth0, eth1)を指定してソケットを作成する (Linux, C, Raspberry Pi)
● 受信タイムアウトの参考
selectを使用してタイムアウト付き受信を実現する <= recvもrecvfromも受信があるまでひたすら待ち続けるので、タイムアウトさせることは必須。
UDP通信におけるselectの使い方。 <= recvの例が多い中、recvfromの書式を確認出来る。recvfromを使う理由は送信元アドレスを取得したいから。
● 時間の扱い方
時間情報の取得方法と扱い方 <= これの5ページ目の「POSIX環境」が結構大事。DelayをするにもDMXのタイムアウトをするにもこれが必要。
● ターミナルの行長と行数を取得する
ターミナルのサイズを取得する
ターミナルの幅と高さを得る
● ANSIエスケープシーケンス
ANSIエスケープシーケンス チートシート
この辺りを参考にすれば「ネットワークデバイスを指定してbroadcastで通信する」が出来そうな気がします。
ただし、1行々々読み込んで使われている構造体をよく把握することが大切です。構造体の中に必要な情報が隠れていることが多いからです。構造体の中に構造体があったりもするので、十分に読み込まないといけません。
実験は受信が当面の課題となり、
1)ネットワークデバイスを指定せずArt-Netを受信する。<= とにかく受信する
2)ネットワークデバイスを指定してArt-Netを受信する。<= ネットワークデバイスを制限して受信する。
3)送信元IPアドレスを取得し、IPアドレスをもとに受信値を振り分ける。<= 複数の送信元(卓)がある場合の不確実性排除とミックス処理のためには不可欠。
といった手順で進めることになろうかと思います。
受信値を確認するため、習作を兼ね、バイナリをダンプ表示をするライブラリも作ってみましょう。
#C言語 #[Art-Net]
RTCを装着したRaspberryPiは正常のようです。
今後製作する装置にもRTCを装着したいのですが、電池切れをどうやって拾うか思案中です。
socketの実験は連休中に時間が取れず未対応です。
Art-Netの受信と送信を1台でこなすにはIPアドレス的には同じゾーンで装置は別という変な構成になります。その上、broadcastで受けてbroadcastで送るというこれもまた変な構成です。ですので、コピペで使える先例がありそうでありません。
RaspberryPiのPythonでは成功していることですから可能だと思いますが、C言語のsocketの方が設定すべきパラメータが多いため、Pythonには無かった設定をどうするかが難問なのです。難しいというより、「ネットワークデバイスを指定してbroadcastで通信する」という前提の先例が少なく、沢山のデータシートを継ぎハギしないと見えないことが多いために苦心しているところです。
#RaspberryPi #C言語 #[Art-Net]
今後製作する装置にもRTCを装着したいのですが、電池切れをどうやって拾うか思案中です。
socketの実験は連休中に時間が取れず未対応です。
Art-Netの受信と送信を1台でこなすにはIPアドレス的には同じゾーンで装置は別という変な構成になります。その上、broadcastで受けてbroadcastで送るというこれもまた変な構成です。ですので、コピペで使える先例がありそうでありません。
RaspberryPiのPythonでは成功していることですから可能だと思いますが、C言語のsocketの方が設定すべきパラメータが多いため、Pythonには無かった設定をどうするかが難問なのです。難しいというより、「ネットワークデバイスを指定してbroadcastで通信する」という前提の先例が少なく、沢山のデータシートを継ぎハギしないと見えないことが多いために苦心しているところです。
#RaspberryPi #C言語 #[Art-Net]
珍しく明日から3連休。すべてを自由に使えるワケではありませんがscocketのテストが出来そう。
Art-Netを扱える卓に繋いで実験しなければなりませんので場所が限られるのです。
#[Art-Net]
Art-Netを扱える卓に繋いで実験しなければなりませんので場所が限られるのです。
#[Art-Net]
RaspberryPiにRTC(リアルタイムクロック)を入れているのに起動の度に時間がずれる。
チェックしたところRTCモジュールの電池がダメになっています。定格3.3vのところ0.6vしかない。
RTCのチップはDS3231ですが、電池には充電タイプのLIR2032(LRではなくLIR)を使えばいいらしい。
amazonにあったのでポチる。先ほど届いたので取り付けたところRTCの機能が回復。
Art-Netエンジンのテストプログラムを書いていて気持ち悪かったのでスッキリしました。
追記
時刻合わせは
$ sudo ntpdate ntp.nict.jp
ネットワーク経由で現在時を取得し、
$ sudo hwclock -w
DS3231に書き込みます。
この手順をした後、電源を完全に切ってから起動すると時刻が合っているハズです。
時刻が初期化されてしまうならDS3231の電池がNGかと。
#RaspberryPi
チェックしたところRTCモジュールの電池がダメになっています。定格3.3vのところ0.6vしかない。
RTCのチップはDS3231ですが、電池には充電タイプのLIR2032(LRではなくLIR)を使えばいいらしい。
amazonにあったのでポチる。先ほど届いたので取り付けたところRTCの機能が回復。
Art-Netエンジンのテストプログラムを書いていて気持ち悪かったのでスッキリしました。
追記
時刻合わせは
$ sudo ntpdate ntp.nict.jp
ネットワーク経由で現在時を取得し、
$ sudo hwclock -w
DS3231に書き込みます。
この手順をした後、電源を完全に切ってから起動すると時刻が合っているハズです。
時刻が初期化されてしまうならDS3231の電池がNGかと。
#RaspberryPi
秋月電子通商さんでRaspberryPi4Bが販売されていました。
特需ですぐに無くなってしまう?
お金は辛いですが、とりあえず3個発注しました。
#RaspberryPi
特需ですぐに無くなってしまう?
お金は辛いですが、とりあえず3個発注しました。
#RaspberryPi
本業が落ち着いたので所属会社の作業部屋を片付けをしています。
コンセプトマシンで使うオンジナオイルの20Lの空き缶2個の処分で悩む。捨てようと思えば捨てられますが、一般家庭ゴミでは出せませんので面倒。
ならば、イスにしてしまいましょう。
上面に丸く切ったコンパネを貼り、床を傷つけないように底面の縁にゴムのエッジ材を取り回しました。すべて余り材とジャンク品で済んだので目先のお金はゼロ。
しばらくは作業部屋とジャンク材の片付けです。キレイ好きとは真逆ですが、次の作業のためにもやっておかないといけません。
#本業
コンセプトマシンで使うオンジナオイルの20Lの空き缶2個の処分で悩む。捨てようと思えば捨てられますが、一般家庭ゴミでは出せませんので面倒。
ならば、イスにしてしまいましょう。
上面に丸く切ったコンパネを貼り、床を傷つけないように底面の縁にゴムのエッジ材を取り回しました。すべて余り材とジャンク品で済んだので目先のお金はゼロ。
しばらくは作業部屋とジャンク材の片付けです。キレイ好きとは真逆ですが、次の作業のためにもやっておかないといけません。
#本業
Art-Netを受信する準備を進めています。
思った以上に面倒だったのはデータの比較です。受信値と期待値を比較して処理を分岐する処理は重要です。文字列ならstrcmp、バイナリならmemcmpを使います。どちらもstring.hの関数です。
どちらにしてもバイナリな感覚を持ち合わせていないと使えませんが、アセンブラに慣れた体にとって違和感はありませんし、ある意味とても明確な処理になるので悪い気はしません。Pythonが如何に簡単に書けるかを感じたりはしましたけどね。
あとはエンディアンの処理です。RaspberryPiはARM系なのでリトルエンディアンです。受信したArt-Netを仕分けて情報にするには2-4バイトのバイナリを数値化しないといけませんが、エンディアンを気にしながらバイナリを並べて処理します。並べたバイナリを数値化するにはカッコとアンパサンドを使った不思議な記述をしますが、理解不能なので定型句と思って使っています。
こんな底辺処理が整理出来たら受信テストですが、これらを先にやっておかないと受信値を人が読める形で表示することが出来ないのです。
#[Art-Net] #C言語
思った以上に面倒だったのはデータの比較です。受信値と期待値を比較して処理を分岐する処理は重要です。文字列ならstrcmp、バイナリならmemcmpを使います。どちらもstring.hの関数です。
どちらにしてもバイナリな感覚を持ち合わせていないと使えませんが、アセンブラに慣れた体にとって違和感はありませんし、ある意味とても明確な処理になるので悪い気はしません。Pythonが如何に簡単に書けるかを感じたりはしましたけどね。
あとはエンディアンの処理です。RaspberryPiはARM系なのでリトルエンディアンです。受信したArt-Netを仕分けて情報にするには2-4バイトのバイナリを数値化しないといけませんが、エンディアンを気にしながらバイナリを並べて処理します。並べたバイナリを数値化するにはカッコとアンパサンドを使った不思議な記述をしますが、理解不能なので定型句と思って使っています。
こんな底辺処理が整理出来たら受信テストですが、これらを先にやっておかないと受信値を人が読める形で表示することが出来ないのです。
#[Art-Net] #C言語
RaspberryPiをアップデートしたらネットワーク関連が動かなくなった。
起動パレードを見ると「Failed to start DHCP Client Daemon.」と出る。
このサイトの通り手直ししたら治った。
抜粋すると次の通り。
$ sudo nano /etc/systemd/system/dhcpcd.service.d/wait.conf
Change from:
[Service]
ExecStart=
ExecStart=/usr/lib/dhcpcd5/dhcpcd -q -w
To:
[Service]
ExecStart=
ExecStart=/usr/sbin/dhcpcd -q -w
wait.confを訂正するってことです。
#RaspberryPi
起動パレードを見ると「Failed to start DHCP Client Daemon.」と出る。
このサイトの通り手直ししたら治った。
抜粋すると次の通り。
$ sudo nano /etc/systemd/system/dhcpcd.service.d/wait.conf
Change from:
[Service]
ExecStart=
ExecStart=/usr/lib/dhcpcd5/dhcpcd -q -w
To:
[Service]
ExecStart=
ExecStart=/usr/sbin/dhcpcd -q -w
wait.confを訂正するってことです。
#RaspberryPi