🗐 電装工芸日記 - 舞台照明機器の製作とか -

能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

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No.274

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 テストピースの印刷中ですが、次の対策で低層における3Dプリンタのお漏らしは無くなりました。

1)スタンパイ温度を下げる
 同レイヤーにおいて、一方のエキストルーダーのジョブが終わるまでもう一方はお休みです。スタンバイ温度とはお休み中のエキストルーダーの温度のことですが、コレを下げることでフィラメントのダレを防止出来ました。

2)レイヤー間でのノズル拭き取りを行う
 ノズルの清掃機構が付いているワケではありませんが、プリント物の周囲に囲い線(捨て線)を描くことでノズルに付いた余計なフィラメントを落とす動作の様です。
 それ程汚れないので本来の効果は不明ですが、レイヤー間だけでなくエキストルーダーを変える際にも実行されるので、(1)の温度を下げる時間稼ぎになるようです。

 今のところ黒も透明も同じ温度条件でやっていますが、特性が違う感じがします。黒は申し分ありませんが透明のプリントがイマイチです。温度条件を何パターンかやってみます。
 ・・・ただ、テストピースとはいえ5時間半かかります。今はお漏らしチェックですからこのまま終わりまで進めますが、温度条件のサンプルを幾つか取るにはかなりの時間がかかりそうです。

#工具や資材

■当面の課題

桜のライトアップの季節です。花粉症の季節でもあります。
自分は平気ですが、花粉症の部下は死にそうな顔をしています。

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2024年4月28日(日) 10時15分49秒